みかこの読書日記

ライトノベル好きの読書日記です。あらすじの後(「続きを読む」をクリック)の感想はネタバレありです。

キーワード:BLACK BLOOD BROTHERSを含む記事

『DクラッカーズⅠ 接触』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆
DクラッカーズI 接触―touch―(富士見ファンタジア文庫): 1
DクラッカーズI 接触―touch―(富士見ファンタジア文庫): 1

「東京レイヴンズ」「BLACK BLOOD BROTHERS」と読み進め、どちらも面白すぎてハマッたあざの作品の原点である「Dクラッカーズ」。アニメ「東京レイヴンズ」の中でネタとされたり(Dクラの主人公が陰陽塾の寮生に名前だけのってた)、来年がシリーズ完結10周年だったりするなど、作者サイトやTwitterで名前があがっていたので気になってしょうがなかったシリーズです。とりあえず、あざの先生が現在までに書いたという3度の入浴シーンの1つは分かりました。確かにジャンキーが服着たまま沈んでおる・・・・・・

今回読んだのは富士見ファンタジア文庫版ですが、もともとは富士見ミステリー文庫という今はなきレーベルで出されていたものだそう(実は富士見ミステリー文庫って初めて聞きました。当時もラノベ読んでたんだけどなぁ)。新装版ということで、表紙イラスト及び口絵は新しく描き直されていますが、モノクロ挿絵は当初のままだそう。時代を感じる絵柄です(笑)。
さてこの新装版。実はミステリー文庫版の1〜3巻を2冊にまとめているらしいのです。そのため、1巻はかなりの分量があり、しかもラストは唐突に終わります(超気になるところで終わるんですよ!)。購入検討の方はぜひ1巻と2巻は一緒にレジに持って行ってください。


☆あらすじ☆
通称・カプセルと呼ばれるそのドラッグには、不可思議な噂があった。曰く―飲めば、天使や悪魔が出てきて願い事を叶えてくれる、と。7年ぶりに日本に帰国した姫木梓を待っていたのは、陰を持つようになった幼なじみの物部景と、彼がカプセルを常用しているという事実。「僕は自分の意志でここにいる」記憶の中と同じ声で、でも記憶の中とは違う瞳で景は梓に囁く。「君は関わっちゃいけない」カプセルの真実の効力、それに秘められたキーワード。王国、悪魔、そして無慈悲な女王―。“鍵”がかみ合った時、梓の前に姿を表す世界とは…!?孤独な魂が疾走する、ネオ・アクション・サスペンス開幕。


では、ネタバレ感想いきます!
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『BLACK BLOOD BROTHERS 11 賢者転生』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★★★
BLACK BLOOD BROTHERS11-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 賢者転生- (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS11-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 賢者転生- (富士見ファンタジア文庫)

「東京レイヴンズ」ではまったあざの先生の前作BBB完結巻。大ボリュームだったのですが、後半に入ってから泣きながらひたすらページをめくってました。もうほんと泣いた。カーサに泣き、ジローに泣き、ミミコに泣きました。読み終わった後のどうしようもない寂寥感が心地良いです。読んで良かった。あれだけ大きな風呂敷を広げてこんなに見事に畳んでくるとは・・・。

☆あらすじ☆
ジローは進む。星一つ分の死と再生を繰り返しながら。コタロウ、そして―ミミコ。彼の心臓をノックする、大切な存在の為に―。ついに最後の戦いの火蓋が切られた『九龍の血統』とジローたち。ジローに応え特区へと向かったミミコ、ケインやジャネットら各地の精鋭が特区に到着する中、ジローは九龍王との対決の時を迎える。鍛え直した銀刀を操り『九龍の血統』を圧倒するジローを前に、追いつめられたカーサたちは、最後の手段に打って出る…。「ジローさん!お願いっ。諦めないで!」―大切な、愛する者たち。その為に今、全てを捧げよう。黒き血の兄弟と一人の少女が紡ぐ、血と絆の物語、ついに完結。


以下、感想です。


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『BLACK BLOOD BROTHERS 10 銀刀出陣』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★★☆
BLACK BLOOD BROTHERS10-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 銀刀出陣- (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS10-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 銀刀出陣- (富士見ファンタジア文庫)

今回、ついに九龍ショックの真相が明かされます。なぜカーサが「九龍の血統」になったのか、始祖アダムのルーツが語られることで盛り上がりを後押しする「聖戦前夜」の第10巻。
ついに、主人公が表舞台に戻ってきました!!

