May 11, 2011

Discover Japan

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お久しぶりのブログです。
Discover Japan NO.15の懸賞に当選しちゃったー。

東博にて催し中の「手塚治虫のブッダ展」。見に行くつもりだったのだけれど、その「ブッダ」の原画を再現した復刻版レプリカ付きのプレミアムチケットが!
まさか、当選するだなんて!しかも阿修羅だよ!

売ったらいくらになるんだろうなんて邪な考えが頭をよぎったけれど、大切にします。
そして、初めての応募で当選させてくれたDiscover Japanに感謝。これからも愛読します。


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January 25, 2010

読了リスト<2009>

2009年は22冊でした。

大好きだった、野沢尚さん藤原伊織さんに続き、北森鴻さんまでもお亡くなりになってしまった。48歳でなんて若すぎる。
香菜里屋シリーズ、民俗学者 蓮丈那智シリーズ、旗師 宇佐見陶子シリーズどれも大好きでした。

01/08 京極夏彦『覘き小平次』
『嗤う伊右衛門』に続く、名作怪談『復讐奇談安積沼』をリメイクした京極怪談。
伊右衛門の純愛にくらべるとどろどろな感じ。後半、それぞれに個性的な登場人物の深層心理が明らかになっていく展開が面白かった。己を形容する言葉を並べつつ、自問自答しながら自分が気付いてない自分に気付いていく過程。森博嗣作品でいうところの「思考のトレース」。こういう点が、私が好きになる著者の理由なのかなぁと思う。

01/17 後田亨『生命保険の罠』
インフルエンザにかかり、1週間のお休みが出来た(?)ので、ようやく読了!
日本生命に勤めていた方が書いている本で、”業界の常識は世間の非常識”な部分を消費者の視点で書いてくれているのでわかりやすく、共感して読めた。
保険に対する考え方の再確認を目的として読んだのだけど、目新しい情報としては、終身保険の”終身”が男性106歳、女性109歳として保険料が算出されているという点。何事もおいしい話ってないわけで、つまり逆に言うとこういうことだよね?っていう視点を持つことの重要性を再認識しました。

01/27 山田悠介『スイッチを押すとき』
初めて読む作家さん。たんたんと書かれていて次が気になり読み進められたけど、むごいというか救いようのない後味の悪い結末。自殺スイッチを押すシーンは当然どれも悲しくはあるんだけど、洋平と真沙美の関係や本部の人間が洋平になにかの行動をさせたがっているんだろうということは容易に勘付くし、展開が物足りなく感じた。

02/06 奥田英朗『イン・ザ・プール』
大好きな三木聡監督で映像化されているので、原作も気になって読んでみた。
おもしろい!
短編で展開的にはどれも同じなんだけれど、強烈な伊良部のキャラクターが次はどんな性格を垣間見せてくれるんだろうと楽しみで次々と読んでしまう感じ。

03/03 奥田英朗『最悪』
町工場の社長、銀行員のOL、無職のチンピラの三者三様の日常が丁寧に書かれていて面白かった。後半で三者の人生が交わっていく場面ではテンポの早い描写になってパニック感は伝わるものの、有り得ない展開ばかりで冷めてしまった。
人生って、こんな小さなつまずきを嘘で上塗りして、ごまかして、堕ちていってしまうんだろうなーと思わせる。中でも町工場の社長の心情は痛いほどに伝わって、この人の話だけでも面白かった気がする。

04/11 明石散人『アカシックファイル-日本の「謎」を解く!』
歴史ミステリ好きの旦那さんが最近読んでいる作家さん。とにかく色んな分野に精通した莫大な知識量と独自の推理力が面白いと言われているそう。ちょっと話題が古いなぁと感じつつも、高田崇史氏の歴史ミステリのうんちく部分のようで面白かった。

04/27 森博嗣『レタス・フライ』
全10作の短編集。10ページくらいのショート&ショートあり、懐かしいキャラクタが出てくる中編ありと内容は様々。麻木(久仁子)さんの解説もいい。まさしく”ブレブレ感の中に漂うことが愉しい”っていう読了感でした。「私を失望させて」とかちょっとオチがわからないお話もあったけれど、「ラジオの似合う夜」「ライ麦畑で増幅して」「刀之津診療所の怪」のフランソワのくだりなんて、すごくお洒落に感じる上質なお話でした。

