2012年05月20日

Global Beats no.100 「民族HIPHOP編 第8弾」#2

本日の2枚目の音源はモロッコ人DJによるRAIB、モロッコ現地お電波ユンユンなダンス音楽からメインストリームのHIPHOP,RBまでのノンストップmix!

 
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DJ HAMIDAA LA BIEN MIX PARTY 2011」2011年作

恐らく、モロッコ現地ではなく在仏モロッコ人のDJ HAMIDAによるMIX音源。発売元は北アフリカ系の音源の発売元として定評のあるベルギーのFASSIPHONE

このMIXの面白い所は、アルジェリアの砂漠の民ベドウィンの歌が起源でアルジェリアの都市オランでエレキGuSAXの導入などの近代化が測られ、アルジェリアやモロッコなどの北アフリカ系移民によってフランスで熟成されたアルジェリア版ブルースとでも言うべき音楽ライが、生まれた時からHIPHOPRBの方が身近なフランス生まれの北アフリカ系移民2世、3世世代によって00年代に融合されて生まれた音楽RAIB(参照http://p.tl/FgGN)と、モロッコの現地のローカルなダンスミュージックであるレッガーダ(参照http://p.tl/T4mc)、歌謡曲のシャービなどと、HIPHOPRBの大御所の大ネタ使い、果てはインド/インド系移民の音楽バングラビート(参照http://p.tl/HMnH)までが,なんと43曲ノンストップmix!されている所。どういう頭してるんだDJ HAMIDA。正気か(汗)

それでは、レッガーダってどんな音楽かというとアルバム3曲目はHANINIRaggada Party 2011」(参照http://p.tl/dSQv)の様な「ストトト•ストトン」という北アフリカのハンドドラム、ベンディールのリズムの下部構造にプログラミングの四つ打ち、ウネリ系のエフェクターでコブシを強調したアラビア語の歌、神経を逆なでするような上モノののメロディラインで突き進むモロッコの騎馬民族の音楽が起源のお電波系ダンスミュージック。

7曲目CHEBA ZAHOUNIA feat. L.E.C.KDANA DAYANI」(参照http://p.tl/CJUP)は前述のRaiBの曲だが、ダラブッカやベンディールといったアラブ世界のパーカッションの響きが強めで、RaiBの本家ともいえる「DJ KORE Presents RaiB Fever」(参照http://p.tl/FgGN)が洗練されていっているのと聴き比べると生々しいグルーブ感がある。動画の曲は8曲目CHEBA MARIA feat.KALSHA et KLAMAO mma mia」。CHEBA MARIA(参照http://p.tl/fM5r)はモロッコのレガッーダ系の歌手で、このブログでも過去に紹介した事がある三毛猫坊の好きな女性歌手。レッガーダ/ライのソウルフルなコブシ回しとRAPが交互にくる感じがいい。

11〜15曲目はDJ Amineのモロッコのシャービの曲(参照http://p.tl/BQRr)が並ぶ。北アフリカの歌謡曲シャービもモロッコとアルジェリアでは味わいが違い、アルジェリアのシャービが泣きのシャービなら、モロッコのシャービは他のモロッコ音楽と同じくやはりトランシーw エレキバイオリンの響きとウネリ系のエフェクターをかけたボーカル、跳ねる様なリズムがレッガーダより更にアーシーだす。

