2007年04月
2007年04月14日
初心を思い出したブログ
IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
毎日、今後の自分の方向性について考えているのですが、その過程として自分の原点を思い出すことは大切ですよね。
小飼弾さんをご存知でしょうか。ライブドア関連では時々テレビに出演されていました。独特のキャラですが、Perlの世界で有名なプログラマです。(直接お会いしたことはないです。。。)
小飼さんのブログでゲームに関するエントリを見つけました。
年齢が同じなので、このゲーム初期の頃の思い出は同じなんですよね、その後の人生の取組み方が違って、今の差が出ているんですよね。
インベーダーゲーム、ラリーX、ディグダグ、ゼビウス、ハイパーオリンピック、マッピー、今でもクリアに思い出せます。PS2のナムコミュージアムで時々やっても、クリアパターンを覚えてるんですよね、まるで「自転車の乗り方」のようです。
ポイントとしては、「ゲームの神になれる」ところですね。ゲームを作る、イコール、ゲームの神様になる。この感覚を持って自分の職業を選んでいたら、クリエーター、ゲームプログラマー、ゲーム音楽プロデューサ、等等、今とは違ったことをやっていたかもしれません。
そういう棚卸はいつも必要だと考えています。
また、書きます。
毎日、今後の自分の方向性について考えているのですが、その過程として自分の原点を思い出すことは大切ですよね。
小飼弾さんをご存知でしょうか。ライブドア関連では時々テレビに出演されていました。独特のキャラですが、Perlの世界で有名なプログラマです。(直接お会いしたことはないです。。。)
小飼さんのブログでゲームに関するエントリを見つけました。
年齢が同じなので、このゲーム初期の頃の思い出は同じなんですよね、その後の人生の取組み方が違って、今の差が出ているんですよね。
インベーダーゲーム、ラリーX、ディグダグ、ゼビウス、ハイパーオリンピック、マッピー、今でもクリアに思い出せます。PS2のナムコミュージアムで時々やっても、クリアパターンを覚えてるんですよね、まるで「自転車の乗り方」のようです。
ポイントとしては、「ゲームの神になれる」ところですね。ゲームを作る、イコール、ゲームの神様になる。この感覚を持って自分の職業を選んでいたら、クリエーター、ゲームプログラマー、ゲーム音楽プロデューサ、等等、今とは違ったことをやっていたかもしれません。
そういう棚卸はいつも必要だと考えています。
また、書きます。
2007年04月13日
全ては人との出会い、ですね。
IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
ビジネスで成功するために、最も重要なことは何でしょうか。
目的、ビジョン、スピード、お金、社会的意義、などなどいろいろと考えられますね。その昔、私は、自分でがんばっていれば成功できる、自分がすばらしいサービスを考えれば売れる、と考えていました。
が、しかし、絶対にそんなことはないんですよね。
自分一人でできることはすごく限られています。多分、年2,000万円程度のビジネスであれば一人でできる範囲ですが、それ以上はムリです。
ということで、結局、どんな人と一緒にビジネスができるか、志を一緒にした人と出会えるか、が成功するか否かを左右するんですよね。
それって、すごく難しいですよね。一期一会、常に意識しておきたいです。
また、書きます。
ビジネスで成功するために、最も重要なことは何でしょうか。
目的、ビジョン、スピード、お金、社会的意義、などなどいろいろと考えられますね。その昔、私は、自分でがんばっていれば成功できる、自分がすばらしいサービスを考えれば売れる、と考えていました。
が、しかし、絶対にそんなことはないんですよね。
自分一人でできることはすごく限られています。多分、年2,000万円程度のビジネスであれば一人でできる範囲ですが、それ以上はムリです。
ということで、結局、どんな人と一緒にビジネスができるか、志を一緒にした人と出会えるか、が成功するか否かを左右するんですよね。
それって、すごく難しいですよね。一期一会、常に意識しておきたいです。
また、書きます。
2007年04月09日
リーダは常に進化し続けるしかない。
IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
そこにプロジェクトがあれば、リーダとメンバが必ずいます。それは、上、下、という話ではなくて、役割分担だと考えています。
ある範囲をきっちりと仕上げる役割、業務を覚える役割、全体を俯瞰して方向性を示す役割。。。人それぞれ、適正があるんですよね。全員がリーダでは、まとまるものも全然まとまりません。
「リーダ像」というのは、昔からいろいろと語られていて、本もたくさん出ています。自分がどんなリーダ像を描くのか、好きなのか、考えることは重要ですよね。
自分のスタイルと、そして、それについてきてくれるメンバの存在。それがピッタリと一致したときに初めてプロジェクトが成功する要素のひとつが揃うんだと考えています。
リーダの条件として、ひとつ挙げられるのは、
「常に進化し続ける」
でしょう。プロジェクトの状況に適切に対応する、そのプロジェクトは1つとして同じものはなく、生き物なんですよね。メンバより半歩でも3秒でも先に進んで考える。そして、失敗したら、それを謙虚に反省して次に備える。
このPDCAサイクルをまわして成長する、という姿勢が重要ですよね。
また、書きます。
そこにプロジェクトがあれば、リーダとメンバが必ずいます。それは、上、下、という話ではなくて、役割分担だと考えています。
ある範囲をきっちりと仕上げる役割、業務を覚える役割、全体を俯瞰して方向性を示す役割。。。人それぞれ、適正があるんですよね。全員がリーダでは、まとまるものも全然まとまりません。
「リーダ像」というのは、昔からいろいろと語られていて、本もたくさん出ています。自分がどんなリーダ像を描くのか、好きなのか、考えることは重要ですよね。
自分のスタイルと、そして、それについてきてくれるメンバの存在。それがピッタリと一致したときに初めてプロジェクトが成功する要素のひとつが揃うんだと考えています。
リーダの条件として、ひとつ挙げられるのは、
「常に進化し続ける」
でしょう。プロジェクトの状況に適切に対応する、そのプロジェクトは1つとして同じものはなく、生き物なんですよね。メンバより半歩でも3秒でも先に進んで考える。そして、失敗したら、それを謙虚に反省して次に備える。
このPDCAサイクルをまわして成長する、という姿勢が重要ですよね。
また、書きます。
2007年04月06日
人不足になるとどうなるか実感を持って知る。
IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
プロジェクトを構築するとき、QCDのすべてが十分に満たされている、という確率は低いのではないでしょうか。
お客様予算が少ない、見積が甘い、初めての技術を使う必要がある、等などリスク項目はたくさんありますよね。
では、プロジェクトの人が不足している時、どのような事象が発生するか。
例えば、100個の仕様を決める必要があるとき、少々残業すれば解決する範囲の場合は、がんばればなんとかなります。でも、そうでない場合には、70個はきっちり決まるけれども30個は決まらない、ということになると考えていました。が、しかし、実際には、100個全部が全然決まらない、という事態になってしまうんですよね。
だから、メンバに対しては、優先順位を議論して、今週は10個、月末までに30個、というように、順番、範囲、ゴールを提示して意識あわせすることが本当に重要なんですよね。
今日行った、あるホテルのレストランでのウェイターの振る舞いを見て、気付きました。10個程度のテーブルを若い2人で見ているのです。明らかに人不足な状態でした。
その結果、料理が出てこない、お皿を下げるときにフォークを落とす、ワインは自分でつがないといけない、そして、お会計が間違えている。。。
それで気付きました、そういうテンパった状態になってしまうと、どれかひとつがきっちりとできることなんてなくて、全部がどれもできない、という最悪の状態になってしまうのですね。
プロジェクトをマネージする時に気をつけなければいけませんね。
また、書きます。
プロジェクトを構築するとき、QCDのすべてが十分に満たされている、という確率は低いのではないでしょうか。
お客様予算が少ない、見積が甘い、初めての技術を使う必要がある、等などリスク項目はたくさんありますよね。
