2005年06月30日

聖母と独裁者と薔薇の花。つまり、いろいろ。

ボブゲリ漫画*The Sunのダイアナ様ネタ3日目は、先日わたしも言及したりしておった、ナチ腕章プリンスの父親は誰?系DNA鑑定ネタでしたね。セックス・ドラッグ・アンド・こどものDNA鑑定。なんて、よくある主婦の非行って感じで、ちょっと興ざめ。記事によれば、DNA鑑定であの息子はチャールズ君の子供だと判明したらしいんだけれども、そのわりには以下のリンクのJ.ヒューイット、ハリーにそっくり。

http://www.thesun.co.uk/article/0,,2-2005290679,00.html?sectionID=2

 しかも、英国民の永遠の聖母ダイアナ様ったら、いろんな相手との性交を10点満点評価なんてしとったらしくて、JFK Jr.に10点満点、J.ヒューイットに9点をつけておきながら、チャールズ君は1点って・・・。これが真実ならば、聖母並みに慈悲深いのはカミラのほうじゃないのか?

*アフリカの貧困撲滅の件につき、ボブゲリとブレア首相がMTVに出演。オーディエンスからのG8関連の質問に答えるらしい。放送は金曜日の夜とか。

http://uk.news.yahoo.com/050629/344/fm9ju.html

いきり立つボブゲリにへらへらなびくブレアちん。みたいな構図になるんじゃないか、どうせ。どっちがミュージシャンでどっちが政治家なんだかよくわからないような。どうもブレアちんはバンドのフロントマンだった頃の癖が抜けてないというか、一国の首相のくせにサービス精神が妙に旺盛で。対するボブゲリはもう独裁欲の虜というか、こうなると男はすっかり色気を失うから、ポーラ・イエーツが別の男と逃げたのも、そらしゃあなかったと思うなあ。つくづく。

(写真はガーディアン紙掲載のcartoon)

*イアン・ブラウンのグラスト出演の件につき、幾つかメイルいただいております。この件、こちらのブログにも詳しく記載されてます。

http://blogs.yahoo.co.jp/ryoirie/archive/2005/6/28

当ブログも紹介していただいているようなので、遅ればせながら、こちらからも。(トラックバックっての、うちはやってないんですよ。いったい何なのか、わたし自身がよくわかっとらんような状態なので。ははははは)

  

Posted by mikako0607jp at 05:39 NEWS 

2005年06月29日

金髪ネタ2本

骸。とくに手が。*週末グラストンベリーで撮影された有名人の写真の中に、こんなグウィネス・パルトロウの写真が。

こんな髪型と格好(首の巻物はMUSTアイテム)をした老婆たちが、昔(たぶん今も)ロンドンのNew Kings RoadとParsons Greenが交わる辺りの、芸術家が好んで住む高級フラット街界隈をよく歩いとったぞ。トレビアーン、とか何とか言いながら、白い犬連れて。

*今日のThe Sunのトップニュースは、「ダイアナ妃、コカインを吸っていた」。昨日のJFKジュニア・ネタから続いているダイアナ関連スキャンダルは、彼女の代替治療セラピスト(要するに細木数子みたいなもんだけど)が書いたダイアナ本の内容を記事にしとるらしい。

そろそろセレブリティーもサッカー選手も海外に旅行に出かけるホリデイ・シーズンになってきたもんだから、ゴシップ・ネタがないんだろうな、The Sunも。ダイアナ様の名前なら取っつきがいいから、毎日ネタを小だしにして苦しい時期を乗り切ろうという戦略なんだろう。昨日がセックスで今日がドラッグなら、明日はいよいよロックンロールか?「ダイアナ妃、実はバンドで身を立てたかった」のヘッドラインと共に、ザ・ダークネスのジャスティン風キャットスーツに身を包んだダイアナ妃の写真か何か掲載してくれたら、心底惚れ直すけどな、The Sunを。

  
Posted by mikako0607jp at 07:56 NEWS 

2005年06月28日

訃報および故人の情事

リチャードとキャロル*CH4の長寿クイズ(っちゅうか国語&数学)番組Countdownの司会者、Richard Whiteley(写真右)が急逝した。この番組、午後3時15分から毎日放送されている(しかも23年間)番組で、日本でいうなら昔の「三時のあなた」のような位置づけというか、見てる奴は失業者か昼間からぶらぶらしとるヤングの諸君ばかりという、毎日欠かさず見ていることをあまり大っぴらに言えないタイプの番組である。が、それでも彼は、国民的司会者であった。なんだかこういう人が亡くなると、誰でも死ぬんだな、という当たり前のことを改めて感じてしまう。

しかし。これから誰が司会するんだろう。もう思い切って数字算出係のキャロル(写真左)を司会にまわすとか。ちなみに、ジョージ・クルーニーは英国に来たときテレビでキャロルを見て、ファンになったらしい。

*またThe Sunにダイアナ様の不倫記事が。今度はJFKジュニアらしい。ジュニアの親父がマリリン・モンローと懇ろになったのと同じホテルで契ってたんだとか。

http://www.thesun.co.uk/article/0,,2-2005290392,00.html?sectionID=2

しかしダイアナという人は、ブライアン・アダムスともやっとったっちゅう話やし、そもそも、生前から不倫テレフォン・セックス・テープの中身なんてものが明らかにされたりして、たいへんにお盛んな人だったことがかなり昔からバレバレになっているにも拘らず、それでもいまだに「天使のようなダイアナ妃」「マザー・テレサかダイアナ妃か」みたいな言われ方をするってのが、わたしはとても面白いと思っている。つまりあれよね。英国の社会は、女性の貞操観念をあまり(っちゅうかぜんぜん)重視してないってことなんだと思う。だって日本だったらば、絶対にこうはいかんでしょう。

ナチの腕章つけて喜んどったプリンスも、最近「セレブリティー・レスリング」に出演していたダイアナ妃元愛人の子供っちゅう説も根強くあるしね。

  
Posted by mikako0607jp at 09:06 NEWS 

Second Comingで大掃除

マニの顔、いまはヤクザみたいやけどね。昨夜のノリで、The Stone RosesのSecond ComingのCDを何処からか(正確にはロフト)引っ張り出してきて、ガンガンに聴きながら大掃除。仕事は午前中で終わるような楽勝タスク(よって単価も激安だが)だったし、隣家には人の気配はないし。ってんで、昼間っからパーティーかみたいな音量でリスニング&ダンシング&クリーニングでつんつっちゃらちゃ、ぱぱっぱっぱらー。無根拠に陽気な夏の日。

