2007年01月15日
13V1月13日とどろき大会男子編

13日のパナソニックVSNECは、宇佐美がNECからパナソニックに移籍して初の直接対決ということで、これは外せないなーと注目していたカードです。
このカードは、2季前にパナソニックからNECに移籍してきた浅倉勇もいるので、見応えあるだろうなぁ…と予想していましたが、予想通り。
冒頭の写真は、角度的に浅倉が写っていないのですが、浅倉のスパイクを宇佐美がシャットしたシーンです。ローテがそう当たるようになってるのか、この2人がマッチアップしてるシーンが多かったですね。
勇さんは大変気合いを入れてスパイクを打ってました。宇佐美はブロックがかたいんでシャットされたシーンも何度かありましたが、打ち破ったシーンもたくさん。「ふわ!」だか「ほわ!」だか、打つ瞬間に何やら叫んでいたようです。
試合は、1セット目はNECが終始押せ押せムードでとり、2セット目から隆弘が当たり出して、4セット目はソトが高い打点でばかすか打ってきたので、NEC側はブロックの的を絞れなくてそのまま1−3でパナソニックがとりました。
前の週にジャストーミートで打った場面がほとんどなかった今井が、ちょっとためて打ってセンターから切っていけたのもよかったのかも。
宇佐美は「相手がNECだから勝ちたかったとかじゃなくて、とにかくゲームには全部勝ちたいからさ…勝ててよかったよ」。
「でも、NECだから勝ちたい、他には勝ちたくない、とかじゃなくて、『負けられない』っていうのはあったのでは?」
と聞くと、
「まあね(にやり)」。

他のチームの選手も言っていましたが、全日本以外で宇佐美が隆弘と一緒にいるのを見るのはなんか不思議な気分でした。

NECは、旭化成から移籍してきた高橋から脇戸にかえて流れを断ち切ろうとしますがかなわず。

ホームでの痛い一敗を喫したNECですが、収穫は内定の金子。
インカレMVPの実力は、Vリーグでも遺憾なく発揮されたようです。
このゲームではピンチサーバーとして登場し、最後はレフトとして普通にプレーしていました。しずみがちなコートの中を、東海大の時と同じように盛り上げている姿が印象的でしたね。
「広島ではスパイク打ってないんで、今日はやっとデビューした! という感じです。勝って貢献したかったですね」という金子。
守備の良さには定評があるところ。今後に期待ですね。

応援に来ていた青木一平くん。小林コーチとお話し中。

隆弘や宇佐美と談笑していた細川さん。

意外すぎる選手登録で話題を呼んだ楊監督。
でてくんないっかな〜。
14日の金岡大会はまた明日。ぐう。