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第8回印旛地区高等学校美術工芸作品展・第1部

8回印旛地区高等学校美術工芸作品展・第1部

 8月8日(火)~20日(日)まで、DIC川村記念美術館附属ギャラリーで、第8回印旛地区高等学校美術工芸展が行われました。会場内は美術部(工芸部)の作品や美術・工芸の授業作品が学校ごとに展示されています。出品校は以下の通りです。会場の関係で2回に分けて展示を行っています。

<第1部 8月8日(火)~13日(日)>
県立佐倉高等学校
県立佐倉東高等学校
県立成田国際高等学校
県立富里高等学校
県立印旛明誠高等学校
県立佐倉西高等学校
県立八街高等学校
成田高等学校
<第2部 8月15日(火)~20日(日)>
県立佐倉南高等学校
県立四街道北高等学校
県立成田西陵高等学校
県立成田北高等学校
県立四街道等学校
県立佐原高等学校

<ギャラリーの外観>

DIC川村附属ギャラリー
シナガチョウ
・・・この日は間近で、シナガチョウが撮影できました!!人に慣れています。

<会場の様子>
○第2ギャラリー

ギャラリー2-2
ギャラリー2-1
○第1ギャラリー

ギャラリー1-3
ギャラリー1-2
ギャラリー1-4
ギャラリー1-5

 第一ギャラリーの真ん中には、事前に今回の地区展参加校の希望者20人を募り、「ポタリーペインティング」の皿を制作したり、美術館の作品のギャラリートークをするなど、ワークショップ、高等学校でもに交流が行われていました。展示はこちらです。
ギャラリー1-1

 この展覧会では、受付にて高等学校の先生や部員から作品のことや部活のこと等、様々な話を聞けます。この日は、印旛明誠高等学校美術部が日直をしていました。受付の部員も礼儀正しく、挨拶もしっかりしており、対応が良かったです。展覧会の運営を自分たちで行っていました。部員には郡展OBがいましたので美術系の進路を考えている2年生2人の作品を紹介します。
17玉利さんキャプション
「青の前進」
17印旛明誠高2年玉利奈津実さん「青の前進」
「友人A」
17印旛明誠高2年玉利奈津実さん「友人A」
「ココロノカタチ2017」
17印旛明誠高玉利奈津実さん「ココロノカタチ2017」

17永島さんキャプション
17印旛明誠高2年永島千紘さん「パラレルワールド」
 顧問の先生から、「描きたいものが描けるようになるため、技術的なことを伸ばし、自分独自の表現ができるようになることが目標です。」とのことでした。印旛明誠高美術部の作品は今後の伸びしろが感じられました。美術部の皆さん、顧問の先生方、今後の発展を願っています。どうもありがとうございました。

第21回印旛郡市中学校美術部展 速報2

第21回印旛郡市中学校美術部展 速報2
<個人制作部門・佳作>
佐倉中 3年「見えている世界」
佐倉東中 3年「ハシビロコウ」            
佐倉東中 3年「静穏な水辺」              
佐倉東中 2年「夏の思い出」              
臼井中 2年「夏」
南部中 3年「はばたく」
志津中 1年「井野の町を描く友達」
西志津中 3年「京成電車」
西志津中 3年「オオワシ」
西志津中 2年「すばらしい富士山」
西志津中 1年「ひまわり」
成田中 3年「空夢」
成田中 3年「暖~ヨーロッパの家々~」
成田西中 3年「國 」                      
遠山中 2年「雨の中の小さな幸福」       
公津の杜中 3年「日本庭園」
公津の杜中 2年「猫」
公津の杜中 1年「光」
吾妻中 3年「ねこ」                     
吾妻中 3年「空」
吾妻中 3年「今」                       
吾妻中 2年「家の一角」                
吾妻中 2年「今宮橋から臨む真宗寺」     
玉造中 3年「葡萄」                     
栄中 2年「ユリ」                     
富里中 2年「笑み栄ゆ」                 
富里中 2年「ぐるぐる」                 
富里中 2年「輪廻」                     
木刈中 3年「5月の通学路」
木刈中 2年「深海の色彩」
木刈中 2年「なつかしい秋」
木刈中 2年「沈没船と海の夢」
木刈中 1年「親愛なる海底へ」 
木刈中 1年「小春日和」
原山中 1年「三陸海岸列車紀行」
船穂中 3年「君へのおくりもの」         
船穂中 2年「自然の国ドイツ」           
西の原中 3年「ぎんなんとすずめ」
滝野中 2年「広がる」
滝野中 2年「Take off」
桜台中 3年「彩明空の街」               
八街中 3年「春の宝物」
八街北中 3年「威厳」                     
八街北中 3年「黄色い光」                 
八街中央中 2年「スイレン 」                
八街南中 2年「古代の海へ」               
八街南中 1年「私の靴」
四街道北中 1年「和の花と洋の果物」                 
四街道西中 1年「ミノカサゴ」               
四街道西中 3年「当世具足」
四街道旭中 3年「空の海」                   
四街道旭中 3年「懐中時計」                 

<共同制作部門・佳作>                                                                    
臼井西中 3年「自然」
臼井中 1年「トワイライトロード~たそがれの道~」
下総みどり学園 2年「いつか行きたいところ」
印西中 2・3年「春模様」
木刈中 2・3年「世界樹」
八街中  3年「隙間のない世界」

「第7回アトリエ職員室」展inSAKURA

「第7回アトリエ職員室」展inSAKURA
 7月26日(水)~30日(日)まで、佐倉市立美術館2Fにて「アトリエ職員室」展が開催されました。教師は、「自分が制作することで、子どもがどのようなところで、つまづいているのか」理解を深めることができます。
 29日(土)は14:00~出品者によるギャラリートークが行われました。
ギャラリートークでは、作者が自分の作品について語り、それについて参加者から質問をすることで、作品対する見方を深めたり、作者がどのような考えで制作しているのかを知ることができました。