そこからフランスのアフリカ系ラッパーSopranoの「Halla Halla」(参照http://p.tl/9fVC)をクドゥロ(参照http://p.tl/W12b)とベリーダンスのリズムを織りまぜてDJ HAMIDAREMIXした17曲目の珍曲を挟みつつ、怒濤の中盤が危な過ぎるw26曲目Dirty Dutch Houseの曲「I'm in Morroco Beach」(http://p.tl/1x26)から、遥か彼方の昔、日本でも一瞬話題になった曲「ランバダ」のメロディを織り込みサビに「Brasill to Morocco〜」と歌われるアメリカのRB歌手ジェニファー•ロペスfeat.ピットブルの「On the Floor」(参照http://p.tl/ceHS)へ、(こんな大御所の大ネタ使いして果たして版権は大丈夫なのか?)そしてボリウッド〜インド映画の俳優で歌手としても活躍するImran Khanの曲「Un Indian dans vitry」〜すんごい適当なフランス語に原曲のタイトル訳してるw〜(参照http://p.tl/FLkl)へと紡がれ、DJ R.wanMC STIK-EのフレンチHIPHOPへ。そこから数曲HIPHOPが続く。この辺のトンチキな流れが実はこのMIXA LA BIEN MIX PARTY2011」の面白い所かもしれない気がする三毛猫坊w ていうか、聴いてて笑いが止まらないww

そして再び後半も合間にモロHIPHOPRBDANCE HALLの曲(くどいけど、50centT-Painとか含まれてるけど版権大丈夫なのか汗)を挟みながら、モロッコのラッパーとレッガーダ歌手がコラボしたKalsha feat. Jalal El Hamdaouiの「Bienvenue au Moroc」(参照http://p.tl/740y)や39曲目Racid Kasmi feat KalshaAch Sabarni」(http://p.tl/Mjzz)などRaiB路線へ。再び、ボリウッドスター/歌手のIMRAN KHANの曲「AMPLIFIER」(参照http://p.tl/BNYF)から,今度はスウェーデンのダンスホールレゲエ歌手Million Stylezの曲「Miss Fatty」そして42曲目CHEB KHALASS feat. GSXA LA BIEN MIX PARTY」(参照http://p.tl/HmiF)最後はアメリカのRBシンガーでブラックムスリムのT-PAINの曲で締めくくられる在仏モロッコ人視点のRaiB、モロッコのお電波ユンユンなローカルミュージック、メインストリーム〜フランスのHIPHOPRBをつないだ43曲怒濤のノンストップmix!!

 

DJ HAMIDA HP

http://djhamida71.skyrock.com/

アルバムが試聴できるHP

http://www.fassiphone.com/index.php?page=shop.product_details&flypage=flypage.tpl&product_id=9027&category_id=562&option=com_virtuemart&Itemid=2&lang=fr&vmcchk=1&Itemid=2

渋谷EL SURレコードで購入可

http://www.elsurrecords.com/index.html

 
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2012年01月01日

Global Beats no.92「北アフリカ音楽 幕の内弁当編 第2弾」#1

2012年、最初の特集は「北アフリカ音楽」特集です。

北アフリカ諸国、別名を「日の沈む場所〜マグレブ」なんて呼びます。
2011年ジャスミン革命が起こったチュニジアが記憶に新しい所ですが、音楽が面白い国はグナワ(グナーワ)やレッガーダで知られるモロッコ、ライやカビールで知られるアルジェリアあたり。この辺の音楽の詳しい事は本文やアーカイブ「北アフリカ」「北アフリカ系mixture」「French Global Beats~フランスの移民音楽」を読んでおくんなまし。
本日は
フランス北アフリカ系移民の若者がカーステで爆音で鳴らすアルジェリア演歌ライmeets HIPHOP/R&B=RAI'n'B!
元ジョーサヴィヌルオーケストラのアルジェリア人ドラムスとモロッコのグナワマスター共演作!
北アフリカ音楽の暗黒面を煮詰めたDOOPなダウンテンポ!
以上3音源を紹介です。



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VA:「DJ KORE presents RAI  n’B FEVER Vo.4」2011年作
 