いいんだよなあ。これも。っつうか、これがリリースされた時には、前作がすでに伝説の一枚と化してしまっていたこと、そして、5年というウェイティング期間があまりにも長かった(わたしなんかその間に大失恋して、結婚して、そっちとも離婚しようとしてたもの。正味の話)ことで、とどまることを知らず高まり続ける期待感の果てに、出て来たのが「えっ?これですか?」な印象だったわけだけれども、たぶん、今どきのヤングの皆さんなんかは、こっちの方が好きって人が多いんじゃないかし。

だいたいこれ、歌ってるのがイアンじゃなかったら、全然別ものだよなあ。このグルーヴ感と土臭さ。掃除機かけながら踊るには最適の一枚だったことにいまさら気づいた。しかしイアンという歌い手さんは、AMERICAN IDOLの審査員たちが言うところの「ひとつひとつのNOTEをHITする」ことが出来ないから、聖歌隊の声楽の先生がよく言っていたところの「五線の上でおたまじゃくしが微妙な角度でずり落ちてる」状態でずーっと押し通す人であり、バンドの音と限りなく不協和音に近いハーモニーを醸しだしていることがあり、The Stone Rosesの独特の浮遊感と哀愁は、それによるところが大きいなあ。なんてことを、ダンシング&ヴァキューム・クリーニングしながら考えてたので結構忙しい午後だった。(掃除機かけながらどうやって踊るかって?何言ってんの。むかしから、掃除機は踊りながらかけるものよ。こころがけ次第で家事もたのし。ってね)

  
Posted by mikako0607jp at 07:45 MUSIC 

2005年06月27日

イアン・ブラウン、わたしを泣かす:グラストンベリー最終日

モンキー・マジックPrimal Screamも出た。Garbageも、The La'sも、カイリーちゃんの後釜としてピラミッドステージのヘッドライナーにおさまったBasement Jaxxも出た。

でも、今日はもう、イアン・ブラウンについてしか、わたしは書けない。酔ってるからではない。いや、確かに酔ってるっちゃ酔ってるが、それが直接の原因ではない。

いくらOther Stageのヘッドライナーをつとめるとは云え、こんなにイアン・ブラウンがのっけからThe Stone Rosesオンパレードでくるとは思わなかったので、こころの準備ができていなかったわたしは、狼狽するやら手足から血の気が引くやらで、オープニングのI Wanna Be Adoredからすでに泣いていた。んでもう、Made Of Stoneになる頃にはビール瓶をマイク代わりに握り締め、イアンのモンキー・マラソンを真似て足ぶみしながら歌っていた。

Don't these times
Fill your eyes
When the streets are cold and lonely
And the cars they burn below me

Are you all alone
Is anybody home?

PixiesのDoolittleがリリースされ、The Stone RosesのThe Stone Rosesがリリースされたあの年の春、ロンドンの若者たちの合言葉は「Doolittle好き?」「Great!」。そして、「The Stone Roses好き?」「Beautiful」だった。誰もがThe Stone Rosesのビューティフルさにやられていた。「ミラクルのようなアルバム」と言う人もいた。そしてそれらの楽曲は、あれから16年が過ぎた今でも、四十路になったおばはんが聴いても、やっぱりビューティフルだ。

いろんなことを思い出した。いろんな人を思い出した。我を忘れて白痴になるほど惚れていた男のことも。

I couldn't ever bring myself to hate you as I'd like

どこかでそいつも観てたりするのかもしれない。と、ふと思った。

若気のいたり。でも、そのいたりの中にしか存在できないミラクルがある。ピストルズが電光石火の如くにはじけて消えたように、The Stone Rosesもまた、Stonedした花の如くに咲いて、ぼてっと、と云うよりは、はらはらと、はらはらと散っていた。そしてその花の尋常でないビューティフルさを、思い出すグラストンベリー最終日だった。

  
Posted by mikako0607jp at 09:27 MUSIC 

2005年06月26日

それでも続くグラストンベリー:土曜日のTV中継より

脱いでたよ、上半身。*いよいよボブゲリがステージに登場。出演したわけではない。演説しに来たのである。

http://uk.fc.yahoo.com/050625/46/fm006.html

其の姿がどこか独裁者のように見えたのはわたしだけでしょうか。

*ピラミッドステージのヘッドライナー、Coldplayが、カイリーちゃんのCan't Get You Out Of My Headを演奏。どうもクリス君の声のひっくり返り具合を聴くとブライトンのゲイ街のカラオケパブを思い出して・・・。(注:カイリーちゃんは英国ではゲイ・アイコンである。男運のない歌姫。ってのにどうも彼らは自己投影しがち。ゆえに、かなり入り込んで歌い踊っておられることも多い)

*Coldplayの裏でOther StageのヘッドライナーをつとめたRazorlight(写真)。黙って見とったら、観客の中(特に前の方)にやたら東洋系の女の子の姿が目立つ。それも何かダイハードなファンって感じで、一生懸命に歌ってる。ひょっとすると、あれは大和撫子たちか?確かにいかにも日本の婦女子の好きそうなルックスではあるなあと思って見てたんだけど。

*New Orderもがんばっておられた。ジョン・ピールに捧げたLove Will Tear Us Apartではもう群集ノリノリ大合唱状態。ジョイ・ディヴィジョンが野外フェスのアンセムに。

*JazzWorld StageのRoisin Murphyがよかった。やっぱソロ・アルバム買おう。と、こころに決めた。この人はステージでの女っぷりがいい。肝の据わった目つきで観客を見据えている。媚びないクールさとなんだか実は熱そうなものが同居してる感じ。きもちいい。

*Acoustic Ladyland、出てないみたい。オフィシャルページのスケジュールをよく見てみたらTBC(未確認)と書かれていたので、出演はナシになったってことなのかしら。

  
Posted by mikako0607jp at 22:49 MUSIC 

2005年06月25日

それでも始まったグラストンベリー:金曜日のTV中継から

ブランドの隠し子だからブランドン。とか。*大雨、雷、洪水で、テントは流され、救助隊のボートまで出現する有様のグラストンベリーは、金曜日、エンドレスでその状況がニュースで流れておった。http://uk.fc.yahoo.com/050625/46/flzno.html

