2006年07月04日

第三十二話 ある休日

、風邪によりゲロッチダウン!
、前日からその症状でダウン・・・少し回復
、深夜遅くまでシルクでダウン(´-ω-`) イイノカソレデ・・・・
、一人元気ー!!

それでも仕事場まで体力作りにと自転車通勤を始めて
わずか二週間で石踏んでタイヤバースト・・・・放置(二週間・・・^^;)
を直すべく、雨上がりの曇り空の元を表で遊ばせ、
には外出せないのでしかたなくシルクをさせ、
うちは自転車と奮闘しておりました。

なぜかお天道様が活性化しカンカン照りの最中、
「おとーさん!カッパのとこまできたけどうまからおりれへーん」と二階から
チェーン油で汚れた手を一旦洗い、二階へかけ走る。
「ほら、これでええわ・・・・うん?だれか人(PT)増えてるなー」
「うん、ぼくなかまにさそってあげたんやでー
「えー!?ちょっと待って、ちょい替わってや」とキーボードを叩く。
PTチャットで子供が操作していることを報告。
無言でおかしいと思っておられたもののすぐに理解いただけた。
おかしな事あればササ入れてもらうことでまたに操作をやらせた。
ちゃん、誰か他に人やはったら(横しないように)どっかいくんやで」
「うん、わかったー!」と拓はまたマウスをカチカチやり始めた。

「おーちゃーーん!ちょっとこっちきてーーーー!」
今度は外で遊んでるが呼んでいる。
慌てて階段を降り、外に出てみると
「ほら、ぼくひとりでばったちゅかまえたんやでー、すごいやろー」と鼻息荒くアミを指差す
見るとそこには、カマキリが・・・・・・・
「かーくん、これはカマキリや、バッタはぴょんぴょんはねる虫やろう」
「ああ、そっか、おーちゃん、はよかごのなかにいれてや」
自転車がいつまで経ってもチューブがむき出し、リムがばらけたままである。
の相手もそこそこでまた作業に取り掛かる。

ああ、なんという運の悪さ・・
日照りがきつくなる一方で、イライラしながらやってるとチューブの空気入れるところの
ムシが溝ぶたの隙間に落ちていってしまった・・・どうしても取れない。
それに横では自分の自転車を引っ張り出してきたが工具を持ち出し
同じようにやってるふりをしている。
「ねー、おーちゃん、これつかっていい?
「ねーおーちゃん、それなにしてんのー?」
「ねーねーおーちゃん、それなおせんのー?」
あー!!うるさい、お前あっちいってあそんどれー
大声でびびった和はすぐさま少し離れた水溜りで遊び始めた。

そこへ
「おとーさん、なんかなー、あわてて3ばん4ばんおしたらなんかきえてもーた」
がなにやら謎めいた事を二階の窓から叫んだ。
あー!もうー!
汗は額から流れ落ち、Tシャツはお腹も背中もベッチャべチャ。
それでも手を洗い、二階に駆け上がると
4番のショートカットのスキルアイコンが消えていた。あるあるwww
「ああ、これは大丈夫。すぐ直るわ」
「あんなーおとーさん、さっきジャイアントとたたかってるひといてなー、
 あぶなそうやったからいっしょにたたいてあげたんやで」
「えー!?ちょっと待って、ちょい替わってや」とキーボードを叩く。
チャットログを見ると
おお!強い、さすが二人だと早いねー
すぐおわったー
おつかれー

ちょwwwおま(拓)wwww無言で去っていったのかよwwww
いい人で本当に助かりました(´Д`;)

「おーちゃーーん!ちょっとこっちきてーーーー!」
(ry
  

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2006年06月24日

第三十一話 兄弟

たまたま実家に行って譲り渡したiMacちゃんの調子を見ようと
なぜか自分のブログをチェックw
それをみていたおかんがおもしろいブログやなぁと!!
おかんからぶろぐの2文字が出てくるとはガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
年とっても進化するようです・・どうやら

これは下手にかけないなぁと思いながらも・・・・・考えてもしかたないので
そのまま続行します|ω・´)

シルクのMobの多くはアクティブ、パッシブ、チャンプ、ジャイアントといるわけですが
うちのおぼっちゃんたちには
それぞれ弟、お兄ちゃん、お母さん、お父さんと説明しています。
アクティブの暴れん坊の弟
パッシブで大人しくやさしいおにいちゃん
その2匹を守るチャンプのお母さん(内心一番上の長男(父)と思っとります)
家族を総まとめするジャイアントのお父さん(これそこうちの!!)
と説明しています。

