月1ペースで、ここ半年ほど栃木での仕事が続いていました。

栃木での仕事が最後だった先週の金曜日は、他局も大勢集まる現場で、けっこう大変な1日でした。

だけどこの日、私が密かに楽しみにしていたのは、
栃木のカメラマンと、うちの会社の
カメラマンがついに同じ現場で対面するいうことでした。

うちの会社のカメラマンは一人っ子という話だけど、
もしかしたら生き別れた兄弟かも…と、
複雑なことを考えてしまうくらいそっくりなカメラマンがいらっしゃるのです。

誰でも服を買う時って自分に似合う服を選ぶけど、
その性質を考えると、同じような顔をしとるせいだろうね、
2人は着とる服も同じようなんを着とるのです。

同じような、お互いすでに持ってそうなシャツを着てズボンにinしていたり、
寒い日に着ていたダウンが赤むらさきというか
なかなかかぶらないような色を着ていたりしてびっくりしました。

立ち振舞いなんかもよく似ていたりして、
お互いのことを知らなくても行動パターンがそっくりな人がいるもんなんだなぁ…と、つい観察してしまいます。

そういうのもあって、栃木に行く前からうちの会社の方のカメラマンに
「そっくりな人がいますよ」と言っていたのですが、
当日、不思議なことに同じ現場にいながら2人は顔を会わすことなく終わってしまったのです!

カメラを構えていたひとりがどこかに行ったと思ったら、少しするともうひとりが現れて
さっきまで別のがいた同じ場所でカメラを構える…

うちのカメラマンは、「見たかった見たかった」と言っていて残念そうだったけど、
私としては目の前でおこる光景に、おもしろいけどちょっと気持ちわる!
と思ってしまったのでした。

しばらく栃木での仕事はないので2人がお互いを認識するのは難しいのかなぁ。