会場内の様子です。
1-2
1-1


1-3

ギャラリートークの様子です。
ギャラリートーク
○「八街駅」(素描) ペン画
<作者コメント>「八街駅はロボットの頭部で、通常、全身は地下に隠れています。ロボットが地上に出てくる様子を描きましたが、いずれ手描きで動画にしてみたいと思います。」

17八街中玉造先生「八街駅(素描)」
○「デブル君の午後」 陶芸 素焼き・常滑焼
<作者コメント>太っているので「デブル君」。その日の気分で首が動くようになっています。
17冨里中平岡先生「デブル君の午後」
○「ちょっと おつかれ」 陶芸 素焼き・常滑焼
17冨里中平岡先生「ちょっと おつかれ」
○「春の花」 S20 油彩
<作者コメント>朝日を浴びている花を描きたかった。明るいところ、暗いところのコントラストを表現したかった。
17船穂中宮崎先生「春の花」
○「ねこ仙人から100まで生きたねこ」 B4 アクリル
<作者コメント>2年前まで、実家で飼ってたねこ。ねこの年齢にして100歳まで生きました。作品として残しておきたくて描きました。
第26回全日本アートサロン展入選「ねこ仙人」



第21回印旛郡市中学校美術部展

第21回印旛郡市中学校美術部展
 今年で第21回目を迎えた印旛郡市中学校美術部展(郡展)が7月26日(水)~30日(日)まで佐倉市立美術館2F・3Fで開催されました。
 郡展の開催目的は、「文化系の部にも運動部と同じような目標となる大会があってほしい」という部員の願いや「美術の生徒に光を当てよう」という教師の願いから開催されました。「制作活動を通じて部員たちが頑張っているんだ」ということをアピールし、部活動の地位向上を目指しています。
 郡展期間中、お忙しい中、来ていただいた保護者の皆様、学校関係者の皆様有難うございました。心より感謝申し上げます。今回の出品状況は、当初出品校40校、約650点でした。昨年度より、1次審査を行ったことで、部員達の意識が上がり、しっかり描きこんだ作品が増えました。
 
郡展の展示の様子はこちらです。今回は2F・3F両方で展示しました。
◎3F【1部会(佐倉市、酒々井町の中学校)2部会(成田市、冨里市、栄町の中学校)3部会(印西市、白井市の中学校)】

1
3
4
5
2
◎2F【4部会(八街市の中学校)5部会(四街道市の中学校)】
8
7
 
今年度の最優秀賞は4点です。
○佐倉東中  3年「10年前」
17佐倉東中3年最優秀賞早川明音「10年前」
<審査委員長講評>和室の畳に上に、さりげなく置かれたおもちゃを、色鉛筆の三原色だけで匠に表現されていて、畳の質感、おもちゃの車、そして何よりも、無造作に置かれたビー玉からは、ガラスの透明感と光の反射を見事に表現されていて、見る人の心を打つ作品に仕上がっています。畳の縁の模様が、あえてそのままの模様に表現されてないところも変化を持たせた理由になっていると思います。懐かしい感じがとても出ている良い作品だと思います。

○下総みどり学園 3年「溢れる喜び」
17下総みどり学園3年櫻井洸瑠「溢れる喜び」
<審査委員長講評>有名で観光名所にもなっている滝を、大きな画面でさわやかに表現されています。岩のトンネルから見える明るい景色と、手前に流れ込むきれいな水が、見事に描かれています。夏の暑い時期には、清涼感のあるこの水の中に足を漬けてみたくなる感じのする作品です。木々の緑が、様々な色で描かれていてとてもすがすがしい気持ちが伝わってきました。

○木刈中  3年「月夜に・・・」
17木刈中3年最優秀賞佐野ななみ「月夜に・・・」
<審査委員長講評>ギリシャ神話に出てくるペガサスの迫力。大きな羽を広げ、こちらにに向かってくる姿は、見る人に感動を与えます。羽の細やかな表現に対して、背景の大きな月の大胆な表現のコントラストが見ていて迫るものがあります。また、夜空に描かれた絵の具たちに、発想の面白さをあらためて感じさせる作品に仕上がっています。色使いも工夫が見られ素敵だと思います。

○四街道中  3 年「逸話」
17四街道中3年最優秀賞中嶋美来「逸話」
 <審査委員長講評> この作品を初めに見たとき、その迫力に衝撃を覚えました。画面全体の隅々まで、描き込まれているという点です。人の顔の表情もさることながら、作品に引き込まれそうになる迫力。荒々しい表現と、それを支える細やかで繊細な表現が見事に組み合わされてまとまった大胆な構図に見事に構成されています。白とその背景に使われた紺がバランス良く見る人の心を掴んだ作品だと思います。見る側が色々な想像を巡らせられる作品だと思います。

 制作の中で「自分の作品を気に入ることができたか」「自分が納得いく作品が制作できたか」が大切ですね。このあとも、全国展につながるACGPこと全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAIにチャレンジしてほしいと思っています。
 また、郡展では、他校のよい刺激を受け、今後の制作の励みとすることができました。今後は、郡展参加校の学校ともアートレセンをして、画力や作品の見方を深めたいと思っています。

第21回印旛郡市中学校美術部展 速報1

第21回印旛郡市中学校美術部展 速報1 
<最優秀賞>
佐倉東中  3年「10年前」
下総みどり学園 3年「溢れる喜び」
木刈中  3年「月夜に・・・」
四街道中  3 年「逸話」

