ヤマノススメ サードシーズン 第12話 ともだち

［あおいはここなと前日に準備してきた晩御飯を作り、ひなたとかえでも喜んでくれる。それを見て少し安心するあおい。だが、翌日の金峰山へのアタックで、ひなたが膝に不調を感じていたことをついに語る。楓とここなを山頂に向かわせ、あおいはひなたとともに下山。途中、ここ数日ひなたが不機嫌だった理由を語り出す。］

カタルシスに至るまでちょっと長かった感じでしたけど、友情の再確認でシメ。

・トマトクリーム鍋！
あまり詳しくは知らない料理ですが、ものすごくうまそう、というのはビンビン伝わってきました。
楓、ひなたにも好評。
もっともひなたはまだ憂鬱そうな表情のままですが。

・キャンプの夜空。
ここなちゃんがやたら詳しい。
そしてひなたは座ったまま。

・テント泊。
寝付けないひなたと、寝相の悪い楓。

・翌朝、ひなたを先頭に。
前日、あおいにしてやったような楓の指示だったのですが、膝を痛めているひなたにはいっそう辛いものになってしまって。
そして、とうとう事実を吐露。
つらかったでしょうけど、大事になる前に言えて良かったですね。
睡眠が少ない程度でも事故になるのですから、膝を痛めたままですと、十分命取りになる可能性もありましたから。

そしてここからが、あおいの侠気というか友情発露。
一人で下山するから皆は山頂を目指して、というひなたに対して、あおいが敢然と「私も残る！」
あおい「あんたを一人でほっとくなんて、できない！」
ここな「あおいさんが一緒なら安心です」
山でも対等の友人になった瞬間ですね。

・下山。
小休止。
山に関しては、ぐいぐい引っ張ってきたひなた。
いよいよここであおいが引っ張って見せる番。

羊羹で仲直り。
そして、ひなたが感じていたことを白状。
「妬いてたの？」というあおいの言葉にも、額したりごまかしたりせず答えるひなた。
そして誰よりも一番の友だちと言い切るあおい。
改めて二人がともだちになった時でもありました。

・テント仕舞い。
楓とここなも戻ってきて、テント仕舞い。
山頂の写真、なんか親子みたいですね。

・帰り道。
疲労困憊の車内。
そして無事帰宅。
かなり予想されていたカタルシス効果の解決でしたけど、良い読後感というか視聴感。

ひなたにも、あの白い歯を見せる笑顔が戻ってきて、幕。
これで最終回でも良かった感じでしたけど、全13話らしいので、次回が最終回。