が、それでも始まったグラストンベリー。BBC2およびBBC3で、例年どおり観賞させていただいておっても、今年は番組進行役からスタジオでのインタビューに参加するミュージシャンたちまで、みんな泥だらけのゴム長靴(ウェリントンブーツともいう)を履いており、なんとも愛らしい。

*さて、一つ前のエントリーとも重ね合わせ、ぜひとも書いておきたい事ができたのでここに記す。The Killersのフロントマン、ブランドン君。舞台役者の如くにバッチリ目張りを入れ、写真のようなお姿でピラミッドステージを沸かせておったわけだけれども、そのかんばせがどうしても誰かに似ている。鶴見辰吾かなあ。と最初思ってたんだけれども、どうも違う。そして、たいへんなことに気づいたのである。

ブランドン君、顔がマーロン・ブランドに似ている。

これで唇がもうちょっとぽってりしてたら、瓜二つなのでは。ここ、もしかして血縁関係があるんですか。ご存知の方、教えてください。

*さらに、ピラミッドステージのThe White Stripes。あんなスカスカな音で、どうやってピラミッドステージをこなすんだろう。という懸念をぶち飛ばすかのように一番激烈なパフォーマンスを展開していた。あの二人、まぎれもなくステージで情交してるわね。ほんでセックスで到達できるところよりも、遥かにいいところに行ってる。その助走から到達までの一部始終を見ているようで、テレビの脇にコインを入れなくていいのかしらと思うぐらい、なんとも烈しかった。

それにしても、元配偶者とステージの上でやるってのは、どんな感じなんだろう。かたわれは最近電撃結婚(再婚)したばかりみたいだけど、そのあたりがよけいに彼らのパフォーマンスを烈しくさせているんじゃないか。情交は、ずず暗い事情が伴うほど炎上するものだからね。

*Babyshamblesのピーター・ドハーティ。こいつはまたべっくりするぐらいシド・ヴィシャスにそっくりで。顔の実力はシドには遠く劣っているが、からだつき、身のこなし、ふらふら歩き、前方に声がとばない歌い方まで、よく似とる。で、観客を見ることはできるんだが、見据えることのできないところもまったく同じ。思うに、観客を見据えることのできない人は、そもそも芸人なんぞになっちゃいかんのだけれども、それが運命のいたずらでひょっこりなったりしちゃうこともあるから、こういう人はドラッグがないとやっていけなくなるんだろう。

*というわけで、おばはんもそれなりに楽しんでいるグラストンベリーTV中継だが、「女を肩車する奴らに腹が立つ。背後の人間は何も見えんじゃないか。バカタレなのか、あいつらは」というような苦言・暴言を知的な発音の英語で吐き続けていたジョン・ピール氏の姿がそこにないことが、改めて寂しいと思う。

  
Posted by mikako0607jp at 20:40 MUSIC 

今週の心に残る言葉コレクション

大将は、PEDOPHILEだったのでしょうか。

*1500人の俳優、評論家、歴史学者などを対象とし、American Film Instituteが調査を行った結果、「最も心に残る台詞トップ100」の1位になったのは、「風と共に去りぬ」のクラーク・ゲーブルの台詞"Frankly, my dear, I don't give a damn"だったらしい。けど、わたしの心に最も残ってるのは、3位に選ばれた「波止場」のマーロン・ブランドの台詞。

"You don't understand! I coulda had class. I coulda been a contender. I could've been somebody, instead of a bum, which is what I am"  .........Which is exactly what I am as well, but frankly, my dear,I don't give a shit ( by another M.B)

*昨日、語学学校留学生のホストファミリーをしているという老婦人と話をしていたら、彼女がこんなことを言っていた。

「日本人の男の子は、昔と比べて質がよくなった」。

「自分のことを自分でやる意志も能力もない」「キング然として動かない」「気がきかない」80年代の日本人の若い男の子たちに嫌気がさし、以降、台所などでもさっさっと気をきかす(どころかそのうち自分で料理までつくり始める)イタリアン・ボーイズや、静かできちっとしているジャパニーズ・ガールズ(まあ例外もおるけどね。ははははは)を中心に預かって来たらしいが、最近、ひょんなことから複数の日本人の男の子たちを預かってみれば、これが昔の子たちとはうって変わって気がきくし、自分から進んで動こうとする気さくさがあるらしい。

よく考えてみれば、今どきの若い子のマミイたちって、70年代どころか、80年代に青春を過ごした、わたしと同世代の人たちもいるわけよね。そりゃわたしたちの世代の男とは、まったく違う育て方をされてるよなあ。としみじみ思う。「ランティエ。世代」は、いまどきの若いモンはへなへなしおって・・・とかすぐ言いがちなものだけど、こういう意見もあるってことで。

いい傾向なんじゃないかな。だって、自分で自分の面倒みれない男って、セクシーじゃないもん。なのにそれが男らしいってことなんだって逆に自慢したりしてる変な野郎が多かったけんね。昔の日本には。

*最近また気炎を上げているノエル・ギャラガーが、ライブ8について一言(というか、十言ぐらい)。

「俺が間違ってたら正してくれよ。だけどあいつら、G8諸国の代表がさあ、アニー・レノックスがSweet Dreamsを歌ってるのを聴いて、"(F)なんてこったい。彼女の言ってることが正しいかもしれないな"なんてことを考えると期待してるんだろ。それとか、日本のビジネスマンが、Somewhere Only We Knowを演ってるKeaneを見て、"俺達は、本当に、アフリカの(F)債務を帳消しにするべきだ"って言うとかさ」「んなこと、あるわけねえだろ」

この諦念こそが正常である。ゆけゆけギャラガー、どんとゆけ。

  
Posted by mikako0607jp at 06:07 OTHERS 

2005年06月23日

ブライトン・ビーチで溶解する。

ブライトンの朱赤な夕暮れ*英国にいきなり夏が来た。猛暑。とはいえ、ブライトンは海辺の街だからして、ロンドンみたいな内陸部に比べれば、海風の影響で気温は低い。ってなわけで、今日あたりはいい感じに暑さと涼しさとがミックスされて、荘厳なほどにビューティフルな一日だったので、海岸に寝そべり、音楽鑑賞。