05/08 奥田英朗『ララピポ』
タイトルの”ララピポ(=a lot of people)”の通り、たくさんの人々のほんの一部分の連鎖を切り取ったお話。最初の話の登場人物が、次の話の中心人物になっていく連作短編のようで、どれも性的な面を切り口に書かれている。
どのお話もお下劣で救いようのない情けない感じで終わるんだけど、その必死さが切なく、可笑しかった。

05/25 北森鴻『深淵のガランス』
花師であり、絵画修復師の顔をもつ佐月恭壱が主人公の美術ミステリィ。
キザなセリフが似合い静かなたたずまいを感じさせる主人公と冬狐堂かなと思われる登場人物などのからみもあり、また楽しみなシリーズが始まったという感じ。

06/19 小林泰三『日本の国宝、最初はこんな色だった』
「地獄草紙」「平治物語絵巻」、狩野永徳「檜図屏風」などの国宝作品を題材に、デジタル技術での修復を用いて、当時の人が何を想像して創ったのか、それをどのように楽しんでいたのか。を教えてくれる。ガラスケースの中の美術品ではなく、当時は間違いなく生活道具として使われていた屏風だとか。
美術や歴史なんかの専門知識を持っていなくても、親しみやすい解説でこれからの視点を変えさせてくれる。

06/23 田中幸子『トウキョウソナタ』
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した作品(黒沢清監督)で、脚本をされた人が書き下ろしたもの。
崩壊していく家族を描いてるんだけど、破壊的で取り返しがつかないようなものではなくて、みんなそれぞれに秘密があることでどこか互いに想いあっている姿がある。崩壊することで向きあえた家族の再生といってしまうと陳腐なんだけど、そこを誇張してないところが良かった。ぜひ、映画の方も観てみたい。

07/21 谷川俊太郎『谷川俊太郎質問箱』
この本は枕元に置いてあって、読書というより健やかに明日をむかえるための浄化本のような存在。寝る前にさーっと1時間で読めてしまうもの。なかなか答えが出ない出せない悩みや迷いがある時だったり、人の助言が欲しい時(私にしては珍しく)、俊太郎さんに質問している気分になれる。もちろん悩みに対する具体的な解決策が書いてある訳ではないけれど、解決方法って実はシンプルでどんな悩みにも共通することだったりする。その時々に相応しい、心に響く言葉があるのです。

07/25 高橋克彦『写楽殺人事件』
高橋克彦の浮世絵3部作のひとつ。デビュー作であり、第29回江戸川乱歩賞受賞作。こちらも最近の旦那さんのブームの作家さん。
ずいぶん古い名詞(国鉄とか)が出てくるなぁと思ったら、1986/07発売!でも、面白い作品は時代を超えてなおも面白かった。

08/03 角田光代『対岸の彼女』
第132回直木賞受賞作。そういえば女性作家さんの作品は最近あまり読んでいない。角田さんの作品は初めて。
既婚で子持ちの小夜子と、未婚で仕事バリバリの葵の友情の中で、互いの事情の分かり合えなさだけが浮き彫りになる話かと思っていたけれど、いい意味で裏切られた。
学生時代の葵が親友ナナコと過ごす場面がとてもまぶしくて、懐かしくも羨ましくもあった。衝動的な年頃特有の気持ちの揺れに、胸が詰まる思いで夢中で涙しながら読んだ。女社長になった葵の成長ぶり、掃除事業に力を注ぐ意味と会社の名前にナナコへの想いが現れていて、うれしく感じた。
男女の恋愛関係よりも女性同士の友情関係を築く方がずっと難しい。と歳を重ねる度に思う。共有できる感情が大きいだけに、求めすぎて失望してしまうのかも。その存在の有難さ、大切さも年々増すというのに。歳とともに生活スタイルが変わってしまう女性は大変だなと思う反面、それによる出会いが少ない男性よりも人生楽しめているのかな。
女性なら、誰かしら何処かしらに共感しながら読める、必読本!
行間を読ませてくれる表現も私好みでした。
●私の2009年ナンバー1はこれでした!

