2008年02月21日
バラ色の人生 最終話
バラ色の人生 DVD-BOX2ついに終わってしまいました。後半、相当壮絶で見ているのがつらくなるほどでしたが、でも、スニは病気になってソンムンに看病してもらうようになってから、短い間ではあったけれど「バラ色の人生」を送ることができたことは、唯一の救いというか慰めかな・・・
惨めな姿を子供たちに見せたくないという気持ちで、最初の新婚旅行で行った江原道に療養に行きたいと言うスニ。ソンムンはじめまわりの人間には、空気も水もいいからきっとよくなると、療養に行くのだということを強調するけれど、でも本心は別のところに。ヨンイにだけは、死を受け入れるためにそこに行くのだと告白するのよね。死に場所として選んだ場所が江原道というわけか・・・一人で受け止めなくてはいけないヨンイにしてみたら、つらくてつらくて胸が張り裂ける思いかな。
江原道は本当に気持ちがよくて、生き返る思い・・・静かに穏やかにすごすことができるスニは、ソンムンと初めての新婚旅行のときの思い出話をし始める。なんかねえ、この穏やかな感じがとてもよいのですよ。本当は、もっと長生きして、かわいいおじいちゃん・おばあちゃんになった頃こういう昔話ができると、もっともっと幸せなんだろうけど、でも、今の二人はとっても幸せそうだから、いいとしようかな・・・（涙）二人の初夜の思い出は、カルビタンなのか。（苦笑）まあ、甘美な思い出のことは照れて忘れたと言うスニだけれど、笑い話も思い出としてあるのは大事でしょう。空腹で眠れなかったなんてエピソードは、ほんと微笑ましいね。
さあ、そうそう穏やかな日々ばかりではいられず、スニの病状はどんどん悪化する一方。薬ももう効かなくなってしまっていて、とにかくもっともっと強い薬を所望するスニだけれど、でも、強い薬を飲みすぎることもスニの体には毒だから、ソンムンは薬をなんとか我慢させようとするけれど、ここがまた壮絶なんだよねえ。
そしてある日、ソンムンにお風呂に入れてもらうスニ。背中を流してもらいながら、最後の挨拶をするかのように、思いのたけを伝えるスニ。自分が死んだときのことも約束させる。くーつらい。
スニには死期がもうすぐそこに来ていることを察したのかな。ソンムンに思い出のカルビタンを食べたいとせがむ。もう食べられる状況なんかじゃないし、しかもカルビタンを買いに行ったら小一時間はかかってしまうから躊躇するソンムンだけれど、でもスニの願いを叶えてあげたいので、車を走らせるのだけれど・・・うーん、案の定、その留守中、スニは大量の血を吐いてしまい、ソンムンが帰ってきたときには、もう意識がない状態。急いで救急車を走らせるけれど、でも、そのまま帰らぬ人に・・・
ソンムンにしてみたら、あの時出かけなければと後悔でいっぱいだろうけど、でも、スニはきっと無理に生きながらえてソンムンを苦しめることをしたくなかったから、あくまでも自然のなすままに逝きたかったんだね。（涙）
そして葬儀の後、ソンムンの携帯に一件の伝言があることに気づく。それは瀕死のスニが最後にソンムンに贈った言葉。スニの人生をバラ色にしてくれるといったソンムンの言葉通り、短いけれどバラ色の人生を送ることができた、愛していると・・・うんうん、絶望のどん底に突き落とされたけれど、でも、それがすべて帳消しになるような、愛にあふれた生活を最後に送ることができたと思うよ。愛し愛され旅立てたこと、本当によかった・・・
というわけで、長かったこのドラマも終了です。スニが不幸のどん底に突き落とされ、夫や姑から罵倒されまくっていた頃とかって、相当見るのがつらかったですけれど、でも、途中からはみんなが失いかけていた家族の絆をとりもどし暖かい気持ちになることが多数だったので、よしとします。特に、スニの母と姑には、思いっきり泣かされましたし、あとは、チェ・ジンシルssiとソン・ヒョンジュssiのすさまじい演技は、脱帽ものでした。ほんとすごいもの見せてもらった感じです。