では、プロジェクトの人が不足している時、どのような事象が発生するか。
例えば、100個の仕様を決める必要があるとき、少々残業すれば解決する範囲の場合は、がんばればなんとかなります。でも、そうでない場合には、70個はきっちり決まるけれども30個は決まらない、ということになると考えていました。が、しかし、実際には、100個全部が全然決まらない、という事態になってしまうんですよね。
だから、メンバに対しては、優先順位を議論して、今週は10個、月末までに30個、というように、順番、範囲、ゴールを提示して意識あわせすることが本当に重要なんですよね。
今日行った、あるホテルのレストランでのウェイターの振る舞いを見て、気付きました。10個程度のテーブルを若い2人で見ているのです。明らかに人不足な状態でした。
その結果、料理が出てこない、お皿を下げるときにフォークを落とす、ワインは自分でつがないといけない、そして、お会計が間違えている。。。
それで気付きました、そういうテンパった状態になってしまうと、どれかひとつがきっちりとできることなんてなくて、全部がどれもできない、という最悪の状態になってしまうのですね。
プロジェクトをマネージする時に気をつけなければいけませんね。
また、書きます。
2007年04月04日
システム開発のマネジメントもやっぱり仕組み作りだった。
IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
ベンチャー企業で成功する秘訣、利益を出す秘訣、お金持ちになる秘訣、等などに必ず出てくるのが仕組み化です。
自分で何もしなくても受注ができるWebサイト構築方法に関するノウハウ本が多いですよね。
また、流れているお金に対して、そっと手を差し出すとそこにたまっていく、そんなビジネスを考える、それもコツです。
とかとか、いろいろと考えているうちに気づいたのですが、結局、システム開発のプロジェクトマネジメントも
「仕組み化」
するための取組なんですよね。
進捗報告を週1度開催する、進捗報告用のフォーマットを作る、朝会を開いて問題や今日の計画を報告してもらう、課題を管理する資料のフォーマットを作成する、サブシステムごとにリーダとメンバをアサインする、などなど、まだまだたくさんあります。
つまり、自分が現場に行かなくても、毎日見ていなくても、サービス開始に向けて動き続ける、問題が発生したら自動的に報告が届く仕組ができている、そういう「仕組」を考え続けて、実際に動くようにメンバに依頼する、その繰り返しがプロジェクトマネジメントなんだ、と気づきました。
もしかしたら、既知、もしくは常識、なのかもしれませんね。
ベンチャー企業で成功する秘訣、利益を出す秘訣、お金持ちになる秘訣、等などに必ず出てくるのが仕組み化です。
自分で何もしなくても受注ができるWebサイト構築方法に関するノウハウ本が多いですよね。
また、流れているお金に対して、そっと手を差し出すとそこにたまっていく、そんなビジネスを考える、それもコツです。
とかとか、いろいろと考えているうちに気づいたのですが、結局、システム開発のプロジェクトマネジメントも
「仕組み化」
するための取組なんですよね。
進捗報告を週1度開催する、進捗報告用のフォーマットを作る、朝会を開いて問題や今日の計画を報告してもらう、課題を管理する資料のフォーマットを作成する、サブシステムごとにリーダとメンバをアサインする、などなど、まだまだたくさんあります。
つまり、自分が現場に行かなくても、毎日見ていなくても、サービス開始に向けて動き続ける、問題が発生したら自動的に報告が届く仕組ができている、そういう「仕組」を考え続けて、実際に動くようにメンバに依頼する、その繰り返しがプロジェクトマネジメントなんだ、と気づきました。
もしかしたら、既知、もしくは常識、なのかもしれませんね。
2007年04月02日
気づきの成功作法
IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
「成功」ということばから何をイメージするでしょうか。それは人それぞれだし、成功の定義自体がひとそれぞれ違いますよね。
