February 02, 2007

アニータ・ロディックのこと(1)

ある日のお仕事の最後のアポは表参道。
ひっさびさにThe Body Shopを覗いたら、The Body Shopの創業者アニータ・ロディックのあだ名を商品名にしたANANYAシリーズが店頭にならんでた。

甘くって、すっぱくて、ジューシーで、絞りたてのジュースのようなステキな香りで、いつも元気いっぱいのアニータにぴったりな香りで私も大好きなのだ。
2001年に廃番にしたのをThe Body Shop創業30周年記念ということで、個数限定で復活させたらしく、「限定」という文字が店頭に躍ってた・・・。思わずオードトワレを3個も大人買いしちゃいました。だって、大好きなんだもん。

アニータ・ロディック=The Body Shopとの出会いは、それははるか15年近く前に、生まれて初めての海外旅行でロンドンを訪れた時のこと。ロンドンに3週間ほど滞在して、いろんなところをうろちょろしてたんだけど、旅の中での一番の衝撃はThe Body Shopとの出会いだった。不思議な甘い香りのするお店には、グローサリーみたいにカラフルなボトルがたくさんならんで、そして、入り口のポスターには「Stop Buring=アマゾンの熱帯雨林を守ろう」という文字。な、なんで?

化粧品屋さんなのに、どうして熱帯雨林を守ろうなの?と興味を持った私はお店の人に尋ねたのだ。「どうしてこんなことやってるの?」そしたらお店の人はアマゾンの森林が無計画な開発でどんどん失われてること、焼畑をしてどんどん畑を増やしてお金を得ようとする人が、貴重な森林をガンガン燃やしてるんだよ、と説明してくれた。「あなたも熱帯雨林を守れるのよ」とお店の人。「わたしが?」
どうやらそれは署名をすることらしい。私が「アマゾンの森を守りたい」と意思表示することで森は守れるんだそうだ。

当時もアホだった私はびっくりした。「そうかぁ、じゃあ名前書きたいけど、住所は日本の住所でいいの?」とこれまたアホな質問を投げかけた。そしたらお店のおばちゃんがにっこり笑ってこう答えた。「いいのよ、あなたがどこに住んでいようが関係ないのよ。大事なのはアマゾンをなんとかしたいっていう気持ちだけだから」

ふとったおばちゃんから発せられたこの言葉には目からウロコが落ちました。
日本とか、イギリスとか、アマゾンとかって分けて考えてた私は、地球はたった一つしかなくて、日本もイギリスもアマゾンも地球の上の構成要素だって、気がついたのよね。
そして、お店なのに、商品の説明よりもアマゾンのことを熱心にしゃべる販売員にびっくりした。そういう感覚の店は日本にはなくて。私とThe Body Shopとの出会いは強烈だった。

この不思議なお店のとりこになった私は、「日本にThe Body Shopが出来たらいいのにな」と思いながらも当時はまだ日本法人はなく、別の会社に就職。で不思議な縁で、仕事を辞めてぶらぶらしてたころに新聞の求人広告で、The Body Shopの求人を発見。明らかにスキルは足りなかったんだけど、めっちゃ熱意たっぷりの手紙を書いて。日本法人は、某スーパーマーケットの子会社だということには、入社するって決めてから気がつきました!!
でも、気がついたら「やりたい」って気持ちだけでThe Body Shopのスタッフになってたのです♪♪♪

(アニータのこと、ルーマニアの孤児院のこと、ビッグ・イシューのこと、いろいろと書きたいので、続きはまたの機会に)


miki975102 at 23:26コメント(0)トラックバック(0) 

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