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2017 千葉県高等学校総合文化祭 美術・工芸作品展

2017 千葉県高等学校総合文化祭 美術工芸・書道作品展
札
17ポスター

 11月7日()~12日()千葉県立美術館にて、2017千葉県高等学校総合文化祭美術・工芸書道作品展が開催されました。この展覧会は千葉県内の高校から集まった作品が展示されています。内容は、美術部・工芸部の作品を中心に、授業作品や共同制作と多岐に渡っています。
 授業作品は、
限られた時間や与えられた条件の中、各高校の先生方の「授業を通じてどのような力を身につけるか」が練られた題材で溢れていました。部活動の作品は、この展覧会を目標に描かれた高校生の思いや熱意、努力などが感じられる作品が多く展示されて目を見張るものばかりでした。年齢が2、3しか違わないのに完成度の高い作品は中学生にとってよい刺激を受けました。

会場内の様子です。
(第7室:工芸作品)
会場7室ー1
会場7室ー2
(第6室:平面作品、高等学校総合文化祭全国大会で推薦された学校の生徒が、大会用に新たに制作した作品の紹介コーナーもありました。)
会場6室ー1(全国大会ブース)

会場6室ー2(全国大会)
第6室ー3
(第5室:平面作品)
会場5室ー1
(第4室:平面作品)
会場6室ー2
 また、この日の午後からの受付は、習志野市立習志野高等学校でした。作品についてお聞きすることができました。市立習志野高の作品を紹介したいと思います。


<習志野市立習志野高等学校美術部作品>

17市立習志野高ブース
〇「きつね」
市習2年江野澤愛梨さん「きつね」
<素材解説>中に芯材として入っているのが、スタイロフォーム(発砲スチロールのような素材)であり、粘土は石粉粘土(紙粘土のような素材)を表面に使用しています。
○「マンボウ」
17市習「マンボウ」
<素材解説>マンボウの張子を作りました。マンボウを形どったビニールに和紙をはりつけていき、和紙が乾燥したら、中のビニールを取りました。中にLEDランプを入れており、画面右下にあるスイッチをおすと、マンボウが光り、海の中を泳いでいる様子を表現しています。
○2年「誘う」
17市習2年中村優香さん「誘う」
 タツノオトシゴをしっかり握りしめる手が力強く描かれており、人のほうがタツノオトシゴを誘っているのか、タツノオトシゴが人を誘っているのか、どっちとも受け取れるように感じ、どちらなんだろうと考えさせられる魅力がありました。
○1年「彼岸への旅立ち」
17市習1年田辺眞彩さん「彼岸への旅立ち」
 真ん中の球体の色の重ね塗りの美しさに目がいきました。球体の背景にある骸骨とざくろ、赤ん坊には生と死、生命の誕生などを神秘的に描いているのが印象的でした。

<見学した部員達の感想>(一部抜粋)
○油彩の使い方でこんなに立体的になめらかな感じで描けていてすごく参考になりました。
○さまざまな題材があり、ものすごく細かいところまで描きこんでいるところが、制作のヒントになりました。
○これから自分たちが描くもののヒントになった。光のつけ方など、反射する光のつけかたとかもわかりました!
○色の明るさや暗さがわかり、高校生みんなが頑張っていることがわかった。
○立体感が出ている作品があって良かったです。
○光の加減がすごかったので、そこをうまく表現できるようにしたいです。

平成29年度100人ワークショップ「等身大から始めよう」

 11月11日(土)10:00~15:30、千葉県立美術館にて『100人ワークショップ「等身大から始めよう」~間伐材を用いて巨大なオブジェをつくろう~』が行われました。今回で7回目になります。

 千葉大の教授と学生がファシリテーター(進行役)となり、自分の背丈より長い間伐材とシュロ縄を用いて巨大なオブジェを制作するワークショップです。
「普段の美術部の活動では、個人の小さいサイズの制作を行っていますが、時々は大きいものを作り、普段できないことをやってみよう」というところからこのワークショップが始まりました。
 
 当日は、ワークショップを始める寸前に、激しい雨が降り、一時はどうなることかと思いましたが、通り雨がすぎてから、ワークショップがスタートしました。

雨上がり
 ワークショップでは、最初に大学生からシュロ縄の結び方を教わりました。木を3本組むと不安定になってしまうので、2本ずつ強めに縛り、玉結びをすることで安定して木を組むことができます。
シュロ縄の結び方
 
参加校は5校(西志津中、佐倉中、酒々井中、冨里北中、七次台中)でした。参加した生徒のグループ分けは、順番にABCDEの5つのグループに分けられました。

制作の様子です。
間伐材をシュロ縄で結び、組み合わせていってこのようになりました。
今年度のテーマは「優しさ」です。
制作の様子

<各グループの制作の様子と完成作品、作品発表会でのコメントを紹介します。>
A チーム名「森森」 タイトル「枝のドーム」

・解説・・・テーマ「優しさ」から丸に見えるのある形をイメージし、アーチ状の形を選びましました。360°丸に見えるようにしました。
A午前までの作業
A完成
B チーム名「With B」 タイトル「カインドアーチ」
・解説・・・テーマ「優しさ」の中に友情、風、支えあいを入れ、制作しました。登りやすさと二つの土台をつなげるところを工夫しました。
B午前までの作業
B完成
C チーム名「休けい」 タイトル「木の駅」