<優秀賞>
佐倉中 3年 「真夏と入道雲」
佐倉中 3年 「ハムスター」
佐倉中 2年「駐輪場」
臼井中 3年「武家屋敷の時」
臼井南中 3年「暮れ時」
根郷中 3年「中学三年生」
志津中 3年「庭」
西志津中 3年「ポンちゃんの日常」
西志津中 3年「緑の風景」
酒々井中 2年「窓際」
遠山中 3年「虹」                      
遠山中 3年「ホタルの夜」              
公津の杜中 3年「神様の住む森」
公津の杜中 3年「帰路」
公津の杜中 3年「九份」
公津の杜中 2年「純潔」
公津の杜中 1年「星空」
大栄中 3年「ドアの向こう」
栄中  2年「収穫」                    
栄中  2年「漁師と猫」                
富里中 3年「強欲」                    
富里中 2年「さかのぼる」              
富里中 2年「妖精の宴」                
富里北中 3年「With love」
印旛中 2年「国花」
木刈中 2年「静かな時」
木刈中 2年「自由な馬」
木刈中 1年「続く紅」
滝野中 3年「明日へ」
滝野中 3年「見たい世界」
滝野中 1年「回る時間」
桜台中 3年「記憶」                    
八街北中 3年「不動心」                  
八街中央中 3年「夢の墓場」                
四街道中 3年「再会」
四街道北中 1年 「植物と光」

<共同制作部門・優秀賞>
酒々井中  3年 美術部一同「大きなARTの木の下で」
酒々井中  2年 「鯉に恋」
下総みどり学園 2年「緑の世界」
印西中 2・3年「hopeful friends」
木刈中 3年 「雲を切り裂いて」
八街中 3年「花ばたけ」
 

西志津中・佐倉中2校合同アートレセン

西志津中・佐倉中2校合同アートレセン

 6月24日(土)、西志津中・佐倉中の2校合同アートレセン(美術部実践交流会)を佐倉中美術室で行いました。今回の内容は
、7月26日(水)~30日(日)まで行われる郡展(印旛郡市中学校美術部展)前なので、部員同士がギャラリートークをすることで、自分の良いところや改善点に気づき、今後の制作に生かすことを目的としました。

  郡展では、「〇〇中の〇〇さんの作品が上手い」と思うことはあっても、そこだけにとどまってしまい、「描いた人ってどんな人?」「どんな気持ちで描いたんだろう?」とと描き手の顔が見えてこないところがありました。相手を感じ、鑑賞を深めることで、制作に生かしたいと考えました。

当日のプログラムの内容は以下の通りです。


1.開会式(3F多目的室)
・各校顧問・部長・自己紹介
ギャラリートークグループ分け くじびきで4~5人のグループ6班作成

2.美術室に移動し、鑑賞準備をする。
①学校ごとに作品を並べる。

②(1)自分の作品の感想(2)制作で困っていることを黄緑の付箋に書いて貼る。
③次に作品をじっくり鑑賞して、気になった作品の感想・アドバイスなどを黄色の付箋に書きその作品に貼ります。(一人5点まで)

全体の様子2
全体の様子4
全体の様子3
全体の様子1
ふせんに記入

<ギャラリートーク第1部>
※リーダー打ち合わせ・・・どのように進めるかを司会の先生と確認します。

①皆で気になった作品や、感想を聞いてみたい作品1点を選びます。 
②選んだ作品のところに集合します。
③リーダーが班員に「何が描いてありますか」   と聞きます。班員は見たままを答えます。「○○が描いてあります。」  
④リーダーは班員に「作品を見て思って いることを言って下さい。」と聞きます。班員は「私は○○と思います。」と思ったままを答えます。

⑤リーダーは班員が言い終わった後、感想、意見を述べます 。(まとめなくてよい。)

                                                                                  

<ギャラリートーク第2部>

※リーダー打ち合わせ・・・どのように進めるかを司会の先生と確認します。

①皆で気になった作品や、感想を聞いてみたい作品1点を選びます。 
②選んだ作品のところに集合します。
③リーダーが班員に「何が描いてありますか」   と聞きます。班員は見たままを答えます。「○○が描いてあります。」
(ここまでは<ギャラリートーク第1部>と同じ) 
④リーダーは先ほど書いた付箋の感想を読みます。その感想をもとに班員は自分がどう思ったかを意見を出します。
⑤  リーダーは班員が言い終わった後、感想、意見を述べます 。(まとめなくてよい。) 


<グループによる発表会>  (班長による報告)  
 ギャラリートーク第2部の作品に対して、 「どの作品を選んでトークをしたか」「班員からどんな感想が出たか。」「自分の感想」などを報告しました。                                


ャラリートークの様子です。

ギャラリートーク4
ギャラリートーク2

アートレセンに参加した各校の部員たちの感想は以下の通りです。(一部抜粋)