江原道は本当に気持ちがよくて、生き返る思い・・・静かに穏やかにすごすことができるスニは、ソンムンと初めての新婚旅行のときの思い出話をし始める。なんかねえ、この穏やかな感じがとてもよいのですよ。本当は、もっと長生きして、かわいいおじいちゃん・おばあちゃんになった頃こういう昔話ができると、もっともっと幸せなんだろうけど、でも、今の二人はとっても幸せそうだから、いいとしようかな・・・（涙）二人の初夜の思い出は、カルビタンなのか。（苦笑）まあ、甘美な思い出のことは照れて忘れたと言うスニだけれど、笑い話も思い出としてあるのは大事でしょう。空腹で眠れなかったなんてエピソードは、ほんと微笑ましいね。
さあ、そうそう穏やかな日々ばかりではいられず、スニの病状はどんどん悪化する一方。薬ももう効かなくなってしまっていて、とにかくもっともっと強い薬を所望するスニだけれど、でも、強い薬を飲みすぎることもスニの体には毒だから、ソンムンは薬をなんとか我慢させようとするけれど、ここがまた壮絶なんだよねえ。
そしてある日、ソンムンにお風呂に入れてもらうスニ。背中を流してもらいながら、最後の挨拶をするかのように、思いのたけを伝えるスニ。自分が死んだときのことも約束させる。くーつらい。
スニには死期がもうすぐそこに来ていることを察したのかな。ソンムンに思い出のカルビタンを食べたいとせがむ。もう食べられる状況なんかじゃないし、しかもカルビタンを買いに行ったら小一時間はかかってしまうから躊躇するソンムンだけれど、でもスニの願いを叶えてあげたいので、車を走らせるのだけれど・・・うーん、案の定、その留守中、スニは大量の血を吐いてしまい、ソンムンが帰ってきたときには、もう意識がない状態。急いで救急車を走らせるけれど、でも、そのまま帰らぬ人に・・・
ソンムンにしてみたら、あの時出かけなければと後悔でいっぱいだろうけど、でも、スニはきっと無理に生きながらえてソンムンを苦しめることをしたくなかったから、あくまでも自然のなすままに逝きたかったんだね。（涙）
そして葬儀の後、ソンムンの携帯に一件の伝言があることに気づく。それは瀕死のスニが最後にソンムンに贈った言葉。スニの人生をバラ色にしてくれるといったソンムンの言葉通り、短いけれどバラ色の人生を送ることができた、愛していると・・・うんうん、絶望のどん底に突き落とされたけれど、でも、それがすべて帳消しになるような、愛にあふれた生活を最後に送ることができたと思うよ。愛し愛され旅立てたこと、本当によかった・・・
というわけで、長かったこのドラマも終了です。スニが不幸のどん底に突き落とされ、夫や姑から罵倒されまくっていた頃とかって、相当見るのがつらかったですけれど、でも、途中からはみんなが失いかけていた家族の絆をとりもどし暖かい気持ちになることが多数だったので、よしとします。特に、スニの母と姑には、思いっきり泣かされましたし、あとは、チェ・ジンシルssiとソン・ヒョンジュssiのすさまじい演技は、脱帽ものでした。ほんとすごいもの見せてもらった感じです。
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この記事へのコメント
1. Posted by kbkbY 2008年02月24日 09:26
Jennieさん、完走お疲れさまでした。
長かったですよねー。やっと終わったという感じ。もう最後は苦しむスニが可哀想で辛かったです。。。でも、本人が幸せだったと思えて人生を終えられたのがせめてもの救いだったかな。
前半と後半とでは、まるで別のドラマのようでした〜姑も生まれ変わってくれたようだったし（よかったけど）。私もスニ母と姑には大号泣でした。さすが上手い！！
スニ夫妻にはほんとにお疲れ様と言いたいですねえ。
長かったですよねー。やっと終わったという感じ。もう最後は苦しむスニが可哀想で辛かったです。。。でも、本人が幸せだったと思えて人生を終えられたのがせめてもの救いだったかな。
前半と後半とでは、まるで別のドラマのようでした〜姑も生まれ変わってくれたようだったし（よかったけど）。私もスニ母と姑には大号泣でした。さすが上手い！！
スニ夫妻にはほんとにお疲れ様と言いたいですねえ。
