明日4月2日(月)から、勤務を開始する人が多いだろう。新卒君、異動により新しい職場で働く人・・・。
新卒君からも、異動により新しい職場に行く人からも、不安そうな相談を受けた。
特に、新卒君は初めての社会人だもの不安だよなぁ。
異動の彼には、先週金曜の夜、最寄駅の改札前で下記の話しをしたところ目が輝いた。相当に悩んでいたんだね。
最も良いのは、自分自身の単語帳(=DB:データベース)を作りなさいという助言ではなかろうか?
これは、昔、私がIT系の技術者だった頃、新しい業種(業界)の仕事をするときやっていたことだ。
相手が日本語を話していても、特殊な単語の意味が分からなければ話している内容が通じないよね?
前職の病院事務方になった時、入職1週間くらいに病院長から「どう?慣れた?」と聞かれ「モンゴル語を聞いているみたい。」と答えると、「え?」と。
「話されていることがさっぱり通じませんもの。」「ああ、そういうこと。頑張ってね。」
一ヵ月後、「どう?未だモンゴル語?」「いや、英語に近くなってきたんじゃないですか。」「そう、良かった。」
単語が分かれば、日本語だから概ね通じるというのは、こういうこと。
ここで言う単語には二種類ある。先ず、その業界独特のもの。次に、その企業さん独特のもの。
この違いは、最初はあまり気にせずとも良い。そのうち、分かるだろう。
DB:データベースなどと言うと難しく考えてしまうだろうが、ツールは、単にエクセル程度で良い。
単語とその意味を順番など何も考えず、どんどん入力して、後で単語のあいうえお順に並べれば、それだけで『MY単語帳』『MYデータベース』が完成するというわけだ。
入力したり、ノートなどに書くだけで若い人は覚えてしまうだろう。
要するに、経験のないところだから分からないと縮こまってしまうのではなく、何らかの工夫をすることだな。頑張って。