阿智胡地亭の非日乗Ⅲ

日々気になる情報の抜き書帳です。

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2017年3月23日21時15分  スポーツ報知

森友学園の籠池泰典氏(64)は国会での証人喚問終了後の23日夜、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を行い、2015年10月17日に昭恵首相夫人の秘書から送られてきたというFAX書面のコピーを配布した。

 籠池氏は約4時間にわたった証人喚問の内容を報告し「(事件の)トカゲの尻尾切りで私に罪をかぶせないように国会でお話をさせて頂きました。国会に関係者を呼んで真相究明を進めて頂くようお願い致します。やはり真相究明が一番重要。開校できず非常に落胆、失望しております。訳の分からない空気、力によって物事が進んだ。それを究明していただきたいと思います」と話した。

 以下は主な質疑応答。

 ―籠池氏の主張が正しければ安倍首相と夫人がウソついていることになる。その場合、辞任したほうがいいと思うか。

 「証言どおりならばウソはいけないと思っております。でも本来、安倍首相のことは好きなんです。立派に職制を勤めてほしい思いはあります」

 ―証人喚問では「神風が吹いた」とおっしゃったが、どういう意味か。

 「(学校の認可を得る過程で)非常に瞬間風速の速い神風が吹きました。ところがその後で同じぐらいのスピード感がある逆風が吹いた。これがいい方向につながるのか、それは分かりません。風がどう吹くかは神のみぞ知るということであります。ご自身で決定することだと思います」

 ―安倍首相からお金受け取ったという話をどうしたら信用してもらえると思うか。

 「(知っているのは)私1人ではありません。学校職員、先生方にも伝えている。ウソを言うわけではありません」

―告発されることを恐れているのか。

 「自分で言うのは非常に辛いんですが、告発されることは考えておりません。安く国有地を購入したが、土の下は生活ゴミがある。それを取っていかないといけない。きれいな土と入れ替える作業を自分のお金で入れ替える作業をしなくてはいけない。決して、7、8億を安くしていただいた感覚はないのです。費用としては同じぐらいの金額がかかるのだろうな。しかも金額を決めたのは私ではなくお国のほうだ」

 ―幼稚園の運動会では中国・韓国への批判を園児たちに言わせた。これは正しかったのでしょうか。

 「尖閣諸島に中国船が入ってきた。韓国は竹島を不法占拠している。慰安婦像のこともある。日本人はそんなに悪いことをする民族なのかということ。日本人は性善説で歩く民族。まったく悪いということは考えられないわけであります。小さな子どもたちには本当のことを教えておかないといけない。日本の教科書は偏っていてきちんとしたことが教えられていません。正しい歴史観を教えようと運動会で致したわけでございます。三つ子の魂百まで、幼児期にそういうことは教えていかないといけないと私は思っています」

 ―なぜ教育勅語を持ち出すのか。

 「教育勅語は道徳律。明治天皇がお作り遊ばせたもの。軍国主義に結びつけるものではないと確信しております」

 ―「神風が吹いた」というのは、安倍首相が口利きしたということか。

 「安倍首相、昭恵夫人の心を忖度した人が動いてきたのではないかと思っている。逆風が吹いたのは安倍首相の心を逆に忖度した人がいたということ。安倍首相は口利きをしてないでしょう」

―何のための証人喚問だったと思うか。

 「私は私人。証人喚問は異常事態だと思う。ウソをついたら留置場に入れるという脅しが、常にあった。偽証罪が伴うので、テレビで流すことで『何か悪いことをしている。悪いやっちゃ』という印象操作をかなりできたのではないかと思っている。総理を侮辱しただけで。どこの国にあるんでしょうか。ちょっとした陰口も言えなくなる」

 ―昭恵夫人に頼めば物事が動くと思ったのか。

 「昭恵さんに頼んで物事が動くとは考えていなかった。教育方針を理解した上で名誉校長を引き受けて頂いたと理解している。学校が出来上がり、入ってくる生徒も決まった。ここでどうしてハシゴを叩き潰すんでしょうか。経済的にも教育的にもマイナスです」

籠池氏「今日は脅し、すかしがありました」/6

日刊スポーツ 3/23(木) 20:47配信

<日本外国特派員協会会見>

 大阪市の学校法人「森友学園」理事長退任の意向を示している籠池泰典氏が23日夜、国会の衆参両院の予算委員会で行われた証人喚問後、都内の日本外国特派員協会で会見を開いた。当初、15日に行われる予定だったが、延期となっていた。

