2007年02月15日
大分三好ヴァイセアドラー初勝利
せんだってからの歯の治療がまだ続いているわたくしですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
スタッフTさんのご主人も、治療中の歯が痛み出して急遽歯医者さんに駆け込んだそうです。
しかしあの「ちゅいーん」って音は心臓に悪いですよね。はー。
勝利インタビューを受ける南克幸選手。
久しぶりに、こんないい笑顔の南さんを見ました。
更新がこっちの方が全然簡単なのと、携帯からも閲覧できるので、ついこちらでいろいろ発信してきましたが、今ちっちく移行作業中です。
でも、このニュースだけはどうしても移行作業完了よりも前に掲載したかったので、こちらで。
最初は岡山大会観戦の予定はなかったんですが、某チームの某Hさんに東京大会の会場で声をかけられ、熱心にお誘いいただいたので「んー、じゃあ行っちゃおっかな?」と次の日の新幹線の中で堺に行くか岡山に行くかを最終的に決めて桃太郎アリーナに到着。
会場のお客さんの数は少なかったですが、昨年の岡山国体の時に旭化成を応援していらした年配のご婦人軍団が、お手製のうちわを持って一生懸命応援されてました。
三好には応援団やチアリーダーはいないので、ご婦人達の黄色い声援が、会場の他のチームのファンも呼び込んでの応援に変わっていきました。
そうです。岡山は、旭化成の本拠地だったところ。廃部がなければ、旭化成のホームゲームになるはずだった大会なのでした。大分三好も、会場を押さえるスケジュールの関係上、この岡山大会がホームゲームの扱いだったようです。
結果はみなさんご存じの通り。
13戦目にして、大分三好ヴァイセアドラーが初勝利を挙げました。
パンサーズは、リベロを浅川で来ていましたが、サーブで崩され、受け身に回ってミスが多発し、自滅した部分が大きかった。とりわけ最後の方は、「そんなばかな」「負けてはまずい」という思いが、良くない方に現れてしまい、硬くなっていたように思います。
対する大分三好は、先週町田で見た、勝手に自滅するパターンから脱し、ただ純粋に1点を取ること、勝利をもぎ取ることに貪欲になっていました。
それでも、終盤ときどき緊張しすぎでミスをする場面もありましたが、それを乗り越えて勝った経験が、これからどんどん生きてくることでしょう。
それにしても、マイヨ君の身体能力はすごい。
「三好マイヨマイヨ」などと言われていると聞いてはいたのですが、いやー、高いですね。まったくんの上から打ってきますからねえ。でも、まったくんももう少し読みを良くした方が…いいかもね。
マイヨ君、日本に帰化してくれないかなあ…。日本名はそのまま、「三好舞誉」で。
彼、リーグ前に練習を観たときより、ずーっと上手くなっていました。
「ここ岡山で、歴史的な勝利を挙げることができて本当に嬉しい」とは南さん。
「でも、これで満足してはいけない。ここから新しい三好がスタートするんです。もっともっと貪欲に、勝利を目指して努力していきます」
最後は、お手製内輪軍団もスタンディングで三好のメンバーを迎え、三好の選手の多くは、泣き笑いの表情で彼らに手を振っていました。
パンサーズは茫然自失。
折り返し後のリーグを戦う上で、一度チームの戦略なりを締め直すことが必要になるかも知れません。
JTサンダーズは、首位東レに土をつけたことをきっかけに、連勝街道へと大きくルートチェンジ。昨季もそうだったのですが、もともと地力はあるチームだけに、4強入にも光りが見えてきた感じです。
実は枚方大会での東レ戦の前日の直弘は、「誰かに引っ張っていって欲しい」「年齢が上とか下とかじゃなくて、中心になって引っ張っていってくれる選手がいてほしいんです」と、それはそれは情けないことを言っていたので(上げムードの今ならやっと書けることですが)、一体どうなるかと思っていました。
当人に「中心になる人はもういいの?」と訊ねると、「首位チームに勝てる力を持ってるんだという自信がつきましたし、もういいです」だそうです。
でも本当は、「僕が中心になります!」くらいに言って欲しいところでしたが、それはまた後半戦に向けてのお楽しみということで。
JT対NEC戦では、尾上選手のフライングレシーブという珍しいモノを見てしまいました。世界バレーの疲労もとれ、植田監督にも檄を飛ばされて、リキが入っているようです。
マリも徐々に調子が上がってきたようで、リーグ序盤よりはずっと堅実に働いていました。
NECはこの日に限って言えば、いいところなし。
菊地君の早い復帰が望まれますね。新人の選手が元気があったのが救い。
というか、楊さん出ちゃいましょうよ! だめですか?
いつも思うのですが、国内のリーグは、どっちにも勝って欲しいし、どっちにも負けて欲しくないのです。勝負の世界なので、そんなわけにはいかないのはよーく分かってるんですけどね。
次はリニューアルしたワールドwebからお送りできると…いいな…と…思います。
そんじゃまた!