・解説・・・座ったり、寝転んだりすることができるようにしました。全体を丸くして、いたるところに休憩ができるようにしました。
C午前までの作業
C完成
D チーム名「未定」 タイトル「鳥」
・解説・・・鳥は幸せを運ぶというところから、テーマ「優しさ」に合っているのではというところからイメージしました。工夫したところは、鳥の翼で、木の枝の広がりで、鳥の背中に人が乗れるようにしました。
D午前までの作業
D完成
E チーム名「レインボー」 タイトル「虹」

・解説・・・テーマ「優しさ」=「つながり」=「虹」。人と人とのつながりができるようにベンチを作りました。
E午前までの作業
E完成

<参加した部員達の感想~100人ワークショップから学んだこと>
○他校の人とたくさん交流をしながら、作品を作って意見を言い合うことや聞き合うことが学べました。
○みんなで協力するのが大事、相手の意見を聞くので大事だと思いました。
○難しかったけど、みんなと協力して楽しく作れました。
○みんなで協力して作るのもとても勉強になりました。
○みんな、自分の意見を言えていて良かったです。
○みんなと協力することの大切さ、大きいものを作る達成感を学びました。
 
 
このあと、このオブジェ作品は、12月15日(金)まで展示されます。また県立美術館来場の際は完成作品もご覧下さい。

 千葉大学の先生より「普段できない活動は、わからないことや大変なこともあったと思う。1つの大きな作品を作りあげることで、コミュニケーションをはかることの大切さや協力することが体験できた。今日体験したことは忘れないでほしい。」というお話がありました。また、千葉大教育学部の学生からは「美術では、人と話すことや多く人から意見をもらうことはとても大事で、もらった意見をうけいれていってほしい。」「人とのかかわりを大切にしてほしい。」「自然物を使って作ったことを覚えていってほしい。」「家の人にも大きな作品を作ったことを話してほしい。」という話をいただきました。
 
葉大学の先生、学生さん、県立美術館の職員の皆さん、大変お世話になり、ありがとうございました

西志津中・臼井中の2校合同アートレセン

 11月3日(金)9:00~12:00、西志津中・臼井中の2校合同アートレセン(美術部実践交流会)を西志津中美術室で行いました。7月の郡展以降3年生が引退し、1・2年生新メンバーで、活動の基盤を作っています。

 他校と交流すると、相手校から良いところを学ぶことができます。今回は、「画力向上」を目標とした交流を行いました。当日の内容は以下の通りです。


1.実技講習会1・・・15分クロッキー
(1年生、2年生各学年に分かれてクロッキーをし、描き終わったら鑑賞会をしました。)

2年生クロッキー 
クロッキー2年生作品

1年クロッキー講評会
2年クロッキー講評会












2.実技講習会2~「黒を使わずにアボカドを着彩しよう」

(ここでは、くじ引きにより席をシャッフルし、お互いの作品の制作経過が見れるようにしました。また、黒を使わずに、色同士を混色して黒を作り、実際のアボカドの色を再現しました。)

アボカド着彩作成中
①制作の後は、各グループでの鑑賞会

班での鑑賞会

②全体講評では、ふせんによる投票で、本日のMVPを決めうまくいったところはどこかなどの感想を話してもらいました。

アボカド色再現みんなの作品
〇臼井中 2年生
臼井中2年大塚さん
〇臼井中 1年生
臼井中1年髙瀬くん
〇西志津中 1年生
西志津中1年刘さん

アートレセンに参加した各校の部員たちの感想は以下の通りです。(一部抜粋)


<臼井中>
○クロッキーは紙全体に大きく描くことができたが、服の質感を出すのが難しかったです。アボカドの着彩は表面の質感を考えて着彩するのが大変でした。
○初めて色を再現するというテーマで描いたんですが、質感や印影などを気にしてしまって、再現するというテーマを目指すことができなかったので、次は頑張りたいです。また、西志津中のみなさんは、クロッキーを始める前に目標を言っていて、目標を持って取り組むことはいいことなのでまねしたいです。
○他校の生徒は、描いた作品を見て、ここはどうすればもっとよくなるかなど、わかって勉強になった。
○アボカドの着彩は全くいかなかったので、もっと練習したいです。クロッキーは自分の中ではよかった。
○講評会で西志津中の人たちの感想がとても的確で、色々なところを見て、色々なことに気がついていると思ったので、絵の全体を見て、色々なことに気が付けるようになりたいと思いました。基礎の練習の大切さを改めて実感することができました。
○クロッキーでは、いつも学校で描いている描き方とは違って、モデルさんが360°どこから見えたので、描き終わって、作品を見合った時に違う角度からの目線でも見れて面白かったです。
○臼井中ではやらないようなことで、うまく黒を使わないでアボカドに着彩するのは難しかったです。他の作品には自分にはない技術がたくさんあったので、技術向上をさせたいです。
○アボカドの表面の感じを出すのが難しかったです。アボカドの色が少し赤っぽくなってしまった。かげが二重になっているところが難しかった。
○アボカドの着彩を行った時、光の色の部分が濃くて、まわりの色とうまくとけこんでいなくてクラデーションにならなかったので、次は光の向きや、グラデーションを心がけたい。クロッキーはジャージのしわや髪の毛の感じを再現できなかったので、できている人の技術を取り入れたい。
○全体としては光のあり方や陰のつきかたができている人とできていない人の差が大きい。質感というのは形だけでなく、陰影の強さなどにも関係してくるので、今後気をつけていきたい。また、他の人から感想をもらうことで、自分の良い悪い点に気づけると思う。