【写真】記者席に厳しい視線を送る籠池泰典氏

 会見で「昭恵夫人に特別の権力があったか?」と質問が飛んだ。籠池氏は、昭恵夫人に特別な権力があったとは思わなかったとしたものの、土地取得に絡み、安倍首相の昭恵夫人との間でファクスを交わした際は「安倍昭恵夫人というお名前によって、物事が動いたのだろうと推察された」と主張。それが逆風となった今の状況を招いた力については「私たちの学校をひっくり返したのは、維新の党のトップだと思っております」「安倍首相に近い、維新の会が動くことで、元に戻してしまえという力が動いたのではないか」と日本維新の会と松井一郎大阪府知事をを強く批判した。

 -大阪の政治を運営するのは広い人脈が必要という。橋下徹元大阪府知事の秘書の、奥下剛光さんという人と関係はあるか? 口利きがあったか? あとは世界各国に愛校精神が悪い形で広まっているが…子どもの自発を促す。モンテッソーリ理論を知っているか?

 奥下さんからのお力添えはなかった。奥下さんは知っていますよ。今回、私たちの学校をひっくり返したのは、維新の党、維新の党のトップだと思っております。モンテッソーリ教育理論は知っております。子どもは子どもらしくは当たり前…ただ我々の国は愛国心が他の国より低い。愛国新教育は必要。行きすぎではなく普通に愛国心を持つのは必要

 籠池氏は回答すると、あらためて安倍晋三記念小学院の名で作った、振込用紙について釈明した。

 先ほどの国会の中でお話しした、安倍晋三記念小学院としての振り込みは、記憶違いというか答弁が誤っていたと思い訂正させていただきます。安倍晋三記念小学院という名前の寄付用紙で、いつからいつまで寄付が行われたのか、という話ですが、国会には参考用紙は持って入れない。頭の中で記憶していることで答えないといけない。ですから私の頭の中で、混乱がありましたので、訂正し申し上げます。安倍晋三記念小学院という振込用紙と趣旨書は、平成26年3月に印刷されました。ただ、その後、昭恵夫人とお会いしまして、ダメですよとお断りいただきましたので、すぐに止めました。私たちは短期間で止めましたけども、送った先にたくさん送っていましたから、次に送ると言うことが進んで、きちんと止めることが出来なかった。Aという方に100枚送った。その方がバーッと(全部)じゃなく5枚、10枚…6月に送ったかもしれない、7月に送ったかもしれない。タイムラグがあったと思う。学園の方はすぐに止めた。

 -昭恵夫人に仲良くしていて、昭恵夫人にお願いしたら全て通ると思った?安倍 (昭恵夫人の口添えで)総理が指示を出したり、昭恵さんが特別権力があると期待した?

 昭恵夫人によって、物事が動くとは私自身、考えていませんでした。安倍昭恵夫人は教育を理解していただいて、名誉校長に就任いただいたと理解しております。ただ、お渡ししたペーパー(定期借地権を10年から50年に延長することを依頼した際、昭恵夫人サイドから返された回答)の時は、安倍昭恵夫人というお名前によって、物事が動いたのだろうと推察された。そうだったとは言わないが、これがあったことで、土地の取得に関して何となくそういう方向に進んだ気がしております。そのように進んでいたことが悪い…忖度(そんたく)が悪いと言っているわけではない。私にとっては。逆の忖度(そんたく)が動いていったというのが、大きな問題。重要なことなんですけども、学校が出来上がってきています。完成しました。入ってくる生徒も決まりました。そこで、どうして、はしごをたたきつぶすんでしょうか? 経済的にもマイナスですし、教育的にもマイナスです。ただ、国有地は元の財務省の所有に戻るんです。ということは、財務官僚の方が忖度(そんたく)して、我々に土地が入りました。逆風が始まった時は…なんでしょうか? 安倍首相に近い、維新の会が動くことで、元に戻してしまえという力が動いたのではないかと私は思っております。そういうことになりますと1番、馬鹿を見るのは学園の方で、何もないところにマイナスだけが残る。国有地は財務省に戻るんです。

 -忖度(そんたく)だけじゃ動かないですよね?

 -天からの脅し、すかしはなかったか?

 今日は脅し、すかしがありました。

 会見は、予定時間の1時間を上回る、1時間46分続き、午後8時7分に終了。籠池氏はカメラのフラッシュを全身に浴びて退場した。【村上幸将】

最終更新:3/24(金) 9:12

証人喚問4つの焦点どうなった 3月24日 0時23分
一部引用・・・
4 寄付などの発言は?

