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2013年09月

高校美術部見学シリーズ⑯~県立松戸六実高等学校美術部

高校美術部見学シリーズ⑯~県立松戸六実高等学校美術部


 9月28日()、県立松戸六実高等学校祭・松毬(しょうきゅう)祭が開催されました。
県立松戸六実高等学校は東武野田線高柳駅から徒歩12分のところにある学校です。部活動が大変盛んでそれぞれが積極的な活動をしています。県立松戸六実高等学校の美術部は千葉県高等学校総合文化祭の県代表校であり、活動の盛んな美術部と聞いていたので、一度は作品を見たいと思っていました。今回作品を見学し、部員たちや顧問の先生から聞くことができました。

正門にある掲示板にはポスターが貼られていました。美術部による制作です。
13文化祭ポスター

美術室前の様子です。石膏デッサン作品が迎えてくれています。
13美術室入口1












美術部による共同制作作品です。かなり細かいところまで精密に描いています。
13六実高共同制作

会場内の様子です。
13美術室入口2
13会場様子1
13会場様子2
13会場様子3

こちらの美術室では、2年生部員から直接作品の話を聞くことができました。

○「静物デッサン」2年 B全
13六実高柿崎さん2年「静物デッサン」
美大進学を目指し、デッサンを行っているとのこと。ものを正確にとらえ、木や布や牛骨の質感を出しています。描写力の高さが伺えます。牛骨が目の前に迫ってくる感じがします。

○こちらの絵は上のデッサンを描いた生徒がアクリルで描いた作品です。(B全)
13柿崎さん2年
近くで見ると木の葉の明暗様子が一つ一つ丁寧に描かれています。デザイン的にとらえるか、絵画的にとらえるかで絵の描き方が変化する作品です。すがすがしい雰囲気が出ており、この下を歩いてみたくなるような作品です。

○ポスター B2
13六実高柿崎さん2年「ポスター」
これも上の「デッサン」や「木漏れ日」を描いた生徒と同じ生徒が描いたポスターです。真ん中にある「守ろう美しい自然」のレタリングが正確なゆえ、メッセージを伝えやすくしています。主役の草とトンボをはっきりと描き、後ろのススキも秋らしい雰囲気をだしています。空のぼかした空にも秋を感じます。

○2年生による「花」の作品です。
13六実高渡辺さん2年
ガーベラの花には同じ位置から見ていても、花それぞれが上を向いていたり、下を向いていたり、正面を向いていたりといろいろな表情があり、それをよく観察しながら描いています。花の生き生きした様子が描かれています。花瓶とガーベラ5本の全体像があるといいなと思いました。


 松戸六実高等学校美術部は現在27名の部員がいます。松戸六実高校の美術部の作品は写実的な描写力に優れてます。制作においては基礎を大切にされている様子が伺えました。
 活動の内容は、最初にみんなクロッキーを行っています。個人制作では個々の活動となってしまうため、皆でクロッキーと行っているとのことです。クロッキーを行うことで、全体のバランスを素早く正確にとらえる技術を学んでいます。クロッキーの後に、それぞれの個人制作を行います。
 個人制作は、1年次では、石膏デッサンや、平面構成などを基本を重視して制作しています。1年次の後半からF30の大作に取り組みます。
(こちらが石膏デッサンの作品と平面構成の作品になります。)
13六実高1年石膏デッサン13六実高

2年次になると千葉県高等学校総合文化祭に向けての大作の制作となります。
こちらが今年度、長崎県で行われた全国高等学校総合文化祭千葉県代表となった作品です。
13高文祭千葉県代表作品

美術室の真ん中には卒業生の進路先でのポートフォリオによる作品が展示されていました。 
部員の中には、美術系の大学や専門学校に進んでいる生徒が多いとのことでした。このことは美術系の職業や進路を考えている中学生にとっても励みになります。
13六実高OBのポートフォリオ

 県立松戸六実高校は、中学生の頃から「高校に入ったら美術部に入りたい」と思っていた生徒が多く、美術の好きな中学生が憧れる作品が多々ありました。
 高校生の作品は、中学生にとっても励みになるし、制作のネタのヒントも隠されています。こちらも、印旛郡市中学校美術部展(郡展)や全国中学校美術部展アートクラブグランプリinSAKAIに向けて制作の励みとなりました。今回、取材させて頂き、部員の皆さん、顧問の先生、ありがとうございました。

