みえたんブログ

うなぎ問屋のブログです。シラスウナギからお料理、スポーツネタまでたくさんの話題を掲載していきます。「ものつくり日本」を応援します。

2010年03月

出張・中国広州編最終回

3/7(日)順徳区、楊氏水産加工場

楊氏水産の玄関ロゴ楊氏水産加工場の原鰻割き場中国にある鰻加工場は現在50余社。そのなかでも歴史と実績を誇る楊氏水産。ブルドック印と書いたほうが有名ですね。1200トン/年の生産は全体(約30000トン)の4%。(日本養殖新聞資料) 立派 

工場見学をさせていただきました。数ある工程の中で私が見入ってしまったのは加工場の最初の工程である割き場。物量と品質をこなす最前線です。非常に清潔です。割いた残サイが床に放置されていることは無く、持ち場持ち場で整然と迅速に処理されています。合理的です。
ウチも小牧営業所で割きを行っていますので今年の夏場の量産体制を考えていたところです。参考になることが大いにありました。 

広州白雲空港内のレストラン2泊3日組は本日で帰国です。
最後の昼食を空港内の点心料理屋さんでお名残おしみながらいただきました。
3日間が夢のようでした。ありがとうございます。
皆様、またお会いするまでお元気でいてください。
大家、再見              

出張・中国広州編広東省鰻業協会の巻

3/6 15:00〜
広東省佛山市順徳区の広東省鰻業協会事務所にて懇談会。
広東省鰻協会とCIQが入るビルの正面奥がCIQの検査局広東省鰻協会の接客円卓






順徳までのバスの中は結構ガヤガヤしていましておもしろ自己PRやら,シャイな塚本Drのむりやり研究発表会だったり安田女将の名調子やぽんぽこ亭・内川社長の中国観など大いに盛り上がって1時間半はあっという間でした。

マイクの前が徐利明理事長ジャ〜ン 中国活鰻の大半はこの方々によって日本に搬入されています。この方々が「不是」なら日本に活鰻は「不去」です。
特に徐利明さん。この人はいっぱい肩書きありますよ。書ききれません。
徐氏の左隣がセイワの蒋さん。朝早くから深夜まで頭の中は日語で満々。本当に大辛苦了謝々

とても有意義な1時間でした。徐会長の「明年再来々一緒日本電視局」が印象的でした。CIQの周副所長は怖かったですね。副理事長・傳氏の「日本のせまい場所での養鰻は年々減少するでしょう」にムカッときましたが、徐氏の「薬を使わなくても病気にならない環境で養殖するようにしています。」には正直「負けた・・・」と実感しました。

この日のホテル・マリオット順徳のロビーホテルに着いたのは17:00ごろでした。
お疲れ、お疲れ
昨晩の大聖堂とは違って落ち着きのあるマリオットホテル☆5つです。




夕食は順徳中心街の商業センタービルの中。
昨秋立ち上げたブランド店「鰻魚先生」での夕食会です。

入口に全蒲東蒲熱烈歓迎の横断幕が!この日は一般のお客さんはカットでした。業界トップの徐理事長も同席してくれました。






中国ではほとんどなじみの無い鰻蒲焼の店です。
鰻と海老と豚肉を使った料理が50品ほど。うなぎバーガーが5種類。その他アイスクリームなどの甘味類などでかなりのバリエーションをもっています。
味付けは「好吃」でした。でも肝心な中国の方に受けるかどうか。
蒲焼ご飯で28人民元(約100円) うなぎバーガーで14元(50円) 大卒の初任給が日本円換算の2万円くらいです。

店員さんたち鰻白焼きのクリーム煮牛肉の煮込み鍋






上のクリーム煮込みで18元。牛肉煮込みで28元。クリーム煮込みはおいしいけど鰻でなくてもタラかホキでいいなと思いました。

白焼き鍋日本でいう鰻丼蒲焼ハンバーガー






白焼鍋26元。蒲焼ごはん28元。タイ米はパサパサでちょっと うなぎバーガー14元。

蒲焼ハンバーガーの外観蒲焼ハンバーガーを食べる岡田社長やっぱり中国では乾杯をやらないと!