「首相から寄付などの発言」について、籠池氏は「昭恵夫人は、ふたりきりの状態で、寄付金100万円を下さった。鮮明に覚えている」と証言しました。また籠池氏は昭恵氏の助けを得ようと留守番電話にメッセージを残した結果、昭恵氏付きの職員からファックスで回答を得たことを明らかにしました。

これに対して、菅官房長官は、ファックスの文面も報道陣に公開し、「一般的な問い合わせをして、そのとおり回答をしたということに尽きる」などと述べ、国有地の売却などへの昭恵氏の関与を否定しました。
また、昭恵氏はフェイスブックにコメントし、「私は、籠池さんに100万円の寄付金をお渡ししたことも、講演料を頂いたこともありません。書面で問い合わせをしたことについては、お断りの回答をする内容であったと記憶しています。その内容について、私は関与しておりません」としています。
4 寄付などの発言は?

今後の展開は

証人喚問でこの問題に幕引きを図りたい与党側は、「籠池氏の証言は、裏付けが薄く、これ以上議論の余地はなく、一区切りついた」としています。
一方、「真相究明はきょうがスタートだ」などとする野党側は、「籠池氏1人の証言では真相解明には不十分だ」といった受けとめが広がっています。民進党の蓮舫代表は記者会見で、「籠池氏が示したファックスの中身により、昭恵夫人が介在して、口利きや斡旋が行われたおそれが浮かび上がった。きょうの籠池氏の話は一方的すぎるので、双方向で確認する意味でも、昭恵氏には同じ条件でフェアに、証人喚問で話してほしいと要求していく」と述べました。

与野党の主張は完全に平行線になっていて、この問題をめぐる与野党の対立は激しくなりそうです。

全文を読む。

酒井康生弁護士(北浜弁護士事務所)は森友の味方だったの? 籠池氏証人喚問

森友学園問題で籠池理事長が国会で喚問されました。
そのなかで籠池理事長は、豊中の国有地払い下げで動いてもらっていた担当弁護士への不信感を口にしました。すでに辞任したその弁護士の名前は酒井康生氏。

今回はこの酒井康生弁護士について、簡単に調べてみました。

国有地払下げのキーマンは酒井康生弁護士?

森友問題の根幹である8億円の土地値引きにあたって、行政との交渉役をしていたのは籠池理事長ではなく、こちらの酒井康生弁護士だったとか。

また、この問題が表面化して世論が籠池氏側に不利になってくると、瑞穂の國記念小學院の認可申請の取り下げを進め、いち早く辞任してしまった。

籠池理事長は現在、偽証罪を担保に証人喚問されているわけですが、その傍らで助言をしているのは酒井弁護士ではなく、別のかたです。籠池氏から見ると、はしごを外された、と感じているかも知れません。

酒井弁護士への疑念を呈したのは、民進党の枝野議員。枝野氏はご自身も弁護士ですが、質疑のなかで酒井弁護士への違和感を口にしています。というのは、弁護士には倫理規定として守秘義務があり、退任した後も仕事として知り得た話をみだりに話してはならない。酒井弁護士はそのあたりに抵触しているのではないかな、と言っていました。

籠池氏も、酒井弁護士が森友側で動いていたのか、それとも別の何かによって動いていたのか、今思うとよくわからない、というような主旨のことを口にしていました。

瑞穂の國記念小學院の認可申請の取下げは、確かに唐突な印象がありました。籠池理事長も、それまでは認可に向けてなんとか頑張ろうとしていた、と話しています。それが急転直下、認可取下げ。これを聞いたとき私は、いちはやくこの森友問題の沈静化をはかろうとしているのだ、と感じました。森友側にとっては、小学校ができるかできないかは、財務上も天地ほどの差が生じる重大事だったはずです。

仮に認可取下げを籠池理事長に勧めたのが酒井弁護士だとしたら、その助言の背景に何か外部からの圧力めいたものがなかったのかどうか、証言してもらいたいところです。国有地払い下げにあたっても、かなりの情報をもっているように思われます。

酒井康生弁護士のプロフィール

限られた情報しか見つけられていないのですが、酒井康生弁護士は1979年、大阪府豊中市生まれ。まさに森友学園問題の地元の方なんですね。
現在は北浜法律事務所に所属していらっしゃいます。

1998年、大阪府立北野高等学校卒業
2004年、京都大学法学部卒業
2004年、司法試験合格
2006年、司法修習修了(第59期)
弁護士登録(大阪弁護士会)、北浜法律事務所・外国法共同事業入所
2014年 同事務所パートナー就任

建設、不動産分野の訴訟をはじめ、破産や民事再生など、幅広い取り扱い分野を持ちます。

2010年からは大阪女学院大学・短期大学非常勤講師。
2016年、一般社団法人箕面青年会議所理事長。

酒井康生弁護士の北浜法律事務所の場所はどこ?

