必殺湯治人

『藤岡温泉 龍神の湯』支配人ブログ

介護支援専門員

介護支援専門員という仕事 ~最終章~

日で居宅介護支援事業所の介護支援専門員(ケアマネジャー)という仕事に区切りをつけます。今いる居宅介護支援事業所はたまたまハローワークで見つけた所でロクに研究もしないまま決めました。当事業所は訪問看護ステーションと併設されており、医療関係のことはいつでも質問できたので、本当に助かりました。またそれにより自分の力もついたように思えます。この場を借りて職場の方々にお礼を申し上げます。

この仕事を振り返って一番に思ったことは、「やっぱり儲からない」の一言につきると思います。福祉の業界においてお金儲けしようと考えると悪いことをしないと稼げません。福祉の業界において給料が安いのは事業主のせいではなく、「介護保険」という制度が悪いと思います。

介護の専門学校に行き、介護福祉士を取得しその後大学に編入。大学の在学中に資格を活かし在宅の非常勤ヘルパーとして働き、そこでとてもいいケアマネさんに出会ったことが資格を取得しようと思ったきっかけ。
僕がその頃やってた時は今のように標準件数35件ということはなく、一人で50件とか60件とかもっている人がざらにいました。「これなら一人で独立してもやっていけるんじゃないか?」と若い希望を持ちながら必死で実務経験が5年を過ぎるのを待ちました。

そして念願の試験を受けて合格。だけども・・・介護保険の改正につぐ改正。「え?標準件数?え?減算?」希望は絶望に変り、でもせっかくとった資格、昔からの夢だったしケアマネの仕事に就くことに。前述の通り、職場がとても良かったのでケアマネをやってこれたのかと。

悪いことしなくても・・・一生懸命に働けば、人並み以上に稼げる。そんな制度になることを祈り、いったん介護の世界を離れます。(完全に離れるわけではないですが・・・)

また何年かしたらまた戻りたいと考えていますが、もっといい制度になっていることを現在の政権に期待します。

介護支援専門員という仕事①

もともとケアマネジメントというのは社会福祉援助技術の1つの類型にすぎないんだから、問題や課題、ニーズを抱えた利用者に対して支援していくのには援助技術をつかっていく必要がある。その中でアウトリーチという技術があり、おおまかに言えば客観的に見て支援が必要としている人に対し、相手側からの依頼がなくてもこちらのほうから現場に出向いて適切な支援を行うということである。

特にこういったサービスを受けようとする人の中には公的なサービスを受けることに対し、周囲の人達の目が気になるとか、人の世話になることでプライドに触るということで拒否されることがあり、援助を受けることに大して否定的であったりする。その場合にアウトリーチが重要となる。

居宅介護支援事業所の介護支援専門員という仕事は、在宅で何かしらの問題や課題を抱えており、そのような方を適切なサービスにつなげていき地域で安心して暮らせるようにするコーディネーターである。

なので介護支援専門員はただ事務所で電話を待っているのではなく、地域の民生委員との連携、医療関係者との連携、地域の集まりなどに参加し地域に積極的に働きかける必要がある。

ただそれでも住宅改修や福祉用具の購入だけで終わってしまったり、インフォーマルサービスの利用で解決してしまったりと、報酬が発生しないケースもたくさん・・・

ようはこれが言いたかっただけなんです。このへんの仕事も報酬としてきちんと評価されればいいんですけどねぇ

 

もし介護支援専門員で独立したら・・・考えてみた。その①

宅での開業。管理者兼ケアマネ。初期のコストはとりあえず考えない。移動は原付及び自転車。以前に所属していた居宅介護支援事業所からそのままお客様を引き継ぎお客様の入れ替わりはなし。要支援の委託は受けない。営業時間9:00~17:30 土・日・祝及びお盆・年末年始休み  ※日本介護支援専門員協会には入会しません。

要介護度1・2のお客様
20名  ×  1000単位  =  20000単位
要介護度3・4・5のお客様
15名  ×  1300単位  =  19500単位
認知症加算
10名  ×   150単位  =  1500単位
独居加算
3名   ×   150単位  =  450単位

合計 20000 + 19500 + 1500 + 450 = 41450単位

当地域はその他の地域のため・・・

41450 × 10  = 414500円が一月の売り上げ

414500 × 12ヶ月 = 4974000円が年間の売り上げ

経費(勘定科目にしてません、わかりにくいので)
インターネット接続料(光回線)・・・6500円×12ヶ月=78000円
プリンター保守料・・・15000円(年間)
かなり節約した紙代・・・年間7000円
ケアマネジメントソフトのリース料・・・200000円(年間)
思いっきり節約したガソリン代(研修の交通費含む)・・・6000円×12ヶ月=72000円
原付の税金・・・500円(年間)
原付の保険料・・・7000円(年間)
かなり節約した電話代(固定・携帯電話含む,)・・・10000円×12=120000円
名刺代・・・年間5000円
節約した事務用品・・・年間10000円
研修(主任介護支援専門員研修を受講するとして)・・・52000円
いらない情報の公表手数料及び調査料・・・28500円
その他雑費・・・30000円

年間経費の合計・・・625000円(かなりあまい数字)

収入 4974000 - 625000 =4349000円

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