やっぱり月曜日を休むと、きっちり“ツケ”が出ますね…。
でも、そうして出かけた公演だから書いてもおきたい。
千秋楽の大楽には、大貴さんのサヨナラショーだって、あったんですもの!

というわけで、千秋楽の大楽アレコレを中心にアップすることにしました。
いつにも増して、主観炸裂妄想爆走です。
因みに、今回は初日以来の観劇で、4月22日の昼夜、23日の昼夜を観ました。
サヨナラショーがあったのは、23日の大楽16:30公演の後です。

で、書き出したら!
どんどん内容が膨らんじゃいました。
サヨナラショーどころじゃないです…。
ということで、方向転換。
先ずは第一部・和モノについてです。
何から書けば良いのやら、とっちらかっててまとまりません…。
ということで、千秋楽特別バージョンがあった場面を中心に書いてみます。

・子供たちが歌う「遠国(おんごく)」という数え歌。
最初に花道から元気良くやってきたのは…、大貴・桜花・北原?!
(@@;
すみません、メチャメチャ可愛いかったですけど!!
本当に可愛くて無邪気で、なんか無垢な感じが泣けちゃうくらいキラキラしてました。

この“遠国(おんごく)”。
蛍を眺めながら、手に手に提灯を持って子供達が歌います。
意味を追いかけるというより、読みとか韻(いん)を遊ぶ歌詞。

本舞台から花道へと子供たちに扮した劇団員さんたちが無邪気に歌い踊る様子に、なんとも懐かしい気持ちにさせられるのは、なぜでしょう…。

掛け合いで唄う女の子、男の子。
何やら話しつつ、手をつなぎ、じゃれあって、三々五々に橋へと向かいます。
それは、まさにあっただろうなぁ…と思える自然さ。
歌い終わって本舞台にしつらえた橋から川を見る様子、徐々に暗くなっていく明かりの中に残る小さな提灯の光…。
“闇”があって、静かさと不思議が身近だった頃へと、想いを馳せてしまうのです。
視覚的にも聴覚的にも、心に染み入る場面でした。


・幕前は橋尽くし
場面をつなぐシーンで、橋を擬人化して一寸したショートコントがありました。
登場するのは、梅の橋、太左衛門橋、淀屋橋、鶴橋。

梅の橋は、赤い前掛けも可愛い奉公人(珂逢こころ)、
太左衛門橋は、いかにも頼れそうな番頭さん(緋波亜紀)、
淀屋橋は、チョイと偉そうだけど人は良さそうな旦さん(貴城優希)、
鶴橋は、エキゾチックな風貌の遊び人風(桐生麻耶)。

もうもう、このキャスティングを考えた先生に先ず5000点!
(古いギャグですみません)

大阪にある橋は、ほとんどが「ばし」と発音するとか、
たくさん橋はあるけれど、そのほとんどをかけたのは町人さん達だったとか。
ミニ知識を織り込んで、場面の最後は橋の名前を繋げたラップで締め括ります。

セリフの間合いがとにかく抜群。
それぞれのキャラが炸裂♪
いつの間にか、ツッコミはアドリブになってて、そのネタが被らない!
注目は、やっぱり“珂逢こころ@梅の橋”♪
まあ、彼女は武生一ヶ月公演の客席トークを、鈴峯ゆいさんと一緒に見事に楽しませてくれた人ですから!
10日間公演なんざ、任せて♪だったのではないでしょうか?
(勝手な想像ですが)(^m^)

で、大楽での鶴橋さんへの啖呵は、こんな風でした。

「ビン底メガネなんぞ、かけさらして。
そんなんで梅ちゃんの気ぃを引こうとしても無駄や!
私は、誠さまのもんや♪」

で、着物の懐から大貴さんの写真をバッと!
すると、ビン底メガネの桐生@鶴橋さんが、
「私もだ!」
と、大貴さん写真集を見せる♪
客席ヤンヤの大拍手は、言うまでもありません。
(^^)v

この場面の楽しさが、前後する場面のシットリした感じ、ドラマチックな感じを一層、引き立てていたたと思います。
構成の妙でした!


