2006年12月05日

パルムドール受賞 「麦の穂をゆらす風」4

麦



「愛する人を奪われる悲劇を、なぜ人は繰り返すのだろう−−」



イギリスの名匠、ケン・ローチ監督による
アイルランドのイギリスからの独立戦争を描いた
今年のカンヌパルムドール受賞作品。


<story>
1920年アイルランド、英国による圧政からの独立を求める若者たちが義勇軍を結成する。
医師を志すデミアン(キリアン・マーフィ)も将来を捨て、
兄とともに過酷な戦いに身を投じていく。

激しいゲリラ戦は英国軍を苦しめ、停戦・講和条約にこぎつけるものの、
条約の内容をめぐる支持派と反対派の対立から、
今度はアイルランド人同士が戦う内戦が始まり、
兄や愛する恋人との絆までもが引き裂かれていく・・・。



(以下、思いっきりネタバレ)

たぶん私の、アイルランドやイギリスに関する知識、
−−歴史や時代背景、国民性といったもの−−が不足しているからだろうが、
正直分かりにくかった。

ストーリーが、ではない。

「アイルランドの独立」という、目指すものは今も昔も同じなのに、
なぜ同じアイルランド人が、友達が兄弟が、
殺しあわなければならなかったのか? がだ。


印象的だったのは、
医者を目指し、人の命を救うことを生きがいとするはずだったデミアンが、
組織の規律から、やむなく幼馴染みをその手にかける時に思わずつぶやく

「この戦いはそれだけ価値があるのか」

というセリフ。


その疑問を打ち消すために、
彼らは前に進むしかなかったのだろうか?

それまで重ねてきた罪や、犠牲になった友に縛られて、
目の前の泣き顔は見えなくなってしまったのだろうか?

これから起こるであろう悲劇よりも、
これまで掲げてきた大義名分、信念を貫き通すほうが大切なのだろうか?

それとも、そんな甘っちょろいセリフは、
私がこれまで「国民として」支配された経験がなく、
国や民族といったものに、誇りや尊厳を持たないからこそ
言えてしまうことなのだろうか・・・。

よく分からない。


ただひとつ思ったのは、どの国の歴史にしろ
自分が今享受している生活というものは、自分が作り上げたものではなく
先人が作り上げてくれたものなんだよね。

もしかしたらこの映画のように、
たくさんの血が流れた上に築きあげられたものかもしれない。

そう思うと、私たちは私たちのためだけではなく、
私たちの次の世代、子どもたちのために
何かを残していくべきなんだよね。


主演のキリアン・マーフィ以外、ほとんど名前の知られていない役者たちで
中には、演技経験のないアイルランドの地元の民もいるそうだ。
それでもパルムドールを受賞したこの作品。

救いは、ないです。

でもそれが争いというものなのか。


*********************************************************

余談1) 上映館が少なく、私は渋谷で見たが
シネコンに慣れている身には、非常にツラく感じられる映画館でした。

しかあも、整理券取った後、余裕かまして集合時間の5分後に行ったら
もう1番前しか席が空いてなかった・・・。
立ち見もかなり入っていたので、早めに行くことをオススメします。