☆あらすじ☆
1997年。アリスやジローと共に香港に滞在するカーサは、リズと名乗る1人の吸血鬼と出会う。自分と同じ“混血児”のリズに衝撃を受けつつも、カーサは彼女にかつてない親愛の情を覚える。月下で蠢き始めた、新たな“脈動”。アリスとジロー、そしてカーサにとっての百年の夜が、静かに終わりを告げようとしていた。そして現在―2009年、シンガポール。各国の有力血族を迎えたミミコは、特区奪還の手応えを感じながら、待っていた。たった一振りの剣。ミミコにとってただ1人の吸血鬼を。「…いつまで経っても、遅刻魔なんだから」すべての未来を賭けた『聖戦前夜』が、今、最後の幕を開ける…。


以下、感想です。


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『BLACK BLOOD BROTHERS 9 黒蛇接近』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★★★
BLACK BLOOD BROTHERS9-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 黒蛇接近- (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS9-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 黒蛇接近- (富士見ファンタジア文庫)

敵だけど、やっぱりカーサは憎めないなぁと思った1冊でした。カーサ大好きです。切ない。BBBのもうひとりの主人公といっても過言じゃないと思う!BBBはミミコとカーサのW主人公だ!(ジロー?コタロウ?ヒロインです!)
そしてだんだんバウワウ卿とサユカのコンビにはまりつつある自分がいます・・・
そして9巻読んで分かりました。どんなに本編の続きが読みたくても、この9巻までに短編は全部読んでおくべきです。過去編だけでなく日常編も読んでおいて間違いない。ラストの感動の度合いが違うはず!

感想!


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『BLACK BLOOD BROTHERS 8 宣戦恋歌』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★★☆
BLACK BLOOD BROTHERS8-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 宣戦恋歌- (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS8-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 宣戦恋歌- (富士見ファンタジア文庫)

タイトルがすごく気に入りました。まさしく内容は「宣戦」「恋歌」。
「九龍の血統」襲撃により特区を追われたミミコたちは、シンガポールで再起をはかります。
ミミコの立場も恋心も揺れ動く最終章第2巻。ラストシーンは鳥肌たつこと間違いなし!
本編初登場ギルさまがイケメンすぎてつらい・・・笑

☆あらすじ☆
「…いいんだね?」そう尋ねる神父に、ミミコは頷いた。「新生『カンパニー』の代表。あたしでよければ、お引き受けします」吸血鬼と協力し、人間たちを避難させる少女の姿―崩壊する特区から全世界へ流されたこの映像が、ミミコの運命を変えた。世界中で注目される存在となった彼女は、二つの種族の共存の象徴として『カンパニー』代表になって欲しいという、尾根崎たちの依頼を受ける。特区を奪還し、コタロウを―そしてジローを迎えに行くために、自分にできることは全てやろうと決意するミミコ。そんな時、突然現れた豪王・フォワードが、彼女にある提案をするのだが…!?新感覚吸血鬼サーガ、新たなる運命が脈動する第8弾。


感想です。


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『BLACK BLOOD BROTHERS 7 王牙再臨』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★★★
BLACK BLOOD BROTHERS7-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 王牙再臨- (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS7-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 王牙再臨- (富士見ファンタジア文庫)

大ボリュームで綴られる第二部完結巻。
私は各所で大号泣し、ハラハラし、感動して、読み終えたときはなんだかぐったりしていました(笑)
本当に素晴らしかった!これこそがあざの作品の真骨頂なんですね!
これだけ多くの人物を細かく同時に動かせるってすごすぎます。ああ、はやく第3部を読まなければ・・・っ

