昨夜全然眠れなかったので
今夜は絶対眠ろうと、一服盛りました。
今夜こそ気温が1桁になると思い
シュラフに入り
シュラフカバーをかけて
さらに羽毛布団を掛け
カイロも貼り付けて
防寒対策は万全。
すると
「シャッ シャッ シャッ シャッ」
と
レジ袋を持って歩くような音が規則正しく
テントに向かって来るではありませんか!
テントの傍に来て、音は止まります。
「ウ~ン」
と寝返りを打っても
逃げていく音は聞こえず。
そしてまた
「シャッ シャッ シャッ シャッ」
と
同じ音がして、テントの傍で止まります。
野良猫は見たけど、猫の音ではなさそう。
人間にしては音が小さすぎる。
何だろう・何だろうと、思いましたが
テントを開けて、目が合ったら怖いし
特別空気が変わったとか、寒気がするとかもないので
耳栓とアイマスクをして眠りました。
そして
朝を迎え
起きると
髪が編まれている
事もなく
テントの中も何も変わっていませんでした。
ちなみにテントの中は13.3℃。
全然寒くなかったデス。
みんなにこの事を話すと
「小さいおじさんじゃあ」
という事だったので、そういう事にしておきましょう(*^。^*)
3人は朝からショアジギングをしていますが
おばちゃんは、誰かが釣ったら出撃する作戦にしました。
しかし誰も釣れず
岩場から
何かを狙っています。
この岩場の沖は、瀬になっていて
いつも川のように流れていますし
漁船もずっと居ついています。
良いポイントなのでしょうが
何も釣れず。
それなら昨日ブリをあげた港の方に移動しようと
撤収完了。
風が当りにくかった場所に立てた
おばちゃんのテントは露ダクで
ここは山影で、この時期まったく日が当たらず
濡れ濡れのまま撤収となりました。
もちろん帰って乾かしました。
昨日の港に移動して
おばちゃんはオキアミを使い切ろうと、サビキ釣り。
3人はジギングをしています。
投げサビキをしている人には良型のアジがきますが
足元近くでしているおばちゃんはコアジがほとんど。
大きくて
21cmでした。
数は釣れるので、80匹ほど釣りました♪
オキアミが無くなったので終了。
昨晩釣ったメバルは
24.5cmと21cmでした。
小物しか釣っていませんが
数と種類はおばちゃんがダントツでしょう(*^^)v
帰りに八幡浜みなっとで
海鮮丼を食べて
瀬戸大橋を渡って帰りました。
また橋脚に街灯が被っているし・・・
ギガアジは釣っていないヘタレおばちゃんですが
トイレも水道もない所で野宿をして
コアジとメバル(キタマクラとキンギョ、擦れ掛りのカワハギ)
しか釣っていませんが
それでも釣果は上げましたし
何より思うほど寒くなく過ごせて
大満足の遠征となりました♪
またこんな釣り野宿したいなぁ☆
2018年11月
愛媛県 佐田岬で釣り野宿 2日目
夜中は2時過ぎに布団に入りましたが
全く眠れなかったヘタレおばちゃんです。
朝マズメを攻めるので6時起床。
まぁずっと起きていたんですがねぇ。
気になる気温は9.4℃。
布団の中はぬくぬくでした。
釣りの用意をして堤防へ。
白んできた空ともうじき沈む月、Iさんの奥さんからの爆弾おにぎり。
Iさん、Nくん、Mくんは青物狙いなので重たいメタルジグを投げていますが
おばちゃんはギガアジ狙いなので、メタルマルを投げています。
しかし4人全員アタリすら無し。
海の向こうにうっすら見えている山はもう九州です。
釣れないので諦めて持って来ていたサビキをしていると
コアジが次々と釣れます。
中にはこんな
危険なヤツも。
キタマクラですね。
堤防から
テントを立てた方向を撮影。
右の赤丸内がN・Mくんテント、左の赤丸がおばちゃんテント。
なぜ離れた所に立てたかというと
N・Mくんの所は地面が湿った土&小石だらけなんですよね~
おばちゃんの場所は雑草サイト。
漁師さんの作業小屋が並んでいますが
もう使われていないであろう、崩れ始めた小屋の前に立てています。
おそらく邪魔にはなっていなくて注意されませんでした。
時間も経って一旦ベース基地に戻り
お湯を沸かしてラーメンタイム。
おばちゃんは先日スーパーで買っていた
贅沢濃厚うにクリーム。
美味しかったデス。
ずっと釣りをするのもなんだし
夕マズメはまた頑張るので
その前に観光&温泉です。
とりあえず数キロ先の最西端の佐田岬へ。
じつはおばちゃんは若いころにバイクで四国一周をしたので
佐田岬には来ています。
岬の先は大分の佐賀関でしょうか。
IさんNくんは去年ここでおばあちゃんからミカンを売られてしまい
結局買わなかったのですが
個性的なおばあちゃん2人の生存確認をするって言っていました。
結果、おばあちゃんは2人とも変わらず元気そうでした。
しかも今回はみかんを買ってあげていました。
6個で500円のうんしゅうみかんを。
このあとは温泉へ。
温泉の前にテントを張った漁港の近くの漁港へ。
漁港から見た景色。
ここでも3人はちょっと竿を出してみます。
IさんとMくん。Nくんはおばあちゃんの背後で投げています。
しばらく投げているとIさんのルアーにヒット!