では、その「成功」に少しでも近づくにはどうすればよいか。多くの成功本に書かれているのは、いわゆる「DoHow」ではないんですよね、どちらかと言えば、「気づき」「考え方」「マインド」です。
この本は、そんな成功するための気づきをたくさん与えてくれます。
「はっとした瞬間」に、人は生まれ変わる。
・他人への注意を、自分への注意として直せる人が、成長する。
・自分の靴が隣の人に当たっていることに気づけるのが、大人だ。
短いセンテンスにエッセンスが詰め込まれています。
システム開発を成功させるのも、普段の気づきの積み重ねな気がします。
「まあいいか」「しらなかったことにしよう」「指示が来てないからやらなくていいや」
といったマインドでは成功できません。常に自分から進化する、そういうスタンスが重要なのだと、いつも考えています。
成功作法
「成功」ということばから何をイメージするでしょうか。それは人それぞれだし、成功の定義自体がひとそれぞれ違いますよね。
では、その「成功」に少しでも近づくにはどうすればよいか。多くの成功本に書かれているのは、いわゆる「DoHow」ではないんですよね、どちらかと言えば、「気づき」「考え方」「マインド」です。
この本は、そんな成功するための気づきをたくさん与えてくれます。
「はっとした瞬間」に、人は生まれ変わる。
・他人への注意を、自分への注意として直せる人が、成長する。
・自分の靴が隣の人に当たっていることに気づけるのが、大人だ。
短いセンテンスにエッセンスが詰め込まれています。
システム開発を成功させるのも、普段の気づきの積み重ねな気がします。
「まあいいか」「しらなかったことにしよう」「指示が来てないからやらなくていいや」
といったマインドでは成功できません。常に自分から進化する、そういうスタンスが重要なのだと、いつも考えています。
成功作法
2007年04月01日
「権威」おそるべし。
IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
ずっと以前から気になっていて、特に最近顕在化してきたことがあります。それは、「マスメディアの威力」です。
商売を始めるときのコツのひとつにパブリシティを挙げる人も多い、それくらい重要です。いい意味で取り上げられる限りはありがたい存在です。
しかし逆に、一方向にも流れやすい気がしています。
例えば、
・日興コーディアルグループの不正会計事件で「上場廃止だ!」とマスメディアが言った件
・病気腎移植は問題だ!と言っている日本移植学会に味方するマスメディア
・一時はホリエモンを持ち上げていたのに、最近では散々バッシングするマスメディア
等など。
ほとんどのメディアは、一方向に進みます。確かに、企業である限り、そのモチベーションは利益をあげることですが、ジャーナリズムは違うはずです。
なのに事実の検証もせず、有名な人、学会のお偉いさん、などなどの見解をそのまま記事にしてしまうのはどうかと思います。相互牽制する、相互検証する、そういう役割を担って欲しいところですが、実際には、ちょっと目端の利いた人たちは既にネット空間に移行しているんですよね。
常に、バランスが取れた視点を持っていたいものです。
また、書きます。
ずっと以前から気になっていて、特に最近顕在化してきたことがあります。それは、「マスメディアの威力」です。
商売を始めるときのコツのひとつにパブリシティを挙げる人も多い、それくらい重要です。いい意味で取り上げられる限りはありがたい存在です。
しかし逆に、一方向にも流れやすい気がしています。
例えば、
・日興コーディアルグループの不正会計事件で「上場廃止だ!」とマスメディアが言った件
・病気腎移植は問題だ!と言っている日本移植学会に味方するマスメディア
・一時はホリエモンを持ち上げていたのに、最近では散々バッシングするマスメディア
等など。
ほとんどのメディアは、一方向に進みます。確かに、企業である限り、そのモチベーションは利益をあげることですが、ジャーナリズムは違うはずです。
なのに事実の検証もせず、有名な人、学会のお偉いさん、などなどの見解をそのまま記事にしてしまうのはどうかと思います。相互牽制する、相互検証する、そういう役割を担って欲しいところですが、実際には、ちょっと目端の利いた人たちは既にネット空間に移行しているんですよね。
常に、バランスが取れた視点を持っていたいものです。
また、書きます。