とある日、いつもと同じように2人には猿人を狩らせていると
猿人が襲ってきた。
「おとうさん、またおとうとのサルがたたきにきてるなー、ほんまいうこときかへんなーもう」と
「バシバシバシーってしばかはんな、おとーとわるいなぁ」とも相槌。
「かーくん、みてみー。おにいちゃんはちゃんとおとなしいしたはんでー」
「おにーちゃんかしこいなー、ほんまに」
「でもおにいちゃん、こーげきしたらおとうとのサルよりつよいんやでー」
「ちょっとぼくにもやらしてー」とがマウスに手を伸ばす。
「ほら、おとうとはすぐしばかはるからあかんでー。おにいちゃんをたおしやー」のアドバイスに
「うん、おとーとはあかんなー」が応える。

後ろで会話を聞いているこっちは笑いが止まらないw

  

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2006年06月13日

第三十話 ころぼんちゃんとあっちゃん

寝る前に読んで聞かせるお話にはにゃぁはにゃぁ武勇伝は
ゲームして、その内容を話せば良いだけだしらくしょー♪と鼻をくくっていた。
が・・しかし・・www

シルクと一緒でいつまでも面白いわけでもなくテンションは下がる一方だ。
子供はワクワクで聞いているんだろうけど、こちらは
鬼生花1000匹のクエでモチベは0となり(当初ね)、話すのさえ嫌になってきていた。

そこで
「なーたまにははにゃぁはにゃぁと違う話でもしようか?」
「えーあっちゃんのはなしがいいー」と
「ころぼんちゃんの話はどーや?」
「あーぼく、そえ(それ)がいーわ、ねーおーちゃん、おはなしして」とが乗ってきたw
「じゃーぼくもそれでいいわ、でもおもしろなかったらあっちゃんのおはなししてや」と
少々生意気拓。これは滑らせられん^^;と即興のお話を始めるのである。

・・・
あるところにぼんちゃんがおりました。
ぼんちゃんはまあるい体でいつもころころコロコロしているのでみんなから「ころぼんちゃん」と呼ばれてました。
ぼんちゃんは、「ころぼんちゃん」って恰好悪い名前嫌だなぁと
まずは体操をしようと毎日タッタッタッタと走っていました。
すると周りの人は「あ、タッタッタッタと走ってるからタッタぼんちゃんと呼ぼう」と言いました。
タッタぼんちゃん?」えーそんなの嫌だとぼんちゃんは走るのをやめました。

そこでぼんちゃんは手に羽を付けてパタパタパタパタと空を飛びました。
すると周りの人は「あ、パタパタパタパタと飛んでるからパタぼんちゃんと呼ぼう」と言いました。
パタぼんちゃん?」えーなんてヘンな名前を付けるんだ。やめたやめた!とぼんちゃんは
羽を捨てました。

そこでぼんちゃんは自転車に乗ってお出かけしました。あまりに風が気持ち良いので
ベルをチリンチリンと鳴らしました。
すると周りの人は「あ、チリンチリンと走ってるからチリぼんちゃんと呼ぼう」と言いました。
チリぼんちゃん?」意外としっくりくるなーとぼんちゃんはご機嫌になりました。
でも、
ご機嫌になって油断したその時!
自転車が倒れてしまいぼんちゃんはコロコロコロコロ転げてしまいました。
すると周りの人は「あ、コロコロコロコロと転げているからやっぱりコロぼんちゃんだ」と言いました。
コロぼんちゃん?」やっぱりこの名前が一番だとぼんちゃんはおうちに帰りました。
・・・

「問題!ぼんちゃんは最初なんて呼ばれていましたか?」
「最初にぼんちゃんがしたことは何ですか?」と
枕話がいつの間にか右脳を鍛えるクイズ形式となり
いまではも真剣に聞いて問題を答えるようになっております。
でもこれじゃ・・・・寝られないよね (´・ω・`)ショボーン

  

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2006年06月05日

第二十九話 枕物語

はにゃぁーはにゃぁーを書き始めてからどのくらい経ったでしょうかー♪
幼稚園から小学校にあがった今でもとその相棒
今日も元気に「はにゃぁーはにゃぁー」しておりますが・・・

そんな彼らです。寝るときまで熱が冷めません^^;
昔から寝る前に歌を歌ったり(嫁に怒られるが・・・)
オリジナルのお話などを聞かせていたのですが
いつからか寝る前のお話は「はにゃぁーはにゃぁー」一本となり
さすがに毎晩ではネタが尽きると火・木・土だけお話をすることに決めております。

