西志津中・佐倉中2校合同アートレセン

 6月24日(土)、西志津中・佐倉中の2校合同アートレセン(美術部実践交流会)を佐倉中美術室で行いました。今回の内容は
、7月26日(水)~30日(日)まで行われる郡展(印旛郡市中学校美術部展)前なので、部員同士がギャラリートークをすることで、自分の良いところや改善点に気づき、今後の制作に生かすことを目的としました。

  郡展では、「〇〇中の〇〇さんの作品が上手い」と思うことはあっても、そこだけにとどまってしまい、「描いた人ってどんな人?」「どんな気持ちで描いたんだろう?」とと描き手の顔が見えてこないところがありました。相手を感じ、鑑賞を深めることで、制作に生かしたいと考えました。

当日のプログラムの内容は以下の通りです。


1.開会式(3F多目的室)
・各校顧問・部長・自己紹介
ギャラリートークグループ分け くじびきで4~5人のグループ6班作成

2.美術室に移動し、鑑賞準備をする。
①学校ごとに作品を並べる。

②(1)自分の作品の感想(2)制作で困っていることを黄緑の付箋に書いて貼る。
③次に作品をじっくり鑑賞して、気になった作品の感想・アドバイスなどを黄色の付箋に書きその作品に貼ります。(一人5点まで)

全体の様子2
全体の様子4
全体の様子3
全体の様子1
ふせんに記入

<ギャラリートーク第1部>
※リーダー打ち合わせ・・・どのように進めるかを司会の先生と確認します。

①皆で気になった作品や、感想を聞いてみたい作品1点を選びます。 
②選んだ作品のところに集合します。
③リーダーが班員に「何が描いてありますか」   と聞きます。班員は見たままを答えます。「○○が描いてあります。」  
④リーダーは班員に「作品を見て思って いることを言って下さい。」と聞きます。班員は「私は○○と思います。」と思ったままを答えます。

⑤リーダーは班員が言い終わった後、感想、意見を述べます 。(まとめなくてよい。)

                                                                                  

<ギャラリートーク第2部>

※リーダー打ち合わせ・・・どのように進めるかを司会の先生と確認します。

①皆で気になった作品や、感想を聞いてみたい作品1点を選びます。 
②選んだ作品のところに集合します。
③リーダーが班員に「何が描いてありますか」   と聞きます。班員は見たままを答えます。「○○が描いてあります。」
(ここまでは<ギャラリートーク第1部>と同じ) 
④リーダーは先ほど書いた付箋の感想を読みます。その感想をもとに班員は自分がどう思ったかを意見を出します。
⑤  リーダーは班員が言い終わった後、感想、意見を述べます 。(まとめなくてよい。) 


<グループによる発表会>  (班長による報告)  
 ギャラリートーク第2部の作品に対して、 「どの作品を選んでトークをしたか」「班員からどんな感想が出たか。」「自分の感想」などを報告しました。                                


ャラリートークの様子です。

ギャラリートーク4
ギャラリートーク2

アートレセンに参加した各校の部員たちの感想は以下の通りです。(一部抜粋)