釣り上げたのは72cmのブリ!!
行きの車中で「何センチからブリにする?」
なんて言ってて
「ショアからだから70・・・」と言いかけたら
「80cm」と言ったMくん。
72cmなのでハマチですね。
Iさんがハマチを釣って温泉へ。
三崎で名物のじゃこ天を購入。
2口かじってから写真撮っていない事に気が付きました。
Iさんが釣ったハマチも写真撮り忘れデス^^;
亀ヶ池温泉に着いて
温泉に入ってさっぱり・ほっこり。
お風呂に入らなくても平気な練習をしても良いのですが
夜の寒さを考えると温泉に入って温まっておきたいトコロ。
漁港で水切りをして1位に4位が温泉代をおごるって事になっていて
おばちゃんは2位だったので温泉代×2は免れていました。
そして温泉の後に
道の駅でじゃこ天購入。
Mくんが徴収した食費を持って買いに行っています。
Nくんはメニューを見ていますね。
ここでは普通のじゃこ天と揚げじゃこ天を買いました。
4人で写真のベンチに座って食べました♪
どちらも美味しいですが、揚げの方がこの時は美味しかったデス。
ベース基地に戻る時にもう一度三崎でじゃこ天購入。
3つのお店の食べ比べ。
味の違いの分からなかったヘタレおばちゃんでした(・・;)
しかもまた写真を撮っていないし。
強いて言うなら道の駅のが熱々で一番でした。
夕マズメに何とか間に合い
戻ってからメタルジグを投げますが青物は釣れず。
結局今日はIさんが釣った1本だけでした。
日が暮れてからは
20時までがアジングのゴールデンタイムだと
ワームでアジングを始めました。
おばちゃん、今回は
①ギガアジが釣りたい
②ギガアジが無理なら尺アジが釣りたい
③尺アジが無理ならアジングでアジが釣りたい
との目標があります。
しか~し、ワームには全然来ない。
アジング自体が初めてなのでコツが分かっていないのでしょうか。
最強ワーム(青虫)を使っている他の人はアジを釣っているんです。
釣れなければ楽しくないし、悔しいので
おばちゃんも最強ワームに変えました。
4人同じ条件になったので何か競争が始まります。
数?大きさ?種類?
決まらないうちに3人はアジを釣り
とことんアジの釣れないおばちゃんは
メバルを釣りました。
次に釣れたのも
メバル。
これは金メバルではありませんか!?
おばちゃんは手を思いっきり広げると親指から中指がちょうど20cm。
帰って測ると
24cmと21cmでした♪
今回尺メバルを目標にしていたMくんが少し羨ましがっていました。
ふっ、ふっ、ふっ、~
これがおばちゃんの底力悪運なのだヨ。
水切りも練習の時は皆は7連とか切っていたよね。
本番で1~2連しか切れなかったよね~
おばちゃんは練習でも本番でも2~3連切りましたから!
