2019年08月05日

津地鎮祭訴訟の文書記録保存状況

▼涼しくなったら閲覧に行きますね

本日の共同通信出稿で興味深い記事があったので
久々に津地裁へ顔を出してみたけど
上から下まで相変わらずのクソ対応で妙に安心した

 【社会】憲法裁判記録 8割超を廃棄
  自衛隊・長沼ナイキ、「宴のあと」訴訟 検証不能に
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201908/CK2019080502000145.html

地裁3階 総務課で記事の確認をすると
廊下の気温は体感35度超なのにそこで待ってろと?
あづいぃぃぃ溶けるぅ

頭おかしいんじゃないの?
速やかに冷房の効いた部屋へ案内してくれぇ
頼むからお願いっ!

やっと冷房の効いた総務課の中へ入れてくれた
IMG_0039
【写真=津地方裁判所】

記事の中身はというと
戦後の重要な民事裁判の記録を保存しているかどうかで
津地裁は地鎮祭訴訟の記録を『特別保存』していて
共同の記事によればこれは珍しいとのこと

地鎮祭訴訟は1977年7月13日大法廷判決なので
1980年代の担当者が特別保存の決定をし
以後、不手際で捨てることもなく残ったと推測される

しかし特別保存とは、なんぞや?と聞いても
地裁では不慣れなためかトロトロしていたので
廊下へ出て最高裁判所事務総局へtelしてみた

すると最高裁事務官はこう言うのであった

「特別保存についてHPなどで説明していないのでお答えしません」

いいね、痺れるわぁ、その回答
さすが最高裁、サイコーだぜ!
今度録音してupしてあげるから待っててね

で暑い廊下から冷房の部屋に戻ると
津地裁の事務官は『司法行政文書開示申出書』を用意していたのであった
上から下まで本当にクソ揃い

いやぁさっき最高裁に聞いたら答えないって言ってたから
書いても無駄っぽいので止めときます
と言って帰ってきた

そして『最高裁判所 文書保存規定 特別保存』でググると
拍子抜けするほどすんなり出るのよ

 裁判所における文書管理
 平成20年9月25日 最高裁判所事務総局
 特別保存制度は,保存期間満了後も保存を継続する制度であり,事実上の永久保存となっている
 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/koubun/dai11/siryou1.pdf

共同の記事と同じ表現だわ

念のため共同本社にもtelして出稿した記者本人とも話したけど

 1件1件、各地裁へtelして保存状況を調べました

とのことで東京新聞HPでは18時半現在312件もシェアされて
硬派な記事なのに世間でもかなりの反響を呼んでるみたい
記者さんお疲れさまでした

いやぁ裁判所って本当にイイですね
AIとか言う前に一からやり直せ! >大谷

mieken1876418 at 18:34│Comments(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 司法制度 

この記事へのコメント

1. Posted by みえ   2019年08月10日 15:59
残暑お見舞いします。よかったら教えて下さい。先日三鷹事件の最高裁の再審請求をされていました。当時の裁判記録はありそうです。私が三重県検察庁へ出向き、昭和31年参宮線六軒駅脱線事故に関わる記録閲覧をお願いしたら、全部破棄しましたと言われました。そんな馬鹿なことがあるのでしょうか。三鷹事件のほうが古いのですが。検察庁に嘘をつかれ門前払いを受けたようなきがするのですが。
2. Posted by 三重県よろずや   2019年08月10日 19:22
>>1
建前上は刑事確定訴訟記録法で閲覧できます
が、検察庁が門前払いの運用をしていると聞きます

なお刑事訴訟記録を破棄する行為は
犯罪の可能性もあるので
お知り合いの弁護士や記者がいらっしゃれば相談してみましょう

なお、嘘をつかれたのではないかと考えるならば
破棄した際の手続き文書を情報開示請求するのも一案かと
いつ、どのような件名が記載された文書を、なぜ破棄したかが記載された文書、とでも書けばok

それすら不存在の回答文書がきたら
公文書管理法令上の違反を理由に訴訟するのも一案でしょう

少しグレーな部分もあるので相手が逃げれなくないけど
安易に痕跡なく捨てる(もしくは捨てたことにする)のを難しくさせる効果はあるでしょう

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