2005年03月

2005年03月31日

ありがとう

去年の今日から、研修が始まりました。
そして今日、私たちの一代下の新人さんたちが
やはり研修で会社に来ていました。
 
私たちは、新人ではなくなりました。
 
昨年の入社当時、本当に死にたくなるくらい
夢も希望も何にもなくて、どうしたもんかねって思っていたけど
(今思えば、それは会社がいやなわけではなく
社会人になるって言うのがいやだっただけなんだけど)
密度の濃い研修生活を経て出来たともだちは
本当に大切な仲間で、一緒に酒飲んだり遊んだり歌ったり
どこかへ出かけたり。
 
そう思うと、ここですごした1年は実は長い。
 
 
そして今日、私の直属の先輩が会社を去りました。
 
この日が来ることはわかっていたけれど、
いざ来て見るとなんだか実感がわかなくて。
 
本当に本当に本当に本当に色んなことを教えてくれた人です。
 
「まぁぼちぼちがんばってね」
 
そういって、笑顔で彼女は去っていきました。
 
ありがとうっていう言葉だけでは伝え切れません。
 
 
明日から、ほんとの意味で私の勝負が始まります。
社会人として、世間の荒波に放り出されてから一年。
みんなに守ってもらえた一年から、ちゃんと自分で勝負できる一年にします。
 


2005年03月30日

碧血碑

みちしるべ街中メインだった今回の函館旅行で、一番の山道を抜けて・・・

たどり着いたのが・・・

 

 

 

旧幕府軍の墓、碧血碑であります。

碧血碑

 

 

 

 

 

 

 

 

「義に殉じた志士の血は、3年経つと碧色になる」という中国の故事から取られた名前だそう。

今回の旅行の中で、一番心にしみたのがこの碧血碑でした。

碑のある高台から見た海と街が素晴らしかった。

静かに、でも確かに、高台から見る今の日本は、彼らにとってどう見えるのでしょうか。

なーんてことを、静かに考えてみたり。

ここは高台にあるので、冬は雪に埋もれていくの大変だけど、静かですごくいいよ。函館に行くなら行ったほうが良い。絶対に。夏は夏でいいと思うけど、虫とか多そう・・・

 

 

 



立待岬

津軽海峡

 

 

 

 

 

 

 

7dcf4b20.JPG 

電停「谷地頭」から1キロくらい歩いた「立待岬」から、津軽海峡を臨む。

 

この写真ではわからないけれど、水平線の向こうに下北半島が見えた。

そこから、ずっとずっと長い本州が続く。そこには、私の住んでた街も、今住んでる街も、あの人のいる街も、まだ行ったこともない場所も、行くことすらないかもしれない街もある。

北海道の端っこの函館。

ある意味、地の果てなような感じだけど、それでも、先にはまだまだ未知の場所が広がっていて、果てまで来たって思ったって、先はまだまだ長くって。

ずっとずっと前に進んでいけば、地球は丸いからまた一周して元に戻ってきて。

だから、果てなんてなくて。

だから、限界なんて感じることなくて。

 

立待岬、すごくいいところでした。函館に行った人、行きましょう。

津軽海峡の水に触れますよ。

 

 



いざ京都

函館に行ってからまだ2週間も経っていないわけですが
(ずいぶん前のことに感じますが・・・)
 
 
週末は京都に旅行に行ってきます〜ヴィバ社会人!!思い立ち旅行万歳!!
 
実は青春18きっぷシーズンな今なのに、迷わず新幹線で行っちゃう私よ、大人になったわねぇ(しみじみ
 
しかも止まるのは壬生です。
狙ってたわけじゃないのに・・・
もう空いているホテルが全然なくて、たまたま空いていたホテルが
ただ壬生に在ったってだけなの(言い訳)
 
しかも一緒に行く友達(今回は初の同期)も新撰組好きときたもんだ・・・
あはー。いいもんいいもん、また壬生めぐっちゃうもん!!
 
うちから京都まで乗り換えなしで一本だもん!!(※新幹線)
でも東京駅まで出るのもかなりの手間だった実家時代を考えると
やはり便利ではありますね…
 
週末は雨の予報なので、こっそりテルテル坊主に祈ろうと思います。
 
また写真いっぱい撮ってくるぞーーーー!!!!!


今日は、春の異動の内示が出ました。
 
 
 
 
 
私もいよいよ先輩ってやつです。
周りの皆さんみんなが「お前大丈夫なのかよ」って顔で私のこと見てきます。ひどいよー。
 
ところが、4月に入ってくる新人さんを育てるのには
とある事情からかなり時間がかかりそうです。
その間、私が支えなくちゃいけないわけですから、
単純に考えて4月からの仕事量は倍にはなるな。
今まで平穏だったのになー。仕事仕事ー。
 
やさしくしてくれた先輩も異動です。切ない。
 
そして、私に本当に本当にいろんなことを教えてくれた
教育係さんも明日退職です。切ないなぁ。
 
そして明日は、私が会社に入って一周年です。
 
 
そんな今日は、会議中トイレに行きたくて仕方なくて
まったく会議に集中できませんでした。
昔は本当にトイレが遠かったのに
最近あほみたいにトイレ近くて困ります。マジで。


2005年03月29日

送別会

昨日は送別会のあと3次会まで連れて行かれ、
月曜日だというのに1時過ぎまで呑んでしまったよ・・・疲れた・・
 
でも、送別会、幹事をやったから言う訳じゃないけれど
こじんまりしてすごくいい会だった。楽しかった。
4000円で作ってもらった花束がものすごく大きくなっちゃって少しあせった。
でも、みんなで回して書いた色紙とともにすごく喜んでもらえた。
 
