2019年04月16日

新刊が2冊出ます

新刊二冊、情報解禁になっております。発売が近い順に

● 「女たちのテロル」(岩波書店)5月30日発売です。
 金子文子、エミリー・デイヴィソン、マーガレット・スキ二ダーという百年前を生きたrebel girlsについて書きながら、ほんとうは現代社会のことしか書きたくなかったという、そういう本になっていると思います。構成も凝ってる。と自分では思っている。やりたい放題やらせていただいた一冊です。
 表紙画はモリッシー本に続き(モリ本が金子文子の短歌で終わっていたのは偶然ではありません)アジサカコウジ画伯。よろしくお願いします。

https://www.iwanami.co.jp/book/b452042.html

● 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」(新潮社)6月12日刊行予定です。
 こちらは、いまは亡き「底辺託児所」のわが師匠アニーに捧げる一冊。
 「底辺託児所」シリーズになぜうちの息子が出てこなかったのかといえば、それはわたしが毎日ひと様の子どもたちと遊んでいた間に、師匠が彼の面倒を見ていてくれたからでした。
 息子が中学生になった姿を、師匠アニーに伝えるつもりで書きました。よろしくお願いします。
 なお、こちらはゲラを読んでくださる書店員さんも募集中です。お申込みはこちらからどうぞ。
 
https://www.netgalley.jp/catalog/book/163877

●そのほか連載もいろいろ続いているのですが、『群像』はグレーバー論。「緊縮は経済サドマゾキズム」「日本は財政破綻なんかせえへんで」とグレーバーが5年前にすでに英国の新聞に書いてたよ。という話について書きました。『負債論』と反緊縮をこじつけるのはおかしい、とか言ってた日本の人々に思いきりふりかぶってぶち投げた一編です。
 あと、『小説幻冬』の連載「女たちのポリティクス」ではアレクサンドリア・オカシオ=コルテスとMMTについて書いとります。あ、でももうすぐ次の号になるのかな。次の号では、なぜにいま欧州で女性の極右政党リーダーが台頭しているのか、ということを考察しています。  

Posted by mikako0607jp at 09:56