北浜法律事務所は、大阪だけではなく東京と福岡にも事業所があるのですが、大阪の事業所の場所を確認してみます。
所在地は大阪府大阪市中央区北浜1丁目
地図で示すと以下になります。

おわりに

いわゆる“とかげのしっぽきり”のしっぽにされたという思いがにじむ籠池氏。
大方の予想どおり、籠池氏の喚問だけではこの問題の真相はわかりません。
しかし今回の喚問で、いろいろと具体的な名前が出てきました。ファクスで返答した夫人付きの林査恵子氏や、この酒井康生弁護士にも、いろいろとお尋ねしてみたいところですよね・・・。


それから、私が森友問題よりさらに気になっているのが今治の獣医学部新設の件。
こちらも昭恵夫人が名誉職を務める学校法人がらみ&土地払い下げというパターンですが、額が数倍大きく、安倍首相本人の関与が取り沙汰されている。こちらの究明もぜひして欲しいと思っています。


2017年3月24日 07時05分

衆参両院予算委員会は二十三日、国有地が小学校用地として格安で払い下げられた問題などを巡り、大阪市の学校法人「森友学園」の理事長退任を表明した籠池泰典(かごいけやすのり)(本名・康博)氏の証人喚問を行った。籠池氏は国有地の定期借地契約の延長を巡り、安倍晋三首相の妻昭恵氏付きの政府職員、谷査恵子(さえこ)氏が籠池氏の依頼を受け、財務省に照会したことを示すファクスの存在を明らかにした。 (篠ケ瀬祐司)

 学園は国有地の払い下げを受ける前の二〇一五年五月、財務省近畿財務局と結んだ十年間の定期借地契約を五十年間に変更することを希望。「私が昭恵氏に電話し、すぐに(昭恵氏が)秘書に連絡され、私に谷さんから連絡があった」と経緯を説明した。

 政府が籠池氏の証言を受けてファクスの写しを公表した。写しによると、谷氏は財務省国有財産審理室長に対し、定期借地契約延長などについて問い合わせた結果、「国側の事情もあり、現状ではご希望に沿うことはできない。本件は昭恵夫人にも既に報告している」との回答を籠池氏に送った。籠池氏によると、ファクスを受け取ったのは一五年十一月十五日。

 その後、国有地は一六年六月、評価額からごみ撤去費など八億円余りを差し引いた一億三千四百万円で売却された。籠池氏は「(谷氏には)財務省に多少、動きをかけていただいた。(国有地から)生活ごみが出た後、急転直下、物事が動いたという考え方もあろうと思う」と述べた。

 国有地取得を巡る政治家の関与については「政治的関与は、あったのだろうと認識している」と述べた。日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事への働きかけも証言した。

 籠池氏は一五年九月五日、講演のため学園の系列幼稚園を訪れた昭恵氏から、園長室で二人きりになり「安倍晋三からです」と封筒入りの百万円を手渡されたと証言。昭恵氏に「感謝」と封筒に書き、講演料十万円を渡したと語った。

 籠池氏は講演を終え幼稚園を離れた五、六分後、昭恵氏から、寄付のことを公にしないよう電話で依頼されたと証言した。

 参院予算委員会は二十四日、国有地の売却交渉時に財務省理財局長だった迫田英典国税庁長官と、近畿財務局長だった武内良樹財務省国際局長を参考人招致する。首相も出席する。

    ◇

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は二十三日の記者会見で、安倍昭恵氏付きの政府職員が国有地に関し財務省に照会したことを示すファクスについて「昭恵夫人は中身には全く関与していない」と指摘。安倍晋三首相も首相官邸で記者団に「官房長官から説明した」と述べた。

(東京新聞)

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籠池氏きょう証人喚問 異例の対応の背景は?
2017年3月23日 東京新聞朝刊から一部引用

