平井美帆 MIHO HIRAI BLOG

思ったこと、感じたこと、ぼやいてます。


Smash the patriarchy!










San Clemente Pier
San Clemente, CA, USA


©MihoHirai









カテゴリ: まち散歩

実は伊豆稲取に泊まったのは、2回目。
1回目は約15年前、おかしな取材の関連で訪れたことがある。その頃、私はまだアメリカに住んでいて、日米を行き来していた。アメリカ内でもロサンゼルスからニューヨークに引っ越したりと、動いてばかりの時期だった。確か取材は、アメリカに移住したとある日本人詐欺師の親戚が伊豆稲取にいるとかなんだとか……。詳細は見てみないと、思い出せない。

とにかく、そのとき食べた金目鯛がおいしかったことは、よく覚えている。煮つけではなくて、洋風に煮込んだシチューがめちゃくちゃ、おいしかった。

今回は下のように煮つけ。
帰りのバスが寄ったお土産屋で、このお店「徳造丸」が出している「煮つけセット」を買ってみた。
IMG_0557

こちらも正解。
IMG_0559

煮つけの汁と水を1:1くらいの割合で混ぜて、10分ほど煮るだけ。(ちょっと黒砂糖としょうがを入れた。)もともと魚に脂がのっているので、家で作っても十分すぎるほど旨い。
IMG_0485

行きしなのバス道中で食べた、あじのフライもおいしかった。
くじら料理(あまり食べられない)が好きなんだけども、金目鯛、あじのフライもはまりそう…。
IMG_0494

海岸線を見ながら、遠足気分。途中のサービスエリアで海鮮丼を食べ、すり身を揚げたものを食べ…(食べ物の話ばかりだが、景色も楽しんだ。)
IMG_0493

今回、初めて電車ではなくて、ホテル送迎のバスを利用してみたのだが、なんだかおもしろかった。帰りは1時間もバスが遅れたおかげで、同じバスに乗っていた人達と話す機会ができた。定年後のご夫婦が多かったのだが、自分のように一人で来ている女性も何人かいて、タビトモもできた。同じ北大阪出身で、都内で働いている人だった。偶然の出会いは楽しい。

その人が最近、自費出版で本を出したという。実家の母親を介護したときのことなどを綴っているそうだ。これからのことを考えるうえで、おひとりさまの先輩の話は貴重だ…。


母、かしこ
大久保 薫
文芸社
2015-10-01


IMG_0507
このエントリーをはてなブックマークに追加

故・岩下久美子さんの「おひとりさま」を地で行くような気がしてきた……私。

ぱっと決めて東伊豆へ。夜は飲まないし、地元の店に入りにくい場合もあるのだが、ここまできたからには!とたいてい入る。

正解。金目鯛おいしい。
image

伊豆の植物は、生命力が強い。電線沿いにのび続けるアサガオを見つけた。こんな野生のアサガオを見るのは初めてだ…。

image

どこまでいくんだろうとしばらく眺めていると、「そんなに珍しい?」と隣のおばさんがベランダから話しかけてきた。あまり上までのびると危ないからと、電力会社の人が切りにくるが、またすぐにのびてくるのだという。アサガオに限らず、なんでも植物がすぐにのびてくるそうだ。しかも、ツタや茎が強くてなかなか切れない、と。

なかもツタだらけの廃屋。
image

大きなアロエ
image

都内では見られない広大な空のパノラマ
image

おまけ。何かと思ったら、カラスよけの人形。何をイメージに作ったんだろう。
image

初めて携帯からアップしてみた。(配置がおかしい、でもなおせない)

鈴虫の鳴き声に溢れる夜はいい…。
このエントリーをはてなブックマークに追加

3月末に広島に同行取材で行ったとき、宮島も訪れた。そのときの写真もちょっと載せよう。
miyajima

miyajima-2

時間がなくて、そんなにじっくりと島全体は歩いていないのだが、豊国神社には引きこまれた。1587年に豊臣秀吉が建立を命じた大経堂だが、未完のまま現在に至る。千畳閣(せんじょうかく)とも呼ばれ、857畳もあるという。
toyokuni-1

圧巻だったのは、16世紀末からの柱や絵馬がそのまま剥き出しになっている点。比較的新しい絵馬も混在しているが、非常に古いものも多数あった。
toyokuni-2
ひとつひとつの絵は、経年劣化で傷んではいるが、生々しく、当時の世相まで伝わってきた。決してそれらは、美しい類のものだけではない。苦しい時代の人々の表情や身なりにさまざまな想いを巡らせた。
toyokuni-3
このエントリーをはてなブックマークに追加

さて、数週間前の週末、当日に思い立って熱海に行ってきた。滞在時間わずか2時間!往復時間のほうが長い。別に前から計画していたわけではなく、その日に決めた。目的など持たずに、ぶらっとどこかに行きたかったのである。海沿いに。