余談2) 歴史背景を知るには、オフィシャルサイトで事前に勉強しておくとよいです。


『麦の穂をゆらす風』★★★★(カンヌはやっぱりいい作品を選出するね)
シネカノン有楽町、渋谷シネ・アミューズほか


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2. 映画 「麦の穂をゆらす風」  [ ようこそMr.G ]   2006年12月05日 01:42
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2006年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた・・らしい作品。 アイルランドがイギリスにいじめられてる・・・って内容は予告編で見てる。 ちょっと暗そうな作品ぽい。 観客の年齢層は、ちょっと高めだった。
5. ★「麦の穂をゆらす風」  [ ひらりん的映画ブログ ]   2006年12月05日 03:30
2006年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた・・らしい作品。 アイルランドがイギリスにいじめられてる・・・って内容は予告編で見てる。 ちょっと暗そうな作品ぽい。 観客の年齢層は、ちょっと高めだった。
6. ★「麦の穂をゆらす風」  [ ひらりん的映画ブログ ]   2006年12月05日 03:34
2006年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた・・らしい作品。 アイルランドがイギリスにいじめられてる・・・って内容は予告編で見てる。 ちょっと暗そうな作品ぽい。 観客の年齢層は、ちょっと高めだった。
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愛するものをう奪われる悲劇を、 なぜ人は、繰り返すのだろう・・。 2006年カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した作品{/shootingstar/} かなり暗い・・そして救いがない{/hiyoko_thunder/} でもこれが事実で、今もどこかで行われている戦争ってものなのでしょう...
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今年のカンヌ映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞したケン・ローチ監督の新作。独立を求め、イギリスと長きにわたる対立の歴史を刻んできたアイルランドをテーマにした本作は、上映後に10分以上ものスタンディングオベーション、審査員は全員一致で選んだという。 1...
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この映画はカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した作品ですが、そんな肩書き以上に、歴史的に興味のあるアイルランド独立戦争を描いた作品なので観たかったわけです。
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監督 : ケン・ローチ 出演 : キリアン・マーフィ /ポードリック・ディレーニー
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 「麦の穂をゆらす風」公式サイト本年度カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品そんな華々しい賞を受賞した作品だけど、とても悲しい映画でした。1920年アイルランド、英国による圧政からの独立を求める若者たちが義勇軍を結成する。医師を志すデミアン(キリアン・マーフィ...
28. 麦の穂をゆらす風  [ It's a Wonderful Life ]   2006年12月07日 14:15
若者がハーリングを楽しむごくありふれた情景。 一転して女性が涙を流すやりきれない事件から始まるこの映画は 同じ女性の涙でエンディングを迎えます。 どの時代の争いも、泣かなければいけないのは 自分の家で家族と平和に暮らしたいとただ望む人たち。 「麦...
29. 「麦の穂をゆらす風」を観た!  [ とんとん・にっき ]   2006年12月08日 06:11
2006年もあと僅か、どの新聞も今年を振り返り、様々な分野の「回顧」記事が紙面を飾り始めています。たまたま今日12月7日、朝日新聞の夕刊では「映画」が取り上げられていて、今年を振り返っています。その中で7人の映画評論家が「私の3点」として、それぞれ推薦する映画
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31. 『麦の穂をゆらす風』〜いつか北国の春〜  [ Swing des Spoutniks ]   2006年12月24日 16:29
『麦の穂をゆらす風』公式サイト 監督:ケン・ローチ出演:キリアン・マーフィ ポーリック・デラニー リーアム・カニンガムほか 【あらすじ】(goo映画より)1920年のアイルランド南部の町・コーク。医者を志す青年デミアンはロンドンでの勤務がきまり、アイルランドを離...
32. 麦の穂をゆらす風  [ 週末映画! ]   2007年01月06日 01:00
期待値:90%  2006年 第59回 カンヌ国際映画祭 パルム・ドール受賞作品。 イギリス映画界の

この記事へのコメント

1. Posted by mig   2006年12月05日 01:24
4 こんにちは。
Tバりがとうございました

もじばけでうまくみえずにごめんなさい
2. Posted by たろ   2006年12月05日 09:28
こんにちは。
弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。
こちらからも、コメントとトラックバックのお返しを失礼致します。

この作品は、争いの激しい時代を舞台に、個人の絆と社会との繋がりを重く力強く描いた内容であり、出演者の皆さんの好演が特に印象深い一本でありました。

また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
3. Posted by Takeshi   2006年12月05日 14:56
さすが、みかちさん。この映画観ようと思ってたんだよね。

ネタバレというか、こういう映画はきちんと背景を知るべきだと思うので、わかりにくさ、救いのなさ、というのはむしろ現実とか事実に眼を向けさせるには必要なことなのかもしれない。

