第1回アートレセンin千葉大学

12アートレセン札

12アートレセンタイトル



8月24日(金)「アートレセンin千葉大学」が千葉大学教育学部5号館で行われました。

アートレセンとは

サッカーでは,『トレセン』という育成システムがあります。各地域の代表選手を選抜し,チームを組んで合同練習や試合を行い,最終的にはU16日本代表を組織する夢のある素晴らしい取り組みです。

 その美術部バージョンが『アートレセン』です。『アートクラブグランプリinSAKAI』の開催により,美術部に全国規模の『目標』ができました。『目標』ができたなら,次は美術部員の育成の機会をつくり,『質』をあげてゆくことが大切になってきます。美術室の中だけで活動している子どもたちに必要なものそれは『交流』です。
 『アートレセン』は各部2~3名が集まり他校の生徒と交流しながら表現・鑑賞に取り組む中,美術部員同士の世界を広げてゆく取り組みです。
(平成24年1月5日 第5回アートクラブグランプリinSAKAI(全国中学校美術部作品展)に掲示された文章より)


この度郡展参加校、美術部や文化系の制作を行っている部活を対象に「アートレセン in 千葉大学」という制作のための技法を千葉大学の先生や将来図工美術の先生を目指す大学生が教えて下さることになり、また、郡展参加校の学校と各部活の情報交換・交流を持てる機会が持てるようになりました。

   郡展・全国展に向けて「技術向上」させるには何が必要か。

   創作部の活動における課題
                   

など、滝野中創作部が抱えている問題解決の糸口が見つかり成果の上がる交流会となることを願い参加しました。


<会場の様子(千葉大学教育学部)>
12千葉大学教育学部5号館3

5102教室の前には、千葉大学教育学部のアートネットワークプロジェクト「WiCAN」で行った実践「アートからはじめる学校プロジェクト」という事業の取り組みが紹介されていました。
12千葉大教育学部5号館入口1


参加者の様子です。今回、印旛より11校の参加がありました。
12参加校の様子


アートレセンの内容はこちらです。

<午前の部>
◎「自分のマークで自己紹介」


12第1課題-1

12第1課題-2


できたマーク作品です。(滝野中2年)決めたのは一番上の「ハッピー君」。キャラクターに名前もつけます。自分で決めたマークをもとにマーク交換(これとは別のワークシートに描いてもらい、自分も相手のワークシートに自分のマークを描く。)を行いました。これによって初対面の学校の部員達とうちとけることができました。


12滝野中2年小根澤くん1


12マーク交換



<昼食>
昼食は、千葉大学教育学部の学生の案内により、グループごとに分かれて学食(カフェテリア)へ行きました。

12千葉大学食


画材、文具を購入するお店も紹介して下さいました。品数豊富で充実しています。

12千葉大売店



<午後の部>
◎千葉大学教育学部の学生の案内による大学構内見学。

・図書館です。
12千葉大図書館


・「弥生創房」(金工、木工等の実習棟)
12千葉大弥生創房1

12千葉大弥生創房2

12千葉大弥生創房3

12千葉大弥生創房4


・デザイン教室
12学生作品2

学生の作品も紹介して下さいました。
12学生作品1

・絵画教室
12学生作品3


・・・校舎見学の後は、5102教室に戻り、制作。

◎午前中に制作した自分のマークを使って「春夏秋冬」をテーマにイメージを広げて描いていく。

12第2課題-1


○星のマークに春はグラサンの団子(配色がGOOD!!)、夏はハートのグラサンで、喜んでいるマークがかわいらしいです。(木刈中2年)
12木刈中2年板橋さん

○たこ焼きのマークが季節によって増えたり、減ったりしているところが面白いです。秋にはたこ焼きが紅葉の形になっている発想もいいですね。(木刈中1年)
12木刈中1年古田さん



12第3課題

「東京名物」をテーマに、1コマ目は自分のテーマを描き、2コマ目、3コマ目は他の人に描いてもらい、4コマ目に自分でまとめる。1コマ5分でマークを描くので、集中力を高めることができました。(滝野中2年)12滝野中2年小根澤くん作品3



<参加した部員の感想>
〇いろんなこと(マークの描き方、形、色、材料、発想の出し方等)学べた。
〇他校の人と仲良くなれた。交流を深められた。
〇また、こういう機会を設けてほしい。
〇今日、参加できなかった人も参加してほしい。
〇今後は次の部展に向けて好きなもの、納得いく場面を描きたい。
〇共同制作もやってみたい。


他の運動部では大会・練習試合を通じて他校との生徒の交流はあるが、文化系の部活や美術部は今までほとんどありませんでした。短時間の課題を集中して描き、お互い鑑賞しあうことで、「いろいろな考え方があり、受け入れることができる。それが成長へつながっていく」「アートレセン」は他と関わりながら自分を伸ばせる貴重な機会となりました。また、第17回の郡展へ向けての励みになりました。
千葉大学教育学部の先生方や学生の皆さん、本当にありがとうございました。