「残暑」は暑さが残ると書きますが、今年の暑さは残り物にしてはかなりボリュームがある様に感じます。

さて、タイトルのアメリカシロヒトリ。
「ゲンダカ」の一種です。
津軽弁では毛虫全般を「ゲンダカ」、若しくは「ゲンダガ」と発音しますが、年によってはこのゲンダカ、「アメリカシロヒトリ」が大発生して、場合によっては木は丸裸になるくらい葉をかじられてしまい、話題になる事もままあります。

通常今頃の要注意期は、8月末〜9月上旬にかけてである事が多いのですが、この暑さのせいか、今年は例年よりやや早い時期から目立ち始めています。

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ナナカマドのアメリカシロヒトリ発生初期。「巣網」の様子です。
遠目には葉が枯れているように見えます。

幼虫が小さいうちはこの「巣」に入っていて、外から殆どそれと分からない状態でいるので、成長して巣から出て、初めて気がづくという事が多いのでしょうけれども・・


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巣から出て脱皮を繰り返すと、こんな感じです。





安く、効率良く、無農薬で退治するには、やはり巣網を切り取って焼くか踏みつぶしてしまうかが一番良いので、早期発見が最も重要です。

大きくなってしまったものについては薬剤散布も効きにくく、やっかいな害虫ではあります。
MEP剤(スミチオン)等を規程倍率に薄めて(1,000倍)散布しますが、マスク、めがね(ゴーグル)、手袋、雨具等を装備して、体調・風向き等に十分注意して散布するようにして下さい。若しくは信頼できる業者に依頼するのが良いでしょう。

定期的な庭木の整枝・剪定は、「病害虫が発生しにくく、発見しやすい」ので重要ですので、来年の管理計画を今から考えておくのも大切な事です。