*まずはACOUSTIC LADYLANDの「Last Chance Disco」。3曲目「DECKCHAIR」の終盤の音のうねり辺りから体の電熱線があちこちでショートし始め、「Perfect Bitch」に入る頃にはドロドロ肉体が溶解しており、「NICO」に辿り着く頃にはもはや意識不明。完全に人ではない液体状のものと化したところでMOBYの「PLAY:THE B SIDES」を聴けば、わたしの全体がさらさらと一方向に流れ出して涅槃に達し、BECKの「GUERO」をかけたところで、あ、ちゃんと人間の姿を取り戻して身づくろいしなきゃ。と正気をリゲインして、パブで一杯ひっかけるために立ち上がる。そんな感じですね。最近は。

*というわけで、ACOUSTIC LADYLANDの「Last Chance Disco」。もう今年のベスト盤にします。決めました。FUNKYなんだかPUNKYなんだかJAZZYなんだかようわからんけれども、とにかく格好いい。しかも、うねってる。

手に入りにくいという情報が日本からチラホラ届いていますが、こっちではHMVでもVIRGINでも、JAZZセクションのお勧め棚に沢山ディスプレイされています。つまり、今ごろ騒いでいるのはわたしぐらいのもので、ずっと来てたってことなのね。やーね、もう。おばはんになるとこういう事に疎くなっちゃって。

*コンフェデ杯の日本VSブラジル、EUROSPORTで観ました。最初は実況も、日本代表の動きについて「車のヘッドライトに照らされて脅えているウサギのよう」などという大変失礼な表現を使ったりしてましたが、1点入れた後は、中村俊輔くんを中心にお褒めの言葉をいただいてました。いろいろ国内では言われてるんだろうけど、日本代表のフットボール、観てて面白いものになってきたと思うけどな。

  
Posted by mikako0607jp at 09:11 MUSIC 

2005年06月21日

ピストルズの噂の方は、ラビッシュだったみたい。

ピストルズのライブ8出演の件、主催者側が「その報道はボロックスだ」と答えたとNMEが伝えている。
 
安堵いたしました。
 
だって、いいいいいのライブ8ですもの。しかも、ボブゲリの。
 
追記:ついでと言っては何ですが、ライドンページ更新。
 
  
Posted by mikako0607jp at 19:07 MUSIC 

炎天下のいろいろ。

君たちもかい。*ピストルズのライブ8出演の噂だけでもべっくりしてたのに、君たちもかい。と云うわけで、フジにまたもや彼らが姿を現す由。東京のezakiさまに教えていただきました。でも、なんで池畑氏は出とらんと?

http://eee.eplus.co.jp/frf05/artist.html (Aのとこ参照)

*で、ルースターズと云えば、わたしなんかの世代的には思い出すのがこの人。やっとられるようですね。地道に。

http://sound.jp/rockthenation/cnstrctrs.html

*炎天下。なぜか英国は。気違いみたいに暑い。ばってんくさ(久々のハードコアな博多弁。しかしながら、の意)、英国を訪れるセレブに一時の清涼感を与えてさしあげようと、チャンネル4のコメディ番組が、マイクに水鉄砲をしかけて赤い絨毯上のトム・クルーズの顔に水をぶちかけたところ、クルーズが激怒で抗議。当のチャンネル4は、本件について、夜のニュースで「相手がトム・クルーズだったからこの程度で済んだが、ラッセル・クロウだったらえらい事になっていただろう」と報道。わたしは、自分が考えていたオチを先に使われとても口惜しく感じました。

  
Posted by mikako0607jp at 07:23 MUSIC 

2005年06月20日

BBC2:ドキュメンタリーLIVE AID

半信半疑。っつうか、7対3ぐらい。前のエントリーでお伝えした「セックス・ピストルズがライブ8に出演?」関係はライドンページに更新しましたので、そちらにご興味ある方はhttp://www.geocities.jp/mikako0607jp/john2.html

ここでは土曜日の夜BBC2で放映されたドキュメンタリー「LIVE AID」の模様を。この番組、85年のLIVE AIDをボブゲリ様がいかにして実現なさったかという、舞台裏をドキュメンタリー化したもの。二部構成で計3時間。

*85年のLIVE AIDにはダイアナ妃とチャールズ皇太子が招かれていたわけだが、彼らは最初の二、三バンドを観た後、帰ることになっていた。で、それを知ったボブゲリの野郎ったら、こっそり相棒ミッジのUltravox(3番目の出演予定だった)と自分のバンド(5番目の予定だった)の出番をすり替えていたらしい。ほんでミッジは、出番が終わってから楽屋でジャーナリストにその話を聞かされ、一気にボブゲリ不信に陥ったんだとか。せこい。なんて汚いんだ、ボブゲリ。そのあまりの汚さにビールを吹くほど笑わしていただきました。

*ほんでまたその出番すり替え事件について訊かれたボブゲリが、関係者全員「ボブがやった」と証言しているにも拘らず、「俺は王室なんてどうでもいいにきまってるじゃないか。知らなかったなあ、順番が入れ替わってたなんて」と、政治家も真っ青の悠然としたトボケぶり。彼は、気がついたらアイルランド人英国首相か何かになってるんじゃないだろうか。

*で、番組には現英国首相のブレアちんもコメントに出演。ボブゲリの人間性について訊かれて、一言「Difficult」。そりゃあんたがイージー過ぎるんだろ、ブレアちん。と、また笑わしていただきました。

*LIVE AIDでスタジアム・バンドへの道を歩み出したというU2。演奏シーンのボノを観て思い出したのが、音楽をなさっていた頃の辻仁成および尻のぷりぷりした男が黒のスリムを履きこなすことの難しさ。尻のサイズに合わせてジーンズを選ぶと脚の部分がだぶついてちっともスリムにならんし、脚にぴったりフィットするジーンズを選ぶと尻が入らんし。となると後は改造しかないんだけれども、そうするとなんか黒いスリムを履いたドナルドダックみたいな不自然な後姿ができあがってしまって、あの頃、ボノと辻は、TETSUOならぬKETSUOと呼ばれていた。わたしの周囲では。

