2018年05月28日

好天に恵まれた5月27日、パイオニアラン2018に参加のため宇都宮の『ロマンチック村』に行ってきた。
https://pioneer-run.net/outline-for-2018
”バイク好き”にもいろいろな人がいるが、このヴィンテージバイク集会には本当に凄い人達が集まっている、何十年もメーカーにいたというだけでは知り得ないバイクキチの世界があった。
斉藤号島津号設計図昭和初期の発動機ツンダップ
参加費1,500円を払い、予定表や記念品等を受け取ったら自分とバイクの紹介のあと赤じゅうたんから一台づつスタートする。 排気量別のGrに別れ、日光杉並木のミニツーリングに出発する。                (自分はこの日、先輩のC102を修理を理由に借りてきた)

ゲートにてカブと自分[1]左端に司会、進行役を務めた新小岩の船橋さん、中学生の時に木製のバイクを作って都の大会で特賞を取ったスゴイ人。彼のブログがまた面白い。
https://blogs.yahoo.co.jp/ttbj114

1926年BSA550
会長の斎藤さん
このBSAのオーナーでパイオニアラン会長の斎藤さん、このバイクは信州の郵便局長だった人が戦前から持っていたものを昭和40年代に譲り受けたらしい。




BSA250
再生するには国産車とは比較にならない苦労をした筈だがナント一発でエンジンが掛かり広場を軽快に走り回ってくれた、いや驚いた。



ボニクセンBONNIKSEN(ボニクセン)の置き針式スピードメーター、NETで80万円したらしい。下部に見えるオイルポンプのツマミにある顔のようなマークも由緒正しきものらしい。

この二つのパーツの話だけで数人が一時間以上楽しんだ。


1956年アドラー250
アドラー250
日本の2サイクル2気筒のお手本となったと言われるドイツのアドラー、283cc説もあるがオーナーも正確には分からないバイクが多々ある。


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アドラーのハンドル取付部 アドラーのハンドル取付方法で議論伯仲、複雑に曲がりくねったハンドルバーを、前側にしか「割り」のないクランプにどうやって差し込むのか?。 (分かりますか?)


自作のバックギア
KAWバックギア
自作したバックギアをサイドカーに取り付けた人、ようやらはる。


  
島津NS400
貴重な資料を前に国産最古の設計図?明治42年に国産バイクの初号機NS号を造った島津楢蔵さんの曾孫さんという人が青図などの貴重な資料を持参してきた。

その人と一緒に興味深そうに資料を見ているオジサンは私が同行した元H社のエンジン設計の重鎮M田さん、最近出た「風まかせ」誌にも登場しているが東大時代から80才になる現在も日本各地を走り回っている本物のバイク好き。

M田さんも私も面倒くさいことが嫌いなので、ただのバイク好き爺さんと紹介されていたが宿舎でのエンジンの話のなかで殆どの人が「M田さんてタダモノではない」と思ったそうだ。
モトグッチ       ツンダップ       クライドラー
モトグッチツンダップクライドラー
M40とCR110    自作したCR71レプリカ   四国から来たZ-7
CR110とM40手造りCR71Z-7四国から
木陰の名車達
木陰のノートンノートン木陰のハーレー
発動機ファン
発動機ファン発動機会場ラビット 何故か発動機会場にあったシルバーピジョン、ピーターC-93,210cc

トライク軍団                これが陸王だ
茨城のプレスリ軍団プレスリー軍団元祖陸王
おわり

                                        
                                      

(23:26)

2018年03月20日

櫻もちらほら咲き始めた3月18日、『名前のないバイク集会』を見るため50年前は仕事で毎日のように走ったテストコースの跡に行ってきた。

前日の17日は『水戸藩カブクラブ』の30周年記念祝賀会でモテギの近くの御前山まで行き、帰宅は御前サマになったのだがバイク気違いもトシを重ねると疲れを感じる余力もない?。

※写真はクリックで拡大
ポインターとエムロ56年型ポインターPA6(新明和興業)250ccと、58年型エムロマイティFC610(ヘルス自動車工業)250cc         この2台のランデブー走行は実にノスタルジックであった

エムロ58年型エムロマイティ250cc
エムロは2サイクル車の量産メーカーとして最も古い、   特に60年型ELは世界初の2サイクル500cc2気筒で白バイにも採用された、60年に製造元が三笠技研工業に変わったあと撤退。

メグロZ756年型メグロスタミナZ7
綺麗にレストアされているが自分も71年に渡米するまで乗っていたモデルなので本当に懐かしい。56年から60年型までロングセラーだった


浜ちゃんグッズ1浜ちゃんグッズ2 ファンには垂涎もの 62年登場のバッグ、          東武練馬で喫茶店『ラビット』を営む”浜ちゃん”が自慢げに持ち込んだもの。       江戸川のナカさんが撮ってくれた。
福ちゃん
後方に笹目橋を望む会場、休日だけは2輪、4輪も河川敷に入れるがフェンスから先は押して入る。左から3人目ははるばる鈴鹿から駆け付けた福ちゃん、ヘルメットを被っているかのようだが自頭。
おわり

(14:57)