 

高校美術部見学シリーズ⑮~県立白井高等学校美術部

高校美術部見学シリーズ⑮~県立白井高等学校美術部


9月21()「咲き誇る僕らが描く藍の花」というスローガンのもと白井高等学校「青藍祭」(文化祭)が開催されました。さて、美術部の見学に行ってきました。こちらの文化祭用のポスターは美術部の1年生が制作したものです。
13文化祭ポスター

校舎の様子です。
13白井高校舎
13白井高中庭


美術室前の様子です。等身大のイラスト看板が飾ってありました。
13美術室の様子1

白井高等学校美術部は3年生5人、1年生3人、計8名で毎日活動しています。制作のテーマや題材は各自自分達で決めて制作しています。主なコンクール等は5月に松戸地区の部展(地区展)、9月の文化祭、10月下旬~11月上旬に行われる千葉県高等学校総合文化祭(高文祭)に出品しています。そこで、生徒同士の作品による交流を行い、向上を図っています。

美術室での展示の様子です。
13美術室の様子3
13美術室の様子2
奥には1年生部員によるベニヤ板6枚分(273㎝×横360)の大きさの共同制作が飾ってありました。
13共同制作1年
これだけの大きさを3人で仕上げるチームワークのよさが伺えます。また、美術室にいた部員たちに作品の話を聞くことができたので紹介します。

○白井高等学校美術部 3年 「近未来」 アクリルB3 
 そろばんアートコンテスト佳作授賞作品
13白井高3年細川さん「近未来」
〈作者コメント〉そろばんをテーマに描くということでそろばんをそのまま描いても面白くないので電車をいれたのも
、宇宙の感じを出して「近未来」を表してみたいと思いました。

こちらの生徒が描いた作品は他にもあります。

「色えんぴつ」A3 
13白井高細川さん「色えんぴつ」
「Water」縦25㎝×横25
13白井高細川さん[Water]
彼女の作品はひとつひとつの作業が丁寧で、枚数こなすごとに上達が見られました。マスキングテープの使い方も慣れています。美術系の大学を希望しているとのことで、入試課題に沿った制作を行っているとのことでした。

○白井高等学校美術部3年「美術室とそろばん教室」
 縦25㎝×奥行き36㎝×横36㎝  そろばんアートコンテスト佳作受賞作品
13白井高3年「美術室とそろばん教室」1

13白井高3年「美術室とそろばん教室」3
13白井高3年「美術室とそろばん教室」2
〈作者コメント〉はじめは美術室のジオラマを作っていたが、そろばんアートコンテストに出すにあたり、付け加えました。美術の流しや絵の具、筆、バケツ等が細かく表現されており、手先の器用さが伺えました。こちらの生徒は大学の文学部の進学を希望しているとのこと、美術部で学んだことが今後に生かされることを願っています。

 
取材に応じて下さった白井高等学校美術部皆さん、顧問の先生ありがとうございました。

高校美術部見学シリーズ⑭~佐倉南高等学校美術部

高校美術部見学シリーズ⑭~佐倉南高等学校美術部


 9月14日(土)佐倉南高等学校の文化祭「南櫻祭」が行われました。文化祭のテーマは「華」です。
 佐倉南高美術部の見学に行ってきました。部員は3年生3名、2年生4名、1年生5名、計12名で活動しています。活動内容は、夏にDIC川村記念美術館で行われる印旛地区高等学校美術工芸展に出品しました。10月末から11月上旬に市川市文化会館で行われる千葉県高等学校総合文化祭に出品するとのことです。この2つの展覧会を通じて高校生同士の作品を通じた交流を図っているとのことです。

美術室の様子です。整理整頓がいきとどいたきれいな美術室です。
13佐倉南高美術室1
13佐倉南高美術室2

 また、展示会場にて、部員たちから作品について聞くことができましたので紹介します。

3年 F8「虹空」
13佐倉南高3年川口さん「虹空」
〈作者のコメント〉空の色は人の心を表しています。この作品は写真を見ていて、選びました。色合いの幅が広く、神秘的に思いました。