*というわけで、月曜夜は、BBC1が「ゲルドフ・イン・アフリカ」を放映予定。ボブゲリ・ウィークなのかしら。で、その宣伝用ビデオでアフリカを彷徨うボブゲリの姿を見ていて、ふと、大口たたきまくり。アイリッシュ。アフリカ。なーんかこう、誰か(写真)と繫がっているような気がするのはきっと気のせいね。と思っていたところ、いきなり翌日に「ピストルズ、ライブ8に出演?」ニュースを目にし、より一層狼狽したのであった。わたしは。

  
Posted by mikako0607jp at 08:02 MUSIC 

2005年06月19日

かなり動揺中。

ピストルズがライブ8のために再結成。
 
という記事が本日発売のNews of the Worldに掲載。まじですか。
 
いや、しかし、常日頃ゴシップ記事などを書かせていただいている立場からいわせてもらえば、この日曜紙はザ・サンの系列であり、要するに、思い切りタブロイドだから、即ちガセネタも多い。よって鵜呑みにするのは危険だが。しかし・・・。ライドン先生が承諾したああ???ちょっと管理人は今忙しい(日曜なのでさっさと買い物に行かんとスーパーが4時で閉まる)のでまた後で詳しく書きたいと思いますが、とりあえず、記事へのリンクだけここにあげさせてもらい、皆さま、また後ほど。炎天下(英国も)、べっくりして心臓発作おこしたりしないでね。
 
  
Posted by mikako0607jp at 22:25 MUSIC 

2005年06月18日

スージー・スーの逆襲。でも、なぜ。

SIOUXSIEトム・クルーズの性交を前提とした婚約よりも、わたしが個人レベルで騒然としてるのが、MOJO誌の読者投票で、なんとデビボ(ウイ)やラモーンズ、ライドン先生などの強豪男性陣をおさえ、スージー・スーがMOJOアウォードの最高賞であるICON賞に選ばれたという事実。

どうしたんだろう。組織票でもあったのか?それとも、ここらで女性に。ってことでMOJO側が票を操作したのか?それほど現在の英国で彼女が人気あるとは思えないが(知らない若者も多いし)。とは云え、この結果はある意味、わたしにとってはライドン先生が貰う以上に感慨深いものがある。

と云うわけで、ちょっとノスタルジックな気分(またもや)になってしまったので、ここで一句。じゃなくて、一詞。

Carcass(死体)

 

つめたい冷凍室のなかで誰かが呼んでいる

あなたを切り裂きわたしの肉が真赤な血を求めてる

何が何でもわたしはあなたを手に入れたいのさ

何が何でもわたしはあなたの血になりたいのさ

Be a carcass--be a dead pork 

あなたと一緒に朽ちてゆく あなたと一緒に朽ち果てる

Be a carcass--be a dead pork 

あなたと一緒に堕ちてゆく あなたと一緒に死体になる

 

注)訳詩ではありません。ごくごく(×100ぐらい)一部の方々への私信。16,7の尻の青々した小娘たちでしたから。

 

MOJO AWARDS関連記事は以下。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/4100348.stm

 

MOJOといえば、7月号のアルバム評でAcoustic LadylandのLast Chance Discoに4つ星つけてあった。巻頭の目次ページにジャケットも大写しされてたし、やっぱ来てるみたい、じわじわと。

  
Posted by mikako0607jp at 20:25 MUSIC 

フツカヨイとトム・クルーズなど。

ギリギリの笑顔。はやく救ってやれ先週はフラメンコ・バーでレッドワイン・スプリッツァ風のものを飲みながらたたたんたんと手拍子うってたのになあ。なんて思いながら、昨夜はずず暗いブリティッシュ・パブで飲んでました。色気もクソもないずん胴のパイントグラスを握り締めて。おかげで今日は(も)フツカヨイ。あああ、窓の外の日差しが脳にしみる。

さて、世間は昨日からトム・クルーズの電撃婚約で騒ぎになっておりますが、わたしはこうなると思ってました。だって、「結婚式の晩まではヴァージンを守りたい」などと公言している、敬虔なカソリック信者の家庭で育った娘をよ、40代のおっさんが手籠めに(別に無理矢理やるわけじゃないんだろうけど)しようと思ったら、そらもう、とっとと結婚する(或いは婚約して「ま、いっか。もう同じようなもんだし」と彼女の信仰心を満足させる)しかないじゃん。

トム・クルーズのサイエントロジーだって、宗教である以上、フリーセックスでGO、GO!なんてことを奨励しているわけでもないでしょうし、切羽詰まってたのよ、彼だって。もう「限界」って感じだったじゃない、最近の彼の言動は。笑顔ですらもうギリギリって感じで余裕がなくて(これが見たい人は写真をクリックで拡大)なんだか痛々しかったもの。ケイティ嬢、はやくおっさんを楽にしてやってくれ。

追記:LIVE8、東京でもやるそうですなあ。どこまで拡大するのかボブゲル・エムパイア。いや、いい事なんですよ、当然。いい事。いい事はいい事だからいい。いいいい。いいいいい。

  
Posted by mikako0607jp at 19:32 MOVIE 

2005年06月17日

ANNOYING。といえばボブゲル。そしてLIVE8。

LIVE8チケットのEbayへの流出に激怒したボブゲルが、「心ある者はEbayを潰せ。奴らのシステムを破壊しろ。奴らはエレクトロニック・ピンプ(電子化されたヒモ)だ」と公言し、Ebayサイトによるチケット販売を取り止めさせた。この記事を読み、わたしが真っ先に思い出したのは、スペインからの機内で読んだ以下の記事である。

なぜ我々は、あの偉そうに大口を叩くBully(弱い者いじめをする人、いじめっ子の意)に我慢せねばならないのか?

