アストフェルの舞姫 (B’s‐LOG文庫)
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内容(「BOOK」データベースより)
東領聖撰軍に所属する舞師シュマリアは、義兄アレスらと『闘舞』に参加するため帝都アムサールを訪れた。そこで、印象深い瞳を持つ美貌の“自称”宮廷楽師見習い・シフルという青年と出逢う。その後も度々彼と遭遇するのだが、なぜかいつも帝都を騒がせる事件に居合わせることに。帝政アシュラートを脅かすバルク家の仕業だというその陰謀に、シュマリアも知らず巻き込まれていくが―!?第10回えんため大賞ガールズノベルズ部門佳作受賞のアラビアンファンタジー。
感想
一言でいうと、アラビアン・ファンタジー。 ……なのですが、個人的にめちゃくちゃ残念な感じです。
なぜなら、王道ファンタジーぽいのに世界観が把握しづらい。登場人物が多く、どのきゃらも印象が薄いので感情移入しにくい。造語が多い割に、安易な設定が残念。作者の中で世界観がイメージされているのか、疑問です。
珍しく!?悪評になってますが、期待はしています。