<佐倉中>
○今回、アートレセンが2回目だったけど、お互いに感想を言い合ったり、他校の子と話せたりしたことが楽しかったし、勉強になりました。こういう事はなかなかないと思うので、機会があることに感謝です。
○多くの作品を見たり、意見を聞いたりして、自分はなかった色の組み合わせや構図がたくさんあって、新しい発想もできました。今回の合同作品講評会で、これから描くものの世界を広げていって、よりよい作品を作っていきたいと思いました。
○西志津中の作品は、みなレベルが高くてびっくりしました。このような機会はあまりないので、ここでやったことを大切にして自分の作品に生かせるようにしていきたいです。
○いつもは同じ学校の人からの感想だけだったけど、今日は他校の人からの感想ももらえたので、いつもは違う感想をもらえてよかったです。
○他の学校の人たちの作品はどれも迫力があったり、熱が入っていたり、とてもすごい作品ばかりだった。
○私は、山の絵を描いていて、葉の描き方がわからなかったけど、違う作品に葉が描いてあり、まねしてみようと思った。あと、動物を描いていて、毛並みをどう表せばいいかわからなかったけど、いろいろ描き方がわかった。
○他の人の作品もたくさん見ることができてよい経験になった。でも立体を作成している人がいなかったのが残念だった。
○まだ未完成の状態でしたが、たくさんのアドバイスをいただいて、これからどう進めていけばよいのか考えていく機会になりました。悩んでいた部分についてもたくさん意見をいただけてとても嬉しかったです。
○他の学校の作品を見て、個性的な絵が多いなと感じました。下地の塗り方とか立体的に見せる方法などを生かして自分の作品の制作に取り組みたいと思いました。
○他の中学校の色々な作品が見られて、たくさんのアイディアを得られて楽しかった。筆の使い方などが参考になった。皆のアドバイスが的確で、自分の作品作りに使えると思った。いろんな人の考え方が聞けて「こう思うんだ」とか、知ることができて面白かった。
○美術館に飾られてしまうと、完成した絵しか見られないけど、ギャラリートークをするときは普段見ることのない下地などが見れるし、人それぞれの個性があっていい、と思いました。人の作品を見て、自分のこんなふうに描きたい、と思うことがあったので、それに近づけるように頑張っていきたいです。
○他校の作品を見て、影やグラデーションなどがていねいにできていて、参考にできるところは、一部でも参考にしてみようと思いました。
○みんなの絵を見て、全体的にリアルだったり、いろいろな色を使えていて、いいなと思いました。
○他校の作品で、影などがちゃんとついていて、そこを参考にしたい。生き物の毛の描き方なども参考にします。
○私は2校と一緒に講評会をやっていろんな作品を見て、とてもリアルな絵があり、びっくりしました。今日は臼井中がいなかったので、
今度は交流会を3校一緒にやりたいなと思いました。
○人によって作品の良いところととらえ方がわかりました。今日学んだことを生かし、個人で講評するときもまねてみたいと思いました。そして、青色の蝶の作品の葉の色も参考にして、芝生を描いてみたいと思いました。
○私は西志津中の絵を見て、まだまだわからない事や工夫したほうがいい所など、たくさん学ぶことができました。これからの部活の時に注意しながら描きたいと思いました。今日やったできごとをしっかり覚えておきたいです。


<西志津中>
○自分の学校では、出なかった意見や感想を聞けて楽しかったです。付箋で感想やアドバイスを描いてもらったことが制作に生かしていけたらいいなと思いました。
〇アドバイスもためになるものだったし、「頑張ってください!」とか色々書いてもらい、すごく励まされたし、やる気も出ました。佐倉中の人は「動物」をテーマに描いている人がいたけど、みんなそれぞれ構図も違い、一人一人の個性が出ていた。空とか猫とか書いてある作品が色の塗り方がすごく立体感が出ているし、猫の毛並みも一本一本細かく描かれていたので参考にしていきたいなと思いました。
○講評会で西志津中・佐倉中の絵の良いところを感じました。
○佐倉中の空の雲を猫が見上げている作品が、光の感じや雲の感じをすごく上手に出せていて、この雲に使われている描き方を自分の作品の部分に使えそうで、とても参考になりました。アドバイスをしてもらって、木の部分は「絵具をのせて描くといい」というアドバイスをもとに、制作しようと思いました。
○考え方が同じだったり、違ったり、人それぞれの意見が聞けて良かった。
○付箋のコメントでいろいろなアドバイスをもらえたので、とても良かったです。ですから、次の部活でもらったアドバイスをもとに制作していきたいです。
○佐倉中の生徒が書いているコメントはすごく良いです。みんなの作品を見て、グラデーションがよくできていたので、自分もどうやってグラデーションを作ったらよいかがわかりました。これからも自分の作品を作るときは、グラデーションの中に色々な緑色を作っては葉のところはもっと色を増やすことがわかりました。
○佐倉中の作品と西志津中の作品の描かれているものが違っていてすごく勉強になりました。他の人からのアドバイスをもらったので、郡展に向けて頑張っていこうと思いました。西志津中の先輩と佐倉中の先輩のアドバイスが違ったので、見方が違うんだなと、思いました。
 
 ギャラリートークを通じて、お互いの作品に刺激を受けた以外にも、「感想やアドバイスをもらったこと」が今後の励みややる気につながりました。佐倉中美術部の皆さん、顧問の先生、ありがとうございました。郡展とACGP(全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAI)の一次審査に向けて、共に頑張りましょう!!

・・・美術部の活動の一つに校門近くの「掲示板」を装飾する活動があります。佐倉中の掲示板は紫陽花、かえる、虹の色鮮やかな背景と紫陽花(造花)と表情豊かなかえるの置物を構成し、「学校の顔」を彩っていました。この掲示板は西志津中のアートギャラリーを制作する上で参考になりました!!
佐倉中1
校門掲示板1
校門掲示板2

第6回千葉黎明高等学校美術部・卒業生有志アート展

 3月7日(火)~19日(日)まで、佐倉市民体育館前・佐倉中学校隣のギャラリーカフェSORAにて 、第6回千葉黎明高等学校美術部・卒業生有志アート展「春風マーチ!」が開催されています。
 この展覧会は、千葉黎明高等学校美術部OBの一人が「OB展をやったら面白いのでは?」ということに始まり、それぞれのOBが出品や運営に協力したところから始まりました。千葉黎明高等学校では、秋に「千葉黎明高等学校書道・美術合同作品展」を同じ場所で行っており、現役生にも刺激を与え、地域の交流の機会も得ているとのことです。 

ギャラリーカフェSORAの様子です。
会場外観1
会場外観2
展示の様子です。ゆったりとした会場内にOBや現役生たちの作品が飾られており、軽食をしながら、くつろげる空間になっています。
会場内3
会場内1 会場内2

