第2回アートレセンin千葉大学
13アートレセンin千葉大学札
13アートレセン訳札


  8月26日(月)「アートレセンin千葉大学」が千葉大学教育学部5号館で行われました。アートレセンとは・・・?
 
 「サッカーでは,『トレセン』という育成システムがあります。各地域の代表選手を選抜し,チームを組んで合同練習や試合を行い,最終的にはU16日本代表を組織する夢のある素晴らしい取り組みです。
その美術部バージョンが『アートレセン』です。『アートクラブグランプリ
inSAKAI』の開催により,美術部に全国規模の『目標』ができました。『目標』ができたなら,次は美術部員の育成の機会をつくり,『質』をあげてゆくことが大切になってきます。美術室の中だけで活動している子どもたちに必要なものそれは『交流』です。
 『アートレセン』は各部2~3名が集まり他校の生徒と交流しながら表現・鑑賞に取り組む中,美術部員同士の世界を広げてゆく取り組みです。
(平成24年1月5日 第5回アートクラブグランプリinSAKAI(全国中学校美術部作品展)に掲示された文章より)」

今回2回目の開催となった「アートレセンin千葉大学」。参加校は臼井中、臼井南中、成田中、玉造中、下総中、遠山中、印西中、滝野中、原山中、木刈中、四街道中、四街道西中の12校でした。

滝野中創作部では下記の抱えている課題の問題解決の糸口が見つけられ、成果の上がる交流会となることを願い参加しました。
①郡展・全国展に向けて「技術向上」させるには何が必要か。
②創作部の活動における課題。

<会場の様子(千葉大学教育学部)>
 受付を行った5102教室の前には、千葉大学教育学部美術科の学生の作品が展示されていました。部員たちにとっては大学生の作品から刺激を受けることができました。

13千葉大教育学部5号館1F



アートレセンの内容はこちらです。

<午前の部>
「自分のマークで自己紹介」
自分のマーク(自分の好きなものがテーマ)をいくつも考え、手や足をつけるなど擬人化し、キャラクターの名前も考えます

13門脇さんマークスケッチ

②自分で決めたマークをもとにマーク交換(これは別のワークシートに描いてもらい、自分も相手のワークシートに自分のマークを描く。)を行いました。これによって初対面の学校の部員たちとうち解けることができました.

13門脇さんマーク交換
13マーク交換



<昼食>
 千葉大学教育学部美術科の学生の案内により、学食に食べに行きました。

13千葉大学食


昼食後は、画材、文具を購入するお店も紹介して下さいました。品数豊富で充実しています。

13千葉大売店


 
 この後は、千葉大学教育学部美術科の学生さんが大学構内の制作設備を案内してくださいました。

○彫塑の制作を行っている教室・・・この作品は彫塑を専攻している大学院1年生の作品です。

13千葉大(院生1年)作品


○「弥生創房」(金工、木工等の実習棟)・・・制作に必要な用具がそろっており、充実した制作ができるようになっています。実生活で使える器や皿なども作ることができます。

13弥生創房



<午後の部>・・・「4つのコーナーでアート体験」を行いました。4つの講座のテーマは以下のようになります。

A 5501教室にて「視点の持ち方を考える」・・・マチスの絵をもとに自分なりの着彩を通じて「自分で決める」とはどういうことかを学びました。

13講座A(マチスの塗り絵)
13永島さん制作


B 5401教室にて「変身ふしぎいきもの~色粘土~」・・・白い紙粘土に絵の具を入れて着彩し作り、参加者同士で色粘土を交換し、粘土からイメージした「ふしぎないきもの」を制作しました。

13講座B(年度)
13土屋くん制作
13小根澤くん粘土作品


C 5403教室にて「切って貼ってコラージュ」・・・「自分の夢」をテーマにコラージュ制作をしました。

13講座C(コラージュ)


D 5503教室にて「自分の触覚から考える」・・・紙コップの中に何かを入れ、その触覚からイメージしたものを制作しました。

13講座D(触覚による制作)


 「アートレセンin千葉大学」に参加した部員たちの感想はこちらです。(一部抜粋)

1、「アートレセンin千葉大学」に参加した感想は?
・他の学校の美術部と交流できて、とても楽しかった。いつも交流しているところ以外の学校とも交流できて良かった。
・大学で、こんなことをやっているのかと思った。
・初めてのことを知れました。楽しかったです。来年も行きたいです。
・いろんな先生方のいろんな考え方が分かった。
・リアルだったし、そして形も、整っていたのですごかったです。


2、「アートレセンin千葉大学」で得たことはどんなことでしたか?
・物のいろんな角度の見方や考え方、一つのことにとらわれないこと。
・自分の描きたいものを自由に描くこと。自分の作ったキャラクター、作品には責任を持つこと。
・絵は自分のやりたいように描く。
・コミニュケーションの取り方。
・自由な考え方でちゃんと表せると伝わると思いました。
・いろんなデザインの使い方を得ることができました。

 他の運動部では大会・練習試合を通じて他校との生徒の交流はありますが、文化系の部活や美術部は今までほとんどありませんでした。郡展参加校同士の短時間の課題を通じて、交流を持てたことは次の郡展やアートクラブグランプリの制作の励みとまりました。また、千葉大学の先生方等の講座は作品を制作していく上で、技術面や発想面での貴重なヒントとなりました。千葉大学教育学部の先生方や学生の皆さんが中学生の部員たちに丁寧に教えてくださり、本当にありがとうございました。