08/13 伊坂幸太郎『終末のフール』
全8編の連作短編集。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。社会秩序の崩壊による混乱が一段落して、あと3年をどう過ごすか冷静に考え始めたヒルズタウン@仙台に住む人々のお話。
設定の前提として、パニック状態に陥るのは理解できるんだけど、終末を悲観しての自殺というのに納得できず、読んでいました。あと3年悔いの残らないよう一生懸命に生きよう!的なものではなく、なんのことない穏やかな日常が伊坂ワールドで描かれていて、和む。
一番心に残ったのは、「明日死ぬと言われたら生き方を変えるんですか?あなたの今の生き方はどのくらい生きるつもりの生き方なんですか」(「鋼鉄のウール」より)の一言。自分も言いそうで。

08/26 奥田英朗『町長選挙』
トンデモ精神科医の伊良部シリーズ第3弾。「空中ブランコ」を飛ばして読んでしまった。
4編中3編が実在の人物をモデルに書いたと思われるので、既視感ありでちょっとがっかり。伊良部先生のキモさもダウンしているような気がするし。
とはいえ、面白かった。

09/04 角田光代『幸福な遊戯』
第9回海燕新人文学賞受賞作、全3編の短編集。
「幸福な遊戯」の理想の擬似家族にしがみつきたい大学生、「無愁天使」の壊れてしまった主人公、どちらも現実に目を向けたくない若い女の子で、目をそむけることが自分をより一層哀しくみじめにさせていることに気付いている。
こういう気持ち、理解はできるけど自分では一番消化できない感情なので冷めた目で読んでしまった。
最後の「銭湯」だけはそういうものに決別して前を向こうとする終わり方だった。どれも途中までは、面白かったんだけどラストが抽象的だった。

09/16 藤原伊織『ダナエ』
久しぶりに藤原伊織さんの作品を読んで、こんなに面白かったんだっけー!?って驚く。私は伊織さんの作品、長編より短編(これは中編)の方が好きかな。
無駄な部分が一切なくて、結末を予感させる隙を与えずに読ませるところが。

09/23 奥田英朗『空中ブランコ』
「町長選挙」より面白かった。
最後はちょっとうるっとくるし。

10/19 藤原伊織『遊戯』
2007年5月に亡くなられた著者の遺作、未完。
ネット上のゲームで出会った男と女。どちらもクレバーでこざっぱりとした性格なんだろうという印象の魅力ある人物だったので、結末を読めずに残念。
未完であるけど、とても素敵な終わり方に感動しました。

11/25 伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』
銀行強盗4人組の続編。主人公をそれぞれに変えて4つの短編として出来上がったものを長編に改編したという変わった構成が面白かった。人物像が目に浮かぶ。
前編の映画化されたものはいまいちでしたが。

12/14 小山薫堂『フィルム』
以前から好きだった放送作家さん。「NEW DESIGN PARADISE」とかよく見てました。映画「おくりびと」の脚本で脚光を浴びましたね。
どれもストーリーは面白いのに、人物に魅力を感じられなかった。映像向きかなという印象。あとは、男は〜とか女は〜とかいう定義付けたような文章が多く、個人的にちょっと気になった。

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October 14, 2009

デジカメ買い替え【RICOH CX2】

289027d4.JPG9月のシルバーウィークでの旅行にて、かねてより使っているデジカメの写りの悪さを痛感。FUJI→CONTAX(2005年9月事業終了)→KONICAMINOLTA(2006年3月事業終了)と買い替えてきて今のは3台目なんだけど、購入してからそろそろ4年たつコンデジだから仕方ないのか・・。
目で見てきれいな風景だなと思っても、撮ってみると階調表現が悪くて真っ白だったり、屋外で風景を撮っても合焦速度が遅く手ブレしたり、3倍ズームも使いもんにならないくらい。旦那さんの携帯画像(NOKIA N82)の方が断然きれいに撮れていて、これは買い替えるしかない!と。