スタッフTさんのご主人も、治療中の歯が痛み出して急遽歯医者さんに駆け込んだそうです。
しかしあの「ちゅいーん」って音は心臓に悪いですよね。はー。
勝利インタビューを受ける南克幸選手。
久しぶりに、こんないい笑顔の南さんを見ました。
更新がこっちの方が全然簡単なのと、携帯からも閲覧できるので、ついこちらでいろいろ発信してきましたが、今ちっちく移行作業中です。
でも、このニュースだけはどうしても移行作業完了よりも前に掲載したかったので、こちらで。
最初は岡山大会観戦の予定はなかったんですが、某チームの某Hさんに東京大会の会場で声をかけられ、熱心にお誘いいただいたので「んー、じゃあ行っちゃおっかな?」と次の日の新幹線の中で堺に行くか岡山に行くかを最終的に決めて桃太郎アリーナに到着。
会場のお客さんの数は少なかったですが、昨年の岡山国体の時に旭化成を応援していらした年配のご婦人軍団が、お手製のうちわを持って一生懸命応援されてました。
三好には応援団やチアリーダーはいないので、ご婦人達の黄色い声援が、会場の他のチームのファンも呼び込んでの応援に変わっていきました。
そうです。岡山は、旭化成の本拠地だったところ。廃部がなければ、旭化成のホームゲームになるはずだった大会なのでした。大分三好も、会場を押さえるスケジュールの関係上、この岡山大会がホームゲームの扱いだったようです。
結果はみなさんご存じの通り。
13戦目にして、大分三好ヴァイセアドラーが初勝利を挙げました。
パンサーズは、リベロを浅川で来ていましたが、サーブで崩され、受け身に回ってミスが多発し、自滅した部分が大きかった。とりわけ最後の方は、「そんなばかな」「負けてはまずい」という思いが、良くない方に現れてしまい、硬くなっていたように思います。
対する大分三好は、先週町田で見た、勝手に自滅するパターンから脱し、ただ純粋に1点を取ること、勝利をもぎ取ることに貪欲になっていました。
それでも、終盤ときどき緊張しすぎでミスをする場面もありましたが、それを乗り越えて勝った経験が、これからどんどん生きてくることでしょう。
それにしても、マイヨ君の身体能力はすごい。
「三好マイヨマイヨ」などと言われていると聞いてはいたのですが、いやー、高いですね。まったくんの上から打ってきますからねえ。でも、まったくんももう少し読みを良くした方が…いいかもね。
マイヨ君、日本に帰化してくれないかなあ…。日本名はそのまま、「三好舞誉」で。
彼、リーグ前に練習を観たときより、ずーっと上手くなっていました。
「ここ岡山で、歴史的な勝利を挙げることができて本当に嬉しい」とは南さん。
「でも、これで満足してはいけない。ここから新しい三好がスタートするんです。もっともっと貪欲に、勝利を目指して努力していきます」
最後は、お手製内輪軍団もスタンディングで三好のメンバーを迎え、三好の選手の多くは、泣き笑いの表情で彼らに手を振っていました。
パンサーズは茫然自失。
折り返し後のリーグを戦う上で、一度チームの戦略なりを締め直すことが必要になるかも知れません。
JTサンダーズは、首位東レに土をつけたことをきっかけに、連勝街道へと大きくルートチェンジ。昨季もそうだったのですが、もともと地力はあるチームだけに、4強入にも光りが見えてきた感じです。
実は枚方大会での東レ戦の前日の直弘は、「誰かに引っ張っていって欲しい」「年齢が上とか下とかじゃなくて、中心になって引っ張っていってくれる選手がいてほしいんです」と、それはそれは情けないことを言っていたので(上げムードの今ならやっと書けることですが)、一体どうなるかと思っていました。
当人に「中心になる人はもういいの?」と訊ねると、「首位チームに勝てる力を持ってるんだという自信がつきましたし、もういいです」だそうです。
でも本当は、「僕が中心になります!」くらいに言って欲しいところでしたが、それはまた後半戦に向けてのお楽しみということで。
JT対NEC戦では、尾上選手のフライングレシーブという珍しいモノを見てしまいました。世界バレーの疲労もとれ、植田監督にも檄を飛ばされて、リキが入っているようです。
マリも徐々に調子が上がってきたようで、リーグ序盤よりはずっと堅実に働いていました。
NECはこの日に限って言えば、いいところなし。
菊地君の早い復帰が望まれますね。新人の選手が元気があったのが救い。
というか、楊さん出ちゃいましょうよ! だめですか?
いつも思うのですが、国内のリーグは、どっちにも勝って欲しいし、どっちにも負けて欲しくないのです。勝負の世界なので、そんなわけにはいかないのはよーく分かってるんですけどね。
次はリニューアルしたワールドwebからお送りできると…いいな…と…思います。
そんじゃまた!