平成26年度千葉県立美術館主催 
100人ワークショップ「等身大から始めよう」

 10月25日(土)10:00~15:30、千葉県立美術館主催100人ワークショップ「等身大から始めよう」が行われました。このワークショップは9年前に千葉大学教育学部美術科絵画研究室の加藤修教授のもと、茨城県のとある小学校で5年生の児童を対象に出前授業を行ったのが始まりでした。千葉県立美術館では4回目になります。
 千葉大の教授と学生がファシリテーター(進行役)となり、自分の背丈より長い間伐材とシュロ縄を用いて巨大なオブジェを制作するワークショップです。他校の美術部員と協力しながら巨大オブジェの制作を通じて共同制作では、「コミニュケーションが必要」であり、「お互いの考えを共有する」「会話を増やす」ことを学んでいきます。千葉大の先生からは、「言葉で伝えるだけでなく、実際に体を使って表現力することの大切さを体験してほしい」とのことでした。
 今年度は「一歩未来へ」というのをテーマに「未来をどのように考えているのか」ということに対して、意見を出し合い出た意見をもとに作品制作を行いました。

 当日は、すがすがしい秋晴れに恵まれました。県立美術館の広い中には、大きな間伐材が積まれていました。
木材

 参加校4校(印旛:成田中、四街道中、滝野中、浦安市立堀江中)でした。参加した生徒のグループ分けは、レクリエーション(「猛獣狩りにいこうよ」)によって4つに分かれました。

<午前中の制作の様子です>
大学生からシュロ縄の結び方を教わります。
シュロ縄の結び方

間伐材を組み合わせていってこのようになりました。
午前中制作風景3
午前中制作風景2
午前中で、ここまで終りました。
午前中制作風景1
<午後の制作の様子です>
さらに木を組んでいき、高くなってきました。 

午後制作風景
こうして完成した作品はこちらです。
共同制作後の振り返りも含めて紹介します。
①グループ名「ウィング」
・感想・・・心から巣立つつばめをイメージして作りました。みんなと仲良く作れました。
作品1(門脇さん)
②グループ名「We are ピカソ
・感想・・・タイトルは「We can fly」 協力して作ることができた。

作品2(玉利さん)
③グループ名「free」
・感想・・・高い物を作ろうと思った。3つの柱を組み合わせた。
作品3(小田くん)
④グループ名「ペガサス future」
・感想・・・みんなで力を合わせて制作できた。千葉大の先生や学生さん達のおかげで、世界に一つしかない作品を作ることができた。
作品4(永島さん)

<参加した部員達の感想~100人ワークショップから学んだこと>
○自然の物をそのまま加工しないで、そのまま生かせること。
○まったっく知らない人とも協力して作業できること。
○形が違うものを組み合わせるとすごいものができること。
○ひもをしっかりと結べば、重い木も頑丈になることがわかった。
○協力するといろんな物を作ることができた。

 現在、千葉県立美術館は耐震工事中です。来年の1月24日(土)から開館されます。そのときの記念行事として、この作品が披露されるとのことです。多くの来場者に見てもらえるとのこと、楽しみにしています。
 千葉大学の先生、学生さん、県立美術館の学芸員の先生、お世話になり、ありがとうございました。