◆3日間に出来事集中

 学校法人「森友学園」の籠池泰典氏が、安倍晋三首相の妻昭恵氏から「首相からです」と小学校建設のため寄付金100万円を受け取った、と証言している2015年9月5日までの3日間は、さまざまな出来事が重なり合っている。 (金杉貴雄)

 首相は二〇一五年九月三日、国有地売却を担当していた近畿財務局を管轄する財務省理財局の迫田英典局長(現国税庁長官)らと官邸で面会している。

 学園と近畿財務局は国有地の定期借地契約を締結し、校舎建築に向け敷地の廃棄物などの処理で協議している時期だった。

 翌四日には同財務局などが、施工業者と会合したことが業者側記録で分かっている。記録によると、財務局はここで廃棄物を「場内処分の方向で」と依頼している。財務省は場内処分依頼を否定し、面会したかどうかについても、記録を廃棄していて「分からない」としている。

 同じ四日、首相は集団的自衛権の行使を認める安全保障関連法が国会審議で大詰めを迎える中で大阪入り。テレビ出演し帰京したが、翌五日に昭恵氏が入れ替わるように大阪入り。学園の系列幼稚園で講演し「主人も寄らせていただきたいと言っていた」と語った。

 昭恵氏は五日に小学校の名誉校長に就任。さらに籠池氏側の証言では、小学校建設のため百万円を寄付したという。首相は寄付を否定している。


2017/3/23 21:50
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日本外国特派員協会で記者会見する籠池泰典氏=23日午後、東京・有楽町

 森友学園の籠池泰典氏は23日、国会での証人喚問後に日本外国特派員協会で記者会見し、安倍晋三首相の昭恵夫人から寄付を受け取ったとあらためて主張し、寄付はしていないとする首相側の説明について「うそはいけない」と批判した。

 「うそをついていれば首相を辞任した方がいいか」との質問には、籠池氏は「立派に職を務めていただきたいという思いはある」とする一方で「自身で決定することだ」と述べた。

 籠池氏の招致に否定的だった自民党が一転して証人喚問を認めたことには、「総理の名誉を侮辱したというだけで私人を国会に喚問する国がどこにあるのか」と語気を強めた。

 、時事通信 3/22(水) 11:05配

宮内庁は22日、皇太子ご夫妻の長女愛子さま(15)が学習院女子中等科を卒業されるのに合わせ、愛子さまが卒業記念文集に寄せた作文を公表した。

 「世界の平和を願って」との題で、昨年5月の修学旅行で広島市を訪れた際に感じたことや、平和への思いがつづられている。

 全文は次の通り(表記は原文通り)。

 世界の平和を願って 敬宮 愛子

 卒業をひかえた冬の朝、急ぎ足で学校の門をくぐり、ふと空を見上げた。雲一つない澄み渡った空がそこにあった。家族に見守られ、毎日学校で学べること、友達が待っていてくれること…なんて幸せなのだろう。なんて平和なのだろう。青い空を見て、そんなことを心の中でつぶやいた。このように私の意識が大きく変わったのは、中三の五月に修学旅行で広島を訪れてからである。

 原爆ドームを目の前にした私は、突然足が動かなくなった。まるで、七十一年前の八月六日、その日その場に自分がいるように思えた。ドーム型の鉄骨と外壁の一部だけが今も残っている原爆ドーム。写真で見たことはあったが、ここまで悲惨な状態であることに衝撃を受けた。平和記念資料館には、焼け焦げた姿で亡くなっている子供が抱えていたお弁当箱、熱線や放射能による人体への被害、後遺症など様々な展示があった。これが実際に起きたことなのか、と私は目を疑った。平常心で見ることはできなかった。そして、何よりも、原爆が何十万人という人の命を奪ったことに、怒りと悲しみを覚えた。命が助かっても、家族を失い、支えてくれる人も失い、生きていく希望も失い、人々はどのような気持ちで毎日を過ごしていたのだろうか。私には想像もつかなかった。

 最初に七十一年前の八月六日に自分がいるように思えたのは、被害にあった人々の苦しみ、無念さが伝わってきたからに違いない。これは、本当に原爆が落ちた場所を実際に見なければ感じることのできない貴重な体験であった。

