米財政赤字最大更新『商品の時代』の続き

2011年02月16日

商品の時代

日経10808△61(+0.57%) T967△4(+0.49%)大19466(+0.52%)
東22406(+0.25%) 大24139(+1.06%) J1338(+0.21%)55(-0.13%) M490(-0.41%)
騰落レシオ116 乖離率2.89 ストキャ97
外国証券寄り前 売り1540万株 買い1470万株 差し引き70万株売り越し
バルチック1236 小麦840 金1374
ドル/円 83.69 -0.09 ユーロ/円 113.13 +0.16 10年国債
1.35 +0.05

新高値120
アタカ、三井製糖、プリマ、システナ、高千穂、トーメンデバ、なとり、ものたろう、あい、日東妨、東レ、アルファ、マクロミル、GMOP、ラサ、東ソー、堺化学、三菱ガス、三井化学、ゼオン、宇部、カーリット、三洋化、持田、栄研、特塗料、藤倉化、ソフトブレ、セントラル、MORESCO、出光、藤倉ゴム、フコク、三星ベルト、バンドー、鬼ゴム、旭ガラス、住阪セメ、日本コン、MARUWA、ニチアス、神戸鋼、住友鋼管、モリ工、大特鋼、山特鋼、菱製鋼、三井金、三菱マテ、住友鉱、大坂チタ、東邦チタ、住友電、タツタ、ホッカン、オークマ、津田駒、コマツ、住友精、大同工、平和、セガサミー、リケン、不二越、イーグル、日立、安川、三桜、サンケン、パイオニア、新電元、OKAYA、ホトニクス、日東電、日ケミコン、川重、エフテック、トピー、シロキ、大同メタ、河西工、ヨロズ、アズワン、ワタミ、アルゴグラフ、白銅、スクリーン、ムトー、山善、第一実業、西華産業、神鋼商、兼松エレ、三愛石、クレセゾン、青森銀、山梨銀、八千代銀、芙蓉リース、ポケット、東日銀、東和銀、イオンクレ、ジャックスオリックス、T&D、住友不動、日新、近鉄エクス、NTTドコモ、イチネン、ホリプロ、丹青社、吉野家、因幡電産、江守商事、ソフトバンク、ベルーナ

新安値0



商品が高い。
小麦もコーヒー豆も高い。


数年前に買ったジム・ロジャーズの『商品の時代』て本がある。たしか、さっと1度だけは流し読みした。
で、記憶にあるのは、今は基本、株の時代ではなくて商品の時代。それはこれからしばらくは続く。
だけど、どんなものでも、たとえば数に限りがあるとされている金でさえ、いずれは下がる。
その仕組みは、どんなものでも需要がある=高く売れる、となれば、その一儲けに加担したいと思う人も企業も増える=供給が増える。たとえば金なら閉鎖してた鉱山を再開したりとかする。ただし、実際に軌道に乗るまでにはある程度の時間がかかる。だけど、いずれは需要と供給が逆転する。そのタイミングを掴めば、いつが熱狂のピークなのかが分かる。。とか。

だけど、実際の所、そんなにていねいに読んだわけじゃないと思うから、実にはなってない。。

てわけで、もう一度、みてみることにした。。

最初の書き出しが訳者の前書きになってて、そこにこんなことが書いてある。

「ジムがクォンタム・ファンドで成功した背景にも、若い頃に商品投資を勉強し、商品の知識があったからだと言う。何度か私も似たことを実感したことがある。銀行や証券に勤めるアナリストの多くは、商品についての知識がなさすぎるのだ。
商品もわからないのに、他の市場がわかるはずはなく、銘柄選択以前だと言うのは、多くの市場関係者にとって強烈な一撃だろう。
金利や株式に限らず、あらゆる資産のファンダメンタル分析の主要なファンダメンタルズが商品市場の分析であるということは、改めて肝に銘じておくべきだ。」

「商品投資はリスクが高いというのは事実ではないし、商品相場が上がるのであれば、素材関連の株に投資すればよいというのも間違いだ。
株価は、株式市場全体の状況や企業のバランスシート、経営陣、労働問題、環境問題等々、予測困難なさまざまな要因の影響を受けるので、素材関連の株を購入したからと言って、商品を購入したことの代わりにはならないのである。
たとえば投資家は、世の中の情勢を判断しアルミニウムが上がると考えれば、その関連企業の銘柄を物色するというのが一般的なわけだが、ジムはアルミニウムが上がると判断したところで分析作業を止めて、アルミニウムを直接買えばよいと考える。(誤解のないようにしていただきたいが、当然ながら、現状認識があっての商品の買いであり、いつでも商品がいいと言っているのではない)。
このことは、株式市場では一般投資家がバンドワゴンの先頭を歩くことはできないが、商品では可能だということを意味する。」

等々、これが前書きだから、本文はもっといろいろと書いてある。。。

だけどな〜。
商品が実際に上がってはじめて読んでみようかな〜なんて思うんじゃ本来は、遅すぎだよね・・・。ま、思わないよりはいいか・・・。



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mihoyoko2006 at 23:52│Comments(2) 投資法 

この記事へのコメント

1. Posted by 藤井陽一郎   2011年02月17日 19:58
3 最近何気にマーケット上向きじゃないですか?私の資生堂も健闘してる様子なのでしばらく推移を見守っていきます。にしてもやはりこのブログは一味違いますね
2. Posted by miho   2011年02月18日 07:25
資生堂調子いいですね〜。あの決算下げはなんだったんでしょうね。
それで言えばSUMCOもそうです。
フォスターとかは今のところ、ぜんぜんです。
この違いは、知名度とかの違いでしょうか?たとえば日経225銘柄で外国人がたくさん買ってくれるとか??
って、数学とか物理みたいにきっちり、理屈では通りませんよね。。
ジム・ロジャーズさんは歴史家ですから、株の流れの見方もずいぶんと長い。
それで言うと、20年間下げ続けたトピックスの今はちょうど1985年のプラザ合意の年と同じ位の位置です。
あれから、日本株は円高になって急上昇してますんですけどね〜。。

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