☆あらすじ☆
―いま、余らに必要なものは?「覚悟を」東の龍王セイに答えた賢者の一言は、特区の状況を端的に表現していた。『赤い牙』への奇襲、そして『黄昏橋』の爆破で宣戦布告してきた『九龍の血統』。彼らの用意した罠は着々と機能し、父たる九龍王の遺灰を封じていた真銀刀を奪い、墓所の結界を消滅させた。状況は特区を守る側に、圧倒的に不利―。ミミコは思い浮かべる。ゼルマンのそばにいると言ったサユカの顔。開戦を誇るように優雅に一礼するカーサの姿。彼女たちは、それぞれの“覚悟”を秘めていた。ならばあたしも、できることをしよう。ジローさんと一緒に、戦い抜く覚悟を。今、特区で全てを乗り越え、新たなる力を生み出すための物語が始まる―。


何をどうしたってネタバレなので、全ては以下の感想で!

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『BLACK BLOOD BROTHERS 6 九牙集結』(あざの耕平/富士見ファンタジア文庫)★★★★☆
BLACK BLOOD BROTHERS6-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 九牙集結- (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS6-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 九牙集結- (富士見ファンタジア文庫)

私はあざの作品は「東京レイヴンズ」から入った口ですが、本当にかっこいいおっさんを魅力的に書く作家さんだと思います。今回は陣内!なんといっても陣内!!
もうね、理想の上司ですよホント。アダルトな色気がやばいです。
ストーリーそのものも、今まで以上に大きく動きました。ついに過去編だけで動いてたあの人がミミコの前に・・・っ!!!

☆あらすじ☆
この身は、賢者の血統に捧げた。それが誇りだった…。吸血鬼・望月ジローは、苦い想いを噛み締める。―今は、その運命が少し、つらい―。『カンパニー』が招聘した吸血鬼化特殊部隊『赤い牙』。セイたちが黙秘を続ける九龍王の遺灰の在り処。カーサ率いる『九龍の血統』の特区攻略の兆し。幾多の不安要素が渦巻く中、それでもジローは、フリーの調停屋となったミミコと共に、充実した日々を過ごしていた。しかし“血の宿命”が、その平穏を破る。血が命ずるままゼルマンとの死闘に臨むジロー。運命がもたらす戦いを通じ、彼は秘めたる想いを自覚する―。誰もが己の内なる願いと直面する、新感覚吸血鬼サーガ、長編第6弾。


では!感想を。


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『BLACK BLOOD BROTHERS S6』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆
BLACK BLOOD BROTHERS(S)6-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-: S6 (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS(S)6-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-: S6 (富士見ファンタジア文庫)

BBB短編集第6弾。最後の短編集となります。これであとは本編を読むのみ!
フリーの調停屋ミミコのもとに、エリーゼという女性が訪れたことから始まる事件を描いた連作短編です。短編集と言うよりは番外編ぽいです。短編集なのにひたすらシリアスで、ラストのお月見が印象深かったです。
そして過去編ももちろん収録。ただし今までの過去編とは違いアリスやジローたちの日常を描くコメディでした。アリス怖い。カーサ可愛い。

☆あらすじ☆
「ううっ…くそう部長め…たまに仕事を回してきたと思ったら、吸血殺人事件絡みだなんて前代未聞よ…くそう…呪ってやる」「ミミちゃんぼくそれ知ってる!敵に塩を送るってやつだよね!!」「コタロウ。この場合は厄介ごとを押しつける、の方が正しいかと」「あーもうあったま来た!!いい二人とも!こうなったら絶対にこのヤマ解決するわよ!元クイーンMをなめんじゃないわよ!?」護衛のジロー&コタロウと共に、特区で調停屋稼業に勤しむ葛城ミミコ。『カンパニー』からある依頼人を紹介されるが、『月匠ゴーバン』に連なるエリーゼというその美女は、何やらワケありで!?騒がしくも優しい3人の日々。特区で過ごす、最後の月の夜―。


では、感想を。


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『BLACK BLOOD BROTHERS S5』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆
BLACK BLOOD BROTHERS(S)5-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-: S5 (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS(S)5-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-: S5 (富士見ファンタジア文庫)