・相生橋は、縁切り橋?!
私にとって相生橋は、ちょっと特別な橋です。
1989年。
初めて、OSKの作品を見ました。
そのタイトルが「相合橋夢物語」。
NHKで放送された中継録画でした。
この作品で、初めて“OSK日本歌劇団”という存在を知りました。
内容は、恋に破れた“橋姫”が、相生橋で出逢って恋に落ちた二人は必ず分かれさせる!という、恐ろしくも哀しい物語でした。

その後、大阪に遊びに来て、先ずは“相生橋”を見に行きました。
案外、小さくて、“これが?”と、意外だった感じがしたのを覚えています。

今回の和モノの中では、橋の上で想いを交わす二組のカップルが登場します。
先ずは、まだ恋知りそめし…な微笑ましい二人。
演じるのは、若木さんと高世さん。

相生橋と相合傘。
“あれ?相生橋で、出会ってるけど!大丈夫なの???”
二人が仲良く片寄せあっている後姿に、美しいソプラノで水無月さんが唄います。

「相生橋は、夢追い橋よ。
逢うた先から、スルリと抜ける…」

どこか不安で、哀しげな旋律。

そして!
橋の名前は違うけれど、野��参りで盛り上がった後に橋の上で恋を語る二人。
北原さんと桜花さん。
けれど、そこに朝香さん扮する町娘が二人を見咎める。
二人の道をふさぎ、若者にすがります。
朝香@娘を退けて立ち去ろうとする桜花@若者。
その若者にすがりつくうち、若者が差した腰の刀は娘の手に!
若者に切りかかり、その刃は北原@恋人を狙い。
それを庇った若者に切りかかる娘が刺し貫いたのは?!
若者を庇った恋人!

倒れた恋人の名前を呼びかける若者。
呆然と刀を取り落とし、立ち去る娘は、いつしか狂気の世界へ踏み入っていたのでした…。

その3人の姿に唄うのは、NewOSKの躍進著しい歌姫、折原ありさ。
メロディは、相生橋で水無月さんが歌った曲をハミングで。
橋を巡る二つの恋。
橋を巡り、時を巡る人間模様…。
さまざまに妄想を膨らませてしまいました。


・雨の中でのアレコレ
野��参りは、歩いていくか?船で行くか?
陸と川とで盛り上がる最中に、急に降り出した雨!
その雨の中を様々な人達が行きかいます。

幕前に登場した淀屋橋の旦さんは、出会いがしらにすれ違う粋な姐さんに声をかけてます。
「濡れるから、傘に入っていくかい?」
(とかいう雰囲気です。身振りだけでセリフは特にないので・笑)
ところが、この姐さん実は、“女スリ”!
旦さんの濡れた着物を拭くかのようにして、まんまと懐から財布を抜き取るのです!!
が、大楽で旦さんの懐に入っていたのは?
“大貴さんの顔写真団扇”(大受け)
淀屋橋の旦さんは、前出の貴城さん。
女スリは、春咲さん。
一瞬、大貴さん団扇にひるむ春咲さん。
でも、いつも通りに抜き取ると、その団扇で扇ぎながら上手に入っていきました。
(^^)

他にも、
雨に紛れて泥棒が千両箱をかついで逃げてます!
大楽では、大貴さんも一緒に抱えられていきました!!


・連獅子の気迫と音楽アレンジの妙
今回の舞台を観た友人から云われたコメントで、逆に私は目からウロコでした。
「連獅子って、一応、古典だよね?
だけど、あんなにアレンジしちゃって、オッケーなんだね!」

なるほど…。
私の中では、特に違和感も無くサラリとシックリと、おさまっていましたが。
その友人は、歌舞伎も歌劇にも、新鮮な反応をしてくれて、逆に私は発見をさせてもらいました。

“型”で演じるものと思っていた舞踊を、ショーの中で音楽も本来のものとは違って演じる。
実は、すごい発想の転換、あるいは着想の妙なのかもしれません。

初日から気迫のこもった場面でした。
本舞台でせり上がった大貴さんの親獅子が、胡蝶と戯れる。
そこにやってくる子獅子たち。

使われた音楽は、和モノのテーマソングをアレンジしています。
その曲に合わせての、毛振り。
大詰めでは、花道で桜花さん、本舞台で橋の上に大貴さん、下では高世さん。
更に本舞台で、若木・北原の胡蝶も、クルクルと回っています。

まるで、一幅の良く出来た仕掛けを見るかのような風情です!

見事に揃って、しかも、それを盛り上げる絶妙な音楽!
観客の高揚感を演出するって、やっぱり複数要因が絡んでくるのだと思いました。
千秋楽では、その気迫が更に更に漲って、客席を圧倒していました。

と、いうわけで、先ずはここまで。
次回は、第二部の洋モノについてと思っています!

(洋モノについて、4/24アップしました)

・デイリースポーツonline:サヨナラショーの白燕尾の大貴さん!
(記事情報は、華崎さん宅(キラキラ☆)で拝見しました。
・SANSPO.COM:記事情報は、同じくキラキラ☆にて拝見しました。
・大阪の橋:文中でもリンクしましたが。
ABC放送で「米朝よもやま噺」に取り上げられてました!
なるほど…。
・「遠国」の歌詞についてアップされていたのは、入谷さん“†SILLY GAMES(2007/4/15)”です。


多分、この調子だと後2回は書いちゃうと思います…。
だって、肝心の大貴さんについて、まだ全然、至っていませんから。(爆)
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