たんに歴史というよりも、そのような状況において、人間が個人として巻き込まれることというのは、いまという時代に似ているかもしれない。

あらためて世の中と言うものをじっくりと考えさせられそうな気がします。
4. Posted by みかち   2006年12月05日 16:26
■migさん
こちらこそ、コメント&TBどうもありがとうございました。
画像満載で楽しいブログですよね♪
ブックマークさせてもらったので、
またそちらにも遊びに行かせていただきます!
どうぞよろしく〜。

■たろさん
コメント&TBどうもありがとうございます。

本当に、特別有名な人が出ているわけでもなく、
地味な渋い映画なんですけどね。
いぶし銀のように光るものがありました。

こういう作品こそ、もっと劇場割いて上映して欲しいんですけどね・・・。

こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!
5. Posted by みかち   2006年12月05日 16:36
■Takeshiさん
確か、英音楽好きだったよね?
そういう意味で興味持つかしらと思っていた。

>わかりにくさ、救いのなさ、というのはむしろ現実とか事実に眼を向けさせるには必要なことなのかもしれない。

確かに。
分かりにくいからこそ、もっと深く知りたいと探究心を揺さぶられるわけだし、
だいたい分かりにくい、理解出来ないことが戦争なんだもんね。

人が、個人として組織の中に巻き込まれるという意味では
いじめも同じような構造なのかもしれないね。
6. Posted by どらごん   2006年12月05日 22:59
「異教より異端」といって、何らかを共有している分だけ
昔から身内の争いの方が凄惨だったりしてしますよね。

自分たちで未来を切り開くことに気負いすぎると
見えないと行けないものが見えなくなることは
よくあるわけですよ。

ちなみにどうでもいいことですが、
救いがない作品というのは、
どらごんは個人的には好きなんですよ。
そのほうがいろいろと考える材料にして、
作品と会話できるんで。
7. Posted by yanks   2006年12月06日 06:34
こんにちは。
訪問ありがとうございました。

日本でも古代から兄弟を殺してまで地位を求める歴史があったようですが、未だにその心理がわかりません。
たぶん自分が「その状況」を経験していないからかもしれませんが...。この映画の登場人物達を全面否定できないものがありました。

ところで、渋谷のこの映画館...本当に辛かったです。
対照的に渋谷のライズXなどはスクリーンが異様に上の方にあるので天井を見ている感じの映画館もあり..渋谷ってほんと不思議な映画館が多いです。
8. Posted by みかち   2006年12月06日 15:51
■どらごん
>自分たちで未来を切り開くことに気負いすぎると
>見えないと行けないものが見えなくなることは
>よくあるわけですよ。

なるほどねぇ、うん。
そういうものなのかな。

自分たちが正義だと思ってしまうと、
他のものを排除してしまう図式は
他のあらゆる所にも見られるもんね。

確かに、救いのない映画は
色々考えるきっかけを与えてくれるよね。
中身のない映画よりは、よっぽど記憶にも残るし。
9. Posted by みかち   2006年12月07日 16:58
■yanksさん
返信遅くなりすみません。
こちらこそ、コメント&TBどうもありがとうございました!

そうなんですよ。
自分がそういった極限状態を経験していないから
いまいちその心理に心を添わせることが出来ないのです。

でもyanksさんのおっしゃるように、理解出来ないからといて
否定してしまっては、いけないと思います。

兄と弟、どちらの行動にしろ、
正解も不正解もないと思うので・・・。

ライズX、ってそうでしたっけ?
木更津キャッツ日本シリーズとか、けっこうここで見てはいるのですが
あんまり印象にないなぁ。

シネ・アミューズにはほんと参りました。
とはいえ、そういう映画館がたくさんあるからこそ
興行成績目当てじゃない、いい作品を見ることも出来るんですけどね・・・。
10. Posted by Amyysh   2007年02月23日 00:14
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