「ここ長安では、最近不審な盗賊が徘徊し、恐ろしい化け物が人々を
襲っておりました。街の偉い将軍様はこのままではいけないと
とても正義感が強く、そして勇敢な戦士「あっちゃん」を長安に呼びました・・・・・」

話はゲームのこれまでやってきた内容を子供に分かるように(?)話し、
特に子供が一緒に見ていた事はこと細かく(PTメンバーの名前や誰が死んだだの、
誰はどの武器を使って何を狩っていたか等々・・・・間違えると突っ込まれます!
話してやります。
いつも最終は誰かを倒して終わり、とか
どこどこの町に着いて終わり、とかだったんだけど
最近はそれだけでは寝ようとしないので
「・・・・とその時、あっちゃんの元に強い仲間が来てくれたのです。その人は・・・続くw」
とTVのように話をぶった切り、
「この後の話はすぐ寝るよい子だけにしてあげよーっと」と言って脅してます^^

「おとーさん、そのひとはあっちゃんよりもレベルがつよい人なん?」とが興味深深。
「さー?それは次回のお楽しみやンw」
「じゃーぼくがおまけのはなししてあげっでー」と
「おまけの話か、いいなー。きかせてぇな」
いつまでべらべらべらべらしゃべってんのやー!
 はよ寝かさなあかんいうてるやろー
」ふすまの向こうでイシュタル嫁が怒鳴ってます・・

「かーくん、最後にそれだけ話しして寝よか。おまけの話してみ」と小声で言うと
あっちゃんうんちぶりぶりーでしにました。おわりw」元気に大声で語ってくれましたT_T

枕物語は続くのであった・・・・・・・・  

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2006年05月26日

第二十八話 父の背中

子供というのは父の背中を見て成長するものだと。
父は背中を見せていれば・・・モニタ画面にくらいつきマウスをカチカチしている姿?w

「おとうさん、ぼくやっぱりあっちゃんみたいにおとこのひとで
 けんでコーン!したい」
はすでに2キャラを作っている。それぞれ
 ・弓使い知極火(Lvを早くあげようと)
 ・大刀力極雷(上記キャラすぐ死ぬため死なないキャラをと)

、作るのはかまへんけどな、また最初からやで」
「うん、いいよー」と軽々しく・・・お前はやっぱりMMOむかんわw
「でもいなほちゃんからしなあかんし、石のライオン(石獅)もせな
 あかんのやでー(以前ここ怖がって・・・第十八話参照)」と止めてみる。

(なにより邪魔くさいのは最初のお使いクエで武器屋いったり薬屋いったりが
よくわかってないのでそこまでこっちがしてやらないとあかんのよね)

ブログ用さん、やっと木ぃ(樹精)とかんープシュ(飛賊弓手)
倒せるようになったのに・・・そんなんばっかり言うて新しい人作ってやってたら
いつまでたっても弱いままやん。ハンターするんちがうん?」

長安過疎過ぎてアイテムいいのないから早く敦煌デビューしてもらいたい親心

「ううん、でもぼくおとこのひとがええねん、それでとうぞくしたいねん!」っておい!
イベントで着た盗賊衣装がどうしても気に入ったそうです。
将来、大きくなっても道を外れたら成敗するからな、

「うーん、わかったわ、ほなまた最初からやけど今度こそこれで気張れよ」
「うん、またみずきもいっぱいたおすわ」と初々しさ半分、まどっころしいさ半分の
父でありました。

さて・・「まどろっこしい」「まどっころしい」正解の表現はどっち?w
  

Posted by mid_knight1100 at 23:33Comments(4)TrackBack(0)

2006年05月21日

第二十七話 即興ソング♪

プライベートの話になるが(このブログそのものプライベートやんw)

バイクに乗ってツーリングなどに出かけたりしてます・・・・

結婚してから年間何千ですが・・・・・OTZ

ソロです。☆1なので敵はいません。しかし睡魔というチャンプが沸きます。

なもんでそんな時はメットの中で熱唱しているわけですが

歌詞が分からないところはフンフフンフン♪では納得できず

走っている風景などを見ながら

「交差点を曲がるとー赤い車が路中ですー♪」等とわけの分からん

即興の歌詞で喉を枯らしながら眠気対策をしているわけですが・・・



今日のドライブ車中で・・・

ちゃんはーホントばかばかおばかです♪」といらんことして嫁に怒られているのを

和ませようと即興で歌ってみせると

「あ、ぼくもうたわせてー」と

おとうさんはーはにゃぁはにゃぁがお好きですー♪

 あさからゲームばっかりしていますー

 あたまン中それしかはいってませんー




幼い子供を持つお父さん、お母さん。

子供はしっかり夫婦の会話を聞いています。

こんなのが外でもはなしてるんじゃないかと思うと・・(/ω\)



