おはようございます

昨日は美味しい鰻蒲焼きを食べていただけましたか

土用丑だから鰻を食べる、という社会祭事的な食文化だったのが
土用丑ではなくても鰻は食べるから、あえて混んでいる土用丑に
お店に行かなくてもいい、という消費者が増えてきたような感じです

21世紀に入って食の多用化が限界にきたようで
逆に昔ながらの食文化が見直されてきて
スローフードなどじっくりコトコト手間ヒマをかけて調理した料理を
若いご夫婦が好むようになりました
香ばしい鰻蒲焼2008年ごろにFBやツイッターなどのSNSが普及し始めると
B級グルメたちが華やかに投稿してくれます
鰻蒲焼の投稿も多く、季節や土用丑だから食べる、というよりは
今日は鰻を食べたい気分、という乗りでお店に行かれるご家族や
カップルも多くなりました

鰻料理が汎用されてきた、ということでしょう
土用丑でなくても鰻蒲焼きを食べる食習慣が少しずつ広がっているようです
いいことです

鰻は晴れの食べもの

会社で昇進した
ボーナスが上がった
株が上がった
おばあちゃんの米寿のお祝い
1週間の海外旅行から帰ってきた
無くしたと思っていた財布が出てきた
田舎から親戚が遊びに来た
法事で親戚が集まった
長年勤めた会社を無事に退職した
おめでたいことがあると日本人は「鰻でも食べようか」と言うことになります
その食文化を未来永劫、守っていくのが三重淡水魚の社会的使命と思います

だからこそシラスウナギの安定した回遊のために東アジア3か国1地域は
資源を増やす努力と工夫を行わなければなりません

日本では
太平洋側各地の鰻川環境整備と保全が有効だと思います
うなぎは人を幸せにする漁期を1ヶ月早めて11月〜翌年3月末までとする
採捕上限を守り、上限に達したら期間が残っていても漁期終了
などなどでしょうか
中国・台湾のシラスウナギ資源の保全策が重要です