・・・空の色のグラデーションの色使いが美しく、ひかれました。虹空の色と影になっている建物や雲とのめりはりがあります。これを制作した作者は医療事務関係の専門学校に進路が決まっており、絵はこれからも描いていきたい、とのことでした。


2年 F8「木漏れ日」
13佐倉南高2年藤方さん「木漏れ日」
〈作者コメント〉学校の中にある桜の木、夏の爽やかさを描きました。葉とかいろんな描き込みをもう少ししたかった。

・・・下から見上げた木の様子を堂々と描いています。また、葉には色を多く使って描いています。今後さらに描き込んでいくと木の説得力が増すことでしょう。

 取材に応じてくれた佐倉南高校美術部顧問の先生、部員の皆さん、ありがとうございました。

高校美術見学シリーズ⑬~県立印旛明誠高等学校美術部

高校美術部見学シリーズ⑬~印旛明誠高等学校美術部

9月3日()「~青春するならー?『今でしょ』」というスローガンのもと印旛明誠高等学校秋桜祭(文化祭)が開催されました。さっそく、美術部の見学に行ってきました。

校舎の様子です。
13印旛明誠高
13文化祭門

美術室前の様子です。8月に行われた第4回印旛地区高等学校美術工芸展にもあったムンクの「叫び」(模写)の共同制作作品が展示されていました。スタンピングによる色とりどりの鮮やかな共同制作です。様々な「叫び」が聞こえてくるようです。
13共同制作札
13印旛明誠高共同制作

入り口付近の様子です。
13入口1

13入口2

会場内の様子です。手前には昨年度、滝野中創作部とと西の原中美術部との合同部展のポスターが掲示されていました。
13会場の様子1

13会場の様子2

ギャラリートークをした作品の紹介です。

○印旛明誠高美術部 2年「鶏」
13印旛明誠高2年山本美月さん「鶏」
 この作品を制作した作者は、鳥が大好きで、現在も自宅で飼っています。鳥にかなり詳しいです。この作品は7月から制作を開始しました。作品の中で伝えたかったことは「鶏もひよこもすずめもみんな仲良く」ということです。
 一つ一つの描き込みが大変丁寧で、鳥たちの様子が、様々な視点で観察され、鳥に動きが感じます。ひよこを拡大するとこちらのようになります。
13印旛明誠高2年山本美月さん「鶏」(部分)
・・・つぶらな瞳でこちらをみつめるひよこが大変かわいらしく、ひきつけられます。


印旛明誠高等学校美術部は現在、部員数は3年生4名、2年生3名、1年生2名、計9名です。通常は週1回、金曜日に活動をしていますが、展覧会、コンクール前は毎日活動を行っています。昨年度、12月に滝野中と西の原中と合同部展を行いました。その後、レベルアップした作品を拝見することができました。部員の中には、美術系の大学・短大や専門学校の進路を希望している生徒もいるとのことでした。このことは美術系の職業や進路を考えている中学生にとって励みになります。印旛明誠高の部員の皆さん、顧問の先生ありがとうございました。

兵庫県明石市立魚住東中学校美術部見学

兵庫県明石市立魚住東中学校美術部見学



8月30日(金)明石市立魚住東中学校美術部の見学に行って来ました。魚住東中学校のある明石市は明石海峡大橋で有名です。橋の向こうは淡路島です。

13明石海峡大橋・朝
魚住東中学校美術部は学展の他に全国中学校美術部展アートグランプリin SAKAIや、全日本学生美術展、朝日展など、さまざまなコンクールで上位入選の実績が多数あります。
 
