第20回印旛郡市中学校美術部展(郡展)
2016郡展ポスター
今年で第20回目を迎えた印旛郡市中学校美術部展(郡展)が7月27日(水)~31日(日)まで佐倉市立美術館3Fで開催されました。
 郡展の開催目的は、「文化系の部にも運動部と同じような目標となる大会があってほしい」という部員の願いから開催されました。「普段の活動の成果を発表する場所」であり、「作品を通じて部員たちが頑張っているんだ」ということをアピールし、部活動の向上を目指しています。
 郡展期間中、お忙しい中、来ていただいた保護者の皆様、学校関係者の皆様有難うございました。心より感謝申し上げます。今回の出品状況は、当初出品校38校、607点でした。今年は当日審査(1次審査)を行い、展示するのにふさわしい作品424点を選び、その上で通常の優秀賞・最優秀賞を決める2次審査を行いました。
 1次審査を行ったことで、部員達の意識が上がり、一生懸命描くことで評価され、しっかり描かないと飾ってもらえないことが根付いてきました。

郡展の展示の様子はこちらです。

1部会ー2
1部会-3
1部会-1
4部会-1
5部会
3部会-1
2部会-2
2部会-1

今年度の最優秀賞は3点です。紹介します。

〇佐倉中3年「道端」
16最優秀賞佐倉中3年井上美紗「道端」 (1)
<審査員の先生から>光の描き方が上手い。奥の明るいところがあるが、ここを生かした描き方をしている。ぱっと見たときに奥行きを感じさせる。自然の光を上手く取り入れ、ている。黒の使い方も上手い。空がさわやかである。

〇臼井西中3年「少女」
16最優秀賞佐倉中3年井上美紗「道端」 (2)
<審査員の先生から>中学生らしい視点で描かれている。人物のとらえ方が良い。手などの細部の描きかたも丁寧に描いている。

〇木刈中2年「夢で見たもの」(郡展より全国展ACGP推薦作品)
16最優秀賞木刈中2年佐野ななみ「夢で見たもの」
<審査員の先生から>動物が一つの画面の中にうまくまとまり、一つ一つのものが細部に渡って丁寧に描かれている。一つ一つの色がにごらず、バランスよく生きています。

 今回郡展は第20回を迎えました。31日(日)には、実際に制作活動もされている埼玉大学教育学部の先生をお招きして、記念講演会を行いました。講演会では、先生が制作されているパブリックアート作品の紹介がありました。先生からは「制作にはこれが正解というものはありません。自分のよりよいものを探し出していくというプロセスが大切です。何が一番大事かを見極める力、美術で言えば観察力です。これを支えるのは感じる力=完成です。これを大切にしてほしいです。人に接するとき、他者が何を考えているか感じ取る力は、美術においては、見て感じる力です。思う存分美術をし、表現活動に励んでいってほしい、と思っています。」という励ましのメッセージがありました。

これを機に、また、新たな気持ちで21回目以降の郡展の制作に励んでいきたいです。