大人と子どものピアノ教室より

福岡県宗像市・ピアノ講師と作曲の毎日を綴ります

怒らない教室

ピティナステップが週末に迫ってきました。

先週水曜日に風邪をひき
未だ声が枯れて、ひく~~い声です。
「先生・・・こんな声だけど怒ってないからね・・・」
の声がドスが利いていて、コワイ(笑)

今回、わざと同じ曲を弾かせる子が何人もいます。
その子達は
「ここまで進んだよ、がんばろうね」と
レッスンの中でメッセージを動画を撮り
お母様のLINEに送信します。

一人では仕上げのペースが掴めませんが
励まし合う仲間がいれば
「これじゃマズイ」「私の方がテンポ遅いかも」と
自然と練習に気持ちが向かいます。

私は「それじゃ間に合わないよ」と言わず
ただ動画を見せるだけ。

わざと同じ曲を弾かせる子の理由はさまざま・・・
仲良しだから。
忙しくて練習が大変そうだから。
譜読みが苦手だから。

怒らないで練習してくれたら、それが一番。
生徒に腹が立った事はありませんが
怒ったふりして泣かれたら、私もツラいのよ~。

先生の代わりに励ましてくれて、ありがとう。


イラスト、描いて〼

月刊誌から、リトミック曲のご依頼があったけれど、
動きのイメージ
をイラストレーターさんに伝えるのに、
文ではどうしても
うまくいかず、
自分で描いてみました。
娘にダメ出しされながら(笑)

ご参考まで・・とお送りしたところ
このまま使って頂けそうな雰囲気です。
イラストデビュー??
b1

実際、年少さんにレッスンした動画も撮影しました。
絵本の主人公になりきり
ストーリーの中にリトミック要素を取り入れています。
b1
物語と、イラストと、楽譜が見やすく伝わるよう
編集さんと頭をひねって頑張ります。


講師の「使命」

いつもお世話になっている藤拓弘先生が
webで小説の連載をされています。
子供嫌いで未熟なピアノ講師が、成長する物語です。
https://www.pianoconsul.com/webnovel/story17/
(↑こちらです)
きっとそのうち、書籍化されることでしょう。
その時は、ブログでもお知らせしますね。

毎回、主人公が様々な講師に出会い、
素晴らしい生き方を学びます。
今回はひときわ感動的だったので、ご紹介させてください。
主人公の貴広が、音大の先輩にアドバイスをもらう場面です。

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「素晴らしいレッスンを提供することは、人助けと同じです」

 「・・・人助け・・・?」

「そうです。あなたが教えている生徒のことを考えてみましょう。

その子が大人になって、ピアノに助けられるかもしれない。
自信を無くして、明日も見えなくなったとき、
自分のピアノに慰められるかもしれない。
明日も生きよう、その次の日も生きよう、そう思うかもしれない。
ピアノで鍛えた集中力で、受験も就職も乗り切れるかもしれない」

「・・・・」

「結婚して生まれた我が子を、膝に乗せてピアノを弾いた時
幸せの涙が込み上げてくるかもしれない。
その子が大人になって誰かと一緒になるとき、
結婚式での演奏が、最高の贈り物になるかもしれない。
たとえ老いても、音楽に力を与えてもらったり、
音楽に感動できる心に、感謝するかもしれない」

貴広は目頭が熱くなるのを感じていた。
気を緩めると涙が出そうだ。


「レッスンで教わることは、ピアノだけじゃない。
人生で大切なことを教わっているんですよ。
それは生きる力、ともいえるかもしれません。
それを与えているのがピアノの先生です。
ピアノの先生は、音楽という名の宝石箱から
生徒に最高のプレゼントしているんです。
素晴らしい仕事じゃないですか。

これが使命じゃなくてなんでしょう」

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私はこの文章を読んで
3歳という一番大事な導入期に
苦労して教えてくださったであろう、
顔も名前も覚えていない先生に感謝していなかった事を、
心から反省しました。

ピアノは最初のパズルの1ピースから始まっていたのに。

命を使うと書いて「使命」・・・
私も私の命を、次の世代のために使います!
ご指導くださった全ての先生方、
気づかせてくださった藤先生、ありがとうございました。


JASRACへ

私はJASRACに入っていません。
いろいろ理由あっての事ですが不自由はしていません。

今回の著作料問題は、音楽界を大きく騒がせています。

曲を作る立場からは
そのうち著作権の切れた作品しか使われなくなり
新しい作品が広まらない、暗い未来を危惧しています。
テキストによって、新曲の割合も違うのに
一律2.5%と言う理不尽さ・・・。

テキストに載る段階で、1度著作料を頂くのです。
そして、発表会の時にも。
練習の時にも欲しいという作曲家、いるのでしょうか。

使う立場からは
いつか個人教室からも著作料を取り立てる日がくるのでは
と不安になります。
私の教室は、年2回とも発表会は無料です。
全てのお子さんに、平等に発表の機会をあげたいからです。

「教育」を惜しみたくない。
親も先生も同じ気持ちなのです。

皆で大きく声をあげてみたいと思います。
一人一人の声は小さいけれど。

2月です

2月になり、バレンタインディスプレイにしました。
「いつも楽しみにしています」
と喜んでくださる方がいるので、励みになります♪

レッスン室とリビングの天井が斜めになっていて
その間にある押入れの幅だけ、隠し小部屋があります。
最初は「こんな低くて細長い部屋、使うかな?」と思いましたが
今では、物が入りきれない位、重宝しています。

「そういえば2年前、ハートのオーナメントを買ったような?
と、ダメ元で小部屋を探し始めたら、
意外にも簡単に見つかりまし
た!

お待たせ、出番だよ
春の足音が近づいています。
b2


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