最近NYダウの構成銘柄は30個

2007年05月13日

アメリカの指標

日経225と、NYダウのチャートを比べて、最近思っている事があります。

それは、NYダウの日足チャートの形がとてもきれいで見やすいのに、日経225のそれは、がたがたで見にくいということです。

ダウ平均株価。

日本では、ダウ平均、NYダウ、ニューヨーク株価平均などと呼ばれる。
ニュース通信社であるダウ・ジョーンズ社が算出しているアメリカの代表的な株価指数。(Dow Jones Industrial Average (DJIA) )

ダウ平均株価の歴史は古く、1896年5月40.94ドルでスタート。(日経225は1950年9月)
以来、100年以上、右肩上がりで上昇を続けている。

ダウ平均株価には「工業株30種」、「輸送株20種」、「公共株40種」の3種類があり、このうち、「工業株30種」が最も有名で、一般にダウ平均と呼ばれている。ただし、現在では工業以外の業種に属する企業も含まれている。

調査によると、投資家の得ている利益は、保有期間3年で1.41倍、5年で1.84倍、7年で2.39倍、10年で3.40倍。。
たとえ、世界大恐慌の引き金を引いた『暗黒の木曜日』の直前に株を買ったとしても、20年持ちつづけていれば十分な利益を得ている。
しかも、全銘柄に対する値上がり銘柄の割合は3年で62.1%、5年で68.8%、7年で77.4%、10年もすれば89.6%と、ほぼ9割に達する。つまり、 10年もたてば、ほとんどの銘柄が値上がりする。

そして、これには配当利回りが含まれていない。
アメリカ企業は日本株に比べて高配当銘柄が多い。
利回り配当率が10%を超える銘柄がゴロゴロしている。
これは日本の多くの企業が利益追求優先なのに対して、アメリカの企業は株主の利益に目を向けているから。

その上、とても厳しいディスクロージャー(情報開示)基準が、アメリカ市場には要求されているため、 投資家はシッカリと保護されている。。

アメリカ市場には世界規模の優良企業が勢ぞろいしている。
利益率が高くROE(株主資本利益率)の平均が20%以上である。。。。。。。

だけど、ふと思いました。

最近の日本株、配当増やすところ、急に多くなってきました。

情報開示、厳しくなりそうです。

物言う株主も多くなり、企業はROEを高める経営を要求されるようになってきました。

だから、すでに世界規模の優良企業がたくさんで構成されている日経平均やTOPIX。

まだ、株式市場の歴史が浅く、今はガタガタですが、案外けっこう、近くにNYダウのような未来が待ってるんじゃないでしょうか。。。



取引
ローランドDG、ケアネット。両方とも決算に興味あったので。。。

ローランドDGは売り残多いし、みずほが目標株価上げたから、上昇気流に乗れるかも、だけど、あの位置って、一度落ちるのかな〜〜〜????
ケアネット。。。IPOはう〜〜ん???まだまだ一波乱あっても、案外長く持てる株のような気も。。。けっこう、まだまだニッチな分野の銘柄、、だよね。。。


mihoyoko2006 at 00:00│Comments(0) 資料 

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