ボブ・ゲルドフのいじめに憤りを感じているのは私だけなのだろうか。「君たちは皆G8サミットに抗議しろ」などという彼の要求は、自分のパワーに酔った権力狂の男が発する命令にほかならないではないか。(中略)全てのBullyがそうであるように、ゲルドフもまた、自分が人々を威嚇し、脅せば脅すほど、人々は自分の言うことを聞くようになると知っている。だが英国内では、無数の人々が、日々たゆみなく、けっして感謝されることもなく、黙々と恵まれない人々のために働いている。彼らはゲルドフのように注目されることや、尊敬されることを要求したりしない。勿論、7月に世界各地で行われるコンサートは世界の貧困撲滅キャンペーンに貢献するだろうし、私たちは恵まれない人々を助けなければならない。でも、どうせなら、大騒ぎや、虚栄心や、そして何よりも、感謝されることへの期待を排除したやり方で、もっと静かにやらせてもらえないものだろうか。

(12日付メイル・オン・サンデイ紙付録雑誌Night&Day掲載Charlie Lee-Potter女史のコラムより)

そもそも、ロンドンで行われるLIVE8のチケットは、SMSのテキストメッセージ送信による抽選で、当たった人だけに進呈されたものだけれども、どうやら寄せられたメッセージの数は200万通(一通あたりの送信料1.5ポンド)に過ぎず、LIVE8のコストをカバーするには500万通必要だったと言われている。そんなこんなで無料でチケット当てた人がオークションサイトでそれを売って儲けているのを見れば、そりゃあボブゲルが腹立つのもわからんでもないが、だからといってEbayを「エレクトロニック・ピンプ」呼ばわりするのは、「印税未払い」の件で元ブームタウン・ラッツのメンバーから訴えられようとしている人としては如何なものだろう。

アフリカを救う前に、自分の尻を拭きやがれ。

なんてのは、どっぷり庶民の発想なんでしょうけどね。偉い人ってのは、自分の尻なんか自分で拭かないもんだからな。もっとビッグでハイレベルなことをしなくちゃいけないらしいから。グレイトな彼らは。

さらに、LIVE8がらみでもう一つ気になるのが、マイケル・ジャクソンがLIVE8で復帰するんじゃないかという報道。LIVE8関係者も、「無罪になった以上、彼の出演を阻むものはない。本人に出演の意欲があれば喜んで歓迎する」などと言っており、もしそのようなことが実現する事態にでもなれば、PULPのジャーヴィス・コッカーに、今回はステージに乱入して尻を出すぐらいではなく、ふりちんでドリフのヒゲダンスか何か踊っていただきたいと願うのはわたしだけだろうか。

  
Posted by mikako0607jp at 09:36 MUSIC 

2005年06月16日

お知らせを数発

*昨日のライドン先生エントリー絡みで。ジョンといえばやはりじょんこさんですが、そのじょんこさんが、第28回全日本水墨画展で銀賞を受賞なさいました。同展の会期は6月16日(今日やんか、よく考えたら)から21日迄で、会場は朝日生命ギャラリー(新宿センタービル51階)。
水墨画からピストルズまでのじょんこさんにも並々ならぬ幅を感じます。
思うに、水墨画でライドン先生のシリーズを。というのはどうでしょう。
 
*もうご存知の方もいらっしゃるのでしょうが、わたしは知らなかった情報。本日Kさまより教えていただいたのですが、ほぼ日刊イトイ新聞に町田康のインタビュー掲載。
ふふーん、と膝を叩くところ数箇所。こういうネットで読めるインタビューは海外在住の人間にはとても有難い。
 
*Kさまから戴いた貴重な情報もう一発。大江慎也&小松崎健郎著「words for a book」(シンコーミュージック・エンタテイメント)がついに発売されたようです。発売が延期されたところまでは知ってたのですが、漸く入手可能になったんですね。
 
小松崎氏の日記もレギュラリイに巡回させていただいているんですが、ここは1月から数ヶ月間更新がストップしてしまい、どうなるんだろうなーと思っていたら、ストップした日から律儀に更新が始まったという、なんとも凄い日記で、6月半ばの現在、やっと3月10日までのぼってきておられるようです。普通は「忙しい&気分がのらなくて、数ヶ月間、更新できませんでした」の文句と共に現在の日付から再開するんじゃないかと思うんですが、なかなかに個性的な日記です。これほど大幅に遅れていながらも、きちっと毎日更新されていくあたり。
  
Posted by mikako0607jp at 08:20 OTHERS 

2005年06月15日

夢をみた。

ついにお出ましになる。いきなり不健康になった。食えないのである。嘔吐するから。そもそも、一度口から入れたものをまた口から出すなどというもったいない事は、貧乏人としてのわたしの信条に激反するので、できればそのようなことはしたくない。なのに、今回ばかりは歯止めがきかないのだ。

そんなこんなで横になると嘔吐したくなるので、仕方なくこうして起きているわけなんだけれども、昨夜、何度も嘔吐したくなって厠に走る合間に、わたしにしては珍しく、気色の悪いほど鮮明な夢をみた。ついに、ジョン・ライドン先生が登場なさったのである。しかも、なぜか先生からアドバイスらしきものをいただいてしまった。先生はこう仰った。

「技術や能力じゃ最初から負けてるんだよ。だから、’How’(如何にして)じゃなく、’What’(何を)で行くしかねえな」

先生はこのアドバイスをわたしに直接くださったわけではなく、わたしの母親経由(やはり年上の女好きな先生の趣味の現れなのか)で伝えてくださったという、多少ややこしい状況ではあったし、わたしの母親が英語を解さないことを考えれば、いったいどうやって彼女がライドン先生の言葉を理解したのかもこれまた謎だが、異様に実感のある夢だった。

言葉の意味は、なんだかよくわかるようで、それでいて、わたしにはさっぱりわからんような気もする。それでも、わたしの夢の中の先生はもうジョニー・ロットンではなく、まぎれもなく現在のジョン・ライドンその人であり、わたしは何かそのことがとても嬉しかったのである。嘔吐しながら。

  
Posted by mikako0607jp at 07:54 OTHERS 

2005年06月14日

ホリデイ明けのいろいろ。

65 AND SEXY*先週はわたしのバースデイなんてものがあったものだから、それで連合いが「アンダルシア旅行」なんてものを企画したわけなんだけれども、「でも、普通はバースデイ旅行なんていうと、おパリとか、ブルージュとかさあ、なんかこう、もっとロマンティックなとこに行くんじゃないの」と言うと、「けどお前、どっちかっつうと、ギャラリーだレストランだっていうよりは、闘牛見てバーでタパスの立ち食いって感じじゃん。俺はお前はそういう女だと思ってるよ」って、そういう女だと思われる妻というのもどうなんだろうなあと云う疑問は感じつつも、おそらく、わたしの今回の結婚がけっこう長続きしているのは、このあたりが原因なのではないかしらんとしみじみ思う今日この頃。