○クロッキーをボールペンでやると、すごく立体感がでていてかげやしわが細かく表現できていて勉強になりました。交流していく中で、良いところをたくさんみつけられたので、今日やったのを生かしていきたいです。
○色々な描き方があり、それらを上手く使い分けることで、より良い絵が完成するのだと思いました。西志津中美術部の空気感を体感することができました。他校のやり方というのも知れて、強化方法等も参考にしようと思う。
○アボカドの着彩とクロッキーの講評の時に、他の人との上手なところは参考になった。
○西志津中と臼井中で、講評会をやって、臼井中とはまた違う作品の個性が出ていていいと思いました。クロッキーも臼井中と違うやり方で西志津中はボールペンを使うというとてもいい発想だと思ったので、どんどん他校のいい所を取り入れていきたいと思います。
○みんなそれぞれの個性や良さがでていていい作品ばっかりだなと思いました。指でこするのがいいと思ったので、これから使ってみようと思います。

<西志津中>

○クロッキーでは、臼井中の作品を見て、すごく立体的だったり、やわらかな印象の絵が多くて、すごいなと思いました。着彩では、指やたくさんの絵の具を使っている人がいてその人の作品がすごく立体的で光の感じの出し方がうまかったので参考にしようと思いました。
○アボカドを久しぶりに描いてみたら、以外に難しくて
驚した。臼井中の交流も有意義なものになり、良かったと思う。
○臼井中の絵は、見事なまでにアボカドを描いていてレベルが高いと思いました。

○臼井中の1年生も2年生も、上手いなと思いました。みんなのアボカドのゴツゴツ感がすごくわかりやすかったです。影のつけ方も明るいところや暗いところもはっきりわかるので良いなと思いました。学んだことは、反射しているところは、もっと白を入れればよかったのではないかなと思います。離れてみると自分の作品はちょっと白がうすいかな、と思いました。
○他の学校と交流していい経験になりました。
○先輩たちが描いてあったものを見たときに「アボカドにそっくりだなあ。」と思いました。でも、今日実際に自分で塗ってみると、とても色を出すのは難しいなと思いました。これからもっと色の出し方を練習していきたいなと思いました。クロッキーは今までで一番上手に描けたと思うので、これからも頑張りたいです。
○他の学校と一緒に絵を描くのは初めてでした。臼井中の人たちのクロッキーや着彩はすごくていねいで、きれいでした。私はほかの中学校ではこんなにたくさん絵が上手な人がいるんだなと思いました。なので、次の個人制作で、今回学んだことを生かしたいです。

 
ここで身につけた練習(活動)方法を普段の部活でも活用し、美術部向上の糧にしたり、来年度の郡展に向けて共に制作に励んでいきたいです。臼井中美術部の皆さん、顧問の先生、ありがとうございました。


高等学校美術部見学シリーズ25~秀明八千代高・中美術部

高等学校美術部見学シリーズ25~秀明八千代高等学校・中学校美術部
 10月14日(土)・15日(日)秀明八千代高等学校文化祭「光風祭」が行われ、美術部の見学に行って来ました。
17文化祭アーチ

第1校舎2階には、部活動紹介のコーナーがあり、美術部の紹介の掲示物がありました。
17美術部紹介1
17美術部紹介2

美術部の作品は第1校舎3階に展示してありました。
看板
展示の様子
 
〇美術部「共同制作」
共同2
共同1
 この作品は「天国の街」をイメージをしたもので、
部員たちの憧れる街を表現しました。部員一人一人が粘土による想像静物を制作し、張子による柱の間に配置しました。

〇高校2年生 「涙の海」F30 油彩
PIC_0231
 地塗りがしっかりしているため、発色がよく、ペインティングナイフで削った後の青緑色のマチエールに海の深さを感じました。「涙」には赤やピンクが置かれおり、喜怒哀楽の様々な「涙」が伺えました。作者の思いの広がる1枚です。 

 顧問の先生にから活動の話を伺いました。
「美術部は、部員16名(高3 2名、高2 7名、高1 5名、中1 2名)、週3回月・水・金 15:30~18:00 美術室で活動しています。主な活動は文化祭に向けての制作、個人の希望に応じて、デッサン、油彩、立体(粘土)作品等制作しています。 す。今後の目標は、公募展に出品し、実績を作っていきたいです。」とのことでした。
 部員たちは、来場するお客様に対し、気持ちよく挨拶をしていたのが、大変印象的でした。
取材に応じて下さった顧問の先生ありがとうございました。公募展に向けての作品、楽しみにしています。

第26回本庄第一高等学校主催中学生作品コンクール

第26回本庄第一高等学校主催中学生作品コンクール 

 10月8日()9()に第26回埼玉・本庄第一高等学校主催中学生作品コンクールが本庄市民文化会館にて行われました。このコンクールは本庄第一高等学校美術部のPRや部員募集、関東近隣中学校の作品交流を行っており、北関東の芸術文化事業の一つとなっています。会場へは本庄駅(JR東北本線)または本庄早稲田駅(上越新幹線)から歩いて約30分です。

 

本庄市民文化会館です。
会場
会場内の1Fの様子です。
展示ー1F
2Fの様子です。
展示ー2F

 受付においては、本庄第一高校美術部員たちが目標としている難関・埼玉県展や各種展覧会で上位入賞をした作品が展示されていました。作者に作品のことを聞くことができたので紹介します。

〇本庄第一高等学校美術部 2年「咲き喜ぶ」水彩 F50(縦91・0×横116・7㎝)
県北美術展埼玉県知事賞
17本一堀真菜「咲き喜ぶ」県北美術展埼玉県知事賞
〈作者コメント〉犬を散歩していたときに目に入ってきました。ピンクの花がきれいに咲いているのが印象的でした。3週間ほどで仕上げたので、時間があれば、花や葉などの細部を描きこみたいです。