フリーの調停屋として再スタートを切ったミミコの短編と、第2次世界大戦の激動の近代史に生きる吸血鬼を描いた過去編。過去編はいつもながら濃密です。今回は群像劇のように描かれていて、ここに出てくる吸血鬼たちが本編で見れるのかな、とウキウキします。

☆あらすじ☆
「…おかしい」「なにがぁ?ミミちゃん」「おかしいわ…こんなにのんびりまったり穏やかな毎日を送れるだなんて!」「あ、ケチャップバーガーだっ食べていい?」「だめよぜぇったいあり得ないわ!ケチャップバーガーむしゃむしゃ平和な日常なんて私の人生にあり得ない!はっ!これって何かおっきな災難の前触れ?嵐の前の静けさなのね!?」「ミミコさん…言霊って知ってます?」特区でもぐりの調停屋を開業した葛城ミミコ。扶養吸血鬼兄弟を抱えつつ心機一転奮起するが、不運の神に骨の髄まで愛されちゃってるミミコの下に舞い込むのは災難ばかり!?望月兄弟の活躍も見逃せない、帰ってきた日常(!?)編。


感想行きます!


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『BLACK BLOOD BROTHERS S4』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆
BLACK BLOOD BROTHERS(S)4-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-: S4 (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS(S)4-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-: S4 (富士見ファンタジア文庫)

本編戻ったー、と思ったらまた短編(笑)時系列順に読むって決めたから仕方ないのですが。
前半のミミコメインの短編と、後半の過去編のテンションの落差が激しいです。相変わらず過去編は力入ってて読み応えがあります。

☆あらすじ☆
「何がいけなかったのかしら、ジローさん?確かにあたしは役立たずで、孤児だからニートにすらなれないわよ?でもね、一生懸命理想を持って働いてたの。扶養吸血鬼を抱えて路頭に迷わなくちゃいけないほど、悪いことしてないわっ」「ミ、ミミコさん、落ち着いて」「ねぇ、『貧すれば鈍す』って、人間究極的に追い込まれていくと、何も恐いものがなくなるって意味よね?」「それは用法が間違っています!」「…銀行強盗とかやってみようかなぁ」「あ、兄者~。ミミちゃんが壊れたよぅ」カンパニーの調停員をクビになり、無職となった葛城ミミコ。頼りない吸血鬼兄弟を引き連れ進むべき、彼女の明日はどっちだ!?伝説のサクセス・ストーリー『クイーンM』編開幕!読めば君の人生に勇気が芽生える1冊…のハズ。


感想を!


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『BLACK BLOOD BROTHERS 5 風雲急告』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆
BLACK BLOOD BROTHERS5-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 風雲急告- (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS5-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 風雲急告- (富士見ファンタジア文庫)

やっとBBBの本編に戻れたー(笑)時系列順に読んだおかげで本編にちょいちょい出てくる名前に愛着がわいててよかったです。1年間の平穏の果てに、ついに特区に変化のきざし。ミミコにも転機が。

☆あらすじ☆
…いい奴、なのに。夕暮れ時の繁華街に佇む、人の血に手を染めた吸血鬼。その姿を見つめて、ミミコは思う。彼は同胞をかばっただけ。―なのに、なぜこんなことに?存在しないはずの“第11地区”の噂。そして実存した“九龍王の遺灰”。二つの要素が『カンパニー』と協定血族の関係に影を落とす中、吸血鬼の存在が公になる事件が発生した―。人間と吸血鬼の共存は、理想でしかないのか?それとも『九龍の血統』の陰謀なのか?不穏な風が吹く特区で、誰もが自分の道を探し迷走する。そして、調停員・葛城ミミコにも選択の時が迫っていた…。望月兄弟の特区上陸から1年。運命の孵化が始まる新感覚吸血鬼ストーリー。


では、感想を。


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『BLACK BLOOD BROTHERS S3』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★★☆
BLACK BLOOD BROTHERS(S)3-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-: S3 (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS(S)3-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-: S3 (富士見ファンタジア文庫)

BBB短編集第3弾。これでやっと第2部に入れる・・・(笑)
著者おすすめ順に読んでいますが、発行は5巻のあとです。なのであとがきによる軽いネタバレに注意。
全体的には★3つなのですが、最後のジローの過去話「失墜の摩天楼」が素晴らしかったので★4つ。これはかなり面白かったので是非読んで欲しい短編です。

