中高年 転職 就職 これからどう生きていこうか

中高年転職・就職実況中継ブログ。  自分自身の日々の行動を通して中高年の転職就職事情をまとめていきます。同じ立場の人に少しでもお役に立てれば良いとの思いから赤裸々に綴っていきます。どうぞ同じ立場の人コメントなどをお待ちします。勿論、その他の人も大歓迎です。

考え方

(No.267)新しい職場でのタブー

転職者・中途採用者が新しい職場に行って絶対やってはいかんこと。

それは、以前居たところと比較してはいけない。こころの中で思うのは勝手だろうが口に出してはいけない。

入職直後の正看護師二名が、この「やってはいけないこと」をやってしまった。

一人目がひどかった。試用期間二ヶ月が終わる頃、「給与が低くて生活が苦しい。・・・『◎◎手当て』が前の病院ではX万だった。」などとこれまで聞いたことも無いようなひどい比較をしてきた。結局、准看護師時代の経歴を履歴書に書いていなかったので、その年数分だけ給与が安くなっていたことが、その後判明。給与を計算し直すことになった。

二人目は、入職二日目の朝辞めたいと言ってきた。どうした?と聞くと週休二日とは聞いたが祝日が休みではないのが納得できないと。
勤務時間の短さなどの話しをして口説いたら納得したようで、今は元気に働いている。

それにしても、二人ともひど過ぎる。呆れてしまう。

恋愛と同じではないのか?山口百恵の歌ではないが、去年の人とまた比べている〜だよね。
全てパーフェクトなものなどあるわけはない。人間も企業も、良いところもあれば悪いところもある。

過ぎ去った過去と今を比べてどうなる?
過去がどれだけ良い企業であろうと、以前にどれだけ良い待遇を受けていたとしても、今は何も関係無いではないか。

一度だけ、入社した会社の部長に、「前の会社ではどうだった?」と聞かれたことがある。「いやぁ、私は忘れっぽいので以前のことは覚えていないんです。」と惚けたら、二度と同じ質問をしてこなかった。
試されて、上手くかわして、合格だったんだよね。



(No.266)面接官として思うこと

最近、看護師の応募が多い。特別求人に力を入れているわけでもないし、応募が増える時期でもないのに不思議なことではある。

その中に、カバーレター・職務経歴書・履歴書・看護師免許の写しを持参した看護師さんが居たので驚いた。看護師は、履歴書・看護師免許の写しの二種類だけというのが殆どで、カバーレター・職務経歴書があるだけで、もう採用したくなる。(結局この看護師さんは、正式な段階を踏んで採用になった。)

看護師などという資格取得者だから、事務屋・営業さんなど無資格者とは少し違うかもしれないが、資格取得者の中にもこのようなことを行う応募者も居る。いわんや、無資格者は応募書類一個でも大事にしなくてはいかんだろうと思う。


昔お世話になったキャリア交流プラザで、カバーレター・職務経歴書・履歴書を折り曲げず透明クリアフォルダーに入れて持参または郵送するようにとの指導を受けていたので、このようなことだけでも大きなポイントになる。

以前、何か適性検査の良いのをご存知の方いませんか?と書いたが、その後何とか見つけて、今は結構満足のできる適性検査を使っている。
試験10分〜FAX送信〜30分以内に結果がFAXで送られてくるので、そこに書かれている注意点を面接にも使える。
この検査で一番重視するのはメンタルヘルス面に問題が無いかという点。
入職後に色々問題を起こされて対応する手間ひまを考えれば、一回の単価が少々高くても安いものだと思う。

今月末は秋の理事会があるので、あまり他の仕事をしたくないのだが、採用事だけは大事な仕事なのでやらねばね。
先日、昔居た会社の社長が言っていた『面接は、その人の人生がかかっているのだから全身全霊打ち込んでやれ。』という言葉を思い出した。

面接を行っている部屋に『○○が私を探している。』とわざわざ言いに来た(というのも邪魔をされたくないので面接中はPHSを自席に置いたままにしている。)人間が居たので、『採用面接中 関係者以外立入禁止』の貼り紙を作って貼り出している。



(No.265)決して諦めないこと

5月7日以来記事も書いていないのに、ヨロンさんの ビジネスピープル共和国 に、このブログを紹介していただいた。ヨロンさん、ありがとうございます。

昨日(8月29日)は、朝8時過ぎに家を出て21時40分頃帰宅の日帰り出張に行ってきた。その行き帰りの車中で、一度記事を書こうかと思ったしだい。

求職に苦しんでいたときのことを書いてみたいと思う。現在求職をしているわけではない人間が書くことでも(No.263)素直・感動・成長・成果 に書いたように、素直に聞いてほしい。

有効求人倍率や失業率が悪くなるいっぽうのこのご時世、一番心がけるべきことといえば『決して諦めないこと』だろう。
生きることを諦めてはいかん。自分自身のためにも、家族のためにも。

