みえけんぞう研Q所

ムリな旅とか、いちごとか。

ぼくが1996年に卒論の中で起草した「労働基本法」について

94年〜96年に、デザイナーとして日中、デザイン事務所に勤務しながら、夜間に法学部に通うことを許してもらい、2年間、愛知大学の夜間部に通いました。
その卒論に、デザイナーとして、法案のデザイン、という作業を分析付きで行うことを目指しました。

あいにく、指導いただくはずの間田先生(行政法)がお亡くなりになったことで、審査までの多くを異例なことに指導教官なしで執筆し、提出しましたので、位置付けが微妙ですが、いま改めて読み返すと、なかなかいま時点(2018年)を示唆する内容となっていて我ながら驚いてしまいました。

ただ、仕組みとしては法制演習と位置付けて条文を作ることの意味と相互の関係性を考察することが目的だったことから、文案自体の作成はアンチョコをもとにしました。それは「教育基本法(47年)」を引き写したものでした。
もちろん、中身については当時手に入れられる論考や言説を参考にして、もっとも平等で公正なものだと自分自身で思える程度の「落とし所」を探したもので、結果として民主的なものとなったと、自分としては感じています。

この際、順次、掲出してみようと思い立ちました。
よろしければ、ご笑覧ください。

まずは以下が、私が卒論のなかで起草した「労働基本法」の案文の、見出し各条(各条ごとに条文全文を掲出するリンク先を順次、構築したいと考えています)です。

前文
1条 目的
2条 方針
3条 機会均等
4条 労働技術育成の義務、労働の権利、労働の義務、労働の成果を生活に反映させる権利
5条 職業安定
6条 労働者福祉並びに労働環境整備に関する国及び地方公共団体の義務
7条 男女平等
8条 企業体における労働
9条 企業情報への接触
10条 企業固有の情報に対する守秘義務
11条 社会参加
12条 円滑な業務環境の構築
13条 政治参加
14条 家庭生活
15条 争議行為
16条 労働行政
17条 補足

宇都宮での「協同集会」に今週末、ぜひお出掛けください

栃木県小山市に来て、まもなく2年半になりました。少しづつですが栃木の方々との関係も築いて来れたように思います。


当地、小山市の市民活動センターの業務推進に取組む傍ら、その指定管理者である事業体、ワーカーズコープと出会って「協同労働の協同組合」とその考え方を広める、という実践にもヨチヨチ歩きですが取組んで来たつもりです。


そうした考え方を広める「協同集会」という活動が各地で行われていて、千葉時分の2014年に、私も(当時は外部の立場で準備をしながら)千葉大での協同集会において「バイオ燃料」の取組みを話し合う分科会を持たせていただいたりもし、「よい仕事」をいかにつくるか、という話題で「せっけんの街」の塚田さんや「油藤商事」の青山さん達と知り合うことができました。


今回も、「よい仕事」では他の方々に決して引けを取らない、栃木県内外の皆さんと一緒に座を持ちます。

開催の大テーマは、寄り添い、助け合い、つながる命、とし、キーフレーズには栃木弁で「大丈夫だよ」を意味する「だいじだぁ」となりました。


9月3日(日)の、午後1時半~4時半まで。会場は宇都宮大学。書籍「コミュニティ・カフェをつくろう!」の陣内雄次先生に全面的に協力いたく形となり、当日は陣内研究室と共催にて開催します。

カジノ法案が売国法案なワケ。

昨今の「カジノ」問題ですが、二つの意味で売国法案ですよね。

まずは、とにかく日本人の客としての出入りを禁止にしないと、なけなしの国富がじゃんじゃん抜かれて行くわけで、なんとか歯止めを設けないと、賛成した人たちが全く望まない世界になると思います。

僕は、いつもならば外資を引き入れることは、原則として賛成で、そのためのルールをいかに作るかが我が国サイドの腕の見せ所、だと思っています。しかしながら、TPPのいまの展開の仕方でも同様ですが、日本側がアメリカのルールを押しつけられるとすると、そこには歯止めは何も利かない(というか歯止めそのものが無い)状態ですから、結局、日本の富が食い荒らされるだけ、となるのも単なる危惧ではないと思います。

そもそも、黒田さんの異次元の緩和に関しても、その緩和政策が悪い、というよりは緩和で生まれたカネ余りの現象を、きちんと未来の社会づくりに活かそう、という気概のある与党政治家もいなければ、この機に乗じて目先の小遣い稼ぎに興ずるばかりの我が国の「資本家」を見れば、健全な公共投資、なんて概念はどこを見ても見つからない、というか、現政権、現与党下の行う資金投入は、政策誘導ではなく単なる利益誘導でしか無い、という点に疑問を感じるマスコミもいない、という状態で、政治の持つ意味や価値をとても矮小化しているのが、いまの安倍さん達をはじめ、与党とそれを取り巻く経済界なのだと思うと、国富の流出なんかは全く気にかける節も無い気がします。
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