三毛猫の引きだし・・・編集者・イラストレーター・ライター美和子のブログ

イラスト、文章、旅、映画。 好きだらけでぱんぱんの引き出し。

東京で編集のお仕事をしている美和子です。
イラスト描きます。文章も書きます。絵と文章をこよなく愛しています。

スキにまみれた日々の中で、キラッと光るものを拾いあげて、じーっと観察して、磨いて,
引き出しに入れていきます。
死ぬまでワクワクしたいのです。

Instagram→mike.miwako

【心屋】前者・後者は学習スタイルも違う!?

友達と心屋さんの前者・後者論について話していて、面白い発見があった。
(前者・後者論についてはこちらをみてね。)

私と友達Aは高校の友人で、大学受験の予備校も同じ。

そこでの学習スタイルの違いが話題になったのです。

A(前者・マルチタイプ)
「美和子(私の名前)はいつも自習室で勉強していて、すごい集中力あったよね」

私(後者・集中力タイプ)
「集中力あるって、自分だとよくわからないけどね。
Aはカフェとかで勉強してたもんね。私、人が話してるとこで勉強できないよ。隣の人の話のほうにめっちゃ集中しちゃう。笑」

A
「刺激があるとね、刺激といっしょに覚えて、答えがポンとでてくるの」

「・・・へ???」

A
「あ、この単語、太ったおじさんが横を通った時に覚えたやつだな、とか思って、その時の感覚といっしょに答えが出てくる、みたいな」

「いや、全然意味がわからん。。。」

A
「だから、理解してるっていうより、刺激で一時的に覚えるみたいな」

「えー!?  あ、でも、他の前者の友達(高学歴)も、テストで良い点は取れるけど、点を取るためだけの勉強で、あんまり理解してないし、テスト終わったら忘れるって言ってた・・・。
私、丸暗記が全然できなくて、ひとつひとつ理解していって、一個わからないところがあると、気になって先に進めなくなる・・・。わかるまで超質問とかする」

A
「進めなくなるんだー。私は全然進んじゃうなー」

「そういえば、昔、友達が、
「テスト中に教科書のこのへんに載っていた!っていうのは思い出せるのに、内容が出てこない」って言ってて、変なの〜って思った。どこに載ってても関係ないじゃんって」

A
「え、それ超わかる!そういう刺激とか位置とか環境で覚える」

「そうなんだ〜。私にとっては、どこに載ってたとか、いつ覚えたとか、そういうのはあんまり関係ないよ。
知識と自分の一対一で、理解して覚えたか、覚えられなかったか、それだけ」


A・私
「違うんだね〜面白いね〜」


 
------------


まぁ、これも2人の話なので、どこまで一般的かわかりませんが( ´∀`)



どこかで、
前者(マルチタイプ)は常に陸上(世間の中)にいる生き物で、
後者(集中タイプ)は普段は海(自分の世界)に潜っていて、たまに陸上(他者のいる世間)にあがってくる、
みたいなのを読んだけど、

前者は、勉強してる時も、人や空間との関係性の中にいるのか。。。

後者の私は、
家で1人でいるときはほぼ無音で、テレビもつけず、
音と動きのない自分の世界にとぷんとひたっているのが落ち着いて、
勉強する時もなるべく動きのない世界で、
知識と一対一で対峙するのです。

前者は具体、後者は抽象の世界に住んでいるのかな。


外から見てもわからないけど、
頭の中はこんなに違う。


人と自分が違うかもしれないことをわかっているだけで、

優しくなれたり、笑けたり、許せたり、

そんなふうでありたいね。

レビュー:3月のライオン 後編(映画)



「3月のライオン 後編」 観てきましたよ〜。

前編は割と酷評したけど、後編はよかった!

前編は漫画の登場人物と主要シーンを2時間ちょっとの枠の中にギュウギュウに詰め込みまくっていて食傷気味になったけど、
後編のための登場人物紹介、状況設定だったのだと思う。


後編は、
実写の雰囲気に慣れていたから最初から入っていけて(前編は違和感を拭うまでにかなり時間がかかった)、
それぞれのキャラが生き生きと動き出したし、映画独自の流れにもっていっていてよかった。


神木くんが零くんを演じて本当に良かったと思った。

零くんの生真面目でズレててひたむきでカッコ悪いカッコ良さがすごく活きてた。

妻子捨男との戦い、よかったなぁ。

誰かの役に立ちたくて
強くなりたくて
居場所が欲しくて
認めて欲しくて
空回りしながら走り続ける優しいライオン。

神木くんは、映画が変わるたびに別人に見えるから本当にすごい。
いつもその役の人にしか見えない。根明も根暗もこなすよね。


あと、前編でも書いたけど、倉科カナ as あかりおねいちゃん、ほんとサイコー!!

あかりおねいちゃんの持つ、安心感とか、気丈に振舞ってるけど弱いところとか、家庭的な可愛らしさとかが全部あふれていて、
あかりおねいちゃんそのまんま。

今まで倉科カナさんのことあんまり知らなかったのだけど、
小動物みたいな愛くるしい笑顔にすっかりノックアウトされました。
そりゃ竹野内豊も惚れるわ!

