病気や老化から身を守り!!
若さを保ち健康でありたいあなたに!!
尿路結石症 3=固体水素
21世紀は水素の時代です。
水素は、137億年前のビッグバンと共に出現した宇宙で最も小さく、最も多
く存在する元素です。
他の全ての元素が水素原子から生まれたとされています。
水素は21世紀の 無公害エネルギーとして、石油や天然ガスなどの化石燃
料に代わって水素燃料や燃料電 池として自動車やロケットの打ち上げに
利用されるだけでなく、医学の領域でもエネルギー代謝を促進したり、生
体細胞の酸化ストレスを還元することで大いに注目されてい ます。
「尿路結石症」
「大きさや場所によって治療を選択」
結石の大きさ5㍉未満の場合、自然に排出される可能性が高いため排出を促すた
めの経口薬を使用します。
また、水分補給(目安として1日2㍑程度)や適度の運動により排出を促します。
大きさが5㍉以上の場合、自然に排出することが難しいため、石を細かく砕いて取り
除く治療を行ないます。
その治療には、次のようなものがあります。
①ESWL(体外衝撃波結石破砕術)
腎臓の上部や尿管にできた結石に対して行なわれます。
体の外から結石に衝撃波を照射するので、外来通院での治療が可能で、患者さん
の体の負担は比較的小さくなります。
砕かれた結石は自然排出されますが、砕石片が残ってしまうことがあります。
②TUL(経尿道的結石破砕術)
内視鏡を尿道から入れ、レーザーなどで結石を破砕して取り出すものです。
細くて軟らかい軟性尿管鏡が普及したことで、腎結石を含め、非常に高い治療効
果を得ることができるようになりました。
③PNL(経皮的結石破砕術)
結石が大きな腎結石などに行なわれます。
背中から直接腎臓に内視鏡を入れて結石を砕き、鉗子で摘出する方法です。
◇
最近では、TULとPNLを同時に行なうことで、手術時間の短縮に努めるとともに、
できる限り、治療後の結石(砕石片)をゼロにしようとする手術も行なわれようにな
りました。
いずれにせよ、結石の大きさや、数や場所、あるいは患者さんの体の状態や医療
機関の設備などによって選択される治療は異なってきます。
しっかりと主治医と相談してください。
(久留米大学医学部・泌尿器科学講座・
松尾 光哲准教授の話S新聞より抜粋)
わたしたちの体内で絶えず発生している「活性酸素」は、私たちの
老化のスピードを速めたり、がんや心疾患、糖尿病などの生活習慣病
の原因となり、生命の危険すら引き起こすとても怖い存在でもあるのです。
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