 かつて中学校で、美術部に所属し郡展(印旛郡市中学校美術部展)に出品していた黎明高OBの作品を紹介します。
 仕事の合間をぬって、今回のポスターの制作をしました。アクリル絵の具を下地に上からカッティングシート(白)を貼り、切り絵として仕上げました。アクリル絵の具の重ね塗りに深みがあって、色の鮮やかさが目をひきます。
H29 八街中OB熊谷萌さん黎明高OB展ポスター
 

郡展(印旛郡市中学校美術部展)OB作品紹介

郡展(印旛郡市中学校美術部展)OB作品紹介

 郡展(印旛郡市中学校美術部展)に出品していた先輩はどのような進路を選択しているか、作品を含めその後をたどってみました。

3月10日(金)~12日(日)卒業制作展  女子美術大学(アートデザイン表現学科)が杉並キャンパスで行われました。中学校では美術部で活動し、郡展に出品していた先輩がここのメディア表現領域にて学びました。卒業制作展での作品を紹介します。


「孔雀蝶」木製パネル横2m×縦1m タント紙、マット紙、デジタルイラスト にプロジェクションマッピング(コンピュータで作成した CGとプロジェクタの様な映写機器を用い、建物や物体、あるいは空間などに対して映像 を映し出す技術)
H28女子美メディアアート表現領域4年 長谷尾千花さん「孔雀蝶」
細部は精密な作業で、圧倒されました。

孔雀蝶1
孔雀蝶2
孔雀蝶3
孔雀蝶6












プロジェクションマッピングの部分は、見ている人が動くと色が変化し、きれいです!!
孔雀蝶4

〈作者コメント〉高校の頃の作品には蝶をテーマにした作品が多かった。孔雀を使って蝶を表現したいと思った。ペーパークイリング(細長い紙をクルクル丸めながらパーツを作り、 そのパーツを組み合わせていろんな形(花・蝶・動物など)に仕上げていく ペーパークラフト)の特権を生かすために「蝶」は表現しやすかった。

中学校・高等学校の頃は、油彩を学んでいました。そのころ学んだ技術や姿勢がベースとなっており、大学での学びにつながっていました。卒業後は、似顔絵を描く企業に就職も決まっているとのこと、今後の活躍を願っています。 

第6回佐倉市中学校美術作品展

第6回佐倉市中学校美術作品展
看板1

 
2月11日(土)~26日(日)まで、DIC川村記念美術館付属ギャラリーで中学生のみの作品展「佐倉市中学校美術作品展」が行われました。これは、佐倉市近隣の中学校の美術作品の交流を目的としたものです。授業の作品と美術部では、部員たちが0の郡展・ACGPにて制作した作品を展示しました。26日(日)には、DIC川村記念美術館本館にて、西志津中・佐倉中・臼井南中の美術部員たちが集まり、DIC川村記念美術館のガイドスタッフによるギャラリートークが行われました。


 美術作品を鑑賞するとき、「誰が、いつどうした」といったような知識が優先されますが、このギャラリートークでは、「私はこうやって作品を見るけど、あなたはどう見る?」といったような、対話型の鑑賞により、他の人と見ることで作品の見方の幅を広げることができます。

ギャラリートークの様子について紹介します。

ギャラリートーク2

1、【加山又造(1927年~2004年)作:「鶴舞」(1982年作)四曲一双屏風】

加山又造「鶴舞」 
DIC川村記念美術館本館では、全く物音がしない日本画展示の部屋に通され、ここで、ガイドスタッフによる以下の会話によって、ギャラリートークがすすめられました。

(ガイドスタッフ:G 生徒:S)


 G:作品から何が見えますか。

 S:鶴が5羽。

 G:鶴は何をしていますか。

S1:羽ばたこうとしている。 

S2:飛び上がろうとしている  

S3:求愛をしようとしている。

 G:気温はどれくらい?何度くらい?

S1:寒い。 S2:零度以下。

 G:どこを見てそう思ったの?

 S:霧があるから。

 G:5羽かかれているけど、関係性はある?

 S:ある。

 G:鶴が2羽向き合っているけどどんな会話が聞こえてきますか。

S1:「いくぞ。あそこまで競争しよう。」「うん。」 

S2:「上に行こうよ。」「うん、そうだね。」


ここでスタッフガイドより解説がありました。 

G:これは鶴の求愛のダンスを描いています。作者は新しい命を描こうとしています。


2、【尾形光琳(1658年~1716年「柳に水鳥図屏風」18世紀】

尾形光琳「柳に水鳥図屏風」

 G:これはいつ頃描かれた作品ですか?また、何を見てそう思いましたか?

S1:1月くらい。川がある。

   雪がある。

S2:秋?紅い葉がある。

S3:柳の木に雪がついていて、たくさんの鴨が集まってきました。

 G:屏風の右と左では、季節と鳥の種類が違う。でも川はつながっています。左は何の鳥かわかりますか?

 S:鴨。

 G:右側はおしどり。雄はいちょうの羽を持っていて、雌はグレーの羽を持っています。

   では、鳥たちの会話を吹き出しにすると?

S1:「あったかいね。」

S2:「冬に備えて準備をしておこう。」

 G:右は秋。左は冬。対比しています。鳥たちの日常の生活の営みが描かれています。

   なぜ背景は「金」で描かれているかわかりますか?「金」を使うと色が鮮やかになります。これが描かれた江戸時代には電気はなく、ろうそくを使っていました。金は空間を演出するために生まれました。金にろうそくの火が反射していました。当時の屏風絵は、和室に座ってじっくり見るものとされていました。


この後、美術館の2Fの広い展示場に移動し、抽象画のギャラリートークをしました。


3、【モーリス=ルイス(1912年~1962年「ギメル」1958年 マグナ(アクリル)キャンバス】
モーリス=ルイス「ギメル」
 

 G:何が描いてありますか。

S1:ピーマン S2:かぶの葉 S3:大根葉 S4:かぼちゃ S5:ちぎったレタス

 G:どうやって描いた?道具は何を使った?