RAI n’Bはアルジェリアのブルージーな味わいのある歌謡曲ライとフランスのRBHIPHOPmixし生み出され、アルジェリア系フランス人DJDJ KOREKore Sur)によって2004年から発表されてきたVA:「Rai n ‘B fever」シリーズ(参照http://p.tl/YcX7)によってフランス国内だけでなく北アフリカ諸国へも影響を与えた00年代生まれの極めて新しいジャンルの音楽といえる。ライは元々、サハラ砂漠の民ベドウィンの少し猥褻な所があったりする歌詞にハンドドラムのベンディールや葦笛のガスパなどの楽器で演奏されるアルジェリア版ブルースとでもいうべき音楽。そのルーツライとでもいうべき音楽の代表格は、ライのGOD MOTHERこと故Cheikha Limitty(参照http://p.tl/lb2v)がいる。それが70年代にはSAXやエレキGu、ドラム、SAXなどを取り入れたガレージ/レアグルーブ的な味わいのライ(参照http://p.tl/ZChS)になり、アルジェリアの旧宗主国であるフランスへの移民達がライをフランスに持ち込み、80〜90年代に所謂、ワールドミュージックとしてのPOPライ(参照http://p.tl/hCRO)が作られたわけだす。

 

それが00年代に移民2世、3世という寧ろアメリカに次ぐRBHIPOPの原産地であり、RBHIPHOPの方が身近なフランス生まれの世代によって、親の世代達が愛した故郷のアルジェリアを彷彿とさせるライを取り入れた音楽が作られた事。この背後には、フランスのHIPHOPRB系のミュージシャンがかなりの割合で北アフリカ系からアフリカ系の移民である事と無関係ではないと思う三毛猫坊。とはいっても所謂、POPライの時代から活動しているCheb Mamiが00年代に入り発表した「du sud au Nord」2003年作(参照http://p.tl/xI05)でのフランスHIPHOP畑の113やイギリスLovers Rock畑のZuggy MarlyAswadとのコラボレーションなど、この「Rai’n B Fever」シリーズへの布石となる様な音源があるわけです。また、一方で日本の80年代〜90年代のPOPライを愛するお父さん達に評判が悪いけど、レゲエでいえばルーツレゲエ好きがルーツこそ本物でダンスホールはレゲエじゃないとか言ってるのと変わらないし、フランスの北アフリカ系、北アフリカ諸国の若者はRAI n Bに夢中なわけで。

 

この音源で本家「Rai n’B Fever」シリーズもいよいよ4作目。そして今までDJ KOREともう一人は名前が表記されていたのがDJ KOREだけになり、Truck全てにフランスのHIPHOPRB陣とライの歌手とDJ KOREの名前がクレジットされ、アルバムとしての全体感は増しているわけだす。個人的に好きな曲は3曲目「HEYA」(参照http://p.tl/bbzn )での塩っぱいKHALASSの歌声とねちっこいPSY 4DE LA RAIMERB的歌声の対比。9曲目「T’AS OAS ASSEZ」(参照 http://p.tl/NiQJ)でのバキバキのエレクトロHIPHOPから始まり、どこからライが始まるんだ?と不安にさせながらダラブッカの音色からKHALASSの歌声が始まる対比がカッコいい。11曲目「LOIN」(参照http://p.tl/dsrt)ではライの王子さまの異名を持つCheb Mamiと女性RBシンガーKENZA FALAHの歌声の対比が心地よくて良い塩梅。14曲目「EDALLAOUI  FEVER」(参照http://p.tl/gp)は、北アフリカのハンドドラム、ベンディールの「ストトト ストトト」というリズムから始まりHANINISOFIANE KARISLATIKのライ的な歌声とアラブ訛りの巻き舌のフランス語のRAPが交錯していく。フランスらしい4つ打ちの強いエレクトロHIPHOPRBから始まりシンセのメロディがアラビック調になって塩っぱいライの歌声に代わった時のカタルシスは一度はまるとクセになると思う三毛猫坊。
 

EL SUR RECORDSCD入手可

http://www.elsurrecords.com/contents/newcd/arab/index.html

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2011年06月09日

Global Beats no.77「北アフリカ音楽幕の内弁当編」#3

日の紹介音源第3弾はフランス郊外アラブ人居住地区のカーステレオで爆音で鳴らされるオラオラ系音楽RAI&B!!


