春季県大会を終え、夏の選手権福島大会のシード順位がみえてきた。

自分の集計(誤差はご容赦を)では次の通りだが、日大東北は東北大会の試合結果次第で順位は変わる可能性もある。

注目は、第一シードが濃厚とみられる王者・聖光学院と、逆ブロックに位置するゾーンは強豪が揃う厳しい戦いになるかもしれない。

順位は次の通り 

 聖光 ②学石 ③日大 ④田村 ⑤平工 ⑥郡山 ⑦光南 ⑧会津北嶺

シード校が順当に勝ち上がると、準々決勝のトーナメント表の振り分けは次のようになる。   

A ①聖光 - ⑧会津北嶺

B ④田村 - ⑤平工  

 

C ②学石 - ⑦光南  

D ③日大 - ⑥郡山 

この各ゾーンに、ノーシードと見られる福島商、学法福島、白河、須賀川創成館、東日大昌平、いわき光洋らの伏兵が絡むと、激戦に拍車をかけそうだ。

注目したいのは、CDゾーンの振り分けで、春の県大会上位校が並び、なにやら厳しい戦いが待ち受ける。聖光学院を除く、ベスト4が入り、加えて実力校の光南も顔を揃える。

このゾーンの戦いは、準々決勝、準決勝戦でピッチャー陣をフル動員し消耗、その後に王者との戦いが待ち受ける構図も予想される。

今夏の福島大会は、聖光学院、学法石川らのピッチャー陣を除き、力で押さえきれるエース級ピッチャーが少なく打撃戦は必死とみる。

とりわけ学石は、二つの大きなヤマ(準々決勝、準決勝)を乗り越えなければならい熾烈な戦いが予想され、県大会で見せた、複数投手陣の起用法がどのような流れを呼ぶのか。