S1:色を重ねている。

 G:一番はじめに使った色は?

S1:黄色。その次に緑。

S2:鉛筆で下描きをして色を塗った。

S3:鉛筆で下描きをしたあとペンで描いた。そのあと下描きの線を消して色を塗った。

S4:絵の具を流して塗った。

S5:下描きはしていなさそう。

 G:絵の具を流して描きました。しみこませました。下描きはしていません。特に何を書いたというわけではないが、頭の中でイメージしたものと結びつけています。このような抽象画は、「見る人が自由に見る。どんな見方をしても良い」のです。

   また、下の絵画【アド=ラインハート(1913年~1967年 「抽象絵画」(1960年~1966年)】のように色の違いを自分の目で確かめるだけの最小限の絵画を「ミニマルアート」といいます。
アド=ラインハート「抽象絵画」

ギャラリートークの後は、付属のギャラリー1で「佐倉市中学校美術作品展」を見学しました。

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<参加した部員たちの感想>
①美術館付属ギャラリーで行われた「佐倉市中学校美術作品展」について


・イスやお皿、コップなど絵以外のものもたくさんあって、自分も作ってみたいと思った。参考になる絵がたくさんあった。

・絵のテーマがそれぞれ違って、特に想像画が見ていてあきなかった。

・光沢の絵がとてもきれいだった。

・楽しかった。

・たくさんの学校の作品で、風景などを描いていた作品が多くて、目標にしたい作品がたくさん見つかってよかった。

・いろんな人から自分じゃ考えもつかないアイディアを聞いたりして、視野を広げることができた。


②DIC川村記念美術館本館でのギャラリートークについて

・一つの絵でたくさんの見方ができ、すごく楽しかった。

・いつもの自分なら、作品の意味などあまり考えずにきれいな絵だなあと思うだけだったけど、ギャラリートークをしてみて、いつもと違う見方やその絵の意味を一つ一つ考えてみることができて、とても楽しかった。

・協力したり、一人でがんばったりした。

・勉強になった。

・いろんな人の意見で、一つの絵が何個にも見える。色々な感じに見えてきて楽しかった。

・話していると、一人一人自分の世界を持っていて、自分と別の視野で考えられて面白かった。


 今回のギャラリートークを通じて、他の人の意見や話を聞くことで、作品を楽しむことができたり、視点を変えて作品を見ることができたことで、鑑賞や制作の幅が広がりましたね。ギャラリートークも好評だったので、また機会を検討して企画したいと思います。


 

第26回全日本アートサロン絵画大賞展

第26回全日本アートサロン絵画大賞展(東京展)

「全日本アートサロン絵画大賞展」(東京展)2月9日()~20日()まで、六本木の国立新美術館、展示室1B10時~18時(14日()休館 最終日は15時まで)開催されました。

17看板
「全日本アートサロン絵画大賞展」では、自由表現部門と写実表現部門の2部門を設
けられています。自由表現部門では自由な表現を中心とした抽象作品、写実表現部門は風景、人物、静物等の具象作品が対象となり、出品者が自由に部門を選択できるようになっています。 

 

 前回の第24回アートサロン展で、郡展OB(第8回、第9回優秀賞受賞)である教え子が、自由表現部門の二点応募し、1点佳作、1点入選となったことはこちらで紹介しました。

http://blog.livedoor.jp/miko111111/archives/8712823.html

 

今回、2点出品したうち、1点は大阪府知事賞、1点は佳作を受賞しています。


○「仮面の木」F20油彩 大阪府知事賞
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<コメント>特別賞の受賞、おめでとうございます!!
毎年この展覧会に出品し続けていた努力の成果が実りましたね。木につる下がった仮面が様々な表情をしており、今まで体験した海外旅行や見てきた気に入った展覧会でのことをもとに描いており、展覧会のことを楽しんで鑑賞し、制作していることが伺えます。自分の世界観が築かれています。今後はさらに自分の表したい世界を追求していってほしいと思います。

○佳作「四天王」F20油彩
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〈コメント〉「この中に4つ隠れているものがあります。さて、探してみよう」という面白さがありますね。それぞれの「四天王」には、自分のお気に入りが描かれており、それを大切にしていることが伺えます。

・・・ちなみに、私もこの展覧会に応募しました。結果は以下の通りです。

 

○「ねこ仙人~100才まで生きたねこ」B4(縦25.7㎝×横36.4㎝)F4以下写実部門 入選

17アートサロン展入選「ねこ仙人から00歳まで生きたねこ」
 
<制作した感想や経緯>これは2015年9月に亡くなった19年間(両親の話では23年間?)飼っていたチンチラシルバー(MIX)のぴー(♂推定年齢100才)が亡くなる3~4ヶ月前に描いた作品です。抱かれ嫌いだけど、穏やかなでおっとりした性格の猫で、家族からも愛されていました。そろそろ寿命だと思ったので、残しておきたい!!と思いました。賞を受賞できてありがたかったです。猫を抱き、猫が暴れつつも鏡に映したところを写真で撮影し、これをもとに制作しました。

第10回全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAIその1


第10回全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAIその1h29pos

 第10回全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAIが1月5日()~22()大阪府堺市にある東文化会館(北野田フェスティバル)2階にて開催されました。この展覧会は、美術部の地位向上を願い、今から32年前に堺市の美術部が開催されたことをきっかけとして、平成19年に全国美術部展に発展しました。

