昨今の「カジノ」問題ですが、二つの意味で売国法案ですよね。

まずは、とにかく日本人の客としての出入りを禁止にしないと、なけなしの国富がじゃんじゃん抜かれて行くわけで、なんとか歯止めを設けないと、賛成した人たちが全く望まない世界になると思います。

僕は、いつもならば外資を引き入れることは、原則として賛成で、そのためのルールをいかに作るかが我が国サイドの腕の見せ所、だと思っています。しかしながら、TPPのいまの展開の仕方でも同様ですが、日本側がアメリカのルールを押しつけられるとすると、そこには歯止めは何も利かない(というか歯止めそのものが無い)状態ですから、結局、日本の富が食い荒らされるだけ、となるのも単なる危惧ではないと思います。

そもそも、黒田さんの異次元の緩和に関しても、その緩和政策が悪い、というよりは緩和で生まれたカネ余りの現象を、きちんと未来の社会づくりに活かそう、という気概のある与党政治家もいなければ、この機に乗じて目先の小遣い稼ぎに興ずるばかりの我が国の「資本家」を見れば、健全な公共投資、なんて概念はどこを見ても見つからない、というか、現政権、現与党下の行う資金投入は、政策誘導ではなく単なる利益誘導でしか無い、という点に疑問を感じるマスコミもいない、という状態で、政治の持つ意味や価値をとても矮小化しているのが、いまの安倍さん達をはじめ、与党とそれを取り巻く経済界なのだと思うと、国富の流出なんかは全く気にかける節も無い気がします。
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