2018年01月17日

旧車集合
1月14日、東京と埼玉の境界あたりにある旧ホンダテストコース跡はとにかく寒かった。さすがにいつもより集まりは悪かったが新春顔合わせを兼ねた2か月に1度のバイク集会をのぞいてみた。
(写真はクリックで拡大)

JC58を覗き込む56年10月に発売された57年型ホンダベンリイJC58 125cc。
私の叔父が55年型のJCに商用で乗っていたが、キックでエンジンをかけるのが何故か小学生の私のほうが叔父より上手くて褒美にチョロっと運転させてもらったのを覚えている。

57JC58とOB
JC58で何やら盛り上がる80才前後のホンダOBの人達、
とは言ってもJCの発売時に在籍したのは54年入社の伊藤さん(手前の赤いジャンパーの人)のみ。



E本氏とCB4気筒
CB72の車体に近代のCB250用4気筒エンジンを積んだ特製バイク、
このド迫力車で颯爽と現れたのは古いバイクを数百台も集めコレクターキングと言われる新座のE本氏、



滝沢氏
『これも旧車なのかな??』、
『これなら俺が乗っても走りそう』と興味津々の浦和のロードスター店主の滝沢氏



下の写真は「エッ、あのコマツが原付を?」とビックリするがコマツゼノアという会社から出ている35cc位の汎用エンジンを自転車に取り付けたものらしい、ゼノアは100年も前からチェンソー用などのエンジンで商売をしており、製作者はバイクでも有名なあのハスクバーナらしい。
それにしてもこれを組み立てて乗っている人には脱帽するしかない!

コマツの原付お松35cc







ナナハン談義このナナハンライダーとの写真の中にナナハンの開発に深く係わった人が何人かいることを外部の人は知らない筈、一番右は外観デザインの池田さん(現在画伯)、その隣にエンジン設計の松田さん、お二人共80才前後だが雑誌でもよく紹介されている、中央付近のサングラスがテスト担当の私(菱木)です。
テールのSW山口SD 87cc






何度か紹介した57年型山口SD87ccだが今回参加した元、電装設計の田中さんに「昔はテールのスイッチを付けてたんだね」と言われ始めて気が付いた。バイクは一人で楽しむものだがやはり好き者同士のほうがタメになる。
end

(19:12)

2017年11月24日

2017カフェカブミーティングin青山へ行ってきた、詳細を見たい方はこちらをどうぞ!
www.honda.co.jp/welcome-plaza/contents/event/2017/20171104

青山1青山2



レザーカブ
サビカブ









綺麗なレザーカブもあればサビカブもある、二日間で何百台ものカブが集まるなかで同じ見てくれのものがないのがカブキチたる由縁か?。 また、どんなにサビようがちゃんと会場まで乗り付けられるタフさもいかにもカブらしい。

長老オ-プンクラス表彰式








水戸藩カブクラブのご老公こと阿久津さん(83才)を中心にして、現在もニッサンレースチームのアドバイザーを務める長谷見昌弘氏と。
右は63年と思うがMFJ大島火山レース、オープンクラス表彰式。中央1位がホンダから借りたグリーブスに乗った長谷見氏、左の真っ黒なノッポが私(5位、CL72)、その間に黒沢元治氏(3位、スズキ250)
suzuka 001
同じころ『田中健二郎学校』の鈴鹿サーキット訓練の合い間に練習車CR93と、            長谷見氏は1年先輩で二人共高校生だったが氏は既にモトクロス50ccの日本チャンピオンだった。

数十年ぶりだったがお互いバイク馬鹿は直っていないようだ。
練習車はCR93の他にCR110とY部品で固めたクラブマン仕様CB72、更に荒川の倉庫には浅間を走ったRC160があった。

HasemiCubふたつ星







長谷見氏の持ち込んだカブ2台、左は輸出向けで右は60年C-100,  
 遠心クラッチの調整ネジ(ナット)が2個あることからマニアの間では通称『二つ星』と呼ばれるらしい。
おわり

(17:12)

2017年11月23日

111 001
 森羅万象からネーミングしたSINRAという雑誌をご存じだろうか?、アウトドア誌かと思ったら最近はライフスタイル誌というのだそうだ、内容はまさに森羅万象を対象に徹底した取材をもとにプロのもの書きが分かりやすく解説するという印象。
決してバイク専門誌ではない一般紙なのだが最近は四輪も含めモーター関連の記事も多く見られ私ごときも連載されるようになった。
奇数月のみ(25日)発行
世界一有名な柴犬まる             有名な岩合さんの写真集より
笑う犬koinu 001










11月25日に発売された1月号で柴犬が特集されているが、そのあまりの可愛さにSINRAの許可を得てホンの一部だけ紹介します。

マイク菱木のバイクライフ、1月号    7月号、浅間にて鈴鹿の福ちゃんと
1月号抜粋SINRA7月号
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左のバックナンバーを見れば分かるとおりそうそうたる文化人が登場している。
こんな格調高い本の巻末を私ごときが汚していいのかと思うが55年もバイクに乗り続け古希を過ぎてもCB1100EXで走り回っている爺さんは少ないのだろう。


『マイク菱木のバイクライフ』は17年の5月号から始まっているが18年1月25日発売の3月号まで続く予定
end

(20:07)