※画像のアルバムジャケと紹介音源が異なりますが紹介音源「DJ Gold presente Rai&B Hits」にも収録されている曲です
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VA:DJ Goldfinger presente RaiRnB Hits

2010年作
 

 ライはアルジェリアのオランを起源とする音楽で元々は砂漠の遊牧民ベドウィン達のブルースとでもいうべき音楽。元々はガスパという葦笛やハンドパーカッションのベンディールなどのシンプルな伴奏にセクシャルな内容の歌詞をのせた音楽。それが70年代にはアルジェリア現地でもSAXやドラム、Guを取り入れたライの近代化が進み、それがフランスのアルジェリア系移民を中心にいわゆるワールドミュージック的アレンジがされ歌謡曲/演歌化されたのが80年代~90年代のシェブ•ハレドあたりのPOPライhttp://p.tl/aUie

そんなライの第3世代とでもいうべき音楽が、生まれた時からHIPHOPRBに囲まれ、バンリューシテと呼ばれるフランス郊外の低所得者アパートで暮らす北アフリカ系移民2〜3世世代によって00年代中頃に生み出されたのがRAIB(カテゴリ フランス/アラブ〜北アフリカ系参照)。

 このRAIBは日本ではアルジェリアのシェイハ•リミティhttp://p.tl/NAoq

 の様なオリジナルなライを愛好する民族音楽好きやPOPライ好きのワールドミュージック好きにも、疎ましがられる愛すべきGhetto Music!!笑

Glocal Beats~グローカルビーツ』大石始/吉本秀純 共著でもサラーム海上氏いわく「超アッパーなカーステの爆音BGMとして現地では極めて評判は悪い」爆

でもおいらは好きw
 

 フランスは実はアメリカに次ぐHIPHOP生産国、そして移民問題を抱える国でもある。

だからそこで生み出されるHIPHOPには現在進行形のリアリティがあるし、自分の親の世代が愛したルーツミュージックであるライをHIPHOPRBに取り入れて鳴らすことで生まれる自らのアイデンティティを模索する移民2世、3世世代ならではのリアルな響きがある。それはイギリスのインド〜パキスタン系移民によるバングラビート(カテゴリ バングラ/バングラビート系参照)にも通じるものだ。

RAIBVAは実はフランスでは乱発されていて残念な内容のものも少なくないのだが、すでにこのブログで紹介した「RaiB Fever」シリーズやフランスのHIPHOPグループ113Rim’kによる「Maghreb United」あたりが手堅い。

今回紹介する音源はフランス本国でHIPHOP系のDJとして活躍するDJ GOLD FINGERによるもの。売れっ子DJだけあって曲の並びが上手い。

RAIBの最新音源としてはmp3でのみ入手可能だがオススメの一品だす!

 

DJ Gold finger  my space

http://www.myspace.com/goldfingersdj

 

MP3の視聴と購入はAMAZONで可

http://www.amazon.co.jp/DJ-Goldfingers-présente-Raïnb-Hits/dp/B003V4P9BW/ref=sr_shvl_album_3?ie=UTF8&qid=1307450601&sr=301-3

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2010年12月22日

Global Beats no.54 「北アフリカ音楽~ライ編 第2弾」#2

2枚目はライの王子さまとR&B、HIPHOP系のコラボ作

 

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Cheb MamiLayali

2006年作


 砂漠の民ベドウィン起源アルジェリア生まれフランス育ちのBluesとでもいうべき音楽「ライ」。
それが2004年に発売されたのが、ライとフランスの北アフリカ系移民2世世代によるHIPHOPやR&Bが交錯する曲を集めたVA「RAI&B Fever」シリーズ。この「RAI&B Fever」シリーズのブレイクで現在でも様々な亜流も含めたRemixアルバムがリリースされている。