☆あらすじ☆
「ジローさん、株やってたんだー」「…ギク」「さっすが百年以上生きてる古血(オールド・ブラッド)。ただの剣術バカじゃなくって、生活設計も考えてたのねー。株で大儲けしてビバ優雅な生活、のハズだったのよね…!?」「ミミコさん、聞いて下さいっ。ケインが絶対に損はさせないというからっ」「自分のお給料全部つぎ込んだあげく、丸損した言い訳がソレ!?世の中そんなに甘いワケないでしょうがぁっ!この経済観念破綻吸血鬼っ!!」人間(レッド・ブラッド)と吸血鬼(ブラック・ブラッド)のトラブルを処理する調停員・葛城ミミコと、その護衛・望月ジローとコタロウの兄弟。生活密着型から大規模犯罪まで、色んな事件を扱う彼らに安息の日はないっ!?新感覚吸血鬼ストーリー、労働と努力の短編集第3弾。


おお!あらすじが機能している!というわけで感想を。


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『BLACK BLOOD BROTHERS S2』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆
BLACK BLOOD BROTHERS(S)2-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集- (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS(S)2-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集- (富士見ファンタジア文庫)

BBB短編集第2弾。著者様のおすすめ通りの順で読んでいます(あざログ参照)。
面白いけどそろそろシリアスな本編も読みたいなーとか・・・思ったり・・・
ただ、人間と吸血鬼が手を取り合う道の険しさを伝えてくるような短編もあったりするんですよね。短編も大事なんだろうな。
今回はセイがとても可愛いです。らぶりーおじいちゃん。

☆あらすじ☆
「コタロウ君、自分たちの仕事ぶりについてどう思う?」「兄君が悪者を退治して大活躍だよね!」「…そうね。それで、倉庫ふたつと、隣接するビルの一部を壊したわよね」「正義にギセイは必要なんだよ!」「…実はあたし『カンパニー』の始末書連続提出記録を更新中なの。コレも護衛のアナタたちのおかげよねぇぇぇ」「えへへ、それほどでもないよ!」「くぅぅ、皮肉も通じないのか、こんのお気楽極楽吸血鬼兄弟っ!!」これは人間と吸血鬼間に起きたトラブルを処理する若き調停員・葛城ミミコとその護衛たる吸血鬼の兄弟、望月ジローとコタロウの活躍を描いた物語…のハズです…。新感覚吸血鬼ストーリー、労働とハードボイルドの短編集第2弾。


前巻もだったけどあらすじがあらすじとして機能していない!?ので感想!

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『BLACK BLOOD BROTHERS S1』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆
BLACK BLOOD BROTHERS(S)1-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-: S1 (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS(S)1-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-: S1 (富士見ファンタジア文庫)

BBB短編集第1弾。1〜4巻のシリアスムードを吹っ飛ばすコメディなお話ばかりでした(一部例外あり)。
ジローもミミコもコタロウに対するDVが激化してませんか・・・
そのコタロウは四次元ポケットをゲットしました。

☆あらすじ☆
襲いかかる吸血鬼たちをなぎ倒し、赤き旋風は舞い降りた。の、だが…。「狼藉者ども。この『銀刀』が相手です!」「だぁぁっ!爽やかヒーロー風に登場したからって許されると思うな!そもそもジローさんが遅刻したから、ピンチに陥ったんでしょうがっ!!減俸の上、窓ふき、風呂掃除の罰則適応よっ!!」「ああ、そんな殺生な!」「黙んなさい!この役立たず吸血鬼!」人間と吸血鬼のトラブルを処理する、調停員・葛城ミミコは悩んでいた。最近、雇った護衛―『銀刀』の異名を持つ伝説の吸血鬼・望月ジローと、その弟のコタロウ。彼らが来てからあたしの不幸指数、メキメキ上がってるんじゃ…!?新感覚吸血鬼ストーリー、血と汗と涙と労働の短編集登場。


感想。短編集の感想は長くなりがち・・・

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