*さて、わたしと誕生日を同じくする有名人には、ゴーギャン、プリンス、荒木飛呂彦など、濃い顔ぶれが並んでいるんだけれども、近年は借金・破産関係で有名らしい岸部四郎、チェッカーズのクロベエなんかもいる。久留米のクロベエ、お亡くなりになられていたとは知らなかったのでちょっとしんみり。

*そして、英国でわたしと同じ誕生日の超有名人といえば60代のセックス・ゴッド、トム・ジョーンズ。65歳になられたようで、故郷ウェールズで盛大なバースデイ・コンサートを開かれたらしく、写真(クリックで拡大可)のような婆ちゃんたちが大挙して押しかけ、足元をふらつかせながら踊り狂うやらステージに向かってパンツを投げるやら大変な暴れぶりだったらしい。彼の場合、「セックス・マシーン」どころではない。「セックス・ボム」である。性の爆弾。いや、性交爆弾。聴くと妊娠すると言われる声もますますいやらしくソウルフルで、胸毛も指毛もいまだ健在(植えてるという噂もあるが)。同じバースデイを持つことを誇りに思います。わたしは。(というわけで、現在のBGMは「セックス・ボム」)

トムのお写真は以下のページで。

http://www.tomjones.com/site/gallery/?catId=1&page=3

*マイケル・ジャクソン。無罪だそうで。96年のブリット・アウォードで、マイケル・ジャクソンが各色の子どもたちをぞろぞろ聖歌隊のように従え、救世主気取りで気色の悪いステージ・パフォーマンスを繰り広げていたときに、いきなりステージに乱入し、文字通り「ケツをまくって」一躍英国のヒーローとなったのがPULPのジャーヴィス・コッカーだった。どこかのニュース番組が彼のコメントを放送してくれないものかしら。

*ライブ8のチケットがebayに出回ってるとかで、見てみれば、ほんとに500ポンドとかついてますなあ。ボブゲルは激怒してるみたいだけど、こうなることが読めなかった方がナイーブだったんじゃないの。もうセンチュリーは変わってるんだから。

  
Posted by mikako0607jp at 21:19 OTHERS 

2005年06月13日

戻って来たら、気温が半分。

フラメンコにはソウルがあるね。ご無沙汰いたしました。ほんとにアンダルシアに行ってました。今日戻ってきたところ。

今回はSevilla、Jerez、そして何故かGibraltarまで足を延ばしてきたんだけれども、やっぱあれだな。わたしはおフランスだおイタリーだって云うよりはスペインがいいな。旅行者ふぜいに現地のことなんてわかるわけがないし、実際に住んで働いたり税金おさめたりした事のない人間は結局イメージでものを言ってるに過ぎないんだけれども、それでも、どうもスペイン(特に南)には行く度に郷愁を感じる。

福岡は日本のイタリアだ。なんつって、なんとかパラッツォだのグノッチョだのなんだかわかのわからんホテルやらマンションやらがわたしの故郷には建てられておるようだけれども、スペイン(しつこいようだが南部)のほうが福岡には似とう気がするけどなあ。おっさんたちがカクウチしとる街角のバーの感じとかね。深夜のフラメンコ・クラブで「えっ?あなたも踊るんですか」みたいなおとなしそうなお嬢さんがいきなり大胆に腰をふりふりカルメンし始める感じとか。チーズなんかをべちゃべちゃ使わずに、火を通しただけのエビやイカにパラっと塩ふって食う感じも。まあ、全部「感じ」でしかないわけやけれどもね。あるSevillaのタパス・バーで、酔ったおっさんが「牛の臓物だぞ、食ってみろ」と言いながらタパスの皿を突き出してくるんで食べてみれば、これがまた博多のもつ鍋みたいな味でね。連合いは見た目のグロテスクさに引いてたけれども、福岡人はけっこう食うけんね、ああいうの。

あと、かーんとしたイタリアの原色と違って、スペインの原色には微妙にグレーが混ざっていて、あの色彩も好き。「どす黒い」まではいかないんだけれども、「どすグレー」みたいな。ピンクう、グリーンん、みたいなぱっきりした原色が関西・イタリア系とすれば、やっぱ夢野久作の「ドグラ・マグラ」の世界みたいな、どすグレーな赤の世界は福岡・スペイン(執拗に繰り返すが南部)系やないのかな。

Jerezのアンダルシア・フラメンコ・センターとSevillaの深夜0時まで開かないフラメンコ・クラブ、そして、闘牛がハイライトだった。Jerezでフラメンコを習っているジャパニーズ・ガールズも目撃。ほんと、日本人の女の子って、何処にでもいるんだよなあああ。

  
Posted by mikako0607jp at 08:28 OTHERS 

2005年06月06日

カルメン'05

セビリヤの理髪師。ってのもあるけどね。酔ってチャリキに乗るとこけそうだから、茄子よりは犬の方向で行きたいと思っています。

といっても、いたぶりプレイを楽しんでくるとかそういうわけではないので、写真からいろいろ妄想を膨らませて勘違いしたりしないように(しそうな人がけっこういるから言ってるの)。

それでは。よい週をお過ごしくださいませ。

 

  
Posted by mikako0607jp at 09:33 OTHERS 

2005年06月04日

ぶっとびは、忘れた頃にやってくる。

久々の、聴きたい聴きたいうずうず盤*昨夜のLater With Jools Holland。New Orderのおっさんたちも出てるし、流行りのThe Coralも出てるし。ってなわけで観てたんだけど、それどころじゃありませんでした。

ACOUSTIC LADYLAND

いたのね。こういう人たちが。Punky Jazz、Jazz punk。いやそれはどっちでもいいんだけれども(ってBBCか何かのレビューにも書いてあったけど)、彼らが2曲目の「IGGY」を演り終えたときには、ふんふん言いながら足の爪を切ってた連合いも「Bloody goooooood」と顔が本気になってるし、猫と遊んでいた隣家の息子に至っては「Fu**ing hell....What was thaaaaaaat???」と衝撃すら受けていた。これが英国中のお茶の間のリアクションだとしたら、くるでしょう。彼らは今後。大きく。