んで2番が



あっちゃんはレベルがろくじゅうーにーです♪

 赤いゴリラ(←)がつよくってー

 へんしん(闘神)してもやられますー

 あーーっって、あっちゃんしにましたー

 だれかがおきあがらせてくれたけどー

 そのひともレベルがひくくって

 そのひともあーってしにましたー

 そのひとはフッときえましたー

 ばかや!w


今日朝ちょこっとやったのを後ろから見ていたのを

しっかり歌にしてくれてます。

(本当はもっと面白く歌ってたんですが、全部覚え切れませんでした><)



「なー、もういっぺんだけ歌ってくれへんか」



「そんなん忘れたわー、おとうさんパソコンばっかししてんと

 外であそぼーな!」



ハイ!すぐ行きます!(`・ω・´) シャキーン



この子は・・・きっとニートにはならない!!

  

Posted by mid_knight1100 at 15:54Comments(4)TrackBack(0)

2006年05月14日

第二十六話 子供の視力

も小学生となり早1ヶ月。
元気に小学校へ行く姿を寝不足眼で見送りながら仕事へ行ってます

そんなある日、仕事も早くに終わり家に帰宅すると
「おとーさんはよ帰ってきたし、ちょっと連れて病院行ってくるわー。送ってくれへん?」と嫁。
「なに、なんか具合でも悪いんか?」
「学校の検診で視力ひっかがってんやんかー」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!! ・・・・・って喜んでンのではないOTZ
「どれくらいわるいん?」
「Cやって(0.3から0.5)」
「うわー、きたなぁ。部屋が暗いせいちゃうかー」(節電のため明かりは常に調光)
「あんたらゲームばっかりしてるさかいやー」
  ・
  ・
  ・(しばらくゲーム論で熱く語ってきます・・つか言い訳してます (;´ρ`) グッタリ )
  ・
  ・
病院検査の結果
環境が変って一時的な視力低下ってこともありますが
大体は生活習慣が原因のようです。本当にありg(ry

TVが寝そべって見ない、部屋は明るいに越したことないがあまり影響なし。
ゲームは程ほどに!だそうです・・・・・

そんなではありますがたくましく
今日も朝から嫁には聞こえないように耳元で
「おとーさん、はにゃぁはにゃぁしていい?」と聞いてきます。
「あとでな」こっそり二人で目をぱちぱちを合わせてるバカ親子であります
  

Posted by mid_knight1100 at 11:40Comments(5)TrackBack(0)

2006年05月03日

第二十五話 森の魔女

昔は地獄と警察が恐かった。
子供の頃悪いことをするたび、おかんに
「そんなことしたら警察にいうで」
「そんなんばっかりいうてたら地獄に行って閻魔さんに舌抜かれるわ」
と言わる度に何度も泣きながら謝っていたものだ。
今の子は恐いものを知らなさすぎ。逆に親が周りを心配する世の中である・・・

当時仲の良かったメンバーとLvが近かったため、イン時にササ入れてはLvの確認を
していた。この頃から本格的にシルクに力を入れ始めたのだが・・・

「おとーさん、いのこちゃんたおしたいきぶんになってきたねん」と
後ろでディズニーのDVDを観ていたので安心してシルクを起動するといつの間にか
背後に寄って来ているのだ。
「どんな気分やねん!?ダンボみてんのとちゃうん」と言うと
「あっちゃんがなにとたたかってるか、きになってしょーがないねん。そのそのボーボーの人やらしてー」
「きにせんで、ええやん。ほらみてみー。かーくんおとなしい見てるやろ。
最後までみとりって」
は大の映画好きで、一度観始めると動かない。拓は周りが気になっていまいち
集中力が欠けているらしい・・・・