 その二週間後、アメリカのオバマ大統領も広島を訪問され、「共に、平和を広め、核兵器のない世界を追求する勇気を持とう」と説いた。オバマ大統領は、自らの手で折った二羽の折り鶴に、その思いを込めて、平和記念資料館にそっと置いていかれたそうだ。私たちも皆で折ってつなげた千羽鶴を手向けた。私たちの千羽鶴の他、この地を訪れた多くの人々が捧げた千羽鶴、世界中から届けられた千羽鶴、沢山の折り鶴を見たときに、皆の思いは一つであることに改めて気づかされた。

 平和記念公園の中で、ずっと燃え続けている「平和の灯」。これには、核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けようという願いが込められている。この灯は、平和のシンボルとして様々な行事で採火されている。原爆死没者慰霊碑の前に立ったとき、平和の灯の向こうに原爆ドームが見えた。間近で見た悲惨な原爆ドームとは違って、皆の深い願いや思いがアーチの中に包まれ、原爆ドームが守られているように思われた。「平和とは何か」ということを考える原点がここにあった。

 平和を願わない人はいない。だから、私たちは度々「平和」「平和」と口に出して言う。しかし、世界の平和の実現は容易ではない。今でも世界の各地で紛争に苦しむ人々が大勢いる。では、どうやって平和を実現したらよいのだろうか。

 何気なく見た青い空。しかし、空が青いのは当たり前ではない。毎日不自由なく生活ができること、争いごとなく安心して暮らせることも、当たり前だと思ってはいけない。なぜなら、戦時中の人々は、それが当たり前にできなかったのだから。日常の生活の一つひとつ、他の人からの親切一つひとつに感謝し、他の人を思いやるところから「平和」は始まるのではないだろうか。

 そして、唯一の被爆国に生まれた私たち日本人は、自分の目で見て、感じたことを世界に広く発信していく必要があると思う。「平和」は、人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築きあげていくものだから。

 「平和」についてさらに考えを深めたいときには、また広島を訪れたい。きっと答えの手がかりが何か見つかるだろう。そして、いつか、そう遠くない将来に、核兵器のない世の中が実現し、広島の「平和の灯」の灯が消されることを心から願っている。 

 参院予算委員会は23日午前、大阪市の学校法人「森友学園」への国有地の売却問題で、籠池(かごいけ)泰典理事長に対する証人喚問を行った。籠池氏は陳述で、2015年9月5日に学園の運営する幼稚園で安倍晋三首相の昭恵夫人から100万円の寄付を受けたと述べた。首相は事実関係を否定している。籠池氏は「園長室で昭恵さんと2人きりになり、寄付として封筒に入った100万円をくださった。名誉なことで鮮明に覚えている」と語った。

▽森友学園:籠池氏、昭恵夫人寄付「名誉なこと。記憶鮮明」
https://l.mainichi.jp/m6ChNM
▽森友学園:籠池氏、妻と昭恵夫人のメール頻繁「今月も」
https://l.mainichi.jp/DBJIK
▽森友学園:官房長官は寄付否定
https://l.mainichi.jp/m6Ch5p
▽森友学園:夫人の言葉詳細に…籠池氏、追及に恨み言連ね
https://l.mainichi.jp/dxy15z
▽【籠池氏、冒頭発言要旨】参院予算委
https://l.mainichi.jp/uuD5tc
▽【写真特集】森友学園:籠池氏の証人喚問始まる
https://l.mainichi.jp/tEFdO8

2017年3月23日 11:00

【東京】防衛省の若宮健嗣副大臣は22日、衆院外務委員会で、新型輸送機オスプレイの操縦士を養成するため、昨年10月から自衛官3人が米国で研修を始めていると明かし、米側のチェックリスト(確認書)の内容については防衛省として把握していないと答弁した。

2017.03.14 Tue

kazakiri 24 norimitu

森友学園への国有地売却問題には不可解なことがたくさんあります。その一つが「国会でも大阪府議会でも、小学校の建設予定地がある豊中市の議会でも、公明党の議員がまったく質問しないこと」です。公明党の支持母体である創価学会の会員の中には不満が渦巻いているとのことです。

公明党の議員はなぜ、この問題に触れないのか。その理由を探っていくと、一人の人物に辿り着きます。かつて国土交通相をつとめた冬柴鉄三代議士(故人)の次男、冬柴大(ひろし)氏です。1988年から大和銀行(現りそな銀行)に16年勤め、2004年にソニー生命保険に転職、冬柴元国交相が病没した2011年にソニー生保を退職して「冬柴パートナーズ株式会社」(大阪市)を設立しました。その代表取締役です。経営コンサルタントを業務とし、人脈紹介や助成金の申請援助を得意としている会社です。

