域によって様々な呼び名がありますが、最近徐々に数が増え始めている「寝たきり高齢者専用賃貸住宅」なるもの。入居条件が要介護度5で主に経鼻や胃瘻で栄養をとり食事が口から食べられず、医療依存度の高い方。有料老人ホームにも高賃専などにも該当しないただのアパートでなので、行政が立ち入りしたり指導することができない。そして入居者は事業者を選択する余地がなく、すべて決められてしまう。利用料金は大体13~15万円ほどでおさまることが多く、特別養護老人ホームや老人保健施設などでは対応できず、有料老人ホームよりは安価に入れるということで行き場の無い方の受け皿になっている。またこのような住宅が良いのか悪いのかという議論は様々されているので、ここでは紹介まで。今回はいやらしく、この住宅にどれだけのお金(保険料・公費)がかかるのか考えてみた。

・介護保険はもちろん限度額いっぱいのサービスを利用。
 35830単位 = 358300円(本人負担35830円)
さらに限度額には入らない居宅療養管理指導費・居宅介護支援費
 居宅療養管理指導費500単位  = 5000円(本人負担500円)
 居宅介護支援費 1300単位    = 13000円(本人負担0円)

・医療保険(毎月訪問看護の特別指示をだす)自分の専門外なので自己負担は計算しません。がんばっておおよその計算しました。
訪問看護14日間   275000円(本人負担?円)たぶんこのくらい
往診料・処置などで  220000円(本人負担?円)たぶんこのくらい
薬剤費          40000円(本人負担?円)たぶんこのくらい

・保険のきかないもの
家賃・共益費など   大体6万くらいが相場かな
オムツなどの介護用品・日用品なども指定の業者 2万

合計 955300円

たとえば特養で同じような方が入所したら、介護保険・医療保険の総額で40万円くらい。(こまかい計算は省略)

う~んこれは現在の制度を逆手にとった商売ですな。これからもこのようなところが増えるのか、規制のが早いのか。よく見ていきましょう。