第5回アートレセンin千葉大学
千葉大正門

 今年で5回目を迎えるアートレセンin千葉大学が8月25日(木)に千葉大学教育学部5号館で行われました。アートレセン(美術部実践交流会)の開催目的は「美術の興味のある郡展出品校の各学校の美術部で仲良くなり、交流をしてほしい」「千葉大学の美術というのはどういうことをやっているのか知ってもらいたい。」という目的があります。
 その目的のもと、大学の先生、長期研修生、中学校の先生等が実技指導にあたります。 今回の参加校は佐倉中、西志津中、冨里北中、遠山中、印西中、木刈中、八街中、八街北中、四街道西中、四街道旭中の10校でした。

受付には当日の日程が掲示されてありました。
本日の日程

<午前の部の実習>(10:00~11:40)
テーマ「我が美術部のオリジナルキャラクター(マーク)はこれだ!〉」

マークデザインの実習です。
①どんなものをキャラクターにするか。(言語と発想、擬人化)
佐々木先生板書2
先生の説明の後、マークのデザインを考えています。
作業の様子
マークのワークシート1
②オリジナルキャラクターの選択、決定、表現(擬人化)
  ・・・話し合いによるグループ活動を行いました。
③オリジナルキャラクターの紹介・・・それぞれの部の特徴を表しているマークが完成しました。見ていて、楽しかったです!!    
各部のマーク作品

<昼食・自由時間・校内見学等>11:55~13:10
昼食は大学の学食で食べました。ビュッフェ形式であり、お皿に取った分のグラムで料金を払うシステムになっています。好きな物を好きなだけ食べられるところが魅力の学食です。
この日はフードコート1が営業していました。隣にはコンビニがありました。
学食
コンビニ
 
<午後の部>13:40~15:30「4つのコーナーでアート体験(発表会&鑑賞会)」
4つの講座のテーマは以下の通りです。

〇ワークショップA 教育学部5号館4F 5403教室にて
「ピカソの「絵」って、何なの~キュビズムの考え方と描き方に挑戦~」
ワークショップA(ピカソ3)
ワークショップA(ピカソ1)
ワークショップA(ピカソ2)
このワークショップでは、一つのものを多角的に観察しました。そのスケッチをもとに、再構成したピカソ、キュビズムの技法を活用して、スケッチを仕上げました。

〇ワークショップB 教育学部5号館5F 5501教室にて
「フォトグラファーになってみよう~表現としての写真を学ぶ」
ワークショップB(写真1)
ワークショップB(写真2)
このワークショップでは、「写真も美術表現の一つ」であり、被写体を「何を」「どのように撮るか。(フレーミング・・・近づいて撮るか、離れて撮るか、アングル・・・どの向きで、どのように撮るか)」を考えながら1枚作品を提出しました。

〇ワークショップC 教育学部5号館4F 5401教室にて
「食卓を演出する小物のデザイン~焼き物で作ってみたい楽しいアイデア~」
ワークショップC(陶器1)
ワークショップC(陶器2)
このワークショップでは、だれが、どんな目的で使うのかを考えながら、器や皿などの粘土による陶芸作品を制作しました。

〇ワークショップD 教育学部5号館1F ギャラリー&5101教室にて
「ビルターカードを使って」
 このキットは県立美術館と日本赤十字社で開発されたもので、東日本大震災の時に外で遊べない被災地の子どものために開発されました。ビルターカードには丸いダンボールに8つの切り込みが入っており、それを組み合わせることで、大きな巨大オブジェを制作できます。今回は、「人が通れる小屋」をテーマに制作しました。
ワークショップD(ビルダーカード2)

4つのワークショップが終わった後、午前中のマークデザインの実習で、できなかったマーク交換を行いました。マーク交換とは、下のワークシートにマークを交換したいと思う相手のところに行ってマークを描いてもらうというゲームです。
マーク交換アートレセン
マーク交換
自分が作った美術部マークを交換することで会話ができ、交流しやすくなりました。和やかな雰囲気で進めることができました。

 千葉大学の先生から、「アートレセンの活動を通じて、いろいろな考え、いろいろな方法がある。美術でのコミニュケーションをとって、「ぼくはこんなふうに思っているんだ」「こんな考え方しているんだよ」ということをお互いに交換していったり、助け合ったりしていく。美術というと個性だから「自分が、自分が・・・」ではなく、広い意味で「彼は(彼女は)こう思っているんだ」というのを知るのはプラスになったと思います。」
  アートレセンでは、千葉大学教育学部の先生方や中学校の先生方、学生の皆さん、中学生の部員たちに親切に教えてくださり、本当にありがとうございました。