 

〇本庄第一高等学校美術部 2年「さざなみ」 水彩 F50(91・0×横1167)
埼玉県展テレビ埼玉賞
17本一森香那海「さざなみ」埼玉県展テレビ埼玉賞
〈作者コメント〉制作の資料を探しているときにこの風景が「描きたい!!」と思いました。顧問の先生に相談したところ「難しい」と言われましたがどうしても「描きたかった!!」それがこの作品を制作したきっかけです。

「中学生作品コンクール」の運営・審査にあたられた先生方、美術部員・書道部員の皆さん、貴重な機会を与えて下さり、ありがとうございました。中学生にとっても次作の励みになるよう、かつ、今文化的活動が盛り上がりよう制作に臨んで行きたいと思います。

第6回千葉黎明高等学校書道・美術合同作品展

 10月5日(木)~9日(月)まで、佐倉市民体育館前・佐倉中学校隣のギャラリーカフェSORAにて 、第7回千葉黎明高等学校書道・美術合同作品展が開催されました。
 この展覧会は、千葉黎明高等学校美術部・書道部の活動のPRを目的としています。第1回目は、佐倉市立美術館にて開催、第2回目はイオンモール成田にて開催、第3回目以降は、ギャラリーカフェSORAにて開催されています。
ギャラリーSORA
ギャラリーカフェSORA内での展示の様子です。
tennji1
tennji2
(左側にある金の台紙の版画作品とその横にある2点の作品は顧問の先生の作品です。)

  会場内には美術部、書道部の作品、授業作品が飾られており、来場者とコミュニケーションを交わしながら、作品がじっくり鑑賞できる空間になっています。展示してあった美術部の作品を紹介します。

〇千葉黎明高3年「ポートフォリオ表紙絵」(画用紙、ボールペン)
17黎明高3年大木綾「ポートフォリオ表紙絵」
<コメント>使用した画材は「ボールペン」です。通常は「書く」ことに使うボールペンの可能性をとことん追求しています。ボールペンだけで空、雲の動きを表現しています。雲は今にも風が吹いて流れる動きが感じられます。なお、この絵の作者は今後、美大進学目指しているとのことです。

〇千葉黎明高1年「りんご」(画用紙、鉛筆)
17黎明高1年乗田歩野歌「りんご」
<コメント>紙に包まれたりんごが勢いのある線やタッチで描かれています。しわになった紙の明暗をとらえ、おいしそうなリンゴが顔をのぞかせています。しわのある紙から紙の音も聞こえてきそうです。

〇千葉黎明高1年「はじめてのひまわり」(キャンバス、油彩)
17黎明高1年林謙太郎「はじめてのひまわり」
<コメント>タイトルが「はじめてのひまわり」とのことで、初めて油彩で制作したにもかかわらず、キャンバスにしっかりと油絵具をのせています。また、モチーフのひまわりの向きや花びらのうごきをよくとらえ、観察力の高さが伺えます。


〇千葉黎明高1年「憧憬」(木版画一般多色刷り)
17黎明高1年髙橋優衣「憧憬」
<コメント>富士山の上に彫られた詩や緑と赤の補色を使って刷った富士山から、富士山に対する「憧憬」や力強さが感じ取れます。富士山の登山を制作に例えて、これからどのような方向性のある作品を制作していくのか、考えているようにも思えます。


 千葉黎明高等学校美術部はデッサンや油彩の静物画などの基本を大切にしながら、版画の制作や油彩の大作、各種展覧会、コンクールに臨んでいます。会場内にも部員たちの感想を記入するミニノートがあり、感想を素直に受け入れ、次作に向かおうとする前向きな姿勢が伺えました。次作も楽しみにしています。

第10回ACGP東京巡回展

第10回ACGP東京巡回展
ターナー2
ACGP看板
 9
23()~30日(土)の全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinAAI東京巡回展(略称:ACGP東京巡回展)がターナー()ギャラリー(東長崎)で行われています。ACGP東京巡回展は、毎年1月に大阪の堺市北野田フェスティバルで行われている全国大会です。美術部の地位向上を目指し、美術部の活動の中で描かれ選ばれた作品や、各地区の美術部展の全国展推薦作品のうち、本来ならば堺市の北野田フェスティバルでしか見られない上位30点の作品が、都内で見られる貴重な展覧会です。

 今回は搬入に8名の先生(埼玉県・志木中、志木二中、新座三中、朝霞四中、千葉県・八街中、佐倉中、西志津中)と志木中、新座三中の部員が参加しました。
 
まずは、約30作品を3つの階にエレベーターで移動させ、全体の配置のバランスをみました。

4Fに上位8作+アートクラブグランプリ受賞作品、または関東の美術部展で入賞し、今回アートクラブグランプリに出品予定作品を配置しました。
4F-3
4F-24F-4
3Fには審査員特別賞、関東の入選作品を配置しました。
PIC_0146
3F-1
1Fには上位賞作品を配置しました。
展示1
1F-1
4F-1

 展示場所を決めた後、壁にプラスドライバー穴を開け、ネジを取り付け作品を掛けました。志木中学校美術部員たちは毎年この作業をしており、慣れた手つきでこの作業を進めていました。志木中美術部員たちは、顧問の先生の話や指示があると「はい」と大きな声で返事をし、てきぱきと行動していました。
展示2