2003年にはRai & Bブレーク前夜を感じさせるUK Asian系やReggae畑、Stingなどの大御所との共作アルバムを作ったのもCheb Mamiで、2006年に、このアルバムでRai n Bの一つの完成系を作り上げたのもCheb Mamiなわけだす。 (カテゴリ フランスのアラブ北アフリカ系参照)

この音源ではマグレブ系フランス人RBシンガーZAHOを始めとするアラブ~マグレブ系のRBシンガーの起用によるStingも賞賛したCheb Mamiの素晴らしい歌声のライとRBの対比の素晴らしさ。 元々、砂漠の民ベドウィンの歌謡曲でありガスパと呼ばれる縦笛やベンディールというフレームドラムなどの伴奏によるシンプルなものだが、本作ではそれを現代的なHip HopDrum n Bass 、4つ打ちなどでボトムをしっかりと支えている。 

アラビックなストリングスアレンジ、80~90年代のポップライみたいな借り物のラテン風ホーンアレンジではなくしっかりとRaiのメロディを追う様なホーンアレンジ、アラブアンダルース的なアコースティックギターの隠し味の利いた曲。 
このアルバムはRai n BだけでなくRai Musicの歴史に残る作品だと思う三毛猫坊。 

だが、しかし、このアルバム発表後、恋人への暴力問題で2年間アルジェリアで、すったもんだした後で現在、Cheb Mamiは5年の懲役でフランスで服役中。復活の目処はたっていない。 だからといってこのアルバムの音の価値が変わる訳じゃない。 

Raiに少しでも興味を持った人がいたなら、このCheb Mamiという偉大なRaiのシンガーが刻み残したこの「Layali」という墓標をぜひ手にとって聴いて欲しいと思う次第。 

 

my space 

http://www.myspace.com/leprincedurai

 

アルバムが視聴できるHP

http://www.amazon.fr/Layali-Cheb-Mami/dp/B0009XCD9Y/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1292994756&sr=8-1 

 

 
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2010年10月23日

Global Beats no.29「北アフリカ音楽~ライ編 第2弾」#1

本日の特集は、アルジェリアの砂漠の民ベドウィンが生み、フランスの移民の間で育まれたBlues、ライの特集第二弾です。
ライの近代化は60〜70年代にかけてアルジェリアでSAXやドラム、エレキGuの導入などがされ、その後、ライはアルジェリア系移民の多いフランスで打ち込みやラテンアレンジなどいわゆるWORLD MUSIC化されたのが80年代〜90年代 なわけです。
今回は00年代のライをアルジェリアやフランスに拘らず幅広く紹介したいと思います。

フランスのオラオラ系HIPHOPライ、アメリカの西海岸仕様Electro Rock'inライ、UKのACID JAZZマナーなライの3音源!




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Rim'k Maghreb United 

2009年作

 

民族Hip Hop特集でも紹介したフランスのHip Hop crew 113のメンバーRim'kによるRai&B系(参照http://goo.gl/co90X)の音源。 

その名もMaghreb United!! 

この音源はザラつく様なStreet感と濃厚なMaghrebDoopnessに溢れる音源。 
Rim'kのルーツであるアルジェリアのアルジェリア版ブルースあるいは演歌wとでもいうべきライやモロッコのアッパーなローカルダンスミュージック、レッガーダ系のArtistを中心にRB,Hip HopArtistが大集結して、まさに「United~!」なアルバム。 

ライのコブシまわしとアルジェリア訛りのR&BやRAPが交錯したRai&Bの曲から、モロッコのレッガーダのトランシーなハイテンションさ、Getto Bass的なHIPHOP等々、現進行形のMaghreb諸国及びその移民達の音楽の熱気や殺気をむき出しで伝える凄まじいアルバム。 



 Officail HP 

http://www.rimkdu113.fr/ 

アルバムが視聴できるHP 
http://www.amazon.com/Presente-Maghreb-United-Rimk/dp/B002AC4XD6/ref=ntt_mus_ep_dpt_1

http://www.youtube.com/watch?v=GTkhKlUnw8c

 

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