ならば、千葉辺りでも…となるかもしれないが、今のところ私のお気に入りは伊豆半島。しかも、普通列車で熱海まで、片道1890円とお手ごろ価格。(いつも普通列車)

電車に乗っているときも、伊豆半島を南下するかどうか迷っていて、最終目的地も決めてなかった。日帰りにするかも。1泊するかも。…自分的にはプチ家出そのもの。

どうも、かつてのロサンゼルス暮らしの名残りというか、元々、海沿いが大好きなのだ。
東京はコンクリートだらけ。
それにずっと同じところに住んでいるので、たまに飽きる。

で、熱海へ。品川からは1時間と45分くらい。
駅に降り立ったとたん、雰囲気ががらりと変わるのがおもしろい。熱海は伊豆半島に行く際、いつも降り立つのだ。おなじみの駅構内のお弁当やさんでお昼ご飯を買い、外へ。

適当にバスに乗り…、ビーチ沿いで下りたのだが、強風。歩いていくと、突き当りに「秘宝館」という怪しげな博物館の看板を見つけたのだが、どうやら山の上にあるようだ。
atami-1
なんなのだろうと興味はそそられたが、わざわざケーブルカーに乗って山頂まで行き、お金を払ってまで入りたいとは思わなかった…。山稜には観光向けに作られた、人工の「熱海城」も見えた。
atami-3
海沿いの建造物は、仰々しいというか、ひたすら西洋風にしてみました!という感じなのだが、このB級感が熱海らしい。…自然と南カリフォルニアのビーチの光景が目に浮かんできて、比較してしまうのだが、そこはぐっと堪える。きれいな解放感のあるビーチに行きたければ、半島を下らなければならない。

atami-2
初島行きのフェリー乗り場は人がいっぱい。人気の模様。

怪しさ、いかがわしさ、妖艶さ、昭和ムード、古めかしさ、エロさ、似非……。これらが混沌と混じり合っているのが熱海の魅力。ぶらぶらするのはおもしろい。駅弁もおいしいし。

ところが、あいにくの天気で、遠足気分はどんどん削がれていってしまった。くもり空と強風。しかも、肌寒い。熱海到着1時間くらいで、伊豆半島南部とお泊りコースは断念して、とっとと東京に戻ることにした。

atami-7
帰りは歩いて駅へ。途中で、熱海駅への近道を発見!
atami-5
駅側からの入口はここ。ここを下りないと、駅からビーチへ徒歩でいく場合は遠回りになる。(昼過ぎ、少し日が出てきた。)

帰りの列車では最初から座れたので、海沿いの風景をのんびり見ながら帰宅・・・。

お土産は、金目鯛とあじの干物(熱海の干物はほんとうに美味しい)。さらに、値引きしていたくき茶、1000円の腕時計。駅前の足湯にもしっかり浸かった。列車の時間で、温泉まんじゅうは食べそびれたので、また今度。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2泊3日の広島取材は慌しいスケジュールで終わったのだけども、有意義な時間が過ごせた。
長崎に行ったときもそうだったのだが、原爆の痕跡を目の当たりにするのは胸にずしりとくる……。
(いまは取材メモをひとまず、まとめている段階)

独りだとその重さに吸い込まれそうなのだが、大勢で行ったので、なんとか免れた…。

広島平和記念資料館には全ての日本人のみならず、全てのアメリカ人にも足を運んでほしいなぁ。留学していたとき、アメリカ人学生から原爆投下を正当化する発言を何度も耳にしたのだ。(あれは戦争をはやく終わらせるために必要だったなどと。)

原爆ドーム1



このエントリーをはてなブックマークに追加

爪木崎(つめきさき)に行ってきた。
blog用の岬2

blog用の岬

海岸沿いの丘一面の野生水仙群は最高だ…。
(もう働きたくなくなるという、弊害もあるけど。)

下田は大好き。景色もいいし、海沿いだし、温泉もあるし。

母親の年齢を考えると、この先何十年も一緒にいられるわけではない。むろん、自分も年を重ねていく。そう思うと、人の人生って、やはり、短いなあと。
このエントリーをはてなブックマークに追加

もう春だ。
と、思うことにしている。

私の大好きな伊豆半島の南端、下田の爪木崎で今月末まで、すいせん祭りをしている。残念ながら、野生の水仙が咲き誇る時期には行ったことがないのだが、あの美しい岬が水仙の香りで満たされればもう、…桃源郷ではないか!

行きたくて仕方ないのだが、少し遅れるかもしれない…。伊豆は、大阪からに比べると、東京からはそう遠くないのだが。

私のお気に入りのスポットである。

追記:
おお、今年は開花が遅くて、2月10日ぐらいまでは見ごろだそうだ。こちら

爪木崎(つめきさき)
岬1
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