 官僚側のキーパーソンが財務省の前理財局長、迫田(さこた)英典氏(国税庁長官)とするなら、民間側のキーパーソンは、この冬柴大氏と言っていいでしょう。前回のコラムで、「この問題には疑惑の3日間がある。2015年の93日から5日までの3日間だ」との志葉玲(しば・れい)氏の記事を引用し、安倍晋三首相が94日、安保法制法案の国会審議のさなかに大阪を訪問していたことを紹介しました。安倍首相はこの日、大阪・東梅田駅前の海鮮料理店「かき鉄」で冬柴大氏と会食しています。店のオーナーは冬柴氏です。牡蠣(かき)料理の店で、父親の名前「鉄三」の一文字を冠したのでしょう。

 日刊ゲンダイの電子版(38日)は、経営が思わしくない森友学園は小学校の建設資金に窮していたが、ある都市銀行が20億円を超す融資に応じた、と報じました。そして、その融資を仲介したのは「大臣経験者の子息A氏ではないか、という憶測が流れている」と伝えています。日刊ゲンダイの取材に対して、A氏は「その日に安倍首相と会食したのは事実です」と認めたものの、融資の仲介については「まったくありませんでした」と否定しました。この「A氏」が冬柴大氏で、融資に応じたのは彼がかつて勤めていた「りそな銀行」と見られています。

多忙を極める首相が国会審議の合間を縫って大阪を訪れてテレビに出演し、その後、経営コンサルタントと彼の店で会食する。「重要な案件があったから」と見るのが自然です。その前日、安倍首相は財務省の迫田理財局長と会い、翌日(95日)には昭恵夫人が森友学園経営の幼稚園で講演し、小学校の名誉校長就任を引き受けています。「疑惑の3日間」と言われる所以です。

キーパーソンが冬柴元国交相の息子では、公明党の議員は国会でも大阪府議会でも質問する気にはなれないでしょう。これで「不可解なこと」の一つへの疑問は氷解します。問題の土地の評価を民間の不動産会社ではなく、国土交通省の出先機関、大阪航空局が行ったことも「冬柴人脈」を考慮に入れれば、納得がいきます。

もう一つの疑問、土地の評価をした国土交通省大阪航空局はなぜ「ゴミの撤去」を理由に8億円も値引きしたのか。大阪航空局の鑑定によれば、縄文時代に相当する深い地層にも「たくさんゴミがあるので、撤去に多額の費用がかかる」ということになります。これに関しては、この土地の元地権者たちが怒って、メディアに発言し始めています。元地権者の1人、乗光恭生さん(元豊中市議)は「災害時の一次避難地としての役割も担う公園を建設するというから、みんなで立ち退いて土地を国に売ったのに、いつの間にか森友学園に売られていた。あそこはもともと田んぼや畑。立ち退き時に家を解体してきれいにしたのでゴミなどない」と語っています。なんということでしょうか。

森友学園の籠池泰典理事長が小学校の設置認可の申請を取り下げ、理事長も退任する意向を表明したことで、関係者はこの問題の「幕引き」を図る構えを見せていますが、冗談ではありません。「公園にする」と称して大勢の住民を立ち退かせて土地を国有化した挙げ句、元地権者たちが「ゴミなどない」と言う土地を8億円も値引きして森友学園に譲り渡し、そのうえ「ゴミの撤去」と「土壌汚染対策」の名目で13200万円もの公金を支給していたのです。森友学園が払ったのは、実質わずか200万円。ただ同然です。

国の財産も税金も、自分たちの裁量でどうにでもなる、と考えているのです。こんな人たちにこの国の未来を託せるのか。こんな人たちが責任を問われることもなく、のうのうと生きていていいのか。

 

 

≪参考サイト、記事≫

◎森友学園の資金調達問題を報じた記事(日刊ゲンダイの電子版から)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200917

◎冬柴パートナーズ株式会社の公式サイト

http://fuyushiba.com/index.html

◎産経ニュース「安倍日誌」201594

http://www.sankei.com/politics/news/150905/plt1509050012-n1.html

◎東梅田の海鮮料理店「かき鉄」(「食べログ」から)

https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27084357/

◎「公園にするというから立ち退いた」と憤る元地権者の1人、乗光恭生さんの記事(YAHOOニュースから)

https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170313-00068645/

◎メディアに経過を説明する乗光恭生さん(ユーチューブの動画)

https://www.youtube.com/watch?v=YArhC_jOI1Y

引用元。

2017年3月22日 14時23分

東日本大震災後、福島県の現状や問題を発信し続けたラジオ番組が二十七日に終わる。ラジオ福島の「月曜Monday(もんだい)夜はこれから!」。ゴールデンタイムの生放送だが、CMはなく、被災者らの声を取り上げてきた。定年後のアナウンサーの熱意が、被災地の実情を伝える番組を支えた。 (井上能行)