展示作品のうち、こちらの作者から話を聞くことができました。作品を紹介します。
〇志木市立志木中学校2年「存在することの原点に辿りつくために」(F20 油彩、アクリル)
 第10回アートクラブグランプリinSAKAI佳作受賞10回ACGP佳作志木中橋本萌香存在する事の原点に辿り着くために
〈作者コメント・題名を見て何だろうと思うかもしれません。でも、1つのものから想像をふくらませてみて下さい。この目が宇宙を創ったとしたら、もっともっと前の、空間なんていう概念が無いときから存在していたら・・・。すべての原点はこの目なのではないかと思います。この目は植物です。成長するためにここに来ました。理由なく気まぐれで。もしかしたらあなたも見えるかもしれません。〉
 作者より、「この作品を描いたきっかけは、校門が閉まるときに人が入れるほどの隙間ができます。ここにパンダが入ってきたら・・・。コンクリートのところは雨が降った後、水たまりができます。ここからイメージして、白鳥やサメを入れました。さらにここからイメージをふくらませて、思い浮かんだきのこを入れていきました。制作には6月~9月、約4か月かかっています。ちなみに受賞したのは昨年なので1年次の作品になります。」とのことでした。

 今回の搬入には志木中、新座三中の参加でしたが、いずれは関東の出品校の美術部員たち同士がさらに参加し、展示技法を学び、作品鑑賞をしながら交流していきたいです。
 この展覧会は9月30日(土)13:00まで、(株)ターナーギャラリーで開催されています。ずっと見ていても飽きない作品ばかりです。お近くにお寄りの際は、是非、足を運んで見てください。

高等学校美術部見学シリーズ24~八千代高等学校美術陶芸部

高等学校美術部見学シリーズ24~県立八千代高等学校美術陶芸部

 9月16日(土)、県立八千代高等学校文化祭「八千代祭」が行われ、美術陶芸部の見学に行って来ました。
八千代高N棟職員玄関
門
17スローガン

展示は3-i組の教室で行われていました。
看板2
展示の様子です。
教室内

 八千代高校美術陶芸部は、1年生、2年生、3年生、計20名で活動しています。活動時間は月~金の放課後、18:30(冬は18:00)まで、美術棟で活動しています。
「美術陶芸部」となっているのは、もとは美術部と陶芸同好会が別々にあり、6年ほど前に統合したとのことです。
 主な活動は、6月の高校生国際美術展、11月の千葉県高等学校総合文化祭、2月の全日本学生美術展に向けた制作です。個人制作では、構図を重点的に指導されています。
 今後の目標は、全日本学生美術展の入賞を目指すことと、「描きたいイメージが描けるようになること」です。
 
 展示の中で、印刷室から出た廃棄処分の段ボールに描いた作品がありました。「自由に何か描いてみようということで、アキーラ(アクリル絵具と油彩が併用できる絵具)も使用しているものもあります。体験入部の時や通常の活動で、描いたとのことです。
練習作2
練習作1
 
 取材に応じて下さった顧問の先生ありがとうございました。八千代高校美術陶芸部の活躍を願ってます。

第7回あさか美術部合同作品展

7回あさか美術部合同作品展
  第7回あさか中学校美術部合同作品展が、9月9日(土)12:00~10日(日)16:00まで、朝霞市中央公民館コミュニティセンター1Fギャラリーで開催されました。開催趣旨は、「作品を通じた美術部の交流」「一年間の活動の成果の発表」「三年生の集大成の場」を目的としています。参加校は朝霞市・志木市・新座市・和光市・戸田市の中学校、埼玉県立新座高等学校です。
チラシ
会場です。(東武東上線朝霞駅から徒歩やく10分のところにあります。)

あさか中央公民館
会場の様子です。
入口看板
1
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3
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 部展では、子どもたちが受付や監視員、搬入・搬出を自分達で運営し、自分達で部展を作り上げていました。

 授賞式の最後に部の副部長・代表者の挨拶がありました。「このような機会があることがありがたいことであること」「他の中学校の作品を見て学ぶことができ、来年に生かしたいこと」を語っていました。
 

部展での作品を紹介します。
〇志木市立志木中学校2年「音をつくる工場」(油彩F40)
第7回あさか美術部合同展実行委員長賞 
全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAI推薦作品
志木中2年佐藤唯花ACGP推薦「音をつくる工場」
<作品にこめた思い>・・・パイプやえんとつを楽器に見立てた工場では、音を作ります。音というものは「発する」もの、という考え方もありますが、「つくる」ものであるとも思います。たとえば、音楽という音は作曲家や演奏家がつくり上げるものです。そして工場はさまざまなものをつくるところです。ですからこの工場では「音」を作るのです。

〈コメント〉・・・写真資料集にある楽器を構成し、バランスのよい構図を考えています。楽器一つ一つをよく観察し、丁寧な描き込みが見事です。これから灰色の煙の上に色を置いて描いていくとのことで、作品がどのようになっていくか完成を楽しみにしています。
 
 この作品では、作者から話を聞くことができました。
「この作品は写真資料集に楽器が載っており、印象的であり、描いてみたいと思いました。特にアルトサックスのところと、クラリネットのところが気に入っています。作品を通じて音を作っているところを届けたいと思いました。春休みから制作し、夏休みは朝から夕方まで、一日中制作していました。」
 なお、この作品はあさか美術部合同作品展推薦作品で、アートクラブグランプリinAAI入選権を獲得しました。おめでとうございます!!