低レベルな水切り合戦でした(2回した合計回数で勝負)。
堤防での釣りを止めてベースに戻り
晩御飯にします。
Iさん提案で
今夜はキムチ鍋。
みんなで食べると美味しいのですが
「出汁が足らん」とIさんが言って
出汁になるのもは無いかと
カップうどんが投入されました。
不味くはないけどキムチ鍋がまろやかになりました。
そのあともカップ麺が投入され、もはや闇鍋状態。
冷凍うどんで〆ました。
晩御飯のあとはここで海沿いに椅子を並べて
最強ワームでアジング。
Mくんはお酒を飲んで限界が来たとテントの中に。
Iさんは次々とコアジを釣りますが
おばちゃんは全然釣れず、アタリすら無し。
何が違うんだろうと
ロッドの角度を同じにして
リールも同じように巻いて
タダ巻なのかアクションが要るのかを聞いて
ジグヘッドの重さは面倒なので揃えず
やっているとやっと来ました☆
それからポツポツと釣り
まあまあ釣りました♪
椅子に座ってウイスキーのお湯割りを飲みながら
まったり釣りをするのも良いものだ、とIさんが言っていました。
いやいや、あなたなガンガン釣る方が性に合っているでしょうが(#^.^#)
Nくんは少なくなったラインをここで巻き替える事が出来る
何でも黙々と出来るタイプ。
何気にコアジを釣っていましたね。
風もあまりなく
3人ともにワークマンの防寒着で少しも寒くないワ♪
と釣りを続けていましたが
お酒も回り本日は終了。
昨夜眠れなかったおばちゃん、36時間は起きて頑張っています。
ギガアジも尺アジも釣れなかったケド
楽しかった1日でした。
最強ワームでアジを釣りましたが
アジングでアジを釣ったと言っていいのでしょうかねぇ!?
愛媛県 佐田岬で釣り野宿 1日目
今年の秋は連休を取っても
天気が悪くてキャンプ出来なかったヘタレおばちゃん。
またまたIさんからの
「ギガアジ釣りに行かん?」
とのお誘いに乗りました。
しかし予定の日が近づくにつれ下がる気温。
最低気温予報が4℃になってしまいました。
テンション下がりながら
23日仕事を終えたNくんやMくんとIさんとで出発。
買い出しをして
高速に乗る前に
ラーメンで晩御飯。
写真を撮ったのは食べた後。
ここまでカメラをバッグに仕舞ったままでした。
ブロガーとして失格です。
しかもこの先も写真はあまり撮っていません。
複数人行動や、釣りはなかなか撮れないですねぇ。(言い訳)
そんな感じで高速に乗り
瀬戸大橋を渡り四国へ。
後部座席からズームなのでブレてるし、橋脚がミラーに隠されているし。
八幡浜で
氷と水を調達。
タイトルを「釣り野宿」としたのは
今回は水道もトイレもない所でテントを張るからデス。
日が変わってから
目的地に到着。
灯りだけは1つありましたが、はっきり見えないので
ヘッデンを灯してテント設営。
おばちゃんのテントから撮っています。
おばちゃん達が設営している間に
Iさんは一杯飲んでコアジを、釣っていました。
手前の何となく見えるテントがMくん。
その向こうにNくんのテント。
白く光っているのがIさんの車。
Iさんは車中泊デス。テント張るって言ってたのに~
気になる気温は10℃くらいでした。
朝方は冷え込むのかな、と思い
山専ボトルに入れてきていたお湯を
ナルゲンボトルに移して湯たんぽにしました。
羽毛布団や
大山池でキャンプした時に持って行った
東京西川のエアーポータブルマットを持ってきました。
(写真は大山池キャンプの時のです)
羽毛布団の上にワークマンのジャケットを掛けて完璧に寒さ対策しました。
ではおやすみなさい。
下蒜山 標高1100mから海抜0mへ 2018年11月3日
おばちゃんの部署に新しく入社してきたOさんが
「〇〇さん、登山しているんですね。私も登山してみたいです。」
と
ワタクシに近付いて来たではありませんか!