「本当はあなたを残していくのちょっと不安なんだよ」
 
去っていく先輩がそう言って笑った。
そりゃそうだろうな(苦笑)
残される私たちは、ちょっとどころじゃなくて死ぬほど不安だもん。
 
2次会・3次会は5人で、課長と5年目の先輩と新人3人だったから
気楽で、ただ適当に、本当に楽しいからわらってば良くて
(あんまり気が利かなくてごめんなさい)
楽しかった。
 
みんな優しくて、穏やかで、この課に配属になって本当に良かったなーって思う。
 
函館旅行記、あと少し残ってるんですけど
もう飽きました(爆)まぁ近いうちに書きますので、期待せずにお待ちください。


スキャンダル


スキャンダル【日本語吹替版】

近所のビデオやさんが100円セールなので借りたんですけれど…

別に筋はたいしたことないのに、ヨン様の顔に笑えて仕方なかった^^;(失礼)

あと、それしかなかったとはいえ、日本語吹き替え版は最低。つまりある意味最高。



敬虔な幼子☆エドワード・ゴーリー


敬虔な幼子

たまたま実家に帰ったときに古本屋で格安で発見。

ねぇ、ゴーリー!!こんな話もかけるんじゃないの!!(感動)

最新刊の「おぞましい二人」はさすがにどうなんだろぉ??って思うくらいだったんだけど、これはうって変わった感じ。

やっぱりなぜかトンカチもってるあたりがものすごーくゴーリーらしくて好き♪

何度も読みたい、そんな絵本。



2005年03月27日

未完成のメロディ☆矢井田瞳


未完成のメロディ

やっぱり好き。大好き。

久々に稼動させたMP3プレーヤー、現在52曲入ってますが(私にはこれで十分。ってかこれでも聞ききれない・・・i podとか、みんなつかいこなせているんですか??)結局いつでもこればっかり聴いてしまう…



おふろ

昨日実家に帰ったんだけど、帰ってすぐスーパー銭湯につれてってもらいました。
実家の近くにこんなんあったんか!と思うほど
安くて、でも、たくさんのお風呂があって、サウナとかもあって
すごく気持ちよかった。
(この前の函館ではお月様だったのでちゃんとお湯に浸かれなかったし・泣)
 
ご機嫌で、牛乳とビールを買ってもらって
(この組み合わせもどうかと思うのだけれど…)
肩にタオルをかけたまま、手にはビールを持って、もちろんすっぴんで我が家の車に向かっていたところ…
(服もほぼパジャマで相当やばかった)
 
・・・
 
・・・
 
「ああああああーーーー久しぶりじゃん!!」
 
そこにいたのはタカシ先生(仮)!!
 
タカシ先生は、別に私のリアルな先生ではなく、
バイト時代の一個上の先輩です。
(塾バイトだったので、基本的には「〜先生」をつけて呼び合う)
 
本当に「面倒見がよいおにいちゃん」って感じで、
ものすごく頼りになる人でした。
うちの教室は、信じられないほど問題の発生する教室で、
社員が失踪してバイトだけで教室を回さなくちゃいけない時があって、
(その時は全バイトみんな毎日出勤という事態に陥っていた)
でも、生徒にひとりの退会者も出さなかったってことは
私たちの誇りでもあるんだけど、
その時すべてを仕切ってくれたのがタカシ先生。
 
私がバイトがあるのに、なぜか日比谷線の恵比寿まで思いっきり寝過ごして授業に間に合わなくなったときも
笑いながら完璧に対処してくれたのもタカシ先生。
 
いつも楽しいイベントとかも企画してくれて、
飲み会とかしょっちゅうあったし、
私はサークルとか他のバイトとかもあって
あんまりたくさんは参加できなかったけど
とても楽しかった。
 
社会人になっても、周りのすべての人たちが「しんどい」というなかで
「俺は今まで生きてきた中で、いつも「今」が一番楽しい」って言い切ってて、
しかも本当にそれを心底楽しそうに言う人で。
 
外見ギャル男っぽいんだけど、
恋愛感情とはまったく別の気持ちで
ものすごく尊敬しているし、出会えてよかったって心から思う人です。
 
タカシ先生も含めて、あのバイト時代の友人は本当に宝物で、
あのバイトの経験自体、本当に一生の宝物です。
 
だから、昨日もあえてうれしかったです、本当に。
出会っただけで前向きのパワーをもらえる、とにかく素晴らしい人なので。
 
 
 
でもね、でもね、
何もあんな格好しているときに逢わなくてもーーーーー!!!!
 
別にいつもあんなに汚い格好しているわけじゃないのよ。
あんな格好なんて、ホント3年に一回くらいしかしないのよ、ホントだよ。
しかも、私普段静岡に住んでるから、あんな地元には出没しないのよ。
 
ぎゃー穴があったら入りたいんですけどっマジ!!
 
あとで、一緒にいた母に
「あんな汚い格好でぐちゃぐちゃの髪でもあんたってわかってくれてよかったじゃない」って言われたんだけど・・・
まぁ確かにな、お互い何年もバイト仲間だったもんな、って思いながらも、
やっぱりいつも誰に会うかわからないわけだけだから
綺麗にしてないとな、って、
痛い思いをして思い知ったのでした。