学校の様子です。
13明石市立魚住東中学校
魚住東中学校美術部は昨年度、学展という全国展で2回目の最優秀学校賞を受賞しました。職員室の下にはPTAの協力により、このような立派な石碑がもう一つ建てられていました。
13学展石碑2012
こちらは2010年の石碑です。
13学展石碑2010
職員玄関がミニギャラリーになっており、入選作品の数々が飾られ てました。左より「全日本学生美術展特選作品」「朝日展学年優秀作品」「全国中学校美術部展アートクラブグランプリinSAkAI審査員特別賞授賞作品」の順で並んでいます。
13職員玄関1
職員玄関のガラスケースの中には盾も並べられていました。左より「兵庫県町村会長賞」「朝日展(兵庫県小・中・高校絵画展)学校賞」「ゆずりは賞(学展で最優秀学校賞に選ばれたことにより兵庫県より表彰を受けました)」「学展最優秀学校賞」です。
13職員玄関2
四階第一美術室前廊下もギャラリーになっており、部員たちの制作過程がわかるような展示になっています。
13美術室前廊下
廊下には「美術部MAP」といって魚住東中学校美術部と交流のある美術部紹介のコーナーです。印旛郡市中学校美術部展のチラシがありました。
13美術部MAP
13美術部MAP2
13郡展チラシと成田ミュージアム
また、東北地区の中学校美術部との交流が展示されていました。2年半前、東日本大震災があったときに、魚住東中美術部では、東北のアートクラブグランプリ参加校に励ましのイラストを描いて送ったところ、7校の学校が返事を返してくれたものが展示されていました。部員たちにとって、「作品を通じて心がつながった活動」となったとのことです。
13被災地に送ったイラスト
13被災地から帰ってきたイラスト
もう1つこちらの美術部は国内だけでなく、海外の学校との交流があります。「アートマイルプロジェクト」といってインドネシアのバリ州ギャニャール高校と共同制作を行う中でお互いの文化の違いを認め合いながら作品を通じて交流を深めていた様子も展示されていました。
13ギャニャール高紹介
13ギャナャール高イラスト

美術室の中の様子です。魚住東中学校美術の部訓が黒板に書かれていました。部訓の他にも制作と休憩のけじめがしっかりつけられた計画が板書されていました。
13魚住東中部訓
机上には美術大学の資料や美術科のある高校の資料等がおいてあり、部員たちが資料として活用できるようになっていました。
13美大・美高参考資料

活動の様子です。魚住東中美術部では、夏休みの部活は、A(8時半~10時半)B(10時半~12時半)C(1時~3時)D(3時~5時)の4つの時間帯から活動時間を選び、自分が決めた日を守って、制作をするようにしていました。この日の午前中、活動していた部員は計9名でした。美術室で活動している部員もいれば、廊下にモチーフを並べて描いている部員、外で制作している部員など、それぞれのテーマに合わせて制作しています。



13塚本さん3年制作中
13岩倉くん3年制作中
外の渡り廊下で制作しています。1年生は石をテーマに制作しています。
13 1年生渡り廊下にて制作中

渡り廊下から見下ろすと外で制作している部員もいました。2本の木とテニスコートの様子を描いています。
13西川さん2年制作中

清掃用具庫からほうきが散乱していると思いきや、この構図で制作をしているとのことでした。
13清掃用具庫


帰りに2年生部員の案内で、錦ヶ丘幼稚園の壁画プロジェクトの作品を見学しました。平成23年7月に制作が始まり、平成25年3月に完成しました。
13錦が丘幼稚園壁画全体1
13錦が丘幼稚園壁画全体2
描かれている動物たちはそれぞれのクラスだそうです。かわいい動物たちが描かれています。
13錦が丘幼稚園壁画1
13錦が丘幼稚園壁画2
13錦が丘幼稚園3
13錦が丘幼稚園壁画4
13西川さんが担当した部分
錦ヶ丘幼稚園への案内をしてくれた部員は、上のうさぎの部分を描いたとのことです。普段の活動の中で自分たちが持てる力で貢献していたり、地域への美術のPRとなっています。また、制作途中で幼稚園生や保護者も中学生とともに制作しており、皆の思いを壁画に描くことで、達成感のある制作であり、制作を通じて「夢」を育むことができたプロジェクトとなりました。

 今回魚住東中学校美術部の見学を通じて、多く刺激を受けました。2学期の活動につなげたいと思います。皆さんの美術に対する真剣な姿勢に励まされました。生徒の皆さん、顧問の先生、ありがとうございました。

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