第6回アートレセンin千葉大学

第6回アートレセンin千葉大学
千葉大教育学部5号館1
千葉大教育学部5号館2

札
 今年で6回目を迎えるアートレセンin千葉大学が8月25日(金)に千葉大学教育学部5号館で行われました。アートレセン(美術部実践交流会)は「交流を通して、広い考え方、いろいろな考え方があることを知ってほしい」「大学は遠い将来のことだけど、親しみを持って知ってほしい」目的があります。
 アートレセンでは、大学の先生、長期研修生、中学校の先生等が実技指導にあたります。今回の参加校は佐倉中、
西志津中、酒々井中、遠山中、印西中、木刈中、七次台中、八街中、八街北中、四街道西中、四街道旭中の11校でした。

<午前の部の実習>(10:10~11:40)
「つないで、描いて、友達の輪」
 絵を描いたり、物を作ったりするときに必要なものはこちらです。

佐々木達行先生講義内容(午前)
そこで、まずは 
1「モチーフを集めろ、50~100!(情報、イメージの収集/言語化)」
・・・図工の教科書をもとに自分の描いてみたいものを単語として並べました。
図工の教科書による情報収集
2「ここが起点、お気に入りのイッパツ描写(発想の原点)」
・・・1 で描いたものの中から1つ選び、画用紙に小さな絵として描きました。
3「30秒(実際は1分)、描いて、つないで、友達の絵」
・・・③②で描いた絵をもとに、イメージしたもの、連想したものを1分間で描き、描いたら座席表の赤線の順に回していきます。

席順
・・・毎年、参加しているアートレセンで、今回は学校ごとに座席指定がしてあったのは、この実習のためだというのがわかりました。

<午後の部の実習>(13:20~14:40)
「5つのコーナーでアート体験」
 アートレセンの参加人数が昨年より増えたため講座が1つ増えました。

A「4コマ漫画、物語発想と造形的発想」(5F 5503教室)
※4コマ漫画の基本的な考え方です。
佐々木達行先生講義内容(午後)

B「アートカードを使って」(5F 5501教室)
※外に出て写真を撮り、感じたことから俳句を作りました。
長研生鈴木信広先生講義内容

C「墨で描く」(4F 5401教室)
※油彩やアクリル画のように何度も重ね塗りをするのではなく、筆に濃淡を作り、一気に描きました。
旭中岡藤先生講義内容
3年角田くん

D「日本の伝統技術」(4F 5403教室)
※最初に日本美術の鑑賞を行っていました。
※デザインのヒントとして
「身の回りにあるものに目を向ける」
「今、使われているものの形や役割に注目する」

千葉大佐藤真帆先生講義内容

2年永倉さん「腕時計長」
2年金澤さん「クレダンスリー」

E「身近な材料をもとに」(1F 5101教室)
※身近な素材は「新聞紙」です。
千葉大小橋暁子先生講義内容
新聞紙でバンダナを作りました。
3年有馬さんバンダナ

 アートレセンでは、大学の先生から、制作の根幹となる部分を教えて頂きました。

 一つ目は、制作には『人と付き合わなくなると情報がもらえなくなり、成長できなくなる』ため、『自分はこうしたい、このように考える』という思いの上で、『人から考えを受け入れることが大切』ということです。

 二つ目は、「人を受け入れる方法の一つとして『真似』があります。『真似』には『良い真似』と 『悪い真似』があり、『悪い真似』はそのまま真似てしまうが、『良い真似』は真似しつつもの自分の考えを入れる。』『友達のいいところを取り入れていってほしい。」ということです。

 千葉大学の先生方や中学校の先生方、部員たちの様子を褒めつつ認める指導を丁寧にしてくださり、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

第8回 印旛地区高等学校美術工芸作品展・第2部

第8回 印旛地区高等学校美術工芸作品展・第2部
<第1ギャラリー>
後半ギャラリー1-1
17後半ギャラリー1-2
<第2ギャラリー>
17後半ギャラリー2-1
17後半ギャラリー2-2

<8月16日(水) 県立佐原高等学校美術部>

印旛地区高等学校美術工芸作品展の後半、県立佐原高等学校美術部の作品を紹介します。
17佐原高校紹介文
17佐原高ブース

「万里の長城」1年 B3鉛筆
17佐原高1年吉田実加「万里の長城」
<コメント>奥行き、質感が感じられ、「万里の長城」が迫ってくる感じです。じっくり作品と向き合っており、描き手の達成感につながっているのが感じられます。

「アメジスト」1年 F6 油彩
17佐原高1年唐鎌沙耶「アメジスト」
<コメント>宝石の石の様子をあらゆる角度から観察し、アメジストに光が当たっている様子の色、逆に光が当たっていない様子の色のトーンを精密に観察して描いています。紫色を追求した作品となっています。

「歯車時計」1年 B3 アクリル
17佐原高1年唐鎌沙耶「歯車時計」
<コメント>歯車時計の手前の部分を目だたせながら、奥の部分も描きこみつつ、バランスよく描きこんでいます。「歯車時計」の金属音が鳴り響くのが聞こえてきそうな作品です。

「カワシマ」3年 A3 ボールペン、水彩
17佐原高3年永長愛美「カワシマ」
<コメント>描くところはしっかり描きこみ、見せ場を作っています。地元のお店「カワシマ」の駄菓子がひきたつように、背景である木々も描きこんでいます。作者が気に入っている光景が作品を通じて伝わります。

 今年度より、佐原高校が印旛地区高等学校美術工芸展に加わりました。佐原高校美術部では、高校から美術部で活動する生徒もおり、初心者とは思えない、きめ細さや丁寧な仕上がりが見事でした。今後の目標として、千葉県高等学校総合文化祭千葉県代表や、美術系大学進学を目指している生徒がいるとのことです。