 番組は毎週月曜日の夜七時から九時まで、オープンスタジオにゲストを招き、トークするスタイル。

 進行役はアナウンサーの大和田新(あらた)さん(61)。ラジオ福島所属だった二〇一一年三月十一日午後三時前、東日本大震災が起きた。午後四時ごろ、仕事先から戻ると、翌朝までマイクの前で県民に語りかけた。「一緒に朝を迎えましょう」

 震災後の混乱の中、福島の情報を伝えるトーク番組が始まり、一二年四月、「月曜…」のタイトルに。県外避難者にも伝えようと、インターネットの動画共有サービス「ユーストリーム」でも視聴できるようにした。大和田さんは一五年三月の退職後も、フリーアナウンサーの立場で進行役を務めた。

 ゲストは多彩で、福島県知事や国会議員、東京電力の役員、津波の被災者、東電との損害賠償訴訟原告団の弁護士、地元の大学生や高校生…。ほとんどは大和田さんがインタビュー取材をした後、出演を依頼した。「本当に福島のことを考えていること」が条件だという。インタビューした相手は延べ二千人を超える。

 大和田さんは番組内でリポートするため、毎週、被災地に足を運ぶ。きっかけは、リスナーからの手紙だった。津波の大被害に遭った相馬市の悲惨な状況を訴え、「現場を見てから物を言え」と結ばれていた。

 大和田さんは優しい笑顔で、ゲストから話を引き出す。本番中に涙を流すこともある。政治家や東電幹部には「本当にできるんですか」と、厳しい質問を投げ掛ける。津波で家族を亡くした南相馬市の男性の元に、東電福島復興本社の代表を連れて行ったこともある。

 「月曜…」の中で一二年十二月に放送した「請戸(うけど)小学校の奇跡」は、日本民間放送連盟賞ラジオ生ワイド番組部門の優秀賞を受賞した。

 番組は丸五年を期に、終わりを迎える。終了を惜しむメールは国内外から届いている。高校時代に出演した大学一年生は「伝えることの大切さ、伝わることのすばらしさを教えてくれました」と書いていた。

 大和田さんは「私には、震災を伝える責任があると思って担当していました。本当に残念ですが、自由にやらせてくれたラジオ福島には心から感謝しています」と話す。四月からはふくしまFMで、震災復興を伝える番組を担当する予定だという。

(東京新聞)2017032299142342

「月曜Monday夜はこれから!」の進行役を務めてきた大和田新さん=6日、福島市のラジオ福島で(沢田将人撮影


毎日放送 3/22(水) 19:17配

高市早苗総務大臣が、自身と政党支部の間で資金を往復させることで、寄付金控除の還付金約300万円を受け取っていたことがわかりました。

 「あくまでも法的に違法性はない」(高市早苗総務相)

 政治資金収支報告書によりますと、高市大臣は2012年、11月と12月の2回にわたり、自身が代表を務める自民党奈良県第2選挙区支部から1220万円の寄付を受けた後、逆に1000万円をこの支部に寄付しました。そして、翌年の確定申告で寄付金控除を申請し、還付金約300万円を受け取っていたということです。

 「還付金をもらうがためと疑われてもおかしくない状況になっている」(民進党 那谷屋正義参院議員)
 「支部のお金がほぼ底をついたという連絡があったので、お金をかき集めて自分なりに精いっぱいのお金を支部に入れた」(高市早苗総務相)

 政治家と政党支部の間でお金を往復させるだけで還付金が手に入るこの仕組み。永田町では当たり前なのでしょうか?

 「以前もあったし最近も時々話題になるが、1000万というこれほど大きい額は見たことがない。どう考えてもおかしな話だが、法律的には一切規制がない。今の制度の枠組みでは違法ではない」(政治資金に詳しい日本大学法学部 岩井奉信教授)

 高市大臣は先月、この問題で東京都内の男性らに詐欺の疑いで刑事告発されていて「誤解を受けるので、今後は控除を申請しない」としています。

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