 全国47都道府県から応募された作品総数は4235点、応募校数407校、入賞36点(共同部1点)、入選136点(共同部門5点)、佳作535点(共同部門20)でした。

会場の様子を紹
介します。
第10回ACGP看板
入口

展示の様子です。

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上位賞はガラスケースに入っています。
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また、今回は10回展ということもあり、歴代文部科学大臣賞を受賞した作品の展示もありました。
歴代グランプリ1
歴代グランプリ2

受付フロアには、ACGPの運営の紹介が掲示されていました。
ACGPコーナー
また、入選・佳作を受賞した作品がファイルになって展示されていました。
佳作展示1
佳作展示2

 今回のACGPの作品では、日常の何気なくさりげない様子を描いた作品に心を動かされました。人物画でもシンプルなポーズを描きつつ自分なりの視点でとらえており、それが魅力的な作品となっていました。

 

※第10回全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAIその2に続く

第10回全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAIその2

第10回全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAIその2

 第10回アートクラブグランプリinSAKAIは今年で10回目を迎えました。今年は、第67回造形表現・図画工作・美術育研究全国大会、第65回堺市幼小中合同造形・図画工作・美術研究発表会との同時開催の中で行われました。
 大会2日目の121日(土)には、シンポジウム、講演会などのイベントが盛大に行われました。その様子を紹介します。

1.シンポジウム「アートクラブグランプリinSAKAIの果たす役割とこれから」

○パネリスト…村上尚徳先生(IPU環太平洋大学)、牧井正人先生(福井県観光営業部文化振興課)、玉造明男先生(千葉県八街市立八街中学校教諭)、伊庭照美先生(滋賀県草津市立高穂中学校教諭)、大田唯資先生(堺市立金岡北中学校教諭)
○コーディネ―ター…田中圭一先生(堺市立美原西中学校校長)

「①ACGPの存在 ②ACGPに参加してからの変化 ③今後に向けて」について
パネリストの先生方から話がありました。

 ①については、美術部には運動部のように競う場がなかったり、運動部には大会があるのに美術部には発表の場がない、最初は地域の美術部展の立ち上げから始まり、ACGPは美術部の子どもたちにとって目標となる展覧会となっています。
 ②については、展覧会を通じて子どもたちがお互い良いもの制作できるようになり、できたことに対する自信がついてきました。中学生の思いがどれだけ評価されているか指導者の影響もありました。
 ③については、今後も子どもたちの感性を伸ばしていきたいこと、さらに出品数を増やすこと、美術部が大きな組織とな
るため、先生方の連携が大切であること、今アクティブラーニングが言われているが、ACGPを通じてお互いを学び合う場、新しい学びの役割となっていく等、様々な情報交換が行われました。
DSC01293

ACGPシンポジウム

2.講演会

「絵を見るヒント」~鑑賞教育について~窪島誠一郎先生(「信濃デッサン館」「無言館」館主・作家)

 窪島先生はACGP2次の審査員です。また、教育出版より出ている教科書「伝えあう言葉 中学国語3」の中にある「無言館の青春」の筆者です。窪島先生は、なぜ、美術館を建てたのか、自分の生い立ちをもとに22歳で若くして亡くなった画家・村山槐多(むらやまかいた)の一枚の絵との出会いから始まった、貴重なお話を聞きました。

 

 私も初回からこの展覧会に応募し関わってきましたが、10年で同じ目標に向け頑張っている全国の多くの子どもたちや顧問の先生方と出会い、指導の励みになったことを何より嬉しく思います。これはこれからの美術を広げる大切な可能性となることを信じています。ACGPに関わっている先生方、今回の全国大会を運営してくださった堺市の先生方、貴重な機会となりました。ありがとうございました。


美術部水張り+透明水彩実技講習会&作品交流会

美術部水張り+透明水彩実技講習会&作品交流会

 11月12日()埼玉県志木市立志木中学校で行われました。このアートレセン(美術部実践交流会)は、「水彩実技を通じた画力の向上」「水張りを体験することで新しい画材や紙の可能性を知り、表現の幅を広げる」「美術部同士の交流」を目的としていました。

志木市志木中学校は東武東上線柳瀬川駅から徒歩10分くらいです。
柳瀬川駅
柳瀬川沿いに歩いて行きます。この日は暖かく、途中釣りをする人や鴨の群れなど自然豊かな光景が広がっていました。
鴨

受付を済ませたあと開会式です。
【参加校】○志木中 ○朝霞二中 ○朝霞四中 ○朝霞五中 ○新座三中 ○和光二中 ○蕨東中 ○所沢市立小手指中 

2美術室に入ると【午前中の流れ】が板書されていました。100人近い美術部員達が集合していました。
午前中の板書

1、<開会式>
 開会式では志木中美術部員による部員同士でできる講評会のやり方の紹介がありました。自分が描いた作品に対し、相手にわかりやすく伝えていました。
〈やり方〉
①作品をイーゼルに
のせる。
②描いた本人が感想を言う。
③②のコメントに対して質問をする。

2、<水張り>
 水張りでは、朝霞二中の顧問の先生による水張りの実演がありました。水張りは紙に絵具を塗ってもシワがよらない、展示がそのままできるなどの利点があります。

◎パネル張りの用具です。
水張りに使う道具・パネル・テープ
水張りに使う道具・はけ・スポンジ
水張りに使う道具・霧吹き
◎水張りはけで紙を水でぬらし紙を伸ばします。(イギリスの国旗を描くようにはけで斜め、縦横に十字に描くようにして水で塗ります。)
水張り2
◎水に塗らした紙にはパネルをかぶします。1cmほどのりしろを残し、真ん中に置きます。パネルを表にし、紙を伸ばしてはじを折ります。
水張り4
◎水張りテープをはけに水をつけます。水張りテープには切手と同じようなのりがついているので水をつけるとつきます。
水張り5
◎四隅を止めるときはラッピングをするときの要領で隅を折ってとめます。水張りは出来た段階では、シワは寄りますが乾くとなくなります。
水張り