シルバーウィークを終えてからというもの素人なりに調べまくって、デジタル一眼デビューも考えたんだけど、携帯性の悪さやお手入れ・値段などの面で今いち決めかねて、マイクロ一眼(PEN E-P1)の格好良さにも魅かれ、どんな条件が優先だったのかも分からなくなりながら、詳しい人にも聞いてみたりして、ようやく決めた。

コンデジの中でもちょっとハイエンドなRICOH CX2に!
(黒が希望だったのだけれど、在庫なしということでシルバーに。量販店より1万円以上も安く購入できたので我慢。)

ズーム10倍以上、階調表現・合焦速度の良いもので、SONY・OLYMPUS・Panasonic以外という条件で、EXILIM Hi-ZOOM EX-H10(CASIO)・FinePix F70EXR(FUJI)とも迷った。

屋内外問わず、カメラ任せで楽に撮るにはFinePixかなと思ったけれど、どちらかというと屋外の方が撮影機会は多いし、屋内でもフラッシュ撮影はほとんどしないし、自分でもいじりながら撮ってみたいし、、、
デジイチにも採用されているCMOSセンサー搭載ということで、高画質かつ高速連写が期待できるのではと思って。
あとは、やっぱり四角い見た目にホレたところが大きいんだけど。
液晶モニターの美しさは群を抜いていると思う。

逆光ややや暗い場面・夜景の撮影にちょっと不安(←自分に)があるのでこれから試していかないと。マクロで1cmまで寄れる点やミニチュアライズ、ダイナミックレンジなど楽しみな機能がたくさんあるので、これから使うのが楽しみデス。

miking at 20:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) かいもの 

August 14, 2009

夏休み2009

2009/7/4(Sat)〜7/8(Wed)
恒例の夏旅に奈良方面へ行ってきました!
今回は初めて車で移動。例の1,000円高速の恩恵にあずかるべく7/3の夜出発して、7/4に日付が変わってから名古屋あたりで高速をおりたら、1,250円!!帰路に同じくらいの区間を走ったら5,350円(30%割引後の金額)で、1,000円高速のありがたみを実感。
詳細な旅日記はいつ書けるかわからないので、とりあえず観てきたところをメモ。

●7/4
彦根城→(昼)茶丈藤村→石山寺→京都寺町付近ぶらぶら→(夕)お肉やさんのハンバーグ
●7/5
延暦寺→西教寺→(昼ぬき)→東大寺俊乗堂 特別拝観→ならまち付近ぶらぶら→(夕)豆腐庵こんどう
●7/6
浄瑠璃寺→岩船寺→海住山寺→蟹満寺(改修中)→不退寺→(昼)甘味処ときわ→新薬師寺→白毫寺→よつばカフェ→ならまち付近ぶらぶら→(夕)イオンでラーメン
●7/7
飛鳥寺→飛鳥資料館→石舞台→安倍文殊院→(昼)三輪素麺茶屋 千寿亭→長谷寺→室生寺→(夕)宿にて
●7/8
(昼)松阪牛 岡→長島ジャズドリームアウトレット

お城はあまり興味がなかったんだけど、彦根城は意外にも面白かった。あとは、石山寺、浄瑠璃寺、岩船寺、長谷寺が個人的には好きな感じでした。
中でも長谷寺の特別拝観は入山料500円にプラス1,000円を払ってでも観るべき、非常に価値あるもので印象に残った。普段は見ることさえ出来ない、内陣壁画やご本尊の観音様の足に触れることができたり、一木造の巨大な仏像をほんとに足元から間近に見上げられる迫力といったら!
浄瑠璃寺なんて、9体の阿弥陀如来像が安置されている貴重な本堂は観ないと損!なのに、あんな山奥の田舎にあるなんてびっくり。
京都のような華やかさはないけれど、素朴で重厚な印象の奈良でした。

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June 15, 2009

興福寺創建1300年記念 国宝阿修羅展@東京国立博物館

7033b9f7.JPG2009/6/7(Sun)

久しぶりに早起きしておでかけ。
阿修羅展を観に東京国立博物館平成館@上野へ。
開催前に、阿修羅ファンクラブサイトで特典引換券付き前売券を買っていたのに最終日に駆け込む。というのもGWに一度行ってみたんだけど、あまりの行列にこれは待てん!と引き返してしまったので、今回は9:30の会館前に行くことに。
朝食のパンをかじりながら、9:20に到着したのだけれどすでに行列が・・。結局、50分並び25分くらいで観て出てきちゃいました。

激混みだったこともあり、阿修羅をはじめ八部衆像は一昨年の夏に奈良・興福寺で観てきたので、興福寺では観られなかった阿修羅の背面だけよーく観て、あとは通り過ぎる程度にしか見てこなかった。
やっぱり、仏像を観るのはお寺の境内の中で、その荘厳とした空気と共に見る方がいい気がするな。
阿修羅のあの成長途中の少年の様でもあり、中性的でもある姿、哀愁・迷い・憂い・・どれともつかぬ心情を感じられる人間味のある表情に見入ってしまい、その場を去るのが惜しいと興福寺で感じたのを思い出した。
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(阿修羅像のシルエットのピンバッジがファンクラブ会員限定の特典♪)

並んでいる間、博物館の方で日傘を貸し出してくれたり、ウォーターサーバーを置いてくれたりとなかなかサービスが行き届いているのね。なんて思った。帰りがけに見たら国立西洋美術館でのルーブル展は150分待ちでした。。

その後、地下鉄で浅草へ行き、隅田川を見下ろしながら贅沢にうなぎランチを頂いてから、歩いてかっぱ橋道具街へ。
日曜・祝日は全体の30%程度しか営業していないそうなので、ちょっと活気に欠ける。
田窯で角鉢やスプーンを購入。キャニオン、ユニオンで珈琲カップ等を見て、合羽橋珈琲で休憩。
隣に座っていた子が「暑い日に入りたくなるカフェだね」って言っていたけど、ほんとそんな感じ。和モダン?というのか、白×黒い木目のこざっぱりとした空間が気持ちよかった。早起きすると一日が長い!まだ15:00。

また歩いて東京国立博物館@上野へ。平常展などを見てなかったので一通りみて、その後地元の駅に帰ってからも本屋さんなど見回って、21:30帰宅。
休日は、たいがいお昼に起きて夕方出かけるパターンになってしまうので、歩き疲れたけど、久々に充実した休日でした。

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May 08, 2009

26883a7c.JPG何年ぶりだろう。
周りの人が、携帯を空に向けているので振り返ってみると、思わず「うわっ」っと声をあげてしまうほどにくっきりと見えた!
携帯画像ではきれいに写らないけれど、空がグレーな分、すごく色鮮やか


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May 07, 2009

Corteo(コルテオ)@原宿新ビッグトップ

75fa01e5.JPG2009/04/29(Wed)

5度目のシルク。前日からワクワクでした!
イタリア語で「行列」を意味する今回のショーは、ひとりのクラウン”マウロ”を中心に繰り広げられる祝祭のパレード。
シルク初の円形ステージだったのだけれど、前から2列目という超良席だったので空中で行なう演目などは上を見上げなければならなくて、もう少し後ろの方がステージの全体感がつかめたのかもなぁなんて、贅沢な悩みを思ったのでした。
でも、演者さんと目があわせられたり、動きと共に舞う風やほこりまでも感じられる間近席、これはこれでやっぱり幸せ。
私達の前(最前列)が小さな子供(4歳くらいと7歳くらい?)連れの家族だったのだけれど、大人でもこんなに感動してしまうエンタテイメントを前に、この子達はどんな感想を抱くんだろうなと気になった。

演目の方は、シーソーで魅せる雄々しいアクロバット、箱型鉄棒の計算しつくされた動きの美しさはいつものことながら、個性豊かなクラウンがかもし出すほのぼの感が今までに観たシルクのものとは違うなぁと感じた。
大きなバルーンに乗ったクラウネスが会場中を漂う「ヘリウム・ダンス」の空気感に象徴されているような雰囲気。
ストーリー性も色濃く感じられて、内容は違うけどQuidam(キダム)を観終えた時みたいな余韻が残るステージでした。
次に、この興奮を得られるのがいつになることか・・。またすぐにでも観たいな!

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March 26, 2009

かぐら・みつまた・田代@新潟

8ec69e0c.JPG2009/03/20(Fri)
確定申告時期を乗り越えて、ようやく仕事が一段落。この業種に就いて4度目の経験だけど、年末から3月までが本当にあっという間で、世間ではいつの間にか4月になるというのだから驚きです。
何年ぶりかに終電までの残業と休日出勤をして、昔は毎日こんなだったのによくやったなぁ。と今までの働き方だったり生活の中で重視してきたものの変化を感じたりしてました。

で、三連休は久しぶりに滑りに。日帰りでかぐら・みつまたへ行きました。
午前中は雨、昼は風がひどいし、午後は吹雪とまともな天候ではなかったけれど、この開放感はやっぱり気持ちいい。
目の前の小さなPCから、自分をとりまくすべてがフィールドになって視界が開ける、そんな感じ。
雪山から見える湖っていうのもまたおつでした。
わかりづらいけど田代湖が。

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February 11, 2009

D&DEPARTMENT PROJECT

2009/02/01(Sun)

以前から行きたかった、ナガオカケンメイさんのお店D&DEPARTMENT PROJECT 東京店に行って来た。カリモク家具つながりでお名前を知った矢先に、情熱大陸で見かけたり、本屋さんで(著書を)見かけたりと気になっていた。
デザイナーって自分の作り出すものだけが1番だと思っている人ばかりなんだと思っていたし、そういうプライドがないとやっていけない職業だと思っていたけど、ナガオカケンメイさんはなんか違うなと感じたので。
リサイクルショップという考え方はすごく勇気ある行動だと思った。MUJIやGマーク商品の買取りだったり、60年代のデザインものを復刻させる60visionにしても、人の作ったものを認めるというか受け入れる勇気には、ふところの広さみたいなものを感じた。
「デザインとは誰のためにあるのか?」自己満足ではなくて、その信念がないとできないことだなぁと。
このプロジェクトのロングライフデザイン=長く使い続けることは素敵だ。と私も思います。

d764b467.JPGで、肝心のお店はというと、憧れのカリモクKチェアをはじめ、アデリアのコーヒーカップやノリタケの食器など欲しいものばかり。ひとつずつ手に入れて大事に使いたいなと思わせてくれる。結局買ってきたのは、最近旦那さんがお茶にはまっているので加賀のほうじ茶と包丁とぎ、いいにおいの石鹸を。買ったものを入れてくれる袋はショッピングバックのリユースです。




c290590f.JPG併設されているD&DEPARTMENT DININGで、ランチもしてきた。広くて頭の上にはむき出しの配管があったりと飾り気のない空間にカリモクチェアというシンプルな作りでゆっくりとした時間を過ごせた。
プレイモービル?が伝票のかわりになっていたり。
この市松模様のイチゴのケーキがすっごい美味しかった!

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January 10, 2009

念願の・・・

2009/01/02(Fri)

念願の、LE CREUSET
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自分が欲しいもんで、友人の結婚祝いなんかにはプレゼントしていたんだけど、旦那さんの実家への帰省帰りに寄った佐野プレミアム・アウトレットで、ついに自分用にクルーゼさんを買っちまいました〜
特別な価格でのセット販売なので、色やセット内容は変えられないという条件で、5パターンくらい出ていた中、迷いに迷い、ココット・ジャポネーズ24cm+ラムカン大小2個ずつのセットに決めました。スタンダードなココット・ロンド24cm(青)のセットと迷いあぐねて、店員さんの「今の季節だとお鍋するのにも活躍しますよ」 の声に後押しされて、浅型のジャポネーズに。うちには去年買ったばかりの土鍋があることにあとから気付いたけど、色も気に入ったし、ずーっと欲しかったし、新年初売りだし、通常お鍋だけで31,000円が30%OFFの22,000円でお得だし・・・と自分に言い聞かせて、購入
別売りのスチーマーを買えば、冬野菜の蒸鍋とかもできるみたい。ちゃんと活躍させてあげられるように、料理もがんばらないと

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