エンジン不調?でお預かりのルノーカングーです。
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話を聞くと今までに二回程アクセル踏み込んでもエンジン回転数は上がるが車が中々加速しない状況になったとの事。
早速AUTEL DS708を繋いでチェックして見ました。
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ちゃんと車体番号読み取っています。
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診断して行くと赤マルの車速センサーのエラーが入っています。
この辺りのエラーは関係なさそうですね。スロットル洗ってみます。
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で時間があったのでこの車に数種類のテスターを当ててテスター比べしてみました。


AUTEL DS708の場合
万能診断機との呼び声が多いDS708ですが・・・・残念ながらこのルノーカングーには1のエンジンと2のエアーバックの2項目しか入っていけませんでした。ABSやオートマにはアクセスできず。

ちなみに年式が新しいゴルフ(3年落ち前後ぐらい)のサービスリセットも今現在できません。17のインストルメントにアクセスができないんです。早急な対応に期待していますが・・・・
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ランチテック ダイアガンはとゆうと・・・
下記写真通りでオートマOK、ABSもOK、もちろんエンジンもOKでしたのでダイアガンたまには使えるなーと関心していると・・・・
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これ・・・ノーフォルトと出ていますので故障コード無しなんです。が・・・・まさかのエンジン項目にてノーフォルト。下記にも出てきますがダイアガン以外今回試して見たテスターでは全てP0500の車速センサーのエラーは拾っていますので100%確実に誤診断状況。これ致命的、故障コード拾えないテスターなんてただのゴ〇です。
怖い怖い・・・さすがランチテッククオリティー(笑)
こうなってくると上記の写真のオートマのデータストリームとかも非常に怪しい・・・ちゃんと正確なデータを読めてるのかどうか全くあてにできないので診断時の判断材料にランチ製品はしずらい。
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こちらはインターサポート G-SCAN
ルノー対応ではないのでもちろんOBDⅡのみの診断ですがちゃんと拾っています。
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こちらはイノーバ 3250jp
ちゃんと拾えています。
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最後はまたまたAUTEL
コードリーダーのMS310 
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ちゃんと拾えておりますが・・・・
ビックリするのが価格です。この商品なんと5000円ですよ、ビックリ(驚)
AUTELすごいな

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とりあえず数種類のスキャンツールにて試して見ましたが、いつものごとくランチテックにはガッカリさせられました。AUTELの5000円のツールで読み取れるエラーをダイアガンは拾わない・・・・こりゃ無駄使いしたな

以上です。