<佐倉中>
○今回、アートレセンが2回目だったけど、お互いに感想を言い合ったり、他校の子と話せたりしたことが楽しかったし、勉強になりました。こういう事はなかなかないと思うので、機会があることに感謝です。
○多くの作品を見たり、意見を聞いたりして、自分はなかった色の組み合わせや構図がたくさんあって、新しい発想もできました。今回の合同作品講評会で、これから描くものの世界を広げていって、よりよい作品を作っていきたいと思いました。
○西志津中の作品は、みなレベルが高くてびっくりしました。このような機会はあまりないので、ここでやったことを大切にして自分の作品に生かせるようにしていきたいです。
○いつもは同じ学校の人からの感想だけだったけど、今日は他校の人からの感想ももらえたので、いつもは違う感想をもらえてよかったです。
○他の学校の人たちの作品はどれも迫力があったり、熱が入っていたり、とてもすごい作品ばかりだった。
○私は、山の絵を描いていて、葉の描き方がわからなかったけど、違う作品に葉が描いてあり、まねしてみようと思った。あと、動物を描いていて、毛並みをどう表せばいいかわからなかったけど、いろいろ描き方がわかった。
○他の人の作品もたくさん見ることができてよい経験になった。でも立体を作成している人がいなかったのが残念だった。
○まだ未完成の状態でしたが、たくさんのアドバイスをいただいて、これからどう進めていけばよいのか考えていく機会になりました。悩んでいた部分についてもたくさん意見をいただけてとても嬉しかったです。
○他の学校の作品を見て、個性的な絵が多いなと感じました。下地の塗り方とか立体的に見せる方法などを生かして自分の作品の制作に取り組みたいと思いました。
○他の中学校の色々な作品が見られて、たくさんのアイディアを得られて楽しかった。筆の使い方などが参考になった。皆のアドバイスが的確で、自分の作品作りに使えると思った。いろんな人の考え方が聞けて「こう思うんだ」とか、知ることができて面白かった。
○美術館に飾られてしまうと、完成した絵しか見られないけど、ギャラリートークをするときは普段見ることのない下地などが見れるし、人それぞれの個性があっていい、と思いました。人の作品を見て、自分のこんなふうに描きたい、と思うことがあったので、それに近づけるように頑張っていきたいです。
○他校の作品を見て、影やグラデーションなどがていねいにできていて、参考にできるところは、一部でも参考にしてみようと思いました。
○みんなの絵を見て、全体的にリアルだったり、いろいろな色を使えていて、いいなと思いました。
○他校の作品で、影などがちゃんとついていて、そこを参考にしたい。生き物の毛の描き方なども参考にします。
○私は2校と一緒に講評会をやっていろんな作品を見て、とてもリアルな絵があり、びっくりしました。今日は臼井中がいなかったので、
今度は交流会を3校一緒にやりたいなと思いました。
○人によって作品の良いところととらえ方がわかりました。今日学んだことを生かし、個人で講評するときもまねてみたいと思いました。そして、青色の蝶の作品の葉の色も参考にして、芝生を描いてみたいと思いました。
○私は西志津中の絵を見て、まだまだわからない事や工夫したほうがいい所など、たくさん学ぶことができました。これからの部活の時に注意しながら描きたいと思いました。今日やったできごとをしっかり覚えておきたいです。


<西志津中>
○自分の学校では、出なかった意見や感想を聞けて楽しかったです。付箋で感想やアドバイスを描いてもらったことが制作に生かしていけたらいいなと思いました。
〇アドバイスもためになるものだったし、「頑張ってください!」とか色々書いてもらい、すごく励まされたし、やる気も出ました。佐倉中の人は「動物」をテーマに描いている人がいたけど、みんなそれぞれ構図も違い、一人一人の個性が出ていた。空とか猫とか書いてある作品が色の塗り方がすごく立体感が出ているし、猫の毛並みも一本一本細かく描かれていたので参考にしていきたいなと思いました。
○講評会で西志津中・佐倉中の絵の良いところを感じました。
○佐倉中の空の雲を猫が見上げている作品が、光の感じや雲の感じをすごく上手に出せていて、この雲に使われている描き方を自分の作品の部分に使えそうで、とても参考になりました。アドバイスをしてもらって、木の部分は「絵具をのせて描くといい」というアドバイスをもとに、制作しようと思いました。
○考え方が同じだったり、違ったり、人それぞれの意見が聞けて良かった。
○付箋のコメントでいろいろなアドバイスをもらえたので、とても良かったです。ですから、次の部活でもらったアドバイスをもとに制作していきたいです。
○佐倉中の生徒が書いているコメントはすごく良いです。みんなの作品を見て、グラデーションがよくできていたので、自分もどうやってグラデーションを作ったらよいかがわかりました。これからも自分の作品を作るときは、グラデーションの中に色々な緑色を作っては葉のところはもっと色を増やすことがわかりました。
○佐倉中の作品と西志津中の作品の描かれているものが違っていてすごく勉強になりました。他の人からのアドバイスをもらったので、郡展に向けて頑張っていこうと思いました。西志津中の先輩と佐倉中の先輩のアドバイスが違ったので、見方が違うんだなと、思いました。
 
 ギャラリートークを通じて、お互いの作品に刺激を受けた以外にも、「感想やアドバイスをもらったこと」が今後の励みややる気につながりました。佐倉中美術部の皆さん、顧問の先生、ありがとうございました。郡展とACGP(全国中学校美術部作品展アートクラブグランプリinSAKAI)の一次審査に向けて、共に頑張りましょう!!

・・・美術部の活動の一つに校門近くの「掲示板」を装飾する活動があります。佐倉中の掲示板は紫陽花、かえる、虹の色鮮やかな背景と紫陽花(造花)と表情豊かなかえるの置物を構成し、「学校の顔」を彩っていました。この掲示板は西志津中のアートギャラリーを制作する上で参考になりました!!
佐倉中1
校門掲示板1
校門掲示板2