うなぎのライスバーガーが13元でした。 
中国活鰻業界のお偉方も来ていただき大いに盛り上がった夕食でした。

さて明日は帰国です。もう少しみんなと一緒にいたいなあ。

出張・中国広州編客家料理

順徳に向かう前に海岸沿いの客家料理屋で昼食です。
順徳に向かう途中の客家料理店10年前はネコ料理もあったよ客家料理。その起源は古く、前漢代までさかのぼるようです。労働者や庶民の料理で、味付けが脂っぽく塩っぽいのが特徴です。


「食は広東にあり」とは大陸の方々の間でもよく言われるようです。もちろん広東料理は中国を代表する料理で、美味で豪華は料理が多いということでしょうが裏の意味もあります。それは食材が多いということです。「四足なら食卓以外なんでも食べる。」のが広東とのこと。まさに中国4000年の文化ですね。

料理を待つ方々。ビールはどうしましょうか。ビールどうします!?やっぱりビールもらおうかな・・・。






どんな料理が出てくるか不安。

和気藹々になってきた。鳩の姿揚げ美味くないけど腹へってるし。






食材の原型がわかるならかえって安心だ!さむらいだねえ、石川青年談。その割には顔がおびえてるよ。

さて食事の後はで2時間で順徳です。

出張・中国広州編その3 徐龍集団

3/6(土) 順徳の徐龍集団を訪問しました。

最初は餌料工場です。
徐南水産餌料工場作業場輸入のホワイトミール原料徐南水産餌料工場の原料の投入






ホワイトとブラウンミールを主原料でサプリメント材料などの配合を行い嗜好性を高めた鰻の餌料を作っています。原料のホワイトはノルウェー、ブラウンはチリやペルーなどすべて輸入物でまかなっています。

場所を移動して活鰻の立場と加工場を訪問しました。
広大な敷地に立場と加工場があります。
徐龍グループ・徐南水産正面入口付近IMG_0238徐南水産立場全景






何の花か分かりませんが敷地のそこここに整然と植えられています。チアのボンボンに似ていて華やかです。

徐南水産活鰻の立場立場の中の池立場の中の池を眺めるの図






日本の活鰻立場と違って広州はコンクリートの水槽に池上げされた活鰻を一旦いれます。10坪ほどの小さな水槽に1トンくらいを入れて小さな水車でエアレーションします。CIQに検体を提出して合格となったロットを選別して活鰻で日本に輸出する分と加工場に買ってもらう分に仕訳します。

輸出活鰻に使用してはいけない薬品CIQに検査を出して合格となったロットCIQに検査を出して結果を待っているロット






日本でここまで薬品管理をしている単協や問屋さんは無いですね。

次は加工場の緑源水産です。
緑源水産の屋上から別の角度を望む活鰻及び加工鰻の自主検査室検査室内の分離機






50mの直線ライン1本。日産10トン5層タレ。スパイラル凍結機という一般的な加工場です。加工ラインに特筆することはありませんが自主検査体制にびっくりしました。日本の農水省、厚労省の規格をクリアするために巨費を投じています。日本国内の加工場でもお目にかかれない噂のLC,MSMSが2基ありました。鰻に対する真剣さが良く理解できます。
LC MSMS正面緑源水産での質疑応答1基5000万円はするLC MSMS






安心安全と口で言うのは簡単ですがそれを現実にしていく現場は相当な経費が掛かると思いました。それが世界基準なんですね。日本の加工品も世界で戦うためにはこういう経費を掛けなければならない時代が来ると思います。

次は順徳の鰻協会でお役人とお話します。

出張・中国広州編その2

以前に訪問したときの写真ですが投餌と池上の写真がありましたので乗せておきます。
 
台山投餌1台山投餌2台山投餌3






練り餌を貪り食う鰻。  青手の健康そうな良い鰻ですよ。
かつての台湾露地池の風景です。

台山池上1台山池上3台山池上5






3000坪の露地池に大きな網をしかけてトラクターで地引します。
それを池の一角に誘導して人力で陸に上げる。
単純ですが鰻にストレスが貯まらない方法だと思います。
規模は小さいですが三河一色がこの方法です。

さて世界最大の活鰻集団・徐龍です。

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