泣き顔があまりにも美しくて震えたよ。




零くんは
ゼロじゃなかった。

暗すぎて見えていなかっただけ。

将棋をやり続けてこれた理由。
知らぬ間に作り上げていた場所。



漫画とは少しだけ違う、ワイルド感増しの、でもやっぱり優しいみんなのアナザーストーリー。
これはこれで、ありでした。




エンディングは「春の歌」で、歌っているのはスピッツじゃないけれど、大好きな歌だからうれしかったな。
そうだね、これは零くんの物語。


重い足でぬかるむ道を来た。
トゲのある藪をかきわけてきた。
食べられそうな全てを食べた。

長いトンネルをくぐり抜けた時  
見慣れない色に包まれていった。

実はまだ始まったとこだった。






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超々どうでもいいおまけ話。

神木くんが大好きななんだけど、好みの顔とは少し違うからなんでかなーと思ってたら、
いっしょに映画を観た友達からひとこと。

「神木くんて美和子に似てるよねー。」


え、だって男の子だし、そんなわけな、、、な、、、?





。。。ちょっと似てる(´∀`*)













「好きなこと」の落とし穴


社会人になってから、
だんだんと

お金を貯めなくちゃ、
認められる仕事をしなくちゃ、
仕事に役立つスキルを身につけなくちゃ、
結婚しなくちゃ、
もっと高収入で安定した職種に転職した方がいいのかも、、、

世間的に「いい」とされるものに近づかなくちゃと

常に遠くに目標を置いて、
欠けてる自分を責めて、
なにかひとつ達成しても、
そこからさらに遠くに目標を置いて、
また欠けてる自分を責めて、
そんなことを繰り返していた。


いい加減に疲れてきて、

好きなことをしよう、
着たい服を着よう、
書きたい文章を書こう、
描きたい絵を描こう、
そしてできればそれを仕事にしたい、


そういうことを1年くらいやってきた。

自分のなかに自然な感情が戻っていく感じが嬉しかった。


ただ、1年くらいやっていると、そろそろ「結果」がほしくなって。

もっともっとイラストも文章もうまくなって
仕事につなげたい。


そのことで焦ったり、
仕事が忙しかったり疲れたりしていて、
なかなかイラストとか文章とかの「好きなこと」に手をつけない自分を責めそうになったりして。



あれ・・・これは・・・
「世間的にいいとされていること」



「自発的に好きだと思えること」

とで、
対象が変わっただけで、
結局その目標から離れた自分を責めているぞ・・・。



・・・これじゃ意味ないじゃん!!



ちがう、ちがう、ちがう。



仕事より、
お金より、
好きなことより、
結婚より、
夢より、
まず1番最初に大事なのは
自分自身。

どんな状況であろうと、
うまくいっていてもいってなくても、
自分が息をしたり食べたりしゃべったりしている、
ただそれだけ。

それでいい。




学生時代からの友達と
今でもよく会うけれど、
彼女らが
どんな仕事をしててもしてなくても、
結婚しててもしてなくても、
どんな趣味があっても、
私が会う目的はそこにはなくて、
ただその人がその人だから。


自分自身に対してもそれでいい。


好きなことをしててもしていなくても
仕事を頑張っててもやる気がなくても
パートナーがいてもいなくても

自分が自分として生きていて、ただそれだけ。


条件付けもない、
外的な評価や承認も必要ない、
なんの根拠もない、ただのシンプルな全肯定。



その時その時の
感情、欲求、気分、
そういうものに対して素直であること。

好きなことだと思っていたことが、
やりたくない時があったり、
好きじゃなくなることもあって、
それはそれでいい。


自分の長所を証明しようとしたり、
短所を隠そうとしたりするんじゃなくて
(どうせ、頑張ってもどっちもバレるのだ)
シンプルに開けっぴろげでありたい。
まだまだ隠してしまうけど。


私、こんなに好きなことがあって毎日楽しいんですってキラキラしていられなくてもいい。





友人や、職場の人や、好きな人、そんな人たちと、

良く見せようとか隠そうとかしていないカラッとした自分で
シンプルに話して、笑って、
相手に対して自然な愛着が湧き上がる時、
幸せだなぁって思う。


なにかにならなくちゃとギュッと力を入れている時には味わえない、
ふわっとした軽やかな気持ち。



ありのままの自分ってなんだろうなんて考える必要もないくらいに、
普通の自然な自分として、
その時々に気になったことにちょちょいと手を出したり全力疾走したり休んだりして、
日々を遊びながら歩いて生きたい。




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おまけ


イラスト教室の課題のイラストをなかなか描く気になれなくて、
「プラチナエンド」という漫画に出てくる天使のナッセを描き描き。
デスノート、バクマン。の小畑健先生の絵はほんま美しい。

漫画タッチのものは使いづらいから描くなと言われているけれど、描きたくなったから描く。
その時に心が動くものから1番吸収できる気がするの。


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