こちらは、朝霞二中顧問の先生直筆の作品です。
朝霞二中小西彩恵先生作品1

次は、4Fの美術室や各教室に移動して制作開始です。

F美術室横では志木中美術部の1月に行われる全日本学生美術展に向けた力作が展示されていました。構図がよく練られており、完成が楽しみです。
4F美術室横展示2
4F美術室横展示1

3、<午前中の制作>
 各中学校2名×7グループつくる。部活内であらかじめ分けてきていたところもありました。
○Aグループ・・・4F第1美術室 
○Bグループ・・・1-5 
○Cグループ・・・1-4 
○Dグループ・・・1-3 
○Eグループ・・・多目的室
○Fグループ・・・1-2 
○Gグループ・・・1-1

各教室には一人一人違った個人制作用のモチーフが組まれていました。
静物組み2
静物組み1

 初めての水張りではシワがよったり水分の調節がうまくできず試行錯誤しながらも水張りをしていました。パネルが乾くのを待っている間にモチーフを組み、デッサン開始。パネルが乾いたらデッサンをもとに下描きをしました。

4、【昼食】12:00~13:00同じグループごとに昼食。和気あいあいとした雰囲気の中での昼食でした。

【午後の活動の流れ】
DSC01209
 
5、<水彩技法>
 透明水彩(不透明水彩)絵具で彩色開始する前に朝霞二中の先生より水彩絵具を使った技法の実演と説明がありました。生徒達からは「技法を学び取ろう」と真剣に見入っていました。

◎奥にあるものや影になっているものから色を
置いていきます。
水彩1
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◎金属のところはシャープな線で描きこみ、木のところは重ね塗りで質感を出します。
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◎かげのところは何色も混ぜた色でぼかした色を作り上ました。
水彩5
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◎透明プラスチックの反射している部分はさらに描き込んでいます。
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先生の参考作品です。
朝霞二中小西彩恵先生作品2

午後の制作では、どの生徒も真剣に作品と向き合い、集中して制作に励んでいました。

生徒作品です。志木中3年生の作品です。構図をとるのに慣れており、観察力も高いです。パレットにも明暗・質感などに応じた混色や重ね塗りで、モチーフを追及している様子がうかがえます。
志木中3年鳥居さん

 このアートレセン(美術部実践交流会)を通じて自分達のほうから水張りや水彩の技術を吸収していこうという活動力の向上が感じました。また、このアートレセンの運営を自分達で運営していました。印旛でもチャレンジしたい企画を学びました。志木中・朝霞二中美術部顧問の先生をはじめ、各校美術部顧問の先生方、部員の皆さん、ありがとうございました。このような活動が各地区に広がっていってほしいと願っています。

高等学校美術部見学シリーズ23~千葉敬愛高等学校美術部

高等学校美術部見学シリーズ23~千葉敬愛高等学校美術部
千葉敬愛高
10月1日()千葉敬愛高等学校文化祭「敬愛祭」が行われ、美術部の見学に行って来ました。
文化祭ポスター

5F美術室の様子です。
美術部管板
展示の様子1
展示の様子2

 ここでは顧問の先生に部活動の話を聞くことができました。美術部は、部員13名、週3回15:40~18:00で活動しています。主な活動は油彩・水彩・アクリル画などの個人制作をメインに、高校生国際美術展、千葉県高等学校総合文化祭(高文祭)に向けて制作に取り組んでいます。また、年1回夏に美術予備校の先生を招いて実技講習会を行っています。今年度は「ホットボンド」を使った技法で共同制作や個人制作をしました。身近な素材で、華やかな世界を表現しています。会場の真ん中に配置されていることもあり、目をひきました。
キャプション
<正面>
夏期実習講座作品表
<裏>
夏期実習講座作品裏
<横>
夏期実習講座作品横
 
 取材に応じて下さった顧問の先生ありがとうございました。千葉敬愛高校美術部の発展を願ってます。

 

第9回ACGP東京巡回展

第9回ACGP東京巡回展
第9回ACGPチラシ
 今年の1月7日(木)~17日(日)に行われた全国中学校美術部展アートクラブグランプリin SAKAIの東京巡回展(ACGP東京巡回展)が、9月10日(土)から17日(土)までターナー(株)東京支社のギャラリーで行われました。
   
 「『中学生の今しか描けない本気の作品』を大阪・堺のアートクラブグランプリに来れなかった関東各区の子どもたちや保護者、先生方、多くの人に見てほしい」という願いのもと開催されました。
第9回ACGP開催趣旨

()ターナーギャラリーは1F3F4Fがギャラリーとなっており、アートクラブグランプリの上位30点が展示されていました。

Fの展示のです。
1F-1
3Fは、審査員特別賞を受賞したの展示です。
3F-2

4Fはアートクラブグランプリではガラスケースに入っていた上位作品の展示です。
4F-1
4F-2

また、今回東京巡回展ということで関東の各地区の美術部展で受賞した作品、もしくはこれから第10回アートクラブグランプリに向けて出品する作品紹介のコーナーもありました。
印旛・朝霞のコーナー

この日は、13時より搬出でした。参加校の一つの志木市立志木中学校美術部の部員たちが搬出を手伝ってくれました。搬出作業の手つきも大変慣れていました。

搬出では、梱包材が袋状になっていたり、キャプションがなくならないための工夫がされていました。
放送用袋
キャプション入れ
手際良く搬出作業を進めることができました。ありがとうございました。搬出作業を行うことで、全国の上位作品を近くで触れることがで
き、第10回アートクラブグランプリに向け制作の励みになりました。

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