「ギターが一番好きなわりには、なぜかやってる音楽はジャズだった」と気づいた青年が、サックスでジミヘンになってみた。という起点から活動を開始したジャズ・ミュージシャンのユニットらしく、昨年「Camouflage」という1stアルバムを出しており、ジャズ・ヴェニューを中心にギグを行ってきたという。で、ジャズの世界では、よくあるロックとジャズの融合を試みている人々として評価されてきたらしい。が、今年発売された「Last Chane Disco」(写真)では、もう露骨に「パンク・ロックをさあ、サックスが歌ってるような感じなんだよ(BY 隣家の息子)」な楽曲なんかも演奏し始めたため、某ジャズ・ヴェニューでギグをした折には、気分を害した客たちがバーの方に移動してしまい、オーディエンスがいなくなったという逸話もあるようだ(ガーディアン紙より)。

パンクとジャズの融合。なんてのも昔から誰しも考えつくところではあったのだろうが、気合さえあればなんとかなるだろうの「畑は自然に耕る」というパンクにありがちな姿勢(町田康「告白」より)ではなく、きちんとジャズの世界で畑を耕してきた人々がそれを実行すれば、こういうことになってしまうのか・・・。今後はもっとロックな世界で活動したいという彼らは、今年のグラストにも出てるみたい。

久々に、わたしの肉体の何処かにある忘れられていた電源をオンにした人々である。格好いいんだもの。よってわたしは「Last Chance Disco」を買いに走りたい。でも走れない。それは日曜までにやる仕事があるからだ。ううううう。

彼らのオフィシャルサイトはこちら。一部音源も聴けます。

http://www.acousticladyland.com/

  
Posted by mikako0607jp at 20:41 MUSIC 

2005年06月03日

SUMO放送のおかしみ

お・や・か・た貴乃花親方のヘアスタイルについて、「日本でだっておかしいと思ってます」メイルが複数来ております。そりゃそうよね。安心しました。

若貴っていえば、井筒三兄弟でしょうやっぱり。あの、いなせで罪つくりな寺尾はどうしてるのかしら。と思って調べてみれば、親方におなりになられたのね。でも、ここでもやはり、一抹の苦しさを感じずにはいられない。やっぱり杉良は着流し姿が一番だったよね。みたいな。(ちなみにわたしは十文字小弥太が好きだったわ、「大江戸捜査網」の。梶芽衣子の小波もよかったし)

ところで、SUMOはこちらでもEuroSportというチャンネルで放送されており、現在も今年の初場所の模様をやってます。連合いが実はファンでよく観てるので、たまにわたしも観たりするけど、英語による実況がなかなかにおかしい。

例えば、寺尾だってそうだった。出てくるたびに「ハンサム・レスラー」とか呼ばれちゃってたし、高見盛に至ってはもう「マッド・レスラー」とまで言われてる。彼らは英語ではレスラーなんだとわかっていても、やっぱりどうしてもおかしい。’Look, how he takes the opponent's belt'とか聞くたびにわたしはテレビの前で腹を抱えて笑ってしまう。ベルトじゃねえだろ、まわしだろう、そりゃ。あはははは。みたいな按配で。

英国のSUMO放送といえばライアル・ワトソンなんだけれども、この名前を聞いて景山民夫だの(小さい)宝島だのを連想してしまう方は、やっぱり、同世代ですね。

  
Posted by mikako0607jp at 10:24 TV 

2005年06月01日

ボブゲルと角界、そして過失。

すでに憔悴の、’ふーっ。’ボブゲル*ついに、ボブゲル再び。ニュース番組のヘッドラインを飾る。LIVE AIDじゃなくてLIVE8だって、G8の向こうを張って。

そりゃいいんだけれども、記者会見のボブゲル。ほんとに連合いや友人らが語っていた通りの「俺は猛烈に忙しいんだ。俺が一人でまとめてるんだ。ふーっ(ここで額の汗を拭う仕草)」モードに、すでに入ってしまっておられる。発表の記者会見からあんなに憔悴していてどうするのだ。しかも妙にピリピリ攻撃的で。青筋系チャリティーの元祖だったんだな。彼は。

*二子山親方死去のニュース見出しを、うっかりクリックしてみれば。貴乃花はいったいどういうことになっとるのだ。角界の親方ともあろうものが、あんなヨン様みたいなふわふわヘアをしやがって。日本の方々には当たり前なのかもしれんが、久々に見たわたしは少なからず衝撃を受けた。あんな髪型の親方に叱られて黙ってる力士ってのも何か弱そうだぞ。貴乃花部屋ライオットがわたしは見たい。

*と云うわけで、今日(31日)は、ボブゲルの憔悴会見および欧州憲法批准の是非問題がトップニュースであり、複数の筋から期待が寄せられていたセラフィールド問題(新たに発覚した、「実は昨年8月から漏れとったんやないかい」問題)報道は、一般のお茶の間レベルでは殆どなし。新聞記事も。連休明けの今日あたりから始まるのかな。と思ってたんだけれども、別に騒ぎにはなっとりません。

これ、ちゃかしてるわけではなく本気で言ってるんだけれども、こんだけ日常的にミスが多発する国(例:紛争中の国並みに郵便物が届かない。うっかり国立病院に行くと黴菌をもらって死ぬ。など)では、放射線汚染水漏れ、9カ月も。致命的ミス。なんつっても、「ふーん、そういう事もまあ、あるだろうな」と云う意識があるんじゃないだろうか。国民のどこかに。だから大スキャンダルにならないのでは?

日本では脱線事故以来、電車のミスなんかも頻繁に報道されているようだけれども、この国の電車なんかオーバーランどころか、停車すべき駅でとまらないことも結構よくあるのであって、長い一日の勤めと通勤を終え、自分の最寄りの駅で降りるべく扉の前で待っていると、自分の駅のプラットフォームが扉の硝子の向こうを流れていくので、ええええええっ?と動揺していると、1分ほどして「SORRY, GUYS」というカジュアルな運転手のアナウンスが車内に入る。と云うこともよくあり、「そおーりい、があーいず」じゃねえだろう、なんだその陽気な対応は、とぶち切れる気力すらも消え失せ、なんかもうやけくそで大笑いしたこともよくあった。これだけミスに慣れている国民は、このミスによって君たちは全員一年以内に間違いなく死ぬ。とでも言われない限り、多少のスキャンダルでは騒がないんじゃないだろうか。

  
Posted by mikako0607jp at 06:00 NEWS