求人が出ないからといって諦めてはいかん。求人が出なければ、このブログの過去記事 (No.220)DM のような方法だってある。
家族を置いて単身赴任してでも良いと考えれば、日本国内だけではなく海外にだってあるかもしれない。(No.243)海外求人案件 をご参考。

私の現職は、若者向けと思われている、いや現実にそうだろう『リクナビNEXT』にダメで元々と思って登録していたら、こんな求人案件が出たというお知らせメールが届いたのがきっかけだもの。こんな高額な求人サイトでも世間で大きいサイトだから大丈夫だろうと思って、当時の担当者が出した案件だろう。偶然が重なって世の中は動いていく。

要するに、雇用情勢が悪いと愚痴を言う暇があったら、他人がしないことをやって結果を出すこと。
(No.255)仕事も転職・再就職活動も同じ を言い換えると人生は応用問題を解くがごとし。


仕事と求職活動は同じだと思う。


(No.264)考え抜かないと不安は拭えない

早いもので二回目の春の理事会(昨秋にもあったので実際には三回目)がこの5月末にひかえている。

仕事全体は、相変わらず『何でも屋』状態。まあ、これは自分自身の性格に合っているのであまり問題は無いのだが、TODO管理に困っていた。

何か方法はないか色々調べた結果、最近は次のようなものを使っている。

 
GTD+R と ブロックロディア No.11【方眼】
 
xfyPlanner     
 
LIHIT LABのAvantiスケジュールファイル

仕事のやり方は、飽きっぽいので時々変えている。

特に最近のお気に入りはxfyPlanner。職場のPCにインストールして使っている。何でも屋の私には非常に助かるソフトであり使いやすいと思う。

Avantiスケジュールファイルは買ったばかりで、これから使ってみようと思っている。各種会議・委員会・審査会、近地出張時の資料など該当の日まで取っておくのが難しかったので、現物を探していたのがやっと見つかり早速購入した次第。


ところで、先日NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』という番組で、文化財輸送の匠という国宝の阿修羅像を運ぶ回を放映していた。
久しぶりにこんな言葉を聞いたなと思うことがあった。それは、「怖いから考える考え抜く。そうしないと不安は拭えない。」という言葉。

IT業界に生きていた頃。システム化したものが本番を迎える時、怖いし不安のかたまりだった。それを拭うために考えて考えて考え抜くということをやっていた。やるだけやったならば、これでダメなら本番が上手くいかなくても仕方ないわなと開き直れれば必ず上手くいっていた。勿論、緊張のあまり上手くいったとわかった瞬間、座り込んでしまったような経験が何度かある。結局、この快感を得るために長く辛い道のりを歩いていたようなものだと今になれば思えるのだが、その当時はそんなことも思わず生きていた。

さて、自分自身の今はどうだろう?考え抜くなどやっているかね?

求職活動中の貴方。応募書類一個でも同じではなかろうか?



(No.263)素直・感動・成長・成果

最近、このご時世を反映してか求職活動を行っているという系統のメールが届くことが多い。

実物を知っている人の求職活動にはこころが痛むと同時に本当に頑張ってほしいと思う。
いや、勿論このサイトの読者でも同じことだ。

先日時間があって久しぶりに辛口Nさん(昔、キャリ交のコーディネータだった人で随分お世話になって未だに時々会っている。)、Kさん(元人材銀行、今キャリ交)とお会いした。

いろいろ話している中で、昔のことをフト思い出した。それは、40歳台半ば頃だったか7年くらい趣味で家庭菜園をやっていたときのこと。

市民農園なのだが、顔は知っていても実名はお互い知らない。その当時の年齢では、仲間内では若い部類に入る。
自身の性格からいうと、書籍などから知識を詰め込み、それを実践・実験してみる。なるほどと思う結果が出れば、それを継続して行きさえすれば良い結果が続くわけだ。(自然相手だから、それでも上手くいかないこともあるけどね。)

仲間の中に、どうして上手くいかないのだろう?と問い掛けてくる人が居る。
知識を詰め込んでいた当時の私としては、こういう理由で上手くいかない、これを改善すれば上手くいくと助言できたのだが、残念ながら助言を素直に聞き入れられない人も居る。結果は明白。

このとき思ったのは、『ああ、幾つになっても他人(ひと)の話しを素直に聞けないとイカンな。』ということ。

上手くいかないときは、他人(ひと)の話し・文書同じを素直に聞くことから始めることだろう。
素直に聞く・読むことで感動が生まれる。感動が無ければ成長は無い。成長が無ければ物事に成果は出ない。



管理人紹介
ミー太と申します
2005年4月に会社を退職した、元大型コンピュータ(汎用機)のアプリケーションSEで、最近は人事・特別プロジェクトのリーダ・企画・技術者へのコンサルティング・個人情報保護管理者などを行っていたおじさんです。2006年1月に一旦再就職を果たすも、4月からまた再々就職活動。12月から、またまた再々就職活動を行い・・2008年2月から新たな職場(病院)で仕事(所謂、事務長)を再開しています。その後もいろいろ起こり、今は69歳を超えてなお、年金を受給しながら、とある職場で臨時雇用の職員として働いています。
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