 作品を紹介して下さった顧問の先生、部員の皆様、ありがとうございました。佐原高校美術部の今後の発展を願っています。

第8回印旛地区高等学校美術工芸作品展・第1部

8回印旛地区高等学校美術工芸作品展・第1部

 8月8日(火)~20日(日)まで、DIC川村記念美術館附属ギャラリーで、第8回印旛地区高等学校美術工芸展が行われました。会場内は美術部(工芸部)の作品や美術・工芸の授業作品が学校ごとに展示されています。出品校は以下の通りです。会場の関係で2回に分けて展示を行っています。

<第1部 8月8日(火)~13日(日)>
県立佐倉高等学校
県立佐倉東高等学校
県立成田国際高等学校
県立富里高等学校
県立印旛明誠高等学校
県立佐倉西高等学校
県立八街高等学校
成田高等学校
<第2部 8月15日(火)~20日(日)>
県立佐倉南高等学校
県立四街道北高等学校
県立成田西陵高等学校
県立成田北高等学校
県立四街道等学校
県立佐原高等学校

<ギャラリーの外観>

DIC川村附属ギャラリー
シナガチョウ
・・・この日は間近で、シナガチョウが撮影できました!!人に慣れています。

<会場の様子>
○第2ギャラリー

ギャラリー2-2
ギャラリー2-1
○第1ギャラリー

ギャラリー1-3
ギャラリー1-2
ギャラリー1-4
ギャラリー1-5

 第一ギャラリーの真ん中には、事前に今回の地区展参加校の希望者20人を募り、「ポタリーペインティング」の皿を制作したり、美術館の作品のギャラリートークをするなど、ワークショップ、高等学校でもに交流が行われていました。展示はこちらです。
ギャラリー1-1

 この展覧会では、受付にて高等学校の先生や部員から作品のことや部活のこと等、様々な話を聞けます。この日は、印旛明誠高等学校美術部が日直をしていました。受付の部員も礼儀正しく、挨拶もしっかりしており、対応が良かったです。展覧会の運営を自分たちで行っていました。部員には郡展OBがいましたので美術系の進路を考えている2年生2人の作品を紹介します。
17玉利さんキャプション
「青の前進」
17印旛明誠高2年玉利奈津実さん「青の前進」
「友人A」
17印旛明誠高2年玉利奈津実さん「友人A」
「ココロノカタチ2017」
17印旛明誠高玉利奈津実さん「ココロノカタチ2017」

17永島さんキャプション
17印旛明誠高2年永島千紘さん「パラレルワールド」
 顧問の先生から、「描きたいものが描けるようになるため、技術的なことを伸ばし、自分独自の表現ができるようになることが目標です。」とのことでした。印旛明誠高美術部の作品は今後の伸びしろが感じられました。美術部の皆さん、顧問の先生方、今後の発展を願っています。どうもありがとうございました。

第21回印旛郡市中学校美術部展 速報2

第21回印旛郡市中学校美術部展 速報2
<個人制作部門・佳作>
佐倉中 3年「見えている世界」
佐倉東中 3年「ハシビロコウ」            
佐倉東中 3年「静穏な水辺」              
佐倉東中 2年「夏の思い出」              
臼井中 2年「夏」
南部中 3年「はばたく」
志津中 1年「井野の町を描く友達」
西志津中 3年「京成電車」
西志津中 3年「オオワシ」
西志津中 2年「すばらしい富士山」
西志津中 1年「ひまわり」
成田中 3年「空夢」
成田中 3年「暖~ヨーロッパの家々~」
成田西中 3年「國 」                      
遠山中 2年「雨の中の小さな幸福」       
公津の杜中 3年「日本庭園」
公津の杜中 2年「猫」
公津の杜中 1年「光」
吾妻中 3年「ねこ」                     
吾妻中 3年「空」
吾妻中 3年「今」                       
吾妻中 2年「家の一角」                
吾妻中 2年「今宮橋から臨む真宗寺」     
玉造中 3年「葡萄」                     
栄中 2年「ユリ」                     
富里中 2年「笑み栄ゆ」                 
富里中 2年「ぐるぐる」                 
富里中 2年「輪廻」                     
木刈中 3年「5月の通学路」
木刈中 2年「深海の色彩」
木刈中 2年「なつかしい秋」
木刈中 2年「沈没船と海の夢」
木刈中 1年「親愛なる海底へ」 
木刈中 1年「小春日和」
原山中 1年「三陸海岸列車紀行」
船穂中 3年「君へのおくりもの」         
船穂中 2年「自然の国ドイツ」           
西の原中 3年「ぎんなんとすずめ」
滝野中 2年「広がる」
滝野中 2年「Take off」
桜台中 3年「彩明空の街」               
八街中 3年「春の宝物」
八街北中 3年「威厳」                     
八街北中 3年「黄色い光」                 
八街中央中 2年「スイレン 」                
八街南中 2年「古代の海へ」               
八街南中 1年「私の靴」
四街道北中 1年「和の花と洋の果物」                 
四街道西中 1年「ミノカサゴ」               
四街道西中 3年「当世具足」
四街道旭中 3年「空の海」                   
四街道旭中 3年「懐中時計」                 

<共同制作部門・佳作>                                                                    
臼井西中 3年「自然」
臼井中 1年「トワイライトロード~たそがれの道~」
下総みどり学園 2年「いつか行きたいところ」
印西中 2・3年「春模様」
木刈中 2・3年「世界樹」
八街中  3年「隙間のない世界」

