[グーテンベルク級叫竜がプランテーションに接近する。移動速度は遅いものの巨大な体躯を持つそれは、さながら雷雲のように稲妻を出しながら迫る。先制攻撃を仕掛けたアルジェンティアがその雷雲の中に取り込まれかけて、それを助けようとしたデルフィニウムが身代わりとなって取り込まれてしまう。ゴローは咄嗟にイチゴを射出して脱出させるが、自身はピスティルのいない状態で叫竜の中に取り込まれてしまう。]

ゴローの当番回・・・でしたけど、ヴィジュアルとしては実質イチゴの回かな。
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報われない想いが過去と交錯しつつ表われる・・・ゴローの切ない想いがウェットでなかなかよろしゅうございました。

・見テルデー。
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ゴロー視点のイチゴ。
イチゴ一筋、というのも、今回の過去編で明確になりました。
あのやりとり以外にも、「集団生活になじめなかった」というのが、少し他人との間に距離をとろうとすることの遠因というか、個性というかに反映していたようです。

・パパからのプレゼント。
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ミツルの穏やかな顔を見ていると、ゴローとは違う方向で孤立する傾向のある彼も、決してパパとか体制とかに対して反抗心を持っているってことではないようです。

そして年に一度のプレゼント。
今回はこれを使って、渡せなかったゴローのプレゼントと、贈り物をもらったことがないゼロツーの心に踏み込んでくれましたけど、同時にさりげなく「パパ」なる存在の確認もなされていて、キャラ描写優先のエピソードでしたけど、しっかりと世界観の描写も忘れていません。

・手鏡。
ちょっぴりうらやましげな表情だったゼロツーをめざとく見つけていたヒロ。
ヒロのプレゼントの場を覗き見るイチゴとゴロー。
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頭にチョップ・・・なんか可愛いかったですね、この場面。

そして贈り物をもらうことが嬉しいと知ったゼロツー。
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手鏡自体はナオミのものだったそうですが・・・なんかあとでキーアイテムになってきそう。

・幼年期の思い出〜その一。
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年に一度のプレゼントの日に、他人へのものを思いつくゴローとヒロ。
でもイチゴが髪に止めたのはヒロのもの・・・単なる時間差ではありませんでした。

そしてその髪飾りは、イチゴにとっても大事なもので。
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まだぬいぐるみを希望していた幼さとともに、イチゴの身辺描写。
SFですけど、こうやって生活の細かなところにまで描写が行き届いているのが良いですね、人物のふくらみにしっかりと貢献しますし。

そして、手鏡を眺めるゼロツー。
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どういう素材になるのか、ナオミがらみではないと思いますが。

・グーテンベルグ級叫竜への対策会議。
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相変わらず連携がとれてませんでしたが、ハチとナナも具体的な指示はあんまり出してませんね。

・雷雲型叫竜。
毎回良く目立つアルジェンティアが、今回も先陣。
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しかしとりこまれかけて、デルフィニウムが救出するも、今度はデルフィニウムが取り込まれ、結果的にアルジェンティアの身代わりになったかっこう。
ゴローが咄嗟にイチゴを脱出させてましたけど、ドライバー席のステイメンってそういうこともできるのですね。

・ゴロー救出会議+少女の口論。
フランクスには生命維持装置も予備電源もあるので、しばらくの間はもつらしい。
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しかしそれが切れたら終わり、というゼロツーの冷静なつっこみ。

復帰したイチゴと、ミクの少女バトル。
ま、ミクの気持ちもわかりますね、ほんとにリーダーかよ、というのが。
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ミク「あんた、ゴローに守られてるっていう自覚、あんの?」
あ、やっぱり周囲の者にも、ゴローの気持ちってかなり伝わっていたんだ・・・。

そしてそれ以上に面白かったのが、二人の口論にビビるゾロメ君。
女同士の口ゲンカは怖いですからなぁ。(笑)
いつも威勢がいいけど、基本的に攻め主体で、守りに入ると極端に弱いゾロメでありました、厳密にはここ、守りの場面ではないのですが。
それと、デルフィニウムがアルジェンティアを助けたのって、ミクというよりゾロメの身代わりになったかっこうですから、その負い目も多少あったかな。

ナナとハチが来て、一応ケンカはおしまい。
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作戦会議での、非情なちちくらべ。

最優先は都市との接触阻止、と聞かされて。
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「それってゴローを見捨てるってことですか」
一応ハチも言葉を選んで、
「最悪の場合はそうなる」・・・という返事だったのですが。
ゴローを無線で呼び出して罵倒するイチゴちゃんの理不尽な怒り。
気持ちの裏返しになってる、というのがビンビン伝わってきます。

・ゼロツーの助言。
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上部噴出口に隙間が出来る・・・ゼロツーとしては、かなりの助言。
部隊の一員になりつつあるのでしょう。まだ波乱はありそうですが。

・イチゴをデルフィニウムへ。
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フランクスに比べてちっこいイチゴの可愛いことったら。

・幼年期の思い出〜その二。
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一人でできないことでも二人ならできる。
でもそういって手をさしのべてくれた少女は、別の少年に引かれていて。
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切ないのう。
第一話冒頭のヒロがアレでしたので、ちょっとピンと来づらかったのですが、みんなに好かれていた優等生の少年、彼に熱い視線を送る少女と、その少女に引かれるもう一人の少年。
三角関係の範疇に入るとは思うものの、ゴローの視点で回顧されていましたので、切なさがじわじわきます。
しかも、かつて優等生だった少年は、少女の視線ももう一人の少年の思いにも気付くことがなくて。
これもまた、青春じゃのう。
置かれている状況は、そんなにぽわぽわしたものではありませんが。

・コクピットへ。
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途中で髪留めを落としてしまったことにも気付かず一心に、という描写も心憎い。
幼女の頃と重なるイメージ。
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自爆用の爆弾を残して脱出、叫竜殲滅。

・好き。
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告げられて動揺のイチゴ。
「困られるつもりじゃない」という、報われなくてもよい恋心。
でもイチゴの方も・・・。
「ありがと、私のパートナーでいてくれて」
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天使の微笑みで、シメ。
イチゴも自分の思い人が他の女、それも自分とは相容れない女を見ている、というのがありますしね、これで少しは心動かしてくれるのかな。
ゼロツーが前面に出てこないと、イチゴの少女らしさがきゅんきゅん迫ってきますね。
今回もまた佳いエピソードでした。