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我が家のお姑さんは、結構キツイ。
ずっとご近所の評判が、「しっかりした人」というものだったらしい。
仕事で家を空けがちな夫(我が舅)の分も働いたし、家を守っているのは自分という強い自負を持って生きてきた人。
実際、そういう部分も多かったのだろうけれど、私が何かがオカシイと思うのは、自分の亭主をどこかバカにしているところ。
口癖が、「お父さんはダメなんだから…」

こういう環境で育った我が亭主(姑の子)は、どこか自信のないところがあって、母親に否定されたり拒絶されることを非常に恐れているところがある。
夫婦関係がどこか変な部分が、親子関係にも関係していそうだ。
でも…こういうことを亭主に指摘しても、完全否定。
自覚したくないらしい。
(私ははた目に見て想像していることも多いので…全て真実ではないかもれない。当然ながら…)

最近、病気になって一時気が弱くなっていたときに、姑がもらした言葉は…
「私は自分の息子にどれだけのことをしてあげられたのだろう…そう思うと後悔することが多くて…」
とおっしゃった。
母親は皆こんなことを思うものなのだろうか…
と思う一方で、子離れしていないだけかも…とキツイことを思った私だった。
だって、50代にもなるいい年の息子に言うことだろうか?
中年もいいとこ。もうすぐ老人の仲間入りするかもって息子にまだそんなことを考えているのって変じゃない?
息子のほうは、いい中年の自覚もあれば、いまさら親に何かしてもらおうなんて思っていない。
何か違う…という気がしてならない。
子供は一人前の大人に育ててもらえばそれで十分。
人生は自分できりひらくもの。それでいいのではない?

子離れできないということは、いつまでも自分の可愛い息子扱いしていたいということで…大人扱いとは違うものなのかもしれない。自分にとって都合のいい息子であってあたり前。
息子は自分のものだし、息子のものも自分のもの。
息子のものを貪る嫁は敵と同じ?…に近いものがありそうな気がする。

「もうすぐ死ぬから…」と言う言葉には、「死にたくない」という未練しか感じない。
実際、自分が死んだ後に、嫁が好き放題するのではないか…と気がかりでたまらないようだし…
(私にはそんな気はない。というか姑があまりにもこういうことに敏感なので、少しも考えることができないでいる。それが目当てだったのか?)
確かに、病気はして見た目ヨボヨボした感じになっているけれど、その口から出る言葉は、生への未練に溢れている。
「死にたくない」
「まだまだ嫁になんて好きかってなんてさせたくない」
と言うのが本心。
自分の死んだ後のことが気になって仕方ない。
まだ可愛い息子には、安心して後を任せられないし…
この場合、息子は「大人」とは認められていない…姑は全然気が付いていないけれど…
ということで…こういう状態の老親には何を言っても無駄かもしれない…

80歳を過ぎた母親が子離れできないって、傍観者的に見れば、ちょっと哀れにも思える。
人生に未練だらけだし、不満だらけ。
「さびしい…」とはよく言うけれど、口から出る言葉がかなりキツイので、できればソバによりたくはない。
結局、いくら「さびしい…」と言っても、人はあまり近寄りたがらない。
嫌な思いはしたくないものね…

老親にいつまでたっても「大人」扱いされていないかもしれない我が夫も、かなり可愛そうかもしれない…
親子関係って、結構微妙で難しい部分があるのは確か…心理分析なんていうものはしないほうがいいのかも。
どこの家庭も何かしら問題はあるものなのかもしれないけれど…