昔は地獄と警察が恐かった。
子供の頃悪いことをするたび、おかんに
「そんなことしたら警察にいうで」
「そんなんばっかりいうてたら地獄に行って閻魔さんに舌抜かれるわ」
と言わる度に何度も泣きながら謝っていたものだ。
今の子は恐いものを知らなさすぎ。逆に親が周りを心配する世の中である・・・
当時仲の良かったメンバーとLvが近かったため、イン時にササ入れてはLvの確認を
していた。この頃から本格的にシルクに力を入れ始めたのだが・・・
「おとーさん、いのこちゃんたおしたいきぶんになってきたねん」と拓。
後ろでディズニーのDVDを観ていたので安心してシルクを起動するといつの間にか
背後に寄って来ているのだ。
「どんな気分やねん!?ダンボみてんのとちゃうん」と言うと
「あっちゃんがなにとたたかってるか、きになってしょーがないねん。そのそのボーボーの人やらしてー」
「きにせんで、ええやん。ほらみてみー。かーくんおとなしい見てるやろ。
最後までみとりって」
和は大の映画好きで、一度観始めると動かない。拓は周りが気になっていまいち
集中力が欠けているらしい・・・・
んでもって、こちらは「土鬼呪術師」の狩り中。代われるほど余裕なし^^;
さりとて狩り中断していのこちゃんなど・・・・このレベリング中にありえんwwww
なもので
「今な、長安に向かう森は通れへんねん。だからいのこちゃんのいる町にはいかれんのや」
「なんでいけへんのー?」
「森の奥に棲んでるというな、怖い魔女がおって森の中歩いてる人を食べるんやって」
(まだこの時虎女みたことないですー><)
「だから、あっちゃんまだ強くないから森にいくことできひんのやわ。
今、強い人がその魔女を倒しに行ってるから、それまではここにおらなあかんねん」
「あっちゃんはつよないの?」
(´;ω;`)ウッ… 痛いところをグサッと・・・・・
「その魔女を倒せるように今特訓してるんやんか!だからもうちょい待ってぇな」
「そっか、わかった。はよあっちゃんつよなってそのこわいまじょたおしてや!」
「おー!おとうさん頑張るわ。そやし、拓は今はダンボ見ておいで」
「うん」
そういって拓は和の横に並んで座ると一緒に映画の続きに見入ったようだ。
やれやれ、こうしてつじつまあわせのまたややこしい話を作ったもんだと・・w