んでもって、こちらは「土鬼呪術師」の狩り中。代われるほど余裕なし^^;
さりとて狩り中断していのこちゃんなど・・・・このレベリング中にありえんwwww

なもので
「今な、長安に向かう森は通れへんねん。だからいのこちゃんのいる町にはいかれんのや」
「なんでいけへんのー?」
「森の奥に棲んでるというな、怖い魔女がおって森の中歩いてる人を食べるんやって」
(まだこの時虎女みたことないですー><)
「だから、あっちゃんまだ強くないから森にいくことできひんのやわ。
今、強い人がその魔女を倒しに行ってるから、それまではここにおらなあかんねん」
「あっちゃんはつよないの?」
(´;ω;`)ウッ… 痛いところをグサッと・・・・・
「その魔女を倒せるように今特訓してるんやんか!だからもうちょい待ってぇな」
「そっか、わかった。はよあっちゃんつよなってそのこわいまじょたおしてや!」
「おー!おとうさん頑張るわ。そやし、拓は今はダンボ見ておいで」
「うん」
そういっての横に並んで座ると一緒に映画の続きに見入ったようだ。

やれやれ、こうしてつじつまあわせのまたややこしい話を作ったもんだと・・w
  

Posted by mid_knight1100 at 09:34Comments(4)TrackBack(0)

2006年04月26日

第二十四話 カニのやつ



「みてみてー、おとうさん。かにのやつつくったでー」とが嬉しそうに見せに来た。

「かにのやつ???」

「ほら、とうぞくのひとがもってたやつやん!」と目の前にそれを差し出した。

「あー!カニバサミみたいな大刀の事か!w」

交易中よくNPC盗賊が出現し、自分の一次上装備を持って現れるのが

上記の「満月刀」だった。

敦煌に拠点を構えて狩りをしている頃は、この装備を持っている当時「廃」な人たちが

羨ましかった。PC盗賊にも大概この武器でぬっころされていたw



「おーちゃん、くるくるーできるでー」とが嬉しそうに振り回す。

滅絶決・残月槍」を街中でやっているのをしっかり見て覚えていたようだ。

「あっちゃんも、くるくるーってまわせる?」とがまた無茶難題を突きつけてきた。

「あっちゃんは剣だけしか特訓してへんから、ほら!8番、2番、3番ってやってたやろ

 剣はすごく強いけど槍(大刀っていっても分かってくれんので)はつかえへんにゃわ」

「ふーん」となんとも息子に蔑まされたような返事を頂き、その場は納得してもらった。



曲刀盾氷力よりのあっちゃんにそんな余分なSPなどない!!

ま、Lv50過ぎてからネタで取った訳ですが・・・

全然使えませんww



でも・・

「ほらかーくん、見てみ!」

「うわー!すっげぇー!!」

すごく喜んでくれてます><b

「あっちゃんもくるくるー出来るようになったでー」

「これ、つおい?」

和!お前はあられちゃんか!?w  

Posted by mid_knight1100 at 20:15Comments(1)TrackBack(0)

2006年04月25日

第二十三話 8番、2番、3番!

子供というのは実に物覚えがいいもので

興味があるからなおのことだ。



露店で品定めは出来ないものの普通に買い物も修理もするし

マップを見ながらいろんなところへちゃんと行き先を決めて

行く事だってやってこなすのだから、要領の悪い(w)BOT並である。





(当時たぶん、こんなSCだったと思う・・・^^;)

さて、あっちゃんもLV30代になるとようやく曲刀使いの真骨頂

3連、4連、5連の武功スキルが火を噴くぜー!(古っ!)よろしく

見ていて飽きない連係攻撃を覚えたのである。



子供の目にも画面狭しと動き回る剣舞の舞に酔いしれており、案の定

「ぼくにもやらせてー」である。

当時は雷も同時に上げており1匹の場合は「コーン」、複数の場合は「びりびりー」と

使い分けるよう教えていた。

久しくちょっと興味を削いでいたの目にも剣舞に目を奪われ

「たくちゃん、ぼくもやらしてーや」と寄ってきた。

「おーちゃんびりびりー、どーやんのん」とが小さな手で大きなマウスをしっかり

掴んでキーボードの上に人差し指をふりながら聞いてきた。

「うーん、8番、2番、3番や、そのあと4番押してみ」

「えーわかれへんやん」が怒りながら言うと

「これやん、かーくん、これと、これと、これおしてみ」がやさしく(少々苛立ちながらw)

教えてやっている。なんとも微笑ましい兄弟愛が生まれているようだ(なのか?)



この兄弟の持ち味はここからで、ゲームを終え夕飯を済ませると

2人のシルクロードごっこが始まるわけで

「今や!8番、2番、3番」と叫んで手を忙しく剣を振り下ろす真似をすると

ジャンプしながら回転し、素早く前方に突付き最後は大振りでフィニュッシュ!と

ゲームさながらの演技を披露してくれるのだ ^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^

  

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