August 29, 2005

地域メディア研究会in Nagoya

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 8月26日(金)に名古屋市内で開催された「地域メディア研究会」に参加してきました。
 昼からのテーマは、「地域におけるICT−現場からの議論」と題して、全国の行政、NPOの情報担当の方々と意見交換。
 とくに、最近流行しているmixiやgreeなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)が、空間的にも限定された「地域」というフィールドでどう展開されるのか、また、その課題・可能性などを念頭に活発な意見交換がおこなわれました。

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 これまで、行政や市民活動の分野で"手法・道具"として、さまざまなICTの技術が採り入れられ、また試行錯誤なかで、実績と課題が整理されてきました。

 パネルディスカッションの時間では、福島市、八代市、高知県、山形県などのパネラーの事例紹介とともに、その担当氏が「地域をどのようにとらえているか」という視点や取り組まれている姿勢、本音(笑)などを浮き彫りに。
 「自分の(も)住んでいる地域、まち」の個性をどのような角度から支援していくか、そこにどのようなツールとしてのインターネット技術を投下しているかの強い思いは伝わってきました。

 そして、試行錯誤のなかで、浮き上がってきた諸課題に対して、(ポストモダン的な)"リアルとバーチャル論"に、ついつい逃避していまいがちになったりしていたことから、そろそろ卒業して、これからは、どれだけの社会的な、経済的な、福祉、地域内のメディア情報量・流通形態ほか、さまざまなsocialな"知識"と"研究"の積み重ねを踏まえ、そのうえでどのような技術を採用し、うまく"現場"に融合させているか・・・まぁ、そういう意味では、国<都道府県<市<町<村、というステージのほうが、多角的にエリアマーケティングして、それに比例して、予算や(組織内外の)ネゴをしっかりしている事例がやはり多いかな・・・。

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(東京とvSkypeでつなぐ図)
miejin_net at 17:38│"地域情報化研究帖"