Oさんとは年齢が22~23歳離れていて親子くらい違います。
体力が全然違うだろうな
初めて登山するなら、危険な所が無い方がいいよな
でも何かしら変化はあった方が面白いよな
景色が良い所がいいよな
と
考えて
おばちゃんの大好きな下蒜山にしました。
職場で待ち合わせて
コンビニで朝ごはんとオヤツ、コーヒーを買って
高速道路に乗って
取り敢えず蒜山SAへ。
伯耆大山と烏ヶ山が見えています。
SAでお土産を買って、高速を降りて登山口へ。
すると登山口の駐車スペースはほぼ満車。
道向こうの火葬場の近くのスペースも満車。
路肩駐車している車もありました。
仕方なく登山口の真ん前に停めました。
しかし下山してみると、おばちゃんのさらに横に1台停めていて
路肩駐車の車も増え、もう路肩どころか路上駐車の車もありました。
登山口で用意をして
うっすらとガスっている中を登山開始。
Oさんが登山が初めてなので
人の背中を見て歩くのはつまらないだろうから
前を歩いてもらいたいのですが
ペースとか雰囲気とか分からないだろうなと思い
一合目まではおばちゃんが先導。
一合目からいよいよ登りが始まる所でOさんとポジションチェンジ。
「ゆっくりでいいよ(寧ろゆっくり行って欲しい)」と声をかけ
2人で登っていきます。
いつもソロで登山しているおばちゃんは
誰かと登る日が来るなんて思ってもみなくて
それが職場の親子ほど年齢が違う人で
しかも変態なおばちゃんに興味を持つなんて
この日を超楽しみにしていました。
途中の急登やロープ場、滑りやすい所も注意して登り
木々がなくなり、空が見えてくると
下蒜山九合目のピークと雲居平。
左手には
まだなんとか雲海が残っています。
少し歩いて
雲居平へ。
笹原のあの道を歩くと思うとウキウキ。
この先の道でマツムシソウやウメバチソウに会うのですが
さすがに11月はもう咲いてないだろうな、と思っていたら
外側の花びらは散っていますが
このコだけが残っていてくれました。
笹原を抜けて
七合目。
ここから滑る急登を登り
2人で
下蒜山山頂制覇!
Oさんに撮ってもらいました。
ゆっくり2時間ほどかけてきたのですが時間はまだ10時30分。
昼食の用意もしてきていますが、2人ともお腹が空いていない。
それならば
山カフェだけします。
西には
伯耆大山。
あらら、手前のススキにピントが合ってしまっていました。
もう秋も終わりですね。
山頂に着いた時もかなりの人達が居たのですが
お茶をしている間も団体さんや数人のパーティが登ってきていました。
山頂を満喫したので下山します。
おばちゃん、今日は試したい事が2つあって
1つはトレッキングポールを使っていて
鎖場とかで急に仕舞たくなった時どうすればいいか?という事。
北穂高岳に行った時、涸沢で会ったYさんと話して
帰ってからネットで検索していました。
見付けたのは「山のまこちゃん」って人の動画。
トレッキングポールをザックと背中の間に通します。
どこに通していいか少し慣れは必要ですが、これは簡単。
背中をかがめるとポールが背骨に当りますが
そんな時はポールをずらして位置を調節。
これが嫌なら
あとはストウオンザゴーですかね。
オスプレーのザッグには標準装備されているそうで
なかには自作している人もいます。
上から見下ろす雲居平。
もう1つのやりたい事は
ヘタレおばちゃん下りでいつも右膝が痛くなるんです。
歩き方が悪いのかな~
どうしたらいいのかな~
と
これもネット検索。
おばちゃんは下りでも歩く基本として踵着地をしていたのですが
踵着地だと色々な要素が加わり膝に負担がかかるのだそう。
つま先着地で、忍者のようにソロリソロリと歩くのが良いと
そんな動画を見つけました。
で
実践してみましたが
滑る登山道でなかなか思うようには歩けませんでしたが
今日は膝は痛くなりませんでした。
今度はもう少し長い登山道でしてみましょう。
グラデーションの紅葉の中を下山して
駐車場まで戻ってきました。
山頂にはあまり人はいなかったのですが
車はまだいっぱい停まっています。
そういえばほとんどの人が縦走していましたもんね。
おばちゃん達はタクシー代が惜しいのでピストンです。
高速に乗る前に
道の駅みたいな所で
ソフトクリーム購入♪
お喋りしながら帰りました。
帰宅してからOさんから
「素敵な先輩に出会えた」
「登山は思っていたより楽しかった」
とメールでもお礼を伝えられました。
登山を楽しいと思ってもらえれて良かったです(*^^)v
まぁ、すでに
「今までの職場にはいなかったタイプの人」
と
おばちゃん的に最高の褒め言葉を頂いているんですがね(^o^)丿
そして
・
・
・
これから船着き場に直行します。
そうです
夜釣りです。
おばちゃんの1日はもう少し続きます。
二代目KY丸に乗り込んで
いつものポイントに到着。
まだ周りが見えるうちにアンカーを下ろせました。
ルアーを投げてみますが、アタリすら無し。
暗くなってから
きました!スズキさんです。
釣るのに一生懸命で
写真は帰港して撮ってもらいました。
立て続けに2匹釣りましたが、その後はさっぱり。
小さなスズキだと50cmクラス
大きければ60cmクラスでしたので
60cm以下はリリースしております。
山から海へと最高の1日となりました♪