「第7回アトリエ職員室」展inSAKURA

「第7回アトリエ職員室」展inSAKURA
 7月26日(水)~30日(日)まで、佐倉市立美術館2Fにて「アトリエ職員室」展が開催されました。教師は、「自分が制作することで、子どもがどのようなところで、つまづいているのか」理解を深めることができます。
 29日(土)は14:00~出品者によるギャラリートークが行われました。
ギャラリートークでは、作者が自分の作品について語り、それについて参加者から質問をすることで、作品対する見方を深めたり、作者がどのような考えで制作しているのかを知ることができました。


会場内の様子です。
1-2
1-1


1-3

ギャラリートークの様子です。
ギャラリートーク
○「八街駅」(素描) ペン画
<作者コメント>「八街駅はロボットの頭部で、通常、全身は地下に隠れています。ロボットが地上に出てくる様子を描きましたが、いずれ手描きで動画にしてみたいと思います。」

17八街中玉造先生「八街駅(素描)」
○「デブル君の午後」 陶芸 素焼き・常滑焼
<作者コメント>太っているので「デブル君」。その日の気分で首が動くようになっています。
17冨里中平岡先生「デブル君の午後」
○「ちょっと おつかれ」 陶芸 素焼き・常滑焼
17冨里中平岡先生「ちょっと おつかれ」
○「春の花」 S20 油彩
<作者コメント>朝日を浴びている花を描きたかった。明るいところ、暗いところのコントラストを表現したかった。
17船穂中宮崎先生「春の花」
○「ねこ仙人から100まで生きたねこ」 B4 アクリル
<作者コメント>2年前まで、実家で飼ってたねこ。ねこの年齢にして100歳まで生きました。作品として残しておきたくて描きました。
第26回全日本アートサロン展入選「ねこ仙人」



第21回印旛郡市中学校美術部展

第21回印旛郡市中学校美術部展
 今年で第21回目を迎えた印旛郡市中学校美術部展(郡展)が7月26日(水)~30日(日)まで佐倉市立美術館2F・3Fで開催されました。
 郡展の開催目的は、「文化系の部にも運動部と同じような目標となる大会があってほしい」という部員の願いや「美術の生徒に光を当てよう」という教師の願いから開催されました。「制作活動を通じて部員たちが頑張っているんだ」ということをアピールし、部活動の地位向上を目指しています。
 郡展期間中、お忙しい中、来ていただいた保護者の皆様、学校関係者の皆様有難うございました。心より感謝申し上げます。今回の出品状況は、当初出品校40校、約650点でした。昨年度より、1次審査を行ったことで、部員達の意識が上がり、しっかり描きこんだ作品が増えました。
 
郡展の展示の様子はこちらです。今回は2F・3F両方で展示しました。
◎3F【1部会(佐倉市、酒々井町の中学校)2部会(成田市、冨里市、栄町の中学校)3部会(印西市、白井市の中学校)】

1
3
4
5
2
◎2F【4部会(八街市の中学校)5部会(四街道市の中学校)】
8
7
 
今年度の最優秀賞は4点です。
○佐倉東中  3年「10年前」
17佐倉東中3年最優秀賞早川明音「10年前」
<審査委員長講評>和室の畳に上に、さりげなく置かれたおもちゃを、色鉛筆の三原色だけで匠に表現されていて、畳の質感、おもちゃの車、そして何よりも、無造作に置かれたビー玉からは、ガラスの透明感と光の反射を見事に表現されていて、見る人の心を打つ作品に仕上がっています。畳の縁の模様が、あえてそのままの模様に表現されてないところも変化を持たせた理由になっていると思います。懐かしい感じがとても出ている良い作品だと思います。

○下総みどり学園 3年「溢れる喜び」
17下総みどり学園3年櫻井洸瑠「溢れる喜び」
<審査委員長講評>有名で観光名所にもなっている滝を、大きな画面でさわやかに表現されています。岩のトンネルから見える明るい景色と、手前に流れ込むきれいな水が、見事に描かれています。夏の暑い時期には、清涼感のあるこの水の中に足を漬けてみたくなる感じのする作品です。木々の緑が、様々な色で描かれていてとてもすがすがしい気持ちが伝わってきました。

○木刈中  3年「月夜に・・・」
17木刈中3年最優秀賞佐野ななみ「月夜に・・・」
<審査委員長講評>ギリシャ神話に出てくるペガサスの迫力。大きな羽を広げ、こちらにに向かってくる姿は、見る人に感動を与えます。羽の細やかな表現に対して、背景の大きな月の大胆な表現のコントラストが見ていて迫るものがあります。また、夜空に描かれた絵の具たちに、発想の面白さをあらためて感じさせる作品に仕上がっています。色使いも工夫が見られ素敵だと思います。

○四街道中  3 年「逸話」
17四街道中3年最優秀賞中嶋美来「逸話」
 <審査委員長講評> この作品を初めに見たとき、その迫力に衝撃を覚えました。画面全体の隅々まで、描き込まれているという点です。人の顔の表情もさることながら、作品に引き込まれそうになる迫力。荒々しい表現と、それを支える細やかで繊細な表現が見事に組み合わされてまとまった大胆な構図に見事に構成されています。白とその背景に使われた紺がバランス良く見る人の心を掴んだ作品だと思います。見る側が色々な想像を巡らせられる作品だと思います。

 制作の中で「自分の作品を気に入ることができたか」「自分が納得いく作品が制作できたか」が大切ですね。このあとも、全国展につながるACGPこと全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAIにチャレンジしてほしいと思っています。
 また、郡展では、他校のよい刺激を受け、今後の制作の励みとすることができました。今後は、郡展参加校